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1章、ブラームス王国
冒険者の日常
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よっと!!
到着ー!転移完了ー!
取り敢えず目標が分からなかったから10kmを目安にランダムて転移してみたんだけど、ここは何処?
そう言えば転移してる時に何かガラス割る様な感覚がしたけど・・・・・・まぁ、いいっか!
ここは見渡す限り木、木、木、つまりは森だ。
「グルルルル」
まずは現在地の把握が優先だよね!
「ガルル、ガーーー!」
あ、しまった、その前に冒険者装備に着替え無くちゃ、危ない危ない、このままじゃ子供のお遊びだよ、もう立派な冒険者なんだから。
『へんーしん、とー!』
はい、着替え完了っと。
「ガ?ガルル?」
さて、現在地確認はどうするかな?
「グルルァー、ガワォーーー!」
よし決めた、せーのー
『ジャーンプ』ドピューン!
「キャン?!キャンキャンキャン・・・」
『ゴッドアーイ』
説明しよう、ゴッドアイとは視力が凄く良くなる奴、なのだ!
あ、王都発見、へぇ、ここは森を少し入った所だったんだ。
うーんどうしようか?(ヒュー)←落下中
あまり時間も無いし (ヒュー)←落下中
森の入り口まで戻って(バタバタ)←落下風
王都を中心に森の入口を(ゴー)←加速中
グルリと回って帰るかな(ドゴーン)←着地
よし、行こう!(ピョーン)←クレーター脱出
ーーー受付エマーーー
ちょうどその頃
「ねぇエマ、何だか外の様子変じゃない?」
「そうね、何か騎士隊が慌ただしい感じかな」
何かな、事件とかだったらどうしよ
「ちょ、騎士が入って来たよ」
ホントだ、何か用事だろうか?
「すまない、少し良いであろうか」
「はい、なんでしょうか」
何故私の所に来る!
「ギルドマスターに取り次いで貰えないか」
「承知しました。失礼ですがお名前をお伺いしても」
「うむ、これは失礼した。私は王都治安守備隊隊長ダグラス=サイスと申す」
「はい、少々お待ち下さい。
セシル、少し席を外すわね」
「うん、行ってらっしゃい」
ギルマスにアポを取り隊長さんを案内すると
再び受付に戻った。
「どうしたんだろ?」
「ギルドにも関係してるのかしら」
あーでもない、こーでもないと受付仲間で噂話しに花を咲かせていると隊長さんが副マスを伴って降りてきた。
「では、頼むぞ」
「おう、任せな」
ギルマスも副マスももう少し言葉遣いを気にした方が良いと思う。
「エマ、マスター室に来てくれ」
「え、あ、はい!」
「ちょ、エマ、アンタ何したの?」
「バカな事を言わないでセシルじゃあるまいし、じゃあちょっと行って来る」
私はマスター室に急いだ。
部屋に入るとギルマスは執務机に副マスはソファーに座ってる。
私は副マスの向かいに座った。
「で、要件は?」
何だか空気が重い、嫌な予感がヒシヒシと。
「単刀直入に聞きます。アル君はどうしましたか?」
いきなりのギルマスの質問。
「え、アル君ですか?常時依頼に向かいましたが」
「どうやって?」
「どうって・・・、あ!あの・・・転移魔法で」
「やっぱりかー!」
副マスが頭を抱えてる。
「さすがアル君ですね、いやー、アナタ達を巻き込んで本当に良かった」
「あの?どういう事でしょう」
「さっき守備隊の隊長が来てただろ」
「はい」
「少し前に突然王都の防御結界の一部に穴が空いたらしい」
「防御結界に?」
「ああ、外からの攻撃から守る目的もあるが同時に転移による侵入や脱出を阻む事も出来る」
「でもいくら何でも5才の子供に壊せる結界でも無いと思うのですが」
「私でも無理です。て言うか実際に無理でした」
「試したのかよ」
「昔ですよ、昔」
「でも、じゃあ尚更アル君では無理でしょう」
「先に言っておきますが結果以前に転移で出入りしようとする事自体が違法行為です。
スパイ容疑にあたります」
「おい、どうするよ、引き渡すのか?守備隊に」
「いえ、隠し通します」
「ほう、偉く気に入ってんだな、あの坊主の事」
「ええ、最高に気に入ってますよ、彼ほどの面白い観察対象はいません」
「け、坊主もとんだ相手に気に入られたもんだ」
「私はアル君を探しに行きますので、グラン君は守備隊に協力するフリをして下さい」
「あの、私は?」
「エマさん、アナタはアル君を確りと教育して下さい」
話しは終わり解散となった。
どうして私がこんな事を!
ーーーアルーーー
常時依頼とは言え中々上手く行かないもんだ。
もっと森の奥に行けば薬草の群生地とかゴブリンの集落とかあるのかな?
今日はもう時間が無いし今度は朝早くに出て奥まで行って見ようかな。
お、発見!・・・8、9、10と良し一束っと!
まだ30束位か、まだまだだね。
「グゲゲ」
ん?お、ゴブリン発見!
『転移』
シュッ!良し5匹ゲット!これで25匹目と!
