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第3章【一途に想うからこそ】
18罪 ハジメテ⑥ ❤︎
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「てめぇら、見えてねぇのか?」
「助けに来たって言うけどなァ、動いたらコイツの中に全部ぶちまけてやんぞォ?」
ガラの悪そうな男がヴェル君達を威嚇しながら、クイッと顎で動きを止めていた大柄な男に合図を出した。その瞬間、男は腰を引き私の最奥めがけて大きく膨らんだソレを叩きつけてきた。
「ひあっ!!」
聞かせたくもない甲高い声が私の口を割って出てくる。口を両手で覆いたくても、ガラの悪そうな男が私の両手を掴んで離してくれない。
「ほーら、どんどん気持ちよくなろうなー?」
「あっあっあっあっ……や、あっ! み、ない……でぇ……っ」
「はっはっはっはっ、そう言いながらもオトモダチに見られて興奮してんじゃん。さっきよりも締め付けてくんぜ?」
「ちがっ……! そんな、こと……なっ……ああっ! ひ、あ……」
ぐちりと水音をたてながら大柄な男は激しく腰を打ち付けてきた。舌なめずりをする姿がぼやけた私の視界でも分かり、気持ち悪さに眉間にシワを寄せた。
止まっていた刺激が再開され、私のナカが熱を取り戻していった。下腹部にズクリとした疼きを感じた直後、腰のあたりから背中にむけてゾクゾクとしたものが駆け上がっていった。
「やめろ!」
「そう言いながらも動けないだろ?」
「くっ……」
「ま、別に俺達からしたら動いても構わねェんだけどなァ?」
「ああ。そうしたら遠慮なくコイツの中に出してやるよ、ほらっ!」
「んっ、あっ……ひ、ぁああぁぁぁぁああああぁぁぁっ!!」
大好きな人の前で知らない男に組み敷かれ、イかされた事実に私は呆然としてしまった。
大きな嬌声を上げてイってしまった事が悔しくて、悲しくて、恥ずかしくて、私は小さく呻くように泣き始めた。
ヤられている姿を見られるしか助けてもらう方法はないと腹を括っていたはずだが、イかされる姿を見られることに関しては腹を括っていなかった。きっと、そうなる前に助けてもらえるはずだと思っていたからだ。
(イかされるところなんて、見られたく……なかったっ)
涙が止まらず溢れ続け、私の視界はどんどんぐにゃりと歪んでいった。
そりゃそうだよね、助けに来てくれたとしてもすぐに助けられるかどうかなんて、よくよく考えれば無理に決まってる。私を人質にしてみんなの足を止めることなんて、予想できたじゃないか。
「んじゃ、お前らが動かないってんなら、俺らはお楽しみに続きをさせてもらうぜ?」
「や、あっ!」
「止めずに見てくれてるってことは、中に出してもいいって事だよなァ?」
「お、オトモダチ公認ってか? ありがてぇことだぜぇ」
「ひ、あ……あ、あ、あ……んんっ!」
どっちにしても中に出す気満々だったんじゃないか、と言いたくなるような事を呟く二人の男に私は下唇を噛んだ。
声を出さないように下唇を噛んでも、唇の隙間から鼻にかかった甘い声が漏れだした。
ガラの悪そうな男が私の乳首をピンっと弾き、大柄な男は腰を引いては打ち付けてくる。その刺激に、私のナカはぎゅうっと男のソレを締め付けて離さない。気持ちいい、もっとと言わんばかりに締め付けて男のソレを奥へ奥へと引き込もうとするそのナカの動きに男は恍惚な笑みを浮かべて私を見下ろした。
「助けに来たって言うけどなァ、動いたらコイツの中に全部ぶちまけてやんぞォ?」
ガラの悪そうな男がヴェル君達を威嚇しながら、クイッと顎で動きを止めていた大柄な男に合図を出した。その瞬間、男は腰を引き私の最奥めがけて大きく膨らんだソレを叩きつけてきた。
「ひあっ!!」
聞かせたくもない甲高い声が私の口を割って出てくる。口を両手で覆いたくても、ガラの悪そうな男が私の両手を掴んで離してくれない。
「ほーら、どんどん気持ちよくなろうなー?」
「あっあっあっあっ……や、あっ! み、ない……でぇ……っ」
「はっはっはっはっ、そう言いながらもオトモダチに見られて興奮してんじゃん。さっきよりも締め付けてくんぜ?」
「ちがっ……! そんな、こと……なっ……ああっ! ひ、あ……」
ぐちりと水音をたてながら大柄な男は激しく腰を打ち付けてきた。舌なめずりをする姿がぼやけた私の視界でも分かり、気持ち悪さに眉間にシワを寄せた。
止まっていた刺激が再開され、私のナカが熱を取り戻していった。下腹部にズクリとした疼きを感じた直後、腰のあたりから背中にむけてゾクゾクとしたものが駆け上がっていった。
「やめろ!」
「そう言いながらも動けないだろ?」
「くっ……」
「ま、別に俺達からしたら動いても構わねェんだけどなァ?」
「ああ。そうしたら遠慮なくコイツの中に出してやるよ、ほらっ!」
「んっ、あっ……ひ、ぁああぁぁぁぁああああぁぁぁっ!!」
大好きな人の前で知らない男に組み敷かれ、イかされた事実に私は呆然としてしまった。
大きな嬌声を上げてイってしまった事が悔しくて、悲しくて、恥ずかしくて、私は小さく呻くように泣き始めた。
ヤられている姿を見られるしか助けてもらう方法はないと腹を括っていたはずだが、イかされる姿を見られることに関しては腹を括っていなかった。きっと、そうなる前に助けてもらえるはずだと思っていたからだ。
(イかされるところなんて、見られたく……なかったっ)
涙が止まらず溢れ続け、私の視界はどんどんぐにゃりと歪んでいった。
そりゃそうだよね、助けに来てくれたとしてもすぐに助けられるかどうかなんて、よくよく考えれば無理に決まってる。私を人質にしてみんなの足を止めることなんて、予想できたじゃないか。
「んじゃ、お前らが動かないってんなら、俺らはお楽しみに続きをさせてもらうぜ?」
「や、あっ!」
「止めずに見てくれてるってことは、中に出してもいいって事だよなァ?」
「お、オトモダチ公認ってか? ありがてぇことだぜぇ」
「ひ、あ……あ、あ、あ……んんっ!」
どっちにしても中に出す気満々だったんじゃないか、と言いたくなるような事を呟く二人の男に私は下唇を噛んだ。
声を出さないように下唇を噛んでも、唇の隙間から鼻にかかった甘い声が漏れだした。
ガラの悪そうな男が私の乳首をピンっと弾き、大柄な男は腰を引いては打ち付けてくる。その刺激に、私のナカはぎゅうっと男のソレを締め付けて離さない。気持ちいい、もっとと言わんばかりに締め付けて男のソレを奥へ奥へと引き込もうとするそのナカの動きに男は恍惚な笑みを浮かべて私を見下ろした。
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