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第8章 空へ
第205話 父と娘
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ドワーフの皆さんにお土産を渡す為に、やって来ましたガゼル親方の工房♪
「こんばんは~、親方いますか~?」
「おう!お前さんか、この前来たときは仕事中で会えんかったからちょいと久しぶりじゃな
本当に浮島に行って帰って来るとは、もはや驚き過ぎて驚かんわい、ガハハハハハハ!」
バンッ!バンッ!バンッ!
「ぐぇっ!げほっ、ごほっ、痛いっす親方(泣)」
「ワハハハ、お前さんは相変わらずじゃの、もっと酒を飲んで強くなれ!ガハハハハハハ!」
バンバンバンバン!!
親方の方こそ相変わらず毎回痛いよ、しかもパワーアップしてる気がするし、マジでもっと酒飲んだ方が良いのだろうか?
「シンさん、ニィナさんいらっしゃい、あら?今日は珍しくスミレちゃんも一緒なのね、こんばんは」
「オリビエさんこんばんは、おじいちゃんいますか?」
「スミレちゃんはクソジジイに用なの?二階に居るから待っててね。おじいちゃーん、お客さんよー!」
ドタドタドタドタ!
「こら!何回も言わせるな、ワシはお前のおじいちゃんではないぞ!
おう♪シン殿ではないか、また何か道具の依頼か?」
「いえ、今日は別件なんですけどスミレがジャックさんに会いに来たがったんで」
「うん♪おじいちゃんにお土産持って来たの、、、よいしょ、はいコレ」
「そうかそうか、わざわざありがとうの♪コレは酒か?」
「うん、おじいちゃん飲んで♪」
「ホッホッ、これはいつも以上に味わって飲まねばいかんな、いただきます、んぐ、、んぐ?!こっ、この酒は、、、」
「どお?おいしい?」
「うむ、今まで飲んだ酒で1番美味しいわい♪本当にありがとうの」
「えへへ♪」
ふふふ、スミレとジャックさんってお花見大会以来仲が良いんだよな、ジャックさんからしたらスミレは孫みたいな感じだろう。
「おい!お前さんあの酒は」「あなたは黙ってて!!」
「うっ、うむ」
なっ、何事だ?!
オリビエさんが何か言いかけたガゼル親方を黙らせて、ジャックさんが飲んでるお土産のお酒をガン見してるけど、、、
「シンさん、あれはお酒かしら?お酒よね、お酒なのよね、お酒なのに、匂いが、お酒で、お酒が、お酒に、お酒も£§@∫@#」
よく分からんけどオリビエさんがバグってしまった。なんとかしなければ(汗)
シュポッ、トクトクトクトク
「オリビエさんビールです、飲んで下さい!」
「え?あっ、ありがとう、んぐんぐんぐ、ふぅーーー、、、シンさんもう一杯貰えるかしら」
「はっ、はい!」
シュポッ、トクトクトクトク
「んぐんぐんぐんぐ、ふぅーー、、、なんとか落ち着いたわ、それでシンさん、あのお酒は何なの?
今までウィスキーが最高のお酒だと思ってたのに、あのお酒はそれを軽々越えてくるような気がするんだけど」
「見ただけでそこまで分かるなんてさすがですね♪
あれはバーボンっていうウィスキーの種類です。俺はお酒にそこまで詳しくないんで、あのお酒がそれなりに良いお酒って事しか分かりませんけど」
「シンさんが『良いお酒』って言うなら、それはもう最高のお酒って事じゃない!」
「それは言い過ぎですよ(笑)
今回はスミレがジャックさんにお土産持って行くって言うんで、贈り物ならそれなりの物をと思いまして」
「そっ、そんな事であれほどのお酒を?!」
いやまあ、俺も驚いて欲しくてあのお酒を選んだけど、普通に喜んでくれるかと思ったら、なんか思ってた反応と違うんだよなぁ
「シン殿、この酒は本当に無料でワシが貰ってええのか?
