出て行こうとしたら幼馴染の騎士様たちに囚われました

汐凪吟

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第六話(性癖注意)

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「さてと、ご飯も食べたしもういいよね?僕、早く愛したいんだけど?」
 あー、もう絶倫タイム......。早いなぁ。そうだ、ダメ元でこう言ってみよう!
「ちなみに今日はシないって選択肢はあり」
 「ません!リンだって気づいてるよね?」
 そう、とても人に言えないような恥ずかしい食事方法で食べてる時にずっと硬いものが当たっていたのだ。私だって別に気持ちいいのが嫌いなわけじゃないけど一般人だし?騎士みたいに体力ないし?気持ち良すぎて意識が飛ぶぐらいやられるのは誰しも、ね?そんなことを思ってると口にちゅっとキスが落とされる。
「「リン」」
 声が、声で、もうお腹いっぱいです......。そう思いたくとも身体が期待し始めている。この一週間ですっかり調教されてしまった私の身体は快楽に従順だ。なら、もう諦めるしかない。
「お、お手柔らかにお願いします。」
 さしずめ私は狼に捧げられる供物。私の言葉を合図にしたかのようにハルに口を塞がれて舌を絡め取られる。歯をなぞられて、唇を甘噛みされて、舌を吸われて。されるがままだ。酸欠になりつつあると口が開放されてはぁはぁしながら酸素を取り込む。
「あー、これは完璧にキマってる。可愛すぎるな。」
 酸欠のせいかこの甘すぎる空気のせいかだんだんと思考がまとまらなくなっていく。
「もう濡れてたりするかなぁ?」
 服を脱がされて生まれたままの姿にされる。カイルが足の間に手を差し入れるとクチュっと音がした。
「あれー?リン、まだキスしかしてないんだけどなんでこんなに濡れてるのかなぁ?ひょっとして僕が持ってるコレのせい?」
 カイルに言われてお腹がきゅんとなる。
「似てるもんねー、僕たちのに。いれてあげようか?リンの味がするきゅうりなんて最高に美味しいだろうね?」
 「耳舐めながらやめてぇ!きゅうり入れないで......。」
「カイル」
「悪趣味だって?なんとでも言えよ、ハル。リンが気持ちよさそうにしてるんならいいでしょ?」
 キュっとハルが胸の飾りをつまみながらカイルを止めないからそこまで嫌なわけじゃないのだろう。若干期待してる自分もいるわけだし私はもう流れに身を任せます......。股の間にきゅうりがあてがわれる。
「あれ?ここは欲しいってパクパクしてるよ?ねぇ、どうしたのリン?」
「っ、いじ、わる」
 つぷっと蜜穴がきゅうりをなんなく飲み込んでいく。
「ちゃんと先も切って皮も剥いてあるから中は傷つけないと思うんだけど、大丈夫そうかな?」
「カイル、そのきゅうり何cmだ?」
「うーん17cmくらいじゃない?食べれば短くなっていくから大丈夫だよ。」
 こんなことに使われてきゅうりが可哀想......でも長くて太くて気持ちいい。段々と冷たかったきゅうりが温かくなっていくのを感じる。
「んん!」
 どんどん奥に押し込まれて思わず声が漏れた。
「よし、全部入った。リン、きゅうりは美味しい?」
 思考が全部溶けていく。気持ちいい。
「あっ、そうだ。リンお腹に力入れてみてよ、きゅうりちゃんと出せるよね?」
 気持ち良すぎてずっとお腹に力は入ってるのに出る気配がない。
「ハル、お腹押してあげたら?」
「そうだな。」
 ハルにグッと子宮の上を押される。その刺激ときゅうりが抜けていく感覚でイく。
「イく、イッちゃうからぁ!」
 二人が耳元で言葉を紡ぐ。ただ一言イけと。頭の中が白くなった。身体が敏感になってる。
「ち、ちょっと休憩......。ひゃっ?」
「できないぞ。」
 ハルにまた口を塞がれ、下の口にまたさしいれられた。
「じゃあきゅうりでも僕は食べようかなぁ。」
 自分の足の間からバリって音する......。この人たちおかしいよ、へんた...いや特殊性癖か。
「ハル、リンの味がするきゅうり食べる?」
 ハルが口を離してくれたけどまだ二人の間には銀の糸が引いていた。
「……食べる。」
 食べるのもどうかと思うけど、まず、入れないっていう選択肢ないのかなぁ。気持ちよくなっちゃったのは頭の中からポイって捨てました!
「いやー、リンってどこでも甘くて美味しいんだね。またやろうね。」
 あ、あっという間にきゅうりがなくなった。そんなに美味しいのかなぁ?私にわかる日は来ないと思うけど。
「……やらないからね?)
「恥ずかしがってるリンをこのまま見てるのもいいが、俺がそろそろ限界だ。カイル、先いいか?」
「仕方ないなぁ、根性なしなハルくんは。」
「……剣聖にこいつ頼むか。」
「あ、やめて。死んじゃうから!」
 二人が場所を変えて私のお腹にずっしりと重いものがのせられる。
「あ、そうだ。挿れる前にさ、3人で感覚共有魔法かけてみんなで一緒に気持ちよくなろう?」
「「……嫌だ。」」
「二対一か、じゃあこの魔法はまた次の機会にでも取っておくね。」
「お前、リンに嫌われたくなければ色々やめた方がいいぞ。」
「聞こえなーい。」
「リン、挿れるぞ」
 グッと大きなものが膣をひらいていく。痛みもなくすんなりとそれを受け入れる。それが奥に入ってくるたびにビリビリとした刺激が体を駆け巡る。
「んあっ!まっ」
 気持ちいいところにハルが当たってあられもない声が漏れる。
「っ、リン。そんなに締めつけないでくれ。食いちぎられそうだ。」
「うーんなんか二人だけの世界って感じ?妬けちゃうなぁ。ねぇ、リン。その可愛いお口と手で僕の愛してよ?」
 カイルがただえさえいっぱいいっぱいな私にそういって目の前に肉棒がさらされ、口の中に入れられる。こんな行為今までの一週間で幾度となくやらされてきたはずなのに、今が一番気持ちいい......。
「んっ、んんー」
「っは!えっろ。何このエロさ?う、もってかれそ。この状態でクリ触ったら潮吹いてくれるかなぁ?」
「ん"んっ」
 そういって執拗に豆を捏ね始める。その刺激と奥を突かれた衝撃で達してしまった。
「くっ、中締まりすぎだろ。でるっ!」
 中に温かいものが広がって体の一部みたいに浸透していく。
「あ"、もう無理!」
 一歩遅く口の中に少し苦くて美味しいものが広がる。口の中の肉棒がずるっと出ていく。そしてどろどろのそれを絡まないようにゆっくり嚥下する。
「はー、ちゃんと飲めた?口開けて。
 うん、飲めてるね。えらいえらい。それじゃあ次は僕の番ね。まだ飛ばさないでよ、リン♪」
 貴方、さっき出さなかったっけ?絶倫恐ろしい......。こっそり回復魔法かけよう。
 
 
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