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中学生編
クリスマスパーティー後編
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「その犯人は谷上さんです」
「ちょっと待ってよ谷上は1階のトイレで……」
「ですよね、合間さん」
「何で俺に聞くんだ。後、あんまり話しかけないで」
「あなたは気づいたんですよね。谷上さんが風呂を洗っていないことに。そこで谷上さんがやったと考えた合間さんは1階のトイレで谷上さんを殴ったんです」
「やっぱ銃で殴ったんじゃん」
「銃ではなくて、お金です。私たちに配ったこのお年玉、6人分全部五百円玉で1万2千円ずつ入っていました。これだけあれば、殴ることが出来ます。その今冷やしている袋にいれて殴ったんですよね。袋を裏返したから、水の色がおかしかったんです。それから、合間さんは今熱なんか出してないですよね。体温計で43度4分なんて表示出ませんよ」
「そうだよ。あいつがやったと気づいたんだ。」
「ちょっと待ってよあいつは銃なんて使ったこと無いと思うよ。柔道はあるかもしれないけど」
「だから木が倒れていたんです。」
「音は?」
「準備中、音を流してたので気づかなかった」「しかし、配達員は聞こえてたはず」
「サイレンサーである程度聞こえなかったんでしょう」
「なるほど」
「しかし、合間さんはなぜ谷上さんを? 」
「だって、俺の大切な彼女を殺したんだぞ」
「だからと言って殺したらためでしょ」
その後、彼は大人しくパトカーに乗り込んだ。
彩と風太は飛行機で帰っている。
「解決したね」
「まさかあんなことになるとは」
「どうせなら観光もしたかったけど気分じゃないしね」
「これでよかったかもね」
「あきとももう少し話したかったよ」
「あ、今度部活で独子運動公園に行くんだけど行く? 」
「行く」
「私頑張る」
あい「待って私も行く。あい、彩と行きたくない。」
「なんでいるの? 」
「なんか知らないけどあんたたちと被ったんだよね」
「じゃあ、3人で行こっか。」
「だから彩抜きって言ってんじゃん」
「ちょっと待ってよ谷上は1階のトイレで……」
「ですよね、合間さん」
「何で俺に聞くんだ。後、あんまり話しかけないで」
「あなたは気づいたんですよね。谷上さんが風呂を洗っていないことに。そこで谷上さんがやったと考えた合間さんは1階のトイレで谷上さんを殴ったんです」
「やっぱ銃で殴ったんじゃん」
「銃ではなくて、お金です。私たちに配ったこのお年玉、6人分全部五百円玉で1万2千円ずつ入っていました。これだけあれば、殴ることが出来ます。その今冷やしている袋にいれて殴ったんですよね。袋を裏返したから、水の色がおかしかったんです。それから、合間さんは今熱なんか出してないですよね。体温計で43度4分なんて表示出ませんよ」
「そうだよ。あいつがやったと気づいたんだ。」
「ちょっと待ってよあいつは銃なんて使ったこと無いと思うよ。柔道はあるかもしれないけど」
「だから木が倒れていたんです。」
「音は?」
「準備中、音を流してたので気づかなかった」「しかし、配達員は聞こえてたはず」
「サイレンサーである程度聞こえなかったんでしょう」
「なるほど」
「しかし、合間さんはなぜ谷上さんを? 」
「だって、俺の大切な彼女を殺したんだぞ」
「だからと言って殺したらためでしょ」
その後、彼は大人しくパトカーに乗り込んだ。
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「あ、今度部活で独子運動公園に行くんだけど行く? 」
「行く」
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