味、香り、酒精、どれをとっても一級品、ワシも長いこと生きとるが、飲むのがもったいないと思った酒は初めてじゃ」
「なっ?!、、、お酒なら酒場の安酒でも何でも良いって言う、味覚が馬鹿のクソジジイがそこまで言うなんて・・・」
オリビエさん、自分のお父さんだからってそこまで言わんでもいいと思うよ
「ジャックさん、さっきもオリビエさんに言ったんですけど、そのお酒はスミレからジャックさんへのお土産なんで、喜んで貰えたならそれで良いですよ」
「そう言う事ならありがたく頂こう!んぐんぐ、クゥーー、旨い♪長生きはしてみるもんじゃな、ガハハハハハハ!」
ふふっ、スミレを膝に乗せてジャックさん嬉しそうだな
「シンさん、あのお酒は幾らで売って貰えるのかしら?」
「あれは贈り物用の特別なお酒なんで、ホイホイと簡単には出せませんよ」
「そんな、、、」
あぁ~、オリビエさんがこの世の終わりかってくらい落ち込んじゃったよ
今の俺ならスキルの「店」で毎日1000本くらい余裕で購入出来るんだけど、しばらくは特別なお酒として、貴族への賄賂とか、てっとり早く稼ぐ手段として活用したい
高級と言ってもお手頃な値段だからちょうど良いんだよな(笑)
「クソジジ、、、じゃなくてお父さん、私にもそのお酒飲ませてくれないかしら?」
「これはワシがスミレさんから貰った物じゃし、貴重な酒じゃからどうしようかのう♪」
「ぐっ!!クソジジイめ(怒)」
あぁ~、ジャックさんも意地悪しないでオリビエさんに素直に飲ませてあげれば、親子の会話も弾むと思うんだけどなぁ
「ねぇねぇ」
「ん?どうしたスミレさん」
「このお酒もっと欲しいの?」
「そりゃあ最高に旨い酒じゃから、あれば欲しいが、、、貴重な酒なんじゃろ?」
「待ってて」
「ご主人さま~」
「スミレお帰り~♪」
「あのお酒まだある?」
「あるけど、どうするの?」
「オリビエさんにあげちゃだめ?」
「良いけど、スミレからのプレゼントって言って渡してくれるか?」
「うん♪」
スミレは優しいなぁ、ジャックさんもオリビエさんもスミレを見習ってお互いに優しくして欲しいよ
「オリビエさ~ん、コレあげる~、スミレからのプレゼント~♪」
「スミレちゃん?!、、、このお酒を私に?良いの?本当に良いの?」
「うん♪」
「シンさん?」
「それはあくまでも、スミレからオリビエさんへのプレゼントですから」
「ありがとう、良かった、本当に良かったわぁ~~(泣)」
あらら、オリビエさんが号泣してるよ
「おっ、おーい、、、ワシも居るんじゃが、、、」
おぉ?!
ガゼル親方を忘れてたよ(汗)
しかし、あんなに遠慮がちに、しかも情けない声で呼びかけんでも、もう少し堂々と、、、は無理か
「オリビエさん、そのお酒ガゼル親方にも飲ませてあげて下さいね、それと何かお祝い事とかあれば、これからもそのお酒は贈りますから」
「ありがとう勿論旦那と一緒に飲むわ、スミレちゃんとシンさんに嫌われたく無いもの!」
いや、そこはガゼル親方に嫌われたくないから、で良いでしょうよ
理由は何であれ、仲良く飲んでくれるなら良いか
つづく。
「こんばんは~、親方いますか~?」
「おう!お前さんか、この前来たときは仕事中で会えんかったからちょいと久しぶりじゃな
本当に浮島に行って帰って来るとは、もはや驚き過ぎて驚かんわい、ガハハハハハハ!」
バンッ!バンッ!バンッ!
「ぐぇっ!げほっ、ごほっ、痛いっす親方(泣)」
「ワハハハ、お前さんは相変わらずじゃの、もっと酒を飲んで強くなれ!ガハハハハハハ!」
バンバンバンバン!!
親方の方こそ相変わらず毎回痛いよ、しかもパワーアップしてる気がするし、マジでもっと酒飲んだ方が良いのだろうか?
「シンさん、ニィナさんいらっしゃい、あら?今日は珍しくスミレちゃんも一緒なのね、こんばんは」
「オリビエさんこんばんは、おじいちゃんいますか?」
「スミレちゃんはクソジジイに用なの?二階に居るから待っててね。おじいちゃーん、お客さんよー!」
ドタドタドタドタ!
「こら!何回も言わせるな、ワシはお前のおじいちゃんではないぞ!
おう♪シン殿ではないか、また何か道具の依頼か?」
「いえ、今日は別件なんですけどスミレがジャックさんに会いに来たがったんで」
「うん♪おじいちゃんにお土産持って来たの、、、よいしょ、はいコレ」
「そうかそうか、わざわざありがとうの♪コレは酒か?」
「うん、おじいちゃん飲んで♪」
「ホッホッ、これはいつも以上に味わって飲まねばいかんな、いただきます、んぐ、、んぐ?!こっ、この酒は、、、」
「どお?おいしい?」
「うむ、今まで飲んだ酒で1番美味しいわい♪本当にありがとうの」
「えへへ♪」
ふふふ、スミレとジャックさんってお花見大会以来仲が良いんだよな、ジャックさんからしたらスミレは孫みたいな感じだろう。
「おい!お前さんあの酒は」「あなたは黙ってて!!」
「うっ、うむ」
なっ、何事だ?!
オリビエさんが何か言いかけたガゼル親方を黙らせて、ジャックさんが飲んでるお土産のお酒をガン見してるけど、、、
「シンさん、あれはお酒かしら?お酒よね、お酒なのよね、お酒なのに、匂いが、お酒で、お酒が、お酒に、お酒も£§@∫@#」
よく分からんけどオリビエさんがバグってしまった。なんとかしなければ(汗)
シュポッ、トクトクトクトク
「オリビエさんビールです、飲んで下さい!」
「え?あっ、ありがとう、んぐんぐんぐ、ふぅーーー、、、シンさんもう一杯貰えるかしら」
「はっ、はい!」
シュポッ、トクトクトクトク
「んぐんぐんぐんぐ、ふぅーー、、、なんとか落ち着いたわ、それでシンさん、あのお酒は何なの?
今までウィスキーが最高のお酒だと思ってたのに、あのお酒はそれを軽々越えてくるような気がするんだけど」
「見ただけでそこまで分かるなんてさすがですね♪
あれはバーボンっていうウィスキーの種類です。俺はお酒にそこまで詳しくないんで、あのお酒がそれなりに良いお酒って事しか分かりませんけど」
「シンさんが『良いお酒』って言うなら、それはもう最高のお酒って事じゃない!」
「それは言い過ぎですよ(笑)
今回はスミレがジャックさんにお土産持って行くって言うんで、贈り物ならそれなりの物をと思いまして」
「そっ、そんな事であれほどのお酒を?!」
いやまあ、俺も驚いて欲しくてあのお酒を選んだけど、普通に喜んでくれるかと思ったら、なんか思ってた反応と違うんだよなぁ
「シン殿、この酒は本当に無料でワシが貰ってええのか?
味、香り、酒精、どれをとっても一級品、ワシも長いこと生きとるが、飲むのがもったいないと思った酒は初めてじゃ」
「なっ?!、、、お酒なら酒場の安酒でも何でも良いって言う、味覚が馬鹿のクソジジイがそこまで言うなんて・・・」
オリビエさん、自分のお父さんだからってそこまで言わんでもいいと思うよ
「ジャックさん、さっきもオリビエさんに言ったんですけど、そのお酒はスミレからジャックさんへのお土産なんで、喜んで貰えたならそれで良いですよ」
「そう言う事ならありがたく頂こう!んぐんぐ、クゥーー、旨い♪長生きはしてみるもんじゃな、ガハハハハハハ!」
ふふっ、スミレを膝に乗せてジャックさん嬉しそうだな
「シンさん、あのお酒は幾らで売って貰えるのかしら?」
「あれは贈り物用の特別なお酒なんで、ホイホイと簡単には出せませんよ」
「そんな、、、」
あぁ~、オリビエさんがこの世の終わりかってくらい落ち込んじゃったよ
今の俺ならスキルの「店」で毎日1000本くらい余裕で購入出来るんだけど、しばらくは特別なお酒として、貴族への賄賂とか、てっとり早く稼ぐ手段として活用したい
高級と言ってもお手頃な値段だからちょうど良いんだよな(笑)
「クソジジ、、、じゃなくてお父さん、私にもそのお酒飲ませてくれないかしら?」
「これはワシがスミレさんから貰った物じゃし、貴重な酒じゃからどうしようかのう♪」
「ぐっ!!クソジジイめ(怒)」
あぁ~、ジャックさんも意地悪しないでオリビエさんに素直に飲ませてあげれば、親子の会話も弾むと思うんだけどなぁ
「ねぇねぇ」
「ん?どうしたスミレさん」
「このお酒もっと欲しいの?」
「そりゃあ最高に旨い酒じゃから、あれば欲しいが、、、貴重な酒なんじゃろ?」
「待ってて」
「ご主人さま~」
「スミレお帰り~♪」
「あのお酒まだある?」
「あるけど、どうするの?」
「オリビエさんにあげちゃだめ?」
「良いけど、スミレからのプレゼントって言って渡してくれるか?」
「うん♪」
スミレは優しいなぁ、ジャックさんもオリビエさんもスミレを見習ってお互いに優しくして欲しいよ
「オリビエさ~ん、コレあげる~、スミレからのプレゼント~♪」
「スミレちゃん?!、、、このお酒を私に?良いの?本当に良いの?」
「うん♪」
「シンさん?」
「それはあくまでも、スミレからオリビエさんへのプレゼントですから」
「ありがとう、良かった、本当に良かったわぁ~~(泣)」
あらら、オリビエさんが号泣してるよ
「おっ、おーい、、、ワシも居るんじゃが、、、」
おぉ?!
ガゼル親方を忘れてたよ(汗)
しかし、あんなに遠慮がちに、しかも情けない声で呼びかけんでも、もう少し堂々と、、、は無理か
「オリビエさん、そのお酒ガゼル親方にも飲ませてあげて下さいね、それと何かお祝い事とかあれば、これからもそのお酒は贈りますから」
「ありがとう勿論旦那と一緒に飲むわ、スミレちゃんとシンさんに嫌われたく無いもの!」
いや、そこはガゼル親方に嫌われたくないから、で良いでしょうよ
理由は何であれ、仲良く飲んでくれるなら良いか
つづく。
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