9 / 244
第1章 青春のスタートライン ~始まりの高校生活~
7時間目 思っていること① ~高橋敦志編~
しおりを挟む
体育大会まで、あと、3日しかない。
その中で、水曜日であるこの日に、体育大会の予行が行われた。
俺達は、ラジオ体操を終えて、まだテントを張り終えていない長椅子の生徒席に戻った。
「だぁ~! あっちぃなぁ。 ホント」
と、椅子に凭れながら俺は、言う。
なんと、右隣の席は、山内で、左隣の席は、三石だった。
「本当だねぇ。 今日ほど暑い日はないよ」
と、手をうちわのように使って扇ぎながら、言っている山内。
彼は、体操服が良く似合う。
顔が整っているし、高身長のため、服は何を来ても似合うと思うが、特に、体操服と制服が似合う。
女子が、制服だったら、普通だけど、私服がとてもオシャレっていうパターンと一緒だ。
イケメンで高身長って最高だな。
「あつ~」
三石は、服をパタパタと引っ張って、熱を放出している。
彼は、服装はあまりだが、小物があると似合うと思っている。
例えば、この体育大会を例にあげると、ハチマキがとても似合いそうな顔をしている。
そして、なにより、男子としては可愛いすぎる大きな目だろう。
彼は、なんだか可愛い女の子みたいだ。
と、言うと、彼は、頬を膨らませて怒る。
コンプレックスのようだ。
そんな彼らと友達になれて、良かったと思っている。
イケメンで運動神経抜群で、頭脳明晰の山内と廊下でぶつかった事で、友達になった。
親友になれた。
昼ごはんを食べに行こうとした時に、勇気を振り絞って、声をかけてくれた男子としては可愛くてまるでサルのような三石。
彼らと友達になれて良かったな。
と、しみじみと思うのであった。
その中で、水曜日であるこの日に、体育大会の予行が行われた。
俺達は、ラジオ体操を終えて、まだテントを張り終えていない長椅子の生徒席に戻った。
「だぁ~! あっちぃなぁ。 ホント」
と、椅子に凭れながら俺は、言う。
なんと、右隣の席は、山内で、左隣の席は、三石だった。
「本当だねぇ。 今日ほど暑い日はないよ」
と、手をうちわのように使って扇ぎながら、言っている山内。
彼は、体操服が良く似合う。
顔が整っているし、高身長のため、服は何を来ても似合うと思うが、特に、体操服と制服が似合う。
女子が、制服だったら、普通だけど、私服がとてもオシャレっていうパターンと一緒だ。
イケメンで高身長って最高だな。
「あつ~」
三石は、服をパタパタと引っ張って、熱を放出している。
彼は、服装はあまりだが、小物があると似合うと思っている。
例えば、この体育大会を例にあげると、ハチマキがとても似合いそうな顔をしている。
そして、なにより、男子としては可愛いすぎる大きな目だろう。
彼は、なんだか可愛い女の子みたいだ。
と、言うと、彼は、頬を膨らませて怒る。
コンプレックスのようだ。
そんな彼らと友達になれて、良かったと思っている。
イケメンで運動神経抜群で、頭脳明晰の山内と廊下でぶつかった事で、友達になった。
親友になれた。
昼ごはんを食べに行こうとした時に、勇気を振り絞って、声をかけてくれた男子としては可愛くてまるでサルのような三石。
彼らと友達になれて良かったな。
と、しみじみと思うのであった。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。
瞬間、青く燃ゆ
葛城騰成
ライト文芸
ストーカーに刺殺され、最愛の彼女である相場夏南(あいばかなん)を失った春野律(はるのりつ)は、彼女の死を境に、他人の感情が顔の周りに色となって見える病、色視症(しきししょう)を患ってしまう。
時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。
どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?
狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。
春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。
やがて、ストーカーの顔色が黒へと至った時、全ての真実が顔を覗かせる。
第5回ライト文芸大賞 青春賞 受賞作
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!


切り札の男
古野ジョン
青春
野球への未練から、毎日のようにバッティングセンターに通う高校一年生の久保雄大。
ある日、野球部のマネージャーだという滝川まなに野球部に入るよう頼まれる。
理由を聞くと、「三年の兄をプロ野球選手にするため、少しでも大会で勝ち上がりたい」のだという。
そんな簡単にプロ野球に入れるわけがない。そう思った久保は、つい彼女と口論してしまう。
その結果、「兄の球を打ってみろ」とけしかけられてしまった。
彼はその挑発に乗ってしまうが……
小説家になろう・カクヨム・ハーメルンにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる