6 / 24
第六話(性癖注意)
しおりを挟む「さてと、ご飯も食べたしもういいよね?僕、早く愛したいんだけど?」
あー、もう絶倫タイム......。早いなぁ。そうだ、ダメ元でこう言ってみよう!
「ちなみに今日はシないって選択肢はあり」
「ません!リンだって気づいてるよね?」
そう、とても人に言えないような恥ずかしい食事方法で食べてる時にずっと硬いものが当たっていたのだ。私だって別に気持ちいいのが嫌いなわけじゃないけど一般人だし?騎士みたいに体力ないし?気持ち良すぎて意識が飛ぶぐらいやられるのは誰しも、ね?そんなことを思ってると口にちゅっとキスが落とされる。
「「リン」」
声が、声で、もうお腹いっぱいです......。そう思いたくとも身体が期待し始めている。この一週間ですっかり調教されてしまった私の身体は快楽に従順だ。なら、もう諦めるしかない。
「お、お手柔らかにお願いします。」
さしずめ私は狼に捧げられる供物。私の言葉を合図にしたかのようにハルに口を塞がれて舌を絡め取られる。歯をなぞられて、唇を甘噛みされて、舌を吸われて。されるがままだ。酸欠になりつつあると口が開放されてはぁはぁしながら酸素を取り込む。
「あー、これは完璧にキマってる。可愛すぎるな。」
酸欠のせいかこの甘すぎる空気のせいかだんだんと思考がまとまらなくなっていく。
「もう濡れてたりするかなぁ?」
服を脱がされて生まれたままの姿にされる。カイルが足の間に手を差し入れるとクチュっと音がした。
「あれー?リン、まだキスしかしてないんだけどなんでこんなに濡れてるのかなぁ?ひょっとして僕が持ってるコレのせい?」
カイルに言われてお腹がきゅんとなる。
「似てるもんねー、僕たちのに。いれてあげようか?リンの味がするきゅうりなんて最高に美味しいだろうね?」
「耳舐めながらやめてぇ!きゅうり入れないで......。」
「カイル」
「悪趣味だって?なんとでも言えよ、ハル。リンが気持ちよさそうにしてるんならいいでしょ?」
キュっとハルが胸の飾りをつまみながらカイルを止めないからそこまで嫌なわけじゃないのだろう。若干期待してる自分もいるわけだし私はもう流れに身を任せます......。股の間にきゅうりがあてがわれる。
「あれ?ここは欲しいってパクパクしてるよ?ねぇ、どうしたのリン?」
「っ、いじ、わる」
つぷっと蜜穴がきゅうりをなんなく飲み込んでいく。
「ちゃんと先も切って皮も剥いてあるから中は傷つけないと思うんだけど、大丈夫そうかな?」
「カイル、そのきゅうり何cmだ?」
「うーん17cmくらいじゃない?食べれば短くなっていくから大丈夫だよ。」
こんなことに使われてきゅうりが可哀想......でも長くて太くて気持ちいい。段々と冷たかったきゅうりが温かくなっていくのを感じる。
「んん!」
どんどん奥に押し込まれて思わず声が漏れた。
「よし、全部入った。リン、きゅうりは美味しい?」
思考が全部溶けていく。気持ちいい。
「あっ、そうだ。リンお腹に力入れてみてよ、きゅうりちゃんと出せるよね?」
気持ち良すぎてずっとお腹に力は入ってるのに出る気配がない。
「ハル、お腹押してあげたら?」
「そうだな。」
ハルにグッと子宮の上を押される。その刺激ときゅうりが抜けていく感覚でイく。
「イく、イッちゃうからぁ!」
二人が耳元で言葉を紡ぐ。ただ一言イけと。頭の中が白くなった。身体が敏感になってる。
「ち、ちょっと休憩......。ひゃっ?」
「できないぞ。」
ハルにまた口を塞がれ、下の口にまたさしいれられた。
「じゃあきゅうりでも僕は食べようかなぁ。」
自分の足の間からバリって音する......。この人たちおかしいよ、へんた...いや特殊性癖か。
「ハル、リンの味がするきゅうり食べる?」
ハルが口を離してくれたけどまだ二人の間には銀の糸が引いていた。
「……食べる。」
食べるのもどうかと思うけど、まず、入れないっていう選択肢ないのかなぁ。気持ちよくなっちゃったのは頭の中からポイって捨てました!
