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「動くぞ」
宣言とともに実原の腰が引かれた。由岐也の体内を圧迫していたものがずるりと抜け行く。それはホッとするような残念なような、不思議な心地だった。
そして引きずられるように擦られた肉壁がじんじんと甘やかに痺れた。
「ひゃっ♡あっ♡あんっ♡♡」
(なにこれ、きもちいいっ♡♡)
ぞぞぞぞと迫り上がってくるむずむずする甘やかさ。その気持ち良さと言ったら、机に擦り付けていた時とは雲泥の差だった。
由岐也の腰は遠ざかっていこうとする快感を無意識に追いかけて揺れていた。ふるふると切なく揺れるペニスの包皮の隙間から、透明な体液が散る。
(やだ、ぬいちゃ。もっとこすって♡)
「あっ♡♡」
もう抜けてしまう、というところで太い幹がまためりめりと押し込まれてきた。一気に。それは根元まで容易く突き込まれ、溢れ出たローションがぶちゅっと下品な音をさせ、ぶつかった肌がぱんっと鳴った。
「あーっ♡」
衝撃に無意識のうちに由岐也の身体が反り返る。
薄い胸が突き出され、その上で赤く熟れた小さな粒が健気に固く立ち上がっていた。その幼なからぬ卑猥な身体に実原は喉を鳴らした。
もっともっとその淫乱な性根を暴いてやりたい、と。
勢い、腰の動きが速くなる。
由岐也の尻に向かってぱんぱんとリズミカルに打ちつけると、由岐也がむずがるように身悶えた。健気に勃ち上がる小さな屹立が律動に震える。
「ああん♡♡あん♡あっ♡じんじんしますっ♡♡あつい♡きもちいっ♡」
実原のペニスが内壁を擦り上げる度に、今まで感じたことのない強烈な快楽が由岐也を襲っていた。繋がった場所が肥大化して覆い尽くされるような、身体がすべて快感を享受するためだけのものになってしまうような。
結合部がぶちゅぶちゅと聞くに耐えない卑猥な水音をさせ、甲高い子犬の鳴き声のような喘ぎが教室に響く。
「あっ♡せんせ、きもちいの♡♡おしりがっ、きもち♡♡」
由岐也は無意識のうちに自分からも尻を振っていた。快感を産む場所をいじめて欲しくて。
「ん? ここか」
実原の張り出したカリ首が、物欲しそうに身体を揺らす由岐也の体内のしこりをぐりっと抉った。
「んあーっ♡♡」
ずきっと身体中に響き渡るような衝撃とともに背を浮かせ、揺らされるがままに震えていた由岐也の幼い先端からピュクッと透明な液体が飛んだ。
それを認めた実原が同じ場所をしつこく突き上げると、面白いようにぴゅくぴゅくと溢れる体液が薄い腹を濡らす。
「滝本、いけないな。ぐしょぐしょに漏らして」
濡れそぼった薄い腹を甘い声音でなじられて、由岐也の全身が歓喜に総毛だった。
「あっ♡ごめんなさい、きもちくてでちゃうぅんっ♡♡んっ♡♡」
「ここがイイんだろう?」
「はいっ♡そこ♡♡そこです♡きもちいいっ♡♡いいの♡」
不自由な体勢で身悶え歓喜に頬を染める由岐也が言い募っているのは、先ほど指で丹念に責め立てられた場所のことだった。
とろりと蕩けた顔を晒して腰を揺すり快感を追う由岐也の可愛らしいおねだりに、実原が亀頭とカリ首でさらに執拗にそこを捏ね回す。
(きもちいい♡きもちいい♡♡そこ、イっちゃう、とこ♡もっと♡♡)
「じんじんします♡♡むずむずするぅ♡♡イっちゃう♡イっちゃうのぉ♡♡」
