★今日、お兄ちゃんも辞めます

三上悟はパパも辞め、今度はお兄ちゃんも辞めることになりました。
歳の離れた妹、京香はしっかり者で、寅さんのサクラみたいな妹です。
でも、兄の悟はそんな妹に迷惑をかけてばかり。幼い頃は妹想いのやさしいお兄ちゃんでしたが、今の悟は酒、女、ギャンブルに溺れる毎日を送っていた。口癖はいつも「兄ちゃんが必ずお前をしあわせにしてやるからな」でした。
そんな兄、三上悟のロクデナシ・ブルースのお話です。「今日、パパを辞めます」の姉妹作品です。
24h.ポイント 0pt
60
小説 192,104 位 / 192,104件 現代文学 8,150 位 / 8,150件

あなたにおすすめの小説

★菊池氷魚・俳句集『言葉の銀河』

菊池昭仁
現代文学
俳句

★【完結】海辺の朝顔(作品230722)

菊池昭仁
恋愛
余命宣告された男の生き様と 女たちの想い

★【完結】アネモネ(作品230605)

菊池昭仁
現代文学
ある裁判官の苦悩とその家族

★未完成交響曲

菊池昭仁
現代文学
結末のない、未完成のままの自伝

★【完結】純喫茶『晴れのち晴れ』(作品230809)

菊池昭仁
現代文学
ネットの中で開店した純喫茶『晴れのち晴れ』 マスターは私です

★菊池昭仁・短歌集「ビター・チョコレート」

菊池昭仁
現代文学
愛についての現代短歌集です

野水仙の咲く丘には

鈴木 了馬
現代文学
 かつて不幸な大戦が人々をさらっていったように、津波が多くの人をさらっていった。  その大戦が人々を帰さなかったように、放射能が帰りたい魂を帰さない。  古代から人はこの海に育まれて暮らしてきた。  大昔から、人は海を畏れ、崇めてきた。  その子孫が海をもう元に戻せないほどに汚した。  自分たちの魂を引き裂いた。  せめて霊となって、戻っておいで。  引き裂かれた親子の霊は再び巡り合えるのだろうか。

★【完結】オレンジとボク(作品230729)

菊池昭仁
恋愛
余命を告知された男が 青春時代の淡い初恋の思い出を回想する物語です

処理中です...