第三騎士団の文官さん
ローイック・マーベリクは戦争に負けた為、賠償金としてエクセリオン帝国に貢がれてしまった、元侯爵家の次男。
奴隷ではないが平民でもない、国家の持ち物として、ローイックは夢も未来もなく、仕事に追われていた。
そんな時、彼はある少女に出逢った。その少女はキャスリーンと名乗った。
ローイックは諦めもつき、ひたすらに書類と戦う日々を過ごしていた。
そんな彼が半年前から配属されたのは、問題児キャスリーン第四皇女率いる第三騎士団だった。
構成員が全て女性の中、何故かローイックだけが男性だった。
仕事に打ち込みすぎなローイックとそれを心配するキャスリーン皇女。
そんな皇女も良い年頃。縁談の噂も出始める。
残念な仕事男と皇女様の、のんびりした恋のお話。
「小説家になろう」で連載していた作品です。
誤字などの修正をしつつ適度に更新していきます。
奴隷ではないが平民でもない、国家の持ち物として、ローイックは夢も未来もなく、仕事に追われていた。
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キツネとタヌキ
タヌキは不安定
キツネの天敵
弱気なキツネ
離ればなれのキツネとタヌキ
幕間
キツネとタヌキの逆襲
手と手を取り合うキツネとタヌキ
その後の話(気分次第)
ロレッタの望み
おまけ
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