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いつのまにかハーフパンツはおろかブリーフもTシャツも取り去られた由岐也は、男の手で丈瑠の机の上に仰向けに寝かされていた。上履きを履いたままの足がだらりと垂れている。中途半端にいじられた乳首がツンと立ち上がっていた。
なにをされてしまうのだろう、服を脱がされたのだからきっとエッチなことに違いないけれど。さっきイったのより気持ちいいといいなと期待に胸を膨らませながら、由岐也は男を見上げた。

そこで初めて気づいた。この男は保健室の先生だ。確か名前は実原さねはら。顔はよく覚えていなかったが、由岐也は女子が格好いいと騒いでいたのを覚えている。Tシャツの上に前を開けたままの白衣を着てることで気づいた。

由岐也の膝の裏に実原の手が差し込まれた。そのまま持ち上げるようにしておもむろに左右に大きく開かれ由岐也の幼い性器が実原の眼下に晒された。
赤ん坊のような格好を舐めまわすように検分する視線に、恥ずかしさと興奮で由岐也の息があがる。一連のいやらしい儀式にまた勃ちあがって震えていた包皮に包まれた先端から、とろりと透明な液体があふれた。

「あ♡……」
(せんせいにぼくのエッチなところ、見られちゃってる♡どうしよう♡お汁もいっぱいでちゃったのに♡♡)
先程服を脱がされたとき、床に落ちたブリーフがびちゃっと鳴った。実原に、達したばかりで敏感なペニスを撫で回されながら下着を下ろされるのにたまらなく胸が躍った。

「滝本はまだツルツルで剥けてない、こどもちんこじゃないか。カウパーでびっしょり濡れているけれど、精液は出ていないな」
「あんっ♡」
剥き出しの幼いペニスがぴんと弾かれた。その甘い衝撃に由岐也は一層瞳を蕩かせ、半開きの口のまま期待を込めて実原を見上げた。
「いやらしい匂いがぷんぷんしてるぞ。もう精通はきたのか?」
「せいつう?」
聞き慣れない単語にキョトンと目を丸める様子が、夕暮れにつやつやとひかる剥き出しの下半身とアンバランスで、実原の情欲を煽った。男らしい喉仏がこくんと上下する。自分の唇をべろりと舐めた実原は、頬を染め媚びるような上目遣いで見上げてくる由岐也に目を細めた。
「まだ射精もできないうちから、オナってんのか。ずいぶんなエロガキだな」

揶揄されて、由岐也の身体がかぁっと熱くなる。
「ごめんなさい……♡」
思わずぎゅっとキツく目をつむった由岐也の羞恥に涙をこぼすペニスを、突然大きな手が包み込み上下に扱き始めた。
初めて直に他人に触れられたそこがじんと強く痺れる。
(せんせいの手、熱い♡きもちいい♡♡)
「あんっ♡♡あっ♡♡あっ♡♡♡」

されるがまま暴れることもなく愛撫を受け入れた由岐也は、じんじんと甘く広がる快感にもぞもぞと腰を揺らめかせ始めた。脚を開いたままペニスをぷるんと振り踊り愛らしいアナルを見せつける、快楽に素直に悦ぶいやらしい仕草に実原が喉の奥で笑う。
「あんっ♡♡ああんっ♡♡」
(いっぱいこすって♡♡きもちいい♡♡)
「こどもちんこ気持ちいいか」
「はいっ♡♡あっ♡♡あっ♡しこしこきもちいです♡♡」

身体をくねらせ幼い口から発せられる拙い言葉。その可愛さに実原の呼吸が浅くなってくる。
実原は思わず包皮を軽く引き下ろし、露出させた桃色の亀頭を指で先端をくりくりと苛め始めた。
(ああっ♡そんな♡♡すごい♡♡♡)
ずきずきするような激しい快感が由岐也を包む。
「やぁん♡♡あっ♡♡ああっ♡♡せんせぇ、すごい♡先っぽきもちい♡♡」

透明な淫液がとろとろと溢れ、実原の指を濡らす。こぼれ出した体液はそれだけでは飽き足らず、若い幹を伝い落ち薄い腹を艶めかせた。
「ああっ♡いい♡♡」
(きもちいいの、くる♡♡)
されるがままに机の上で大きく脚を広げた由岐也は、絶頂の予兆に自分から腰を振り始めた。
拙い腰振りが宙を掻く。
(きもちい♡きもちい♡♡)
「滝本?」
「イキそ♡イきそうです♡♡あ♡あ♡♡」

カクカクと腰を振ると、実原の手の中の可愛いペニスがくちゅくちゅと音を立てる。
ぬるついた手のひらに扱かれ、由岐也は自分を追い込むためにさらに激しく腰を振った。
「あ♡あっ♡♡」
(きもちいい♡きもちいいぃ♡♡♡あがってくる♡♡♡)
「あ♡イ……イく♡イくっ♡♡せんせ、イきますっ♡♡」
叫んだ由岐也は背を逸らし、実原に捧げるように腰を突き出した姿勢で強張った。
「ん゛ーっ♡♡♡」

ビクっと由岐也の身体が跳ね、机が大きな音を立てる。実原の手の中で小さなペニスが主張する様にぶるっと震えた。

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