「まったく何回目だ、我慢がきかないな」
「ごめんなさい。はっ♡あっ、せんせ♡あっ♡♡きもちい、ぼくえっちでごめんなさいぃ♡♡」
くちょくちょと粘つく音がするその度に、愛らしい嬌声があがった。
(ごりごりするの、きもちい♡♡イきたい♡♡)
「きもちい♡♡せんせ、イきたいの♡♡もっとして♡♡」
体内の粘膜を擦られてよがり、尻を振る。その初めて男を受け入れたと思えぬほどに好色な姿に、実原の喉が鳴った。もっともっと突き上げて、快楽に従順な魅力的な身体にしてやりたいと。
勢い、腰の動きが速くなる。
結合部からばちゅばちゅと大きな音があがった。机が悲鳴のようにギィギィと耳障りな音を立てる。
内壁を激しく擦られ、由岐也は頭を振りながら身悶えた。実原にしがみつく指に一層力がこもる。
「あぅっ♡あんっ♡はげしっ♡♡」
「突いて欲しいんだろ」
実原の言葉が耳から流れ込んできて、一瞬のちに由岐也はそのことを理解した。
(して、欲しい。もっと気持ちよく……)
「はい♡してくださ、あっ♡♡あぁっ♡♡イイっ♡♡」
由岐也がねだればねだるほど、実原はその尻の内側を責め立ててくれた。入れる時に見せられた、あの赤黒く太い大人のペニスで。
身体の中に逞しく張り詰めた男を受け入れて、その剛直で擦りあげられる、それがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。ひとりで自分のペニスを弄っていた時とは雲泥の差だった。その快楽を知ってしまったらもう戻れなかった。
(イけそう♡せんせ、もっと♡もっと♡♡)
「イイ♡イイのぉ♡♡もっと突いてぇ♡♡」
幼さの残る紅潮した頬、赤く染まった小さな唇が尻を犯して欲しいとねだる。そのアンバランスないやらしさに実原の瞳に熱がこもる。
由岐也の脚がぐっと折り畳まれ、天を向いた後孔に粘液でてらついた剛直が真上から打ち込まれた。長いストロークで奥から入り口まで何度も何度も繰り返し可愛がられて、じんじんと迫り上がる甘い痺れに由岐也は押さえつけらたまま身体をくねらせ身悶えた。
「すごい♡♡……イィぃぃ♡♡」
うっとりと快感に浸っていることを口に出した瞬間、実原の剛直が激しく出入りする場所から熱い塊が胸の方へせりあがってくるような気がした。
「あっ♡あぁぁ♡♡せんせ、きもちいのきます♡♡……くるっ♡♡きちゃう♡いいの♡♡いいぃぃ♡♡♡」
幼い先端からは透明な体液がとろとろと止めどなくなく滴り垂れて、白い肌を胸元まで濡らしていた。
「イけ、滝本」
強い言葉で命じられて、由岐也は歓びにぞくぞくと震えた。実原に与えられる快楽に加えて、命令されたり、叱られたり、恥ずかしい言葉を言わされたりすることにたまらなく興奮していた。
(くるっ♡くるっ♡♡)
「ああっ♡♡イくっ♡♡せんせ、イくぅっっ♡♡♡」
(きたぁ♡♡♡)
「ひっ♡♡いーーーっ♡♡♡」
ひときわ甲高い叫びをあげ見せつけるようにのけぞった由岐也の全身がぎゅっとこわばる。そのまま喉を晒しビクンビクンと跳ねるように何度か大きく震えて、ゆっくりとほどけていく。
「あ……♡は……♡♡」
机の上で貫かれたまま四肢を弛緩させ絶頂の余韻に浸る由岐也だったが、その体内に咥えたままの実原のペニスは今も硬く熱くいきり勃ったままだった。
「滝本、自分ばっかり気持ちよくなるなんてずるいじゃないか」
そう言って上唇をべろりと舐めた実原は己のペニスを従順に受け入れたままのアナルを一層激しく責め立て始めた。
ばちゅん、ばちゅんと結合部が泡立つ淫らな音が教室に響く。
「あ゛ぅ♡あ゛っ、ごめんなさい♡♡あん゛っ♡♡♡」
今まで感じたことのない強い快感に動けないでいる由岐也を、実原はその体内に押し込めた楔で思うさま揺さぶった。痙攣する粘膜を容赦なく蹂躙して、絡んでくる肉の旨さをたっぷりと味わう。
うねるように収縮する肉筒が、己を苛む男根を嬉しそうにもぐもぐと咀嚼していた。
「んぐ、ん♡イ゛ってる♡あ゛っ♡♡ぼくイってる、ごめんなさいぃ♡♡」
過ぎた快楽に歯を食いしばりうっすらと涙を浮かべて頭を振る由岐也を見下ろし、実原がうっすらと笑みを浮かべている。許しを請いながら快楽に抗えず、昇りつめたことを懸命に訴える由岐也にそそられてたまらなかった。
「そうだな、いやらしいおまんこが喜んできゅうきゅうしがみついてくるぞ」
離すまいとしがみついてくる内壁を、そこをみっしりと埋め尽くした剛直が混ぜ掻き回すと歓喜のような悲鳴のような喘ぎがあがる。
「ああんっ♡♡まだイっぢゃうぅ♡♡」
力が入りきらない身体がされるがままに揺さぶられる。ぐちゃぐちゃという粘った水音と肌がぶつかる音がこだましている。激しい抽送に机がガタガタ鳴った。
「そご♡そごぉ♡♡ぎもちい、です♡♡あ゛♡あんっ♡いい゛♡♡せんせぇそごついでぇ♡♡♡もっと♡もっとぉ♡♡♡」
押さえつけられたままくねくねと身悶え嬉しそうにねだる由岐也のアナルに抜き差しされる張り詰めた赤黒いペニスが、泡立った体液にてらてらと光る。
浅い場所にあるしこりをキツく先端で突いてやると、由岐也はねだって甘えた声をあげ続けた。
「せんせ゛♡♡さっきのとこ、ぐりぐりしたらぁ♡♡またイぐ♡♡」
「出すぞ。イけ、滝本」
「ぐる♡きますっ♡きぢゃう♡せんせ、イっちゃうっ♡まだイぐっ♡♡おしりイぐぅっ♡♡♡」
由岐也の身体に瞬間的に力がこもるのと、体内に熱い飛沫が広がっていくのがほとんど同時だった。
「ん゛ーーーっ♡♡♡」
絶叫し机の上で勝手に跳ねる由岐也を無理矢理押さえつけ、実原がぐっと腰を押し付ける。食いしばった歯の隙間からフーッと息を吐き出し、残滓まで塗り込めるように腰を使った。
それからひとつ息をつき笑みを浮かべると、由岐也を縫いとめていた楔をゆっくりと引き抜いていく。
すると中に放たれた精液がカリ首に掻き出されて溢れてきた。
「またイったのか。びしゃびしゃにして。ちんぽ大好きのとんだエロまんこだな」
薄い胸を浅く上下させる由岐也を見下ろす実原の瞳に、身体中いやらしい体液にまみれてとろりと蕩けた笑みを浮かべる由岐也が映る。
「滝本、どこがイイんだ」
「あ……♡おし…り、です♡」
今もじんじんと痺れて疼いている場所。先ほどまで実原にたっぷりと愛された。
「おしりじゃないだろう。滝本のぐちゅぐちゅおまんこだろ。言いなさい」
実原の指が、由岐也の小さな唇を撫でる。
そこは飲み下しきれなかった唾液でじっとりと濡れていた。
(そうだった。ぼく、せんせいのおまんこになったんだ♡♡おまんこ、きもちいい♡)
「はい♡♡ぼくの、……ぐちゅぐちゅおまんこ、です♡♡」
おまんこ、と口に出した瞬間、腹の奥がきゅうっと疼いた。実原の熱い剛直がもたらす愉悦を思い出して背筋がぞくぞくと痺れる。
「おまんこ、よく見せなさい」
実原の命令に、由岐也の身体が勝手に動く。言われた通りに脚を大きく開き、まだ力の入らない身体で実原に見えやすいように懸命に腰を持ち上げると、実原が膝裏を引き上げてくれた。
「せんせい、ぼくのおまんこ見てください♡♡」
実原に拓かれぽっかりと開ききった後孔は赤い粘膜を晒していた。そこから白い精液がとろりと溢れ、尻の狭間を伝い落ちていく。
扇情的なコントラストに実原の瞳にまた欲望の色が浮かんだ。
「ああ、よく見える。もうこんなに開いて。いやらしいな」
じっくりと検分するように眺められ、由岐也は羞恥に胸が高鳴っていた。
(いやらしくてごめんなさい♡僕のお尻、先生のおまんこになちゃったんだもん♡♡)
恥ずかしい、いやらしい姿を見られ、叱られることに由岐也は高揚していた。
「滝本、大人ちんぽ気持ちよかったか」
「はい♡♡せんせぇ♡♡」
由岐也は先程までたっぷりと種付けされていたその快感を思い出し、うっとりと微笑む。
「角オナとどっちが快かった?」
(そんなの決まってる)
「せんせぇのおとなちんぽです♡熱くって、固くって♡いっぱいずこずこしてもらって、……おまんこがずきずきしました♡♡」
「よく言えた。百点だ、滝本。百点の子にはご褒美をやろうな」
褒められて、由岐也の身体がぽうっと熱くなる。実原のギラついた視線に、由岐也の腹の奥がまたきゅんと疼いた。閉じ切らない後孔が期待にヒクつく。
実原があの赤黒い太くて逞しい陰茎で、また。
気づいた時には由岐也はすでに自分から脚を開き、男の腰に絡ませて挿入をねだっていた。幼いペニスを硬く勃ちあがらせて。
宣言とともに実原の腰が引かれた。由岐也の体内を圧迫していたものがずるりと抜け行く。それはホッとするような残念なような、不思議な心地だった。
そして引きずられるように擦られた肉壁がじんじんと甘やかに痺れた。
「ひゃっ♡あっ♡あんっ♡♡」
(なにこれ、きもちいいっ♡♡)
ぞぞぞぞと迫り上がってくるむずむずする甘やかさ。その気持ち良さと言ったら、机に擦り付けていた時とは雲泥の差だった。
由岐也の腰は遠ざかっていこうとする快感を無意識に追いかけて揺れていた。ふるふると切なく揺れるペニスの包皮の隙間から、透明な体液が散る。
(やだ、ぬいちゃ。もっとこすって♡)
「あっ♡♡」
もう抜けてしまう、というところで太い幹がまためりめりと押し込まれてきた。一気に。それは根元まで容易く突き込まれ、溢れ出たローションがぶちゅっと下品な音をさせ、ぶつかった肌がぱんっと鳴った。
「あーっ♡」
衝撃に無意識のうちに由岐也の身体が反り返る。
薄い胸が突き出され、その上で赤く熟れた小さな粒が健気に固く立ち上がっていた。その幼なからぬ卑猥な身体に実原は喉を鳴らした。
もっともっとその淫乱な性根を暴いてやりたい、と。
勢い、腰の動きが速くなる。
由岐也の尻に向かってぱんぱんとリズミカルに打ちつけると、由岐也がむずがるように身悶えた。健気に勃ち上がる小さな屹立が律動に震える。
「ああん♡♡あん♡あっ♡じんじんしますっ♡♡あつい♡きもちいっ♡」
実原のペニスが内壁を擦り上げる度に、今まで感じたことのない強烈な快楽が由岐也を襲っていた。繋がった場所が肥大化して覆い尽くされるような、身体がすべて快感を享受するためだけのものになってしまうような。
結合部がぶちゅぶちゅと聞くに耐えない卑猥な水音をさせ、甲高い子犬の鳴き声のような喘ぎが教室に響く。
「あっ♡せんせ、きもちいの♡♡おしりがっ、きもち♡♡」
由岐也は無意識のうちに自分からも尻を振っていた。快感を産む場所をいじめて欲しくて。
「ん? ここか」
実原の張り出したカリ首が、物欲しそうに身体を揺らす由岐也の体内のしこりをぐりっと抉った。
「んあーっ♡♡」
ずきっと身体中に響き渡るような衝撃とともに背を浮かせ、揺らされるがままに震えていた由岐也の幼い先端からピュクッと透明な液体が飛んだ。
それを認めた実原が同じ場所をしつこく突き上げると、面白いようにぴゅくぴゅくと溢れる体液が薄い腹を濡らす。
「滝本、いけないな。ぐしょぐしょに漏らして」
濡れそぼった薄い腹を甘い声音でなじられて、由岐也の全身が歓喜に総毛だった。
「あっ♡ごめんなさい、きもちくてでちゃうぅんっ♡♡んっ♡♡」
「ここがイイんだろう?」
「はいっ♡そこ♡♡そこです♡きもちいいっ♡♡いいの♡」
不自由な体勢で身悶え歓喜に頬を染める由岐也が言い募っているのは、先ほど指で丹念に責め立てられた場所のことだった。
とろりと蕩けた顔を晒して腰を揺すり快感を追う由岐也の可愛らしいおねだりに、実原が亀頭とカリ首でさらに執拗にそこを捏ね回す。
(きもちいい♡きもちいい♡♡そこ、イっちゃう、とこ♡もっと♡♡)
「じんじんします♡♡むずむずするぅ♡♡イっちゃう♡イっちゃうのぉ♡♡」
「まったく何回目だ、我慢がきかないな」
「ごめんなさい。はっ♡あっ、せんせ♡あっ♡♡きもちい、ぼくえっちでごめんなさいぃ♡♡」
くちょくちょと粘つく音がするその度に、愛らしい嬌声があがった。
(ごりごりするの、きもちい♡♡イきたい♡♡)
「きもちい♡♡せんせ、イきたいの♡♡もっとして♡♡」
体内の粘膜を擦られてよがり、尻を振る。その初めて男を受け入れたと思えぬほどに好色な姿に、実原の喉が鳴った。もっともっと突き上げて、快楽に従順な魅力的な身体にしてやりたいと。
勢い、腰の動きが速くなる。
結合部からばちゅばちゅと大きな音があがった。机が悲鳴のようにギィギィと耳障りな音を立てる。
内壁を激しく擦られ、由岐也は頭を振りながら身悶えた。実原にしがみつく指に一層力がこもる。
「あぅっ♡あんっ♡はげしっ♡♡」
「突いて欲しいんだろ」
実原の言葉が耳から流れ込んできて、一瞬のちに由岐也はそのことを理解した。
(して、欲しい。もっと気持ちよく……)
「はい♡してくださ、あっ♡♡あぁっ♡♡イイっ♡♡」
由岐也がねだればねだるほど、実原はその尻の内側を責め立ててくれた。入れる時に見せられた、あの赤黒く太い大人のペニスで。
身体の中に逞しく張り詰めた男を受け入れて、その剛直で擦りあげられる、それがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。ひとりで自分のペニスを弄っていた時とは雲泥の差だった。その快楽を知ってしまったらもう戻れなかった。
(イけそう♡せんせ、もっと♡もっと♡♡)
「イイ♡イイのぉ♡♡もっと突いてぇ♡♡」
幼さの残る紅潮した頬、赤く染まった小さな唇が尻を犯して欲しいとねだる。そのアンバランスないやらしさに実原の瞳に熱がこもる。
由岐也の脚がぐっと折り畳まれ、天を向いた後孔に粘液でてらついた剛直が真上から打ち込まれた。長いストロークで奥から入り口まで何度も何度も繰り返し可愛がられて、じんじんと迫り上がる甘い痺れに由岐也は押さえつけらたまま身体をくねらせ身悶えた。
「すごい♡♡……イィぃぃ♡♡」
うっとりと快感に浸っていることを口に出した瞬間、実原の剛直が激しく出入りする場所から熱い塊が胸の方へせりあがってくるような気がした。
「あっ♡あぁぁ♡♡せんせ、きもちいのきます♡♡……くるっ♡♡きちゃう♡いいの♡♡いいぃぃ♡♡♡」
幼い先端からは透明な体液がとろとろと止めどなくなく滴り垂れて、白い肌を胸元まで濡らしていた。
「イけ、滝本」
強い言葉で命じられて、由岐也は歓びにぞくぞくと震えた。実原に与えられる快楽に加えて、命令されたり、叱られたり、恥ずかしい言葉を言わされたりすることにたまらなく興奮していた。
(くるっ♡くるっ♡♡)
「ああっ♡♡イくっ♡♡せんせ、イくぅっっ♡♡♡」
(きたぁ♡♡♡)
「ひっ♡♡いーーーっ♡♡♡」
ひときわ甲高い叫びをあげ見せつけるようにのけぞった由岐也の全身がぎゅっとこわばる。そのまま喉を晒しビクンビクンと跳ねるように何度か大きく震えて、ゆっくりとほどけていく。
「あ……♡は……♡♡」
机の上で貫かれたまま四肢を弛緩させ絶頂の余韻に浸る由岐也だったが、その体内に咥えたままの実原のペニスは今も硬く熱くいきり勃ったままだった。
「滝本、自分ばっかり気持ちよくなるなんてずるいじゃないか」
そう言って上唇をべろりと舐めた実原は己のペニスを従順に受け入れたままのアナルを一層激しく責め立て始めた。
ばちゅん、ばちゅんと結合部が泡立つ淫らな音が教室に響く。
「あ゛ぅ♡あ゛っ、ごめんなさい♡♡あん゛っ♡♡♡」
今まで感じたことのない強い快感に動けないでいる由岐也を、実原はその体内に押し込めた楔で思うさま揺さぶった。痙攣する粘膜を容赦なく蹂躙して、絡んでくる肉の旨さをたっぷりと味わう。
うねるように収縮する肉筒が、己を苛む男根を嬉しそうにもぐもぐと咀嚼していた。
「んぐ、ん♡イ゛ってる♡あ゛っ♡♡ぼくイってる、ごめんなさいぃ♡♡」
過ぎた快楽に歯を食いしばりうっすらと涙を浮かべて頭を振る由岐也を見下ろし、実原がうっすらと笑みを浮かべている。許しを請いながら快楽に抗えず、昇りつめたことを懸命に訴える由岐也にそそられてたまらなかった。
「そうだな、いやらしいおまんこが喜んできゅうきゅうしがみついてくるぞ」
離すまいとしがみついてくる内壁を、そこをみっしりと埋め尽くした剛直が混ぜ掻き回すと歓喜のような悲鳴のような喘ぎがあがる。
「ああんっ♡♡まだイっぢゃうぅ♡♡」
力が入りきらない身体がされるがままに揺さぶられる。ぐちゃぐちゃという粘った水音と肌がぶつかる音がこだましている。激しい抽送に机がガタガタ鳴った。
「そご♡そごぉ♡♡ぎもちい、です♡♡あ゛♡あんっ♡いい゛♡♡せんせぇそごついでぇ♡♡♡もっと♡もっとぉ♡♡♡」
押さえつけられたままくねくねと身悶え嬉しそうにねだる由岐也のアナルに抜き差しされる張り詰めた赤黒いペニスが、泡立った体液にてらてらと光る。
浅い場所にあるしこりをキツく先端で突いてやると、由岐也はねだって甘えた声をあげ続けた。
「せんせ゛♡♡さっきのとこ、ぐりぐりしたらぁ♡♡またイぐ♡♡」
