1 / 9
#1-1 君がアンドロイド…?
しおりを挟む
1
数日前、僕は知り合いの企業から少女型アンドロイドの育成を頼まれた。とりあえず、僕好みに『良い』と『悪い』を学習させれば良いらしい…。そして、実際企業から連れて来られたアンドロイドが今ここに居る…。
「えっ?」
見た目は17,8歳の少女で、身長は150㎝ちょっとあるぐらいだろうか…。フリフリのメイド服を着た、あどけなさが残るアンドロイドと言うより人間の少女だった。
「本当にアンドロイド?」
と僕は少女を連れて来た、いかにも営業っぽいスーツ姿の男に聞いた。
「はい、アンドロイドです。ただの機械ですよ。で、こちらが簡単なマニュアルです。分からない事があれば彼女に聞いてください」
と、小さな紙切れを貰い「では」と男は出て行った。
「ええっ?」
聞きたい事が色々あったが…、急に二人にされてしまった。
とりあえず、男から渡された小さな紙切れを読んだ。
『名前はまだありません。
名前を付けましょう!
良い事は褒めましょう。
悪い事は叱りましょう。
貴方に奉仕する事が彼女の喜びです。
貴方の性欲を満たす為なら何でもします。
セックス機能搭載アンドロイド試作体を育成して下さい。
なお、アイカメラ、収音マイク等は搭載しておりませんので、プライバシーが露見する事はありません。
存分に性欲を満たしてください』
「んっ?セックス機能搭載アンドロイド…?」
「はい。御主人様にご奉仕させて頂きます」
と言った後少女はニコッと笑った。
「意味分かってる?」
「はい。御主人様の性欲を満たす為に私は居ます。人型のオナニーホールだと思って下さい」
と恥ずかしげもなく言い放った。
「そんな、具体的な事を真顔で言わないで!」
と僕は顔が熱くなった。
「ごめんなさい…」
と少女はしょんぼりしてしまった。
「あぁ、叱ったわけじゃなくてさっ。あっ、名前何が良いかな…、メイド服だから、芽衣ってどうかな?」
「芽衣…、はい。今日から私は芽衣です。名前を登録しました。続けて、御主人様を登録しますか?」
「僕を登録? あぁ、うん…」
≪続く≫
数日前、僕は知り合いの企業から少女型アンドロイドの育成を頼まれた。とりあえず、僕好みに『良い』と『悪い』を学習させれば良いらしい…。そして、実際企業から連れて来られたアンドロイドが今ここに居る…。
「えっ?」
見た目は17,8歳の少女で、身長は150㎝ちょっとあるぐらいだろうか…。フリフリのメイド服を着た、あどけなさが残るアンドロイドと言うより人間の少女だった。
「本当にアンドロイド?」
と僕は少女を連れて来た、いかにも営業っぽいスーツ姿の男に聞いた。
「はい、アンドロイドです。ただの機械ですよ。で、こちらが簡単なマニュアルです。分からない事があれば彼女に聞いてください」
と、小さな紙切れを貰い「では」と男は出て行った。
「ええっ?」
聞きたい事が色々あったが…、急に二人にされてしまった。
とりあえず、男から渡された小さな紙切れを読んだ。
『名前はまだありません。
名前を付けましょう!
良い事は褒めましょう。
悪い事は叱りましょう。
貴方に奉仕する事が彼女の喜びです。
貴方の性欲を満たす為なら何でもします。
セックス機能搭載アンドロイド試作体を育成して下さい。
なお、アイカメラ、収音マイク等は搭載しておりませんので、プライバシーが露見する事はありません。
存分に性欲を満たしてください』
「んっ?セックス機能搭載アンドロイド…?」
「はい。御主人様にご奉仕させて頂きます」
と言った後少女はニコッと笑った。
「意味分かってる?」
「はい。御主人様の性欲を満たす為に私は居ます。人型のオナニーホールだと思って下さい」
と恥ずかしげもなく言い放った。
「そんな、具体的な事を真顔で言わないで!」
と僕は顔が熱くなった。
「ごめんなさい…」
と少女はしょんぼりしてしまった。
「あぁ、叱ったわけじゃなくてさっ。あっ、名前何が良いかな…、メイド服だから、芽衣ってどうかな?」
「芽衣…、はい。今日から私は芽衣です。名前を登録しました。続けて、御主人様を登録しますか?」
「僕を登録? あぁ、うん…」
≪続く≫
5
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/sf.png?id=74527b25be1223de4b35)
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる