エッチな子にしてあげるー秘境バス路線の運転手さんとの話

らーゆ

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「あっ♡♡あん♡あん♡♡」
門田の膝の上で、千絢の未成熟な陰茎が門田の大きく筋ばった手に包まれて、揉みくちゃに扱かれていた。
一度門田の腕の中で果てた身体は、けれどすぐに生彩を取り戻し、甘く艶やかなさえずりを聞かせてくれていた。

包皮ごと小さな幹をゆっくりと上下に扱くと、先端からとろりと透明な樹液が溢れ、千絢が感じ入った深いため息のような喘ぎを漏らす。
「んふ♡んぅ♡♡」
(ちんこ、ずっとじんじんしてる。きもちよくてどうにかなっちゃいそう)

「気持ちいい?」
「ん♡♡きもちい♡♡あんっ♡♡あっ♡♡」
一度口に出してしまえば、もう遮るものはなかった。気持ちいいのだ、門田に触れられることが。
認めてしまった身体は、与えられる刺激に素直に反応を返していた。

それこそ漏らしてしまったかのような量の淫液も、鼻にかかった切ないような嬌声も止まるそぶりは一切をみせなかった。
「千絢、ぐしょぐしょだよ。気持ちいいの?」
「きもちい♡きもちいの♡♡」

真っ赤に頬を染め、舌足らずに言い募る様子が思いのほか扇情的で、ともすれば乾いてくる唇を門田はべろりと濡らした。
「本当にいい子だ。千絢のおちんちん、いっぱい触ってあげなきゃな」
「……もっとさわって♡♡」
股間を弄る大きな手に、千絢は己が手を重ねた。それはまるでねだる仕草だった。
「千絢がもっとエッチになれるなら、いいよ」
(もっとエッチって?)

どうしたらいいのかわからずに戸惑う千絢を、門田が抱きかかえ窓を背にして隣の席に座らせた。雨が窓に当たる音が身体に響く。シートに直接触れる肌が不思議な感触だ。
「門田さん……?」
覆い被さるようにしてこちらを見下ろす門田の影が千絢の顔に落ちる。
その瞳は影になっていても欲情にギラギラと光っていた。
「Tシャツ、脱いで」
瞳を弓形にして微笑んだ門田の言いつけを、千絢はなぜか拒むことが出来なかった。

全裸に靴下だけを身につけた少年が座席に横たわり快楽への期待に全身をほんのりと染めている。
門田に触れられることを待ち焦がれ、上目遣いに自分を見上げてくる様子に門田はいたく興奮していた。

さっきまで自慰をしていることにすら恥じらっていた子供が、門田の手でいやらしく開花していく。
はやく全部教えてあげたい。尻のナカを擦られて、前立腺を押し込まれ、あげく奥まった場所を捏ねて種付けされて、歓喜し絶頂する身体にしてやりたい。

けれど焦りは禁物だ。門田とこうすることが恥ずかしくていやらしくて気持ちいいことをしっかり教え込み、千絢からこの行為を望むようにしてあげなければ。

「自分で脚開ける?」
「ぅん……♡」
千絢は座席に寝転がると、羞恥に震えながら立てた膝をゆっくりと左右に開いた。
(恥ずかしい……あんまり、見ないで……♡)
2人がけのシートにすっぽりと収まった薄く色づいた白い裸体。赤く立上ったままの乳首を見せつけるように薄い胸板が忙しなく上下し、幼い中心はすでにゆるく勃ちあがって、門田の手淫を待ち焦がれていた。
「ああ、よく見える。偉いね。ふふ、かわいいおちんちん。イかせてあげるから、俺の言うこと聞けるかな?」

千絢にはイかせるがなにかわからなかったけれど、この気持ちいいことの延長にあることだろうというのはわかった。
だから迷いなく答えることが出来た。
「うん♡できる♡♡」
浅い呼吸を繰り返しはにかみながらも目を輝かせる千絢からは、まごうことなき興奮が見てとれる。
この幼い身体は男に見られることに欲情し、触れられることを望んでいる。