「いやー、リンってどこでも甘くて美味しいんだね。またやろうね。」
あ、あっという間にきゅうりがなくなった。そんなに美味しいのかなぁ?私にわかる日は来ないと思うけど。
「……やらないからね?)
「恥ずかしがってるリンをこのまま見てるのもいいが、俺がそろそろ限界だ。カイル、先いいか?」
「仕方ないなぁ、根性なしなハルくんは。」
「……剣聖にこいつ頼むか。」
「あ、やめて。死んじゃうから!」
二人が場所を変えて私のお腹にずっしりと重いものがのせられる。
「あ、そうだ。挿れる前にさ、3人で感覚共有魔法かけてみんなで一緒に気持ちよくなろう?」
「「……嫌だ。」」
「二対一か、じゃあこの魔法はまた次の機会にでも取っておくね。」
「お前、リンに嫌われたくなければ色々やめた方がいいぞ。」
「聞こえなーい。」
「リン、挿れるぞ」
グッと大きなものが膣をひらいていく。痛みもなくすんなりとそれを受け入れる。それが奥に入ってくるたびにビリビリとした刺激が体を駆け巡る。
「んあっ!まっ」
気持ちいいところにハルが当たってあられもない声が漏れる。
「っ、リン。そんなに締めつけないでくれ。食いちぎられそうだ。」
「うーんなんか二人だけの世界って感じ?妬けちゃうなぁ。ねぇ、リン。その可愛いお口と手で僕の愛してよ?」
カイルがただえさえいっぱいいっぱいな私にそういって目の前に肉棒がさらされ、口の中に入れられる。こんな行為今までの一週間で幾度となくやらされてきたはずなのに、今が一番気持ちいい......。
「んっ、んんー」
「っは!えっろ。何このエロさ?う、もってかれそ。この状態でクリ触ったら潮吹いてくれるかなぁ?」
「ん"んっ」
そういって執拗に豆を捏ね始める。その刺激と奥を突かれた衝撃で達してしまった。
「くっ、中締まりすぎだろ。でるっ!」
中に温かいものが広がって体の一部みたいに浸透していく。
「あ"、もう無理!」
一歩遅く口の中に少し苦くて美味しいものが広がる。口の中の肉棒がずるっと出ていく。そしてどろどろのそれを絡まないようにゆっくり嚥下する。
「はー、ちゃんと飲めた?口開けて。
うん、飲めてるね。えらいえらい。それじゃあ次は僕の番ね。まだ飛ばさないでよ、リン♪」
貴方、さっき出さなかったっけ?絶倫恐ろしい......。こっそり回復魔法かけよう。
12
お気に入りに追加
47
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
関係を終わらせる勢いで留学して数年後、犬猿の仲の狼王子がおかしいことになっている
百門一新
恋愛
人族貴族の公爵令嬢であるシェスティと、獣人族であり六歳年上の第一王子カディオが、出会った時からずっと犬猿の仲なのは有名な話だった。賢い彼女はある日、それを終わらせるべく(全部捨てる勢いで)隣国へ保留学した。だが、それから数年、彼女のもとに「――カディオが、私を見ないと動機息切れが収まらないので来てくれ、というお願いはなんなの?」という変な手紙か実家から来て、帰国することに。そうしたら、彼の様子が変で……?
※さくっと読める短篇です、お楽しみいだたけましたら幸いです!
※他サイト様にも掲載
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
軽い気持ちで超絶美少年(ヤンデレ)に告白したら
夕立悠理
恋愛
容姿平凡、頭脳平凡、なリノアにはひとつだけ、普通とちがうところがある。
それは極度の面食いということ。
そんなリノアは冷徹と名高い公爵子息(イケメン)に嫁ぐことに。
「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ!
だって旦那さまってば顔がいいもの!!!」
朝食をたまに一緒にとるだけで、満足だ。寝室別でも、他の女の香水の香りがしてもぜーんぜん平気。……なーんて、思っていたら、旦那さまの様子がおかしい?
「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」
あれ、旦那さまってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか?
それをわたしにつける??
じょ、冗談ですよね──!?!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる