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第8章 空へ
第187話 対決!ドラゴンvsニィナ&ケイト
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「ここは第一の試練勇気の間、我ハ守護獣にして見極めし者、我ヲ倒して世界の理を知るが良い!」
「ケイトどうしよう(汗)」
「落ち着きなよダンナ、こういう時の為のプランはあるんだろ?」
「あるにはあるが、、、この状況じゃ自信無いぞ」
「まあそこはやってみるしか無いじゃん、あたしが時間稼ぐからさ」
「自動回復はあるけど無理なら逃げろよ、それとコレ持ってけ、時間稼ぎにはちょうど良いだろ」
「あははは、自動回復とか普通はあり得ないんだけどダンナだからね、じゃあ行ってきまぁ~す。」
ドラゴンと戦うってのに近所を散歩して来るみたいに言うんじゃないよ
相手がドラゴンだから気負っても意味無いんだろうけどさ、とにかくこっちも急がないとな
◇ ◇ ◇
side:ニィナ&ケイト
「おーい、ニィナ~」
「ケイト殿来たのですか」
「ニィナがドラゴンに怒るのも分かるけどさ、流石に無茶じゃない?」
「相手はドラゴン、我々を餌と認識したのなら逃がさないでしょう。ならば私に注意を向けさせて時を稼げば、主様がなんとかして下さると、そう信じているだけです。」
「そこはあたしも同意見だね♪ダンナからコレも貰ったし何とかなるかも」
「唐辛子スプレーですか、確かに時間稼ぎには良いですね♪
それで、そのスプレーをドラゴンに吹きつける策はあるのですか?」
「えっと、唐辛子スプレーがドラゴンの顔の前にあったら、ニィナはナイフを投げて唐辛子スプレーを串刺しに出来る?」
「ドラゴンの首を刈るよりは簡単です。まずは奴の動きを止めねばなりませんね」
「うん、ここはダンナに習ってアレで行こうよ」
「ええ、アレしかありませんね」
「「プランB♪」」
◇ ◇ ◇
side:シン・ナガクラ
「ねぇおにいちゃん!ニィナとケイトがドラゴンと戦うのにそんな事してる場合じゃ無いでしょ!」
「メリルの気持ちは分かるけど俺はいつだって全力で真剣だよ、相手はドラゴン正攻法は通用しないんだよ」
「むぅ、、、それは分かるけど、だからってコレでどうにかなるの?」
「あのドラゴン人語を喋ってたろ、知性があって会話が出来る相手なら充分通用するはず!」
「よく分かんないけど、、、何か手伝える?」
「勿論だよ、カスミとスミレも一緒に薪に油をかけて、よく燃えるようにしてくれ」
「分かった!」「お任せ下さい!」「あい!」
◇ ◇ ◇
side:ニィナ&ケイト
「おーい、ドラゴーン!」
「いかがした人の子よ」
「さっき勇者って言ってたけど、あたし達勇者じゃ無いんだよね、戦う意味無いんじゃないかな」
「なんと?!ここまで到達して勇者では無いと申すか、、、むむむ、暫し待たれよ!
このような時の為のマニュアルを確認するゆえ」
「ねぇニィナ、マニュアルって何だろうね」
「さあ、しかし私達の役目は時を稼ぐ事、ドラゴンにはゆっくりマニュアルとやらを確認して頂きましょう。」
「・・・」
「・・・」
「待たせたな」
「もっと時間をかけて確認して頂いて構いませんよ」
「お気遣い感謝する。だが問題無い、ここまでたどり着いたなら勇者でなくとも構わん、遠慮は要らぬ全力でかかって参れ!、、ん?、スンスン、、ッ?!
スンスン、この匂い♪
スンスンスンスン、グキュルルルルゥ~~~
「えっ?あれってドラゴンの腹の音?、、、スンスン、この匂いは、、ニィナ!これダンナ特製のタレの匂いだ!
っていうかダンナのプランってこれ?!ドラゴン相手にこんなんでどーすんだよぉ(汗)」
「ケイト殿落ち着きなさい、さすが我が主様です♪
ドラゴンが匂いに気をとられて我々から注意が逸れました」
「本当だ!」
「私がドラゴンの動きを止めますので、ケイト殿は唐辛子スプレーを頼みます!」
「任された!でもどうやってドラゴンの動きを止めるの?」
「主様の教えです、脳を揺らせばどんな相手も動きが止まると。
あれほど大きな頭なのです、中の脳もさぞ大きいのでしょう
ならば脳が揺れた時のダメージも大きいというものです♪いざ参る!」
タタタタタ!
それじゃあ、あたしもいっちょやってみますか、こんな時の為に練習してた『飛ぶ斬撃』ってやつを
ドラゴンが相手なら試すにはちょうどいいや♪
ふぅ~
、、、セイッ!
ヒュン!
よっしゃー、1番皮膚が柔らかそうな首筋直撃コース!
キィン
ありゃ?
「グルルル?、、、何かしたか人の子よ?」
ひぃぃぃ、全然効いて無いじゃん!
「ねぇねぇ、あたしとあんたじゃ実力差があり過ぎて戦う意味無いかなぁって思うんだけど(汗)」
「構わぬ」
「あたしは構うんだよぉ!!」
「その方も我に臆さぬ胆力、見事である!
そういえば黒いエルフの姿が見えぬが、逃げたか?」
「ここです」
「いつの間に?!」
「はぁぁぁ!!」
ドゴォッ!
「フンッ!その程度の攻撃効か、、、ぬ?!」
ドシン!
「スゲェ、ニィナがドラゴンの顎に一撃しただけでドラゴンが膝を着いたよ」
「ぐっ?!足が、、動かん」
「ケイト殿!」
「ガッテン!唐辛子スプレーを喰らえ、セイッ!」
「はっ!」
ヒュッ、、カン、ブシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「ッ?!、、、目がぁ!!グァァァーーーーー、痛い痛い痛い、目がイ゛タ゛イ゛よ゛ぉ゛~~、鼻もイ゛タ゛イ゛よ゛ぉ゛~(泣)」
「ニィナ、ナイフお見事♪」
「あれぐらい容易い事です。しかし、、、」
「思いのほか唐辛子スプレーが効いてるね、見ててちょっと可哀相になるんだけど」
「そこは真剣勝負の結果ですので仕方ありません。しかし、あのドラゴンも主様の道具の威力は想定外だったのでしょうね」
「まあ、ダンナだからね、ドラゴンには同情するよ」
「とにかくこの隙に逃げましょう」
「おう!」
◇ ◇ ◇
side:シン・ナガクラ
どうやら2人がドラゴンを倒したみたいだ、俺のやった事と言えば
熱した鉄板で焼き肉のタレを焼いて匂いを風魔法で向こうに送っただけだ
本来ならこの作戦は戦う前に美味しい匂いで釣って、食べ物をあげる交換条件で戦いを回避する予定だったんだけどな
そして、俺には以前に作った魔法と科学の融合兵器がある事をすっかり忘れてたよ、でもドラゴンに効くかは未知数だったから
終わりよければなんとやらか
「ダンナァなんとかなったよぉ~♪」
「2人とも怪我は無いか?」
「はい、問題ありません」
「あたしも大丈夫だよぉ」
「それは良かった、じゃあ逃げるか!」
「待って、おにいちゃん!」
「どうしたメリル、早く逃げないとドラゴンが回復しちゃうよ」
「それは無さそうかな、ほら見てよ」
メリルに言われて振り返ると、そこには先程までの威圧感は微塵も無くなり、涙と鼻水まみれのドラゴンがゴレさんに抱き抱えられながら運ばれて来た
ドラゴンの身体がスミレより小さく縮んでいるというオマケ付きで
つづく。
「ケイトどうしよう(汗)」
「落ち着きなよダンナ、こういう時の為のプランはあるんだろ?」
「あるにはあるが、、、この状況じゃ自信無いぞ」
「まあそこはやってみるしか無いじゃん、あたしが時間稼ぐからさ」
「自動回復はあるけど無理なら逃げろよ、それとコレ持ってけ、時間稼ぎにはちょうど良いだろ」
「あははは、自動回復とか普通はあり得ないんだけどダンナだからね、じゃあ行ってきまぁ~す。」
ドラゴンと戦うってのに近所を散歩して来るみたいに言うんじゃないよ
相手がドラゴンだから気負っても意味無いんだろうけどさ、とにかくこっちも急がないとな
◇ ◇ ◇
side:ニィナ&ケイト
「おーい、ニィナ~」
「ケイト殿来たのですか」
「ニィナがドラゴンに怒るのも分かるけどさ、流石に無茶じゃない?」
「相手はドラゴン、我々を餌と認識したのなら逃がさないでしょう。ならば私に注意を向けさせて時を稼げば、主様がなんとかして下さると、そう信じているだけです。」
「そこはあたしも同意見だね♪ダンナからコレも貰ったし何とかなるかも」
「唐辛子スプレーですか、確かに時間稼ぎには良いですね♪
それで、そのスプレーをドラゴンに吹きつける策はあるのですか?」
「えっと、唐辛子スプレーがドラゴンの顔の前にあったら、ニィナはナイフを投げて唐辛子スプレーを串刺しに出来る?」
「ドラゴンの首を刈るよりは簡単です。まずは奴の動きを止めねばなりませんね」
「うん、ここはダンナに習ってアレで行こうよ」
「ええ、アレしかありませんね」
「「プランB♪」」
◇ ◇ ◇
side:シン・ナガクラ
「ねぇおにいちゃん!ニィナとケイトがドラゴンと戦うのにそんな事してる場合じゃ無いでしょ!」
「メリルの気持ちは分かるけど俺はいつだって全力で真剣だよ、相手はドラゴン正攻法は通用しないんだよ」
「むぅ、、、それは分かるけど、だからってコレでどうにかなるの?」
「あのドラゴン人語を喋ってたろ、知性があって会話が出来る相手なら充分通用するはず!」
「よく分かんないけど、、、何か手伝える?」
「勿論だよ、カスミとスミレも一緒に薪に油をかけて、よく燃えるようにしてくれ」
「分かった!」「お任せ下さい!」「あい!」
◇ ◇ ◇
side:ニィナ&ケイト
「おーい、ドラゴーン!」
「いかがした人の子よ」
「さっき勇者って言ってたけど、あたし達勇者じゃ無いんだよね、戦う意味無いんじゃないかな」
「なんと?!ここまで到達して勇者では無いと申すか、、、むむむ、暫し待たれよ!
このような時の為のマニュアルを確認するゆえ」
「ねぇニィナ、マニュアルって何だろうね」
「さあ、しかし私達の役目は時を稼ぐ事、ドラゴンにはゆっくりマニュアルとやらを確認して頂きましょう。」
「・・・」
「・・・」
「待たせたな」
「もっと時間をかけて確認して頂いて構いませんよ」
「お気遣い感謝する。だが問題無い、ここまでたどり着いたなら勇者でなくとも構わん、遠慮は要らぬ全力でかかって参れ!、、ん?、スンスン、、ッ?!
スンスン、この匂い♪
スンスンスンスン、グキュルルルルゥ~~~
「えっ?あれってドラゴンの腹の音?、、、スンスン、この匂いは、、ニィナ!これダンナ特製のタレの匂いだ!
っていうかダンナのプランってこれ?!ドラゴン相手にこんなんでどーすんだよぉ(汗)」
「ケイト殿落ち着きなさい、さすが我が主様です♪
ドラゴンが匂いに気をとられて我々から注意が逸れました」
「本当だ!」
「私がドラゴンの動きを止めますので、ケイト殿は唐辛子スプレーを頼みます!」
「任された!でもどうやってドラゴンの動きを止めるの?」
「主様の教えです、脳を揺らせばどんな相手も動きが止まると。
あれほど大きな頭なのです、中の脳もさぞ大きいのでしょう
ならば脳が揺れた時のダメージも大きいというものです♪いざ参る!」
タタタタタ!
それじゃあ、あたしもいっちょやってみますか、こんな時の為に練習してた『飛ぶ斬撃』ってやつを
ドラゴンが相手なら試すにはちょうどいいや♪
ふぅ~
、、、セイッ!
ヒュン!
よっしゃー、1番皮膚が柔らかそうな首筋直撃コース!
キィン
ありゃ?
「グルルル?、、、何かしたか人の子よ?」
ひぃぃぃ、全然効いて無いじゃん!
「ねぇねぇ、あたしとあんたじゃ実力差があり過ぎて戦う意味無いかなぁって思うんだけど(汗)」
「構わぬ」
「あたしは構うんだよぉ!!」
「その方も我に臆さぬ胆力、見事である!
そういえば黒いエルフの姿が見えぬが、逃げたか?」
「ここです」
「いつの間に?!」
「はぁぁぁ!!」
ドゴォッ!
「フンッ!その程度の攻撃効か、、、ぬ?!」
ドシン!
「スゲェ、ニィナがドラゴンの顎に一撃しただけでドラゴンが膝を着いたよ」
「ぐっ?!足が、、動かん」
「ケイト殿!」
「ガッテン!唐辛子スプレーを喰らえ、セイッ!」
「はっ!」
ヒュッ、、カン、ブシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「ッ?!、、、目がぁ!!グァァァーーーーー、痛い痛い痛い、目がイ゛タ゛イ゛よ゛ぉ゛~~、鼻もイ゛タ゛イ゛よ゛ぉ゛~(泣)」
「ニィナ、ナイフお見事♪」
「あれぐらい容易い事です。しかし、、、」
「思いのほか唐辛子スプレーが効いてるね、見ててちょっと可哀相になるんだけど」
「そこは真剣勝負の結果ですので仕方ありません。しかし、あのドラゴンも主様の道具の威力は想定外だったのでしょうね」
「まあ、ダンナだからね、ドラゴンには同情するよ」
「とにかくこの隙に逃げましょう」
「おう!」
◇ ◇ ◇
side:シン・ナガクラ
どうやら2人がドラゴンを倒したみたいだ、俺のやった事と言えば
熱した鉄板で焼き肉のタレを焼いて匂いを風魔法で向こうに送っただけだ
本来ならこの作戦は戦う前に美味しい匂いで釣って、食べ物をあげる交換条件で戦いを回避する予定だったんだけどな
そして、俺には以前に作った魔法と科学の融合兵器がある事をすっかり忘れてたよ、でもドラゴンに効くかは未知数だったから
終わりよければなんとやらか
「ダンナァなんとかなったよぉ~♪」
「2人とも怪我は無いか?」
「はい、問題ありません」
「あたしも大丈夫だよぉ」
「それは良かった、じゃあ逃げるか!」
「待って、おにいちゃん!」
「どうしたメリル、早く逃げないとドラゴンが回復しちゃうよ」
「それは無さそうかな、ほら見てよ」
メリルに言われて振り返ると、そこには先程までの威圧感は微塵も無くなり、涙と鼻水まみれのドラゴンがゴレさんに抱き抱えられながら運ばれて来た
ドラゴンの身体がスミレより小さく縮んでいるというオマケ付きで
つづく。
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