討伐証明部位の耳をチョンと!
初めはキモかったけど慣れちゃったよ。
初採取、初討伐にしてはまぁまぁかな?
それにしても結構歩いけどまだ門が見えない。
まぁ、遅くなればまた転移すれば良いし適当に歩くかな。
ん?馬車かな?何か変な走り方しながらこっちに来る。
あ、狼!魔獣に追い掛けられてるんだ!
助けなきゃ、ダッシュ!
「クソ数が多すぎる」
「もう直ぐだ、後少しで救援が来る、耐えるんだ」
「くっ、あっ!マズイ馬車に廻られるぞ」
「ああ、間に合わない!お嬢様ーーー!」
「シッ!」ズバッ
ふう、間に合った!もう少しで馬車の馬が襲われる所だった。
でもまだまだいっぱいいる。
「助太刀いたす」
うん、決まったせ!
黒の剣士、突然の登場ってね。
「すまない、助かる・・・って、子供?!」
「おい、何でこんな所に子供が居る!」
「邪魔だ、早く何処かに行け」
いや、あの、助太刀・・・。
「何をしている!ちっ、足がすくんだか!」
うーん、何か面倒だから一気に片付けよう。
『落雷』
ゴロゴロ・・・ズドドドドーーーン!
うん、狼達が真っ黒けのけだね。
まぁ、討伐依頼じゃないから良いか。
「なんだ、今のは・・・」
「か、雷?」
「助かったのか?」
「なんで雷が?」
「あの?大丈夫ですか?」
「ん?あ、お前はさっきの子供」
「怪我とかは?」
「いや、大した事は無い、て言うかお前は誰だ!」
「ぼ、僕は助太刀・・・です」
「助太刀だと?まさかさっきの雷はお前がやったと言うのか!」
「はい、僕がドーンって」
「バカな、こんな子供が」
「おい、そんな事より馬車は?」
「そうだ、おい子供、馬車を見てないか」
「子供?馬車なら走って行きましたけど」
「そうか、では大丈夫だろう」
「え、いいのですか?追い掛け無くて」
「追い掛けはする。しかし慌てる必要は無い。既に門に到着してるだろう」
「え?それじゃあ、僕は逆方向に歩いてたの?」
「お前はここで何をしていたのだ」
僕は、かくかくしかじか・・・です。
「ほう、その年でな、しかも強い」
「隊長、ついでですから門まで送ってやってはどうでしょう」
「そうだな、どうだ?少年」
「はい、宜しくお願いします」
「よし、では出発だ!」
さっき、お嬢様って言ってたよね?よね!
これってテンプレ?だよね!うへへ
到着ー!転移完了ー!
取り敢えず目標が分からなかったから10kmを目安にランダムて転移してみたんだけど、ここは何処?
そう言えば転移してる時に何かガラス割る様な感覚がしたけど・・・・・・まぁ、いいっか!
ここは見渡す限り木、木、木、つまりは森だ。
「グルルルル」
まずは現在地の把握が優先だよね!
「ガルル、ガーーー!」
あ、しまった、その前に冒険者装備に着替え無くちゃ、危ない危ない、このままじゃ子供のお遊びだよ、もう立派な冒険者なんだから。
『へんーしん、とー!』
はい、着替え完了っと。
「ガ?ガルル?」
さて、現在地確認はどうするかな?
「グルルァー、ガワォーーー!」
よし決めた、せーのー
『ジャーンプ』ドピューン!
「キャン?!キャンキャンキャン・・・」
『ゴッドアーイ』
説明しよう、ゴッドアイとは視力が凄く良くなる奴、なのだ!
あ、王都発見、へぇ、ここは森を少し入った所だったんだ。
うーんどうしようか?(ヒュー)←落下中
あまり時間も無いし (ヒュー)←落下中
森の入り口まで戻って(バタバタ)←落下風
王都を中心に森の入口を(ゴー)←加速中
グルリと回って帰るかな(ドゴーン)←着地
よし、行こう!(ピョーン)←クレーター脱出
ーーー受付エマーーー
ちょうどその頃
「ねぇエマ、何だか外の様子変じゃない?」
「そうね、何か騎士隊が慌ただしい感じかな」
何かな、事件とかだったらどうしよ
「ちょ、騎士が入って来たよ」
ホントだ、何か用事だろうか?
「すまない、少し良いであろうか」
「はい、なんでしょうか」
何故私の所に来る!
「ギルドマスターに取り次いで貰えないか」
「承知しました。失礼ですがお名前をお伺いしても」
「うむ、これは失礼した。私は王都治安守備隊隊長ダグラス=サイスと申す」
「はい、少々お待ち下さい。
セシル、少し席を外すわね」
「うん、行ってらっしゃい」
ギルマスにアポを取り隊長さんを案内すると
再び受付に戻った。
「どうしたんだろ?」
「ギルドにも関係してるのかしら」
あーでもない、こーでもないと受付仲間で噂話しに花を咲かせていると隊長さんが副マスを伴って降りてきた。
「では、頼むぞ」
「おう、任せな」
ギルマスも副マスももう少し言葉遣いを気にした方が良いと思う。
「エマ、マスター室に来てくれ」
「え、あ、はい!」
「ちょ、エマ、アンタ何したの?」
「バカな事を言わないでセシルじゃあるまいし、じゃあちょっと行って来る」
私はマスター室に急いだ。
部屋に入るとギルマスは執務机に副マスはソファーに座ってる。
私は副マスの向かいに座った。
「で、要件は?」
何だか空気が重い、嫌な予感がヒシヒシと。
「単刀直入に聞きます。アル君はどうしましたか?」
いきなりのギルマスの質問。
「え、アル君ですか?常時依頼に向かいましたが」
「どうやって?」
「どうって・・・、あ!あの・・・転移魔法で」
「やっぱりかー!」
副マスが頭を抱えてる。
「さすがアル君ですね、いやー、アナタ達を巻き込んで本当に良かった」
「あの?どういう事でしょう」
「さっき守備隊の隊長が来てただろ」
「はい」
「少し前に突然王都の防御結界の一部に穴が空いたらしい」
「防御結界に?」
「ああ、外からの攻撃から守る目的もあるが同時に転移による侵入や脱出を阻む事も出来る」
「でもいくら何でも5才の子供に壊せる結界でも無いと思うのですが」
「私でも無理です。て言うか実際に無理でした」
「試したのかよ」
「昔ですよ、昔」
「でも、じゃあ尚更アル君では無理でしょう」
「先に言っておきますが結果以前に転移で出入りしようとする事自体が違法行為です。
スパイ容疑にあたります」
「おい、どうするよ、引き渡すのか?守備隊に」
「いえ、隠し通します」
「ほう、偉く気に入ってんだな、あの坊主の事」
「ええ、最高に気に入ってますよ、彼ほどの面白い観察対象はいません」
「け、坊主もとんだ相手に気に入られたもんだ」
「私はアル君を探しに行きますので、グラン君は守備隊に協力するフリをして下さい」
「あの、私は?」
「エマさん、アナタはアル君を確りと教育して下さい」
話しは終わり解散となった。
どうして私がこんな事を!
ーーーアルーーー
常時依頼とは言え中々上手く行かないもんだ。
もっと森の奥に行けば薬草の群生地とかゴブリンの集落とかあるのかな?
今日はもう時間が無いし今度は朝早くに出て奥まで行って見ようかな。
お、発見!・・・8、9、10と良し一束っと!
まだ30束位か、まだまだだね。
「グゲゲ」
ん?お、ゴブリン発見!
『転移』
シュッ!良し5匹ゲット!これで25匹目と!
討伐証明部位の耳をチョンと!
初めはキモかったけど慣れちゃったよ。
初採取、初討伐にしてはまぁまぁかな?
それにしても結構歩いけどまだ門が見えない。
まぁ、遅くなればまた転移すれば良いし適当に歩くかな。
ん?馬車かな?何か変な走り方しながらこっちに来る。
あ、狼!魔獣に追い掛けられてるんだ!
助けなきゃ、ダッシュ!
「クソ数が多すぎる」
「もう直ぐだ、後少しで救援が来る、耐えるんだ」
「くっ、あっ!マズイ馬車に廻られるぞ」
「ああ、間に合わない!お嬢様ーーー!」
「シッ!」ズバッ
ふう、間に合った!もう少しで馬車の馬が襲われる所だった。
でもまだまだいっぱいいる。
「助太刀いたす」
うん、決まったせ!
黒の剣士、突然の登場ってね。
「すまない、助かる・・・って、子供?!」
「おい、何でこんな所に子供が居る!」
「邪魔だ、早く何処かに行け」
いや、あの、助太刀・・・。
「何をしている!ちっ、足がすくんだか!」
うーん、何か面倒だから一気に片付けよう。
『落雷』
ゴロゴロ・・・ズドドドドーーーン!
うん、狼達が真っ黒けのけだね。
まぁ、討伐依頼じゃないから良いか。
「なんだ、今のは・・・」
「か、雷?」
「助かったのか?」
「なんで雷が?」
「あの?大丈夫ですか?」
「ん?あ、お前はさっきの子供」
「怪我とかは?」
「いや、大した事は無い、て言うかお前は誰だ!」
「ぼ、僕は助太刀・・・です」
「助太刀だと?まさかさっきの雷はお前がやったと言うのか!」
「はい、僕がドーンって」
「バカな、こんな子供が」
「おい、そんな事より馬車は?」
「そうだ、おい子供、馬車を見てないか」
「子供?馬車なら走って行きましたけど」
「そうか、では大丈夫だろう」
「え、いいのですか?追い掛け無くて」
「追い掛けはする。しかし慌てる必要は無い。既に門に到着してるだろう」
「え?それじゃあ、僕は逆方向に歩いてたの?」
「お前はここで何をしていたのだ」
僕は、かくかくしかじか・・・です。
「ほう、その年でな、しかも強い」
「隊長、ついでですから門まで送ってやってはどうでしょう」
「そうだな、どうだ?少年」
「はい、宜しくお願いします」
「よし、では出発だ!」
さっき、お嬢様って言ってたよね?よね!
これってテンプレ?だよね!うへへ
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