「じゃあ千絢、脚が閉じないように自分で押さえてて」
そう言われても、そんなことをしたことがない千絢は、とりあえず自分の膝の上に手を置いてみた。物慣れないその様子に、門田が嬉しそうに笑みを浮かべる。
「こうだよ。開いたままでね」
門田は千絢の手を取ると、膝裏に手を回させ引き上げ両側に大きく開いた。柔らかい股関節は難なくそれを受け入れ、まろやかな白い尻タブ、未発達の裏筋や小ぶりな陰嚢と会陰、その下にある慎ましい窄まりまでもすべてが門田の眼下に広がった。
(赤ちゃんみたい……恥ずかしい……♡)

そのポーズにぱぁっと頬を染め目を伏せるのもまた、門田の劣情を煽った。
「かわいいよ、千絢」
丸く小さな、手のひらに収まるほどの尻タブ。その奥ではピンク色のアナルが羞恥にヒク付いて男を誘っている。
あそこを舐めて解して指で広げて、大人の男を咥え込ませられるのは、そう遠くないはずだ。まずは気持ちいいことだけをその身体に覚えさせなければ。
スラックスの下はもう痛いほどに張り詰めている。千絢のナカに入りたくて。あの愛らしい窄まりを大人のペニスでいっぱいに拡げて内側を擦りあげ、誰も触れたことのない場所を精液でぐしょぐしょにしてやりたかった。

興奮に浅くなる呼吸を必死で抑え込みながら、門田は千絢の膝頭に触れた。
「気持ちいいところとか、触って欲しいところは言うんだよ」
そのまま指先を内腿に這わせ、ゆっくりと中心部へ向かっていく。まもなく鼠蹊部というところで千絢がピクリと震えた。
「んっ♡」
(はやく、さわって♡)
千絢はもう、触れてもらえると思っていた。それなのに、門田の手はいつまでも足の付け根を往復するばかりで、肝心なところに触れてこない。
触れられずとも幼いペニスはもう硬く勃ちあがり、期待に震えて涎を溢れさせていた。そこからもたらされる痛いほどの痺れに焦れて見上げると、門田がいやらしく唇を歪ませる。
「千絢、触って欲しいところはどこ?」
その表情になにを望まれているのか、ぴんときた。
(恥ずかしい♡けど♡♡かどたさんが♡♡)

「……ちんこ」
「おちんちんでしょ。ちゃんと言って」

おちんちんなんて、普段言わない。小さい子みたいで恥ずかしい。けれど門田が言えと言うなら。言う通りにすればどうなるか、千絢にはもうわかっていた。門田の膝に抱きあげられた瞬間からずっと同じ。
小さな唇が恥じらいにわななく。ちあや、と名を呼ばれ、先を促される。脚の付け根をしつこく行ったり来たりする指先が、その先を想像させそそのかす。

「ぁ……お、ちんちん♡」
口に出した瞬間、身体中が羞恥にほてった。同時に門田の手が中心部を握る。待ち焦がれた刺激に、びりっと電気のような官能が走った。後孔がヒクリと収縮する。
「あっっ♡♡」
「ちゃんと『おちんちん触って』って?」
そういえばこの手を動かしてくれる。確信していた千絢は、言われた言葉を迷わず繰り返した。
「……お、…おちんちん、さわって♡♡」

甘えてねだる千絢は想像以上にいやらしかった。少し前まで性的なことなどなにも知らないというような顔をしていた少年が、オーガズムを求めて、自分からあられもなく脚を広げている。あまりの愛らしさに、すぐに触れるのがためらわれる。淫らにねだる姿をもっと見ていたい。

望まれた言葉を口に出しても動かない門田に焦れた千絢は、ふたたび繰り返した。
「ねぇかどたさん♡おちんちん♡♡はやく♡♡はやくおちんちんさわって♡♡」
千絢は赤ん坊のように脚をあげたまま腰をくねらせ尻を振った。熟れた乳首が門田の視界に踊る。

「ああ、……千絢、エッチで偉いね。可愛くおねだりできた」
我に返った門田がその手の中の昂りを愛しみはじめた。
褒められて触れられて、その甘やかな快感に千絢の花芯からまたとろりと蜜が溢れた。
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