「出すぞ。イけ、滝本」
「ぐる♡きますっ♡きぢゃう♡せんせ、イっちゃうっ♡まだイぐっ♡♡おしりイぐぅっ♡♡♡」
由岐也の身体に瞬間的に力がこもるのと、体内に熱い飛沫が広がっていくのがほとんど同時だった。
「ん゛ーーーっ♡♡♡」
絶叫し机の上で勝手に跳ねる由岐也を無理矢理押さえつけ、実原がぐっと腰を押し付ける。食いしばった歯の隙間からフーッと息を吐き出し、残滓まで塗り込めるように腰を使った。
それからひとつ息をつき笑みを浮かべると、由岐也を縫いとめていた楔をゆっくりと引き抜いていく。
すると中に放たれた精液がカリ首に掻き出されて溢れてきた。
「またイったのか。びしゃびしゃにして。ちんぽ大好きのとんだエロまんこだな」
薄い胸を浅く上下させる由岐也を見下ろす実原の瞳に、身体中いやらしい体液にまみれてとろりと蕩けた笑みを浮かべる由岐也が映る。
「滝本、どこがイイんだ」
「あ……♡おし…り、です♡」
今もじんじんと痺れて疼いている場所。先ほどまで実原にたっぷりと愛された。
「おしりじゃないだろう。滝本のぐちゅぐちゅおまんこだろ。言いなさい」
実原の指が、由岐也の小さな唇を撫でる。
そこは飲み下しきれなかった唾液でじっとりと濡れていた。
(そうだった。ぼく、せんせいのおまんこになったんだ♡♡おまんこ、きもちいい♡)
「はい♡♡ぼくの、……ぐちゅぐちゅおまんこ、です♡♡」
おまんこ、と口に出した瞬間、腹の奥がきゅうっと疼いた。実原の熱い剛直がもたらす愉悦を思い出して背筋がぞくぞくと痺れる。
「おまんこ、よく見せなさい」
実原の命令に、由岐也の身体が勝手に動く。言われた通りに脚を大きく開き、まだ力の入らない身体で実原に見えやすいように懸命に腰を持ち上げると、実原が膝裏を引き上げてくれた。
「せんせい、ぼくのおまんこ見てください♡♡」
実原に拓かれぽっかりと開ききった後孔は赤い粘膜を晒していた。そこから白い精液がとろりと溢れ、尻の狭間を伝い落ちていく。
扇情的なコントラストに実原の瞳にまた欲望の色が浮かんだ。
「ああ、よく見える。もうこんなに開いて。いやらしいな」
じっくりと検分するように眺められ、由岐也は羞恥に胸が高鳴っていた。
(いやらしくてごめんなさい♡僕のお尻、先生のおまんこになちゃったんだもん♡♡)
恥ずかしい、いやらしい姿を見られ、叱られることに由岐也は高揚していた。
「滝本、大人ちんぽ気持ちよかったか」
「はい♡♡せんせぇ♡♡」
由岐也は先程までたっぷりと種付けされていたその快感を思い出し、うっとりと微笑む。
「角オナとどっちが快かった?」
(そんなの決まってる)
「せんせぇのおとなちんぽです♡熱くって、固くって♡いっぱいずこずこしてもらって、……おまんこがずきずきしました♡♡」
「よく言えた。百点だ、滝本。百点の子にはご褒美をやろうな」
褒められて、由岐也の身体がぽうっと熱くなる。実原のギラついた視線に、由岐也の腹の奥がまたきゅんと疼いた。閉じ切らない後孔が期待にヒクつく。
実原があの赤黒い太くて逞しい陰茎で、また。
気づいた時には由岐也はすでに自分から脚を開き、男の腰に絡ませて挿入をねだっていた。幼いペニスを硬く勃ちあがらせて。
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