193 / 303
第8章 空へ
第170話 一騎討ち
しおりを挟む
突然ドワーフのおじいちゃん、、、
おじいちゃん?
ドワーフはエルフに次ぐ長命種族らしいから見た目で判断は出来ない
だから目の前に居るおじいちゃんが俺には40~50歳くらいに見えたとしても、軽く400歳越えという事もありえる
長老と呼ばれているからそれなりの年齢なんだろうし、だからおじいちゃんでいいや
その長老と呼ばれているドワーフのおじいちゃんと俺が一騎討ちする事になってしまった。
一騎討ちの方法が俺の持ってる酒をおじいちゃんが飲んで美味しければ俺の勝ちだ
酒に関しては親方やオリビエさんも認める味だから、ほぼ俺の勝ちは確定している、、、んだけど
あのおじいちゃん死んでも美味しいって言わないんじゃないかな?
「シンさん、心配そうな顔をしなくてもお酒に関してドワーフが嘘を吐く事はあり得ないから♪」
「そっ、そうですか」
「それで、出来ればシンさんの持っているお酒で1番ランクの低いお酒を出して欲しいのよ」
「え?、、、ウィスキーもありますけどいいんですか?」
「構わないわよ、あのクソジジイにウィスキーはおろか私達と同じビールですら勿体無いから」
「分かりました」
うーむ、よく分からんがオリビエさんがそう言うなら従うしかない
しかし、ランクの低い酒って言われてもなぁ、、、
スキルの「店」に何かあるかな?
おっ!
これで良いか、元世界でお馴染みのビール風味のアルコール飲料♪
昔は酷い味だったけど今は普通に旨いんだよな、俺も普段はこのビール風味のやつを飲んでたんだけど、たまに缶ビール飲むと
あれ?缶ビールってそんなに美味しくない?ってなったんだよな
お店でビール飲んだら普通に美味しかったから、単純に缶ビールが俺の好みに合わなかっただけかもしれんけど、まあそれぐらいビール風味のやつも美味しいんだよ
「おい!準備にいつまでかかっとる、早うせんか!」
「はいはい只今準備しますので、『プシュッ、トクトクトクトク』どうぞ」
俺は収納から出した缶に入ったビール風味のアルコール飲料をグラスに注いでいく
「うむ、人族には珍しい収納持ちか、だがあれほど強気の発言のわりにはそれはエールではないか?ワシを馬鹿にしとるのか!」
「クソジジイ、飲みもせずに文句を言うとは、ついにボケたのかしら?」
「なんじゃと?!さっきから好き放題言いおってオリビエ!この酒が不味ければ分かっておるんだろうな?」
「勿論です。ジジイこそ、負けた時の約束を違(たが)えないで下さいね♪」
「いざ尋常に」
「「勝負!」」
「んぐんぐんぐんぐ、っ?!・・・」
「あのう、オリビエさん、あそこで土下座しているおじいちゃんは放っておいていいんですか?」
「ぷぷっ、おじいちゃん、、、ふふふ、構わないわよ、あのおじいちゃんはしばらく酒の肴として見世物になってて貰いましょう♪」
俺は完全に巻き込まれただけだし、ドワーフにはドワーフのルールがあるだろうから、俺が余計な事は言えないんだけど
一騎討ちの結果、長老のおじいちゃんはあっさり負けを認めてしまい
負けたら俺に謝罪をする約束だったので、謝罪の言葉と共に土下座をしたまま微動だにしなくなってしまった。
多分俺が声をかけるまであのままなんだろう
当然俺は直ぐに声をかけようとしたんだけど、ガゼル親方とオリビエさんの両方から止められてしまった。
しかも、一騎討ちを周りで見ていたドワーフの皆さんが、おじいちゃんが土下座した瞬間、勝鬨を上げて
今は酒を飲みながら宴会?祝勝会?になっている
この一騎討ちに何の意味があったのか俺にはさっぱり分からん
「ご主人さま~、お腹空いた~」
むむっ!
昼寝をしていたスミレが起きちゃったか、騒がしくて寝てられる状況では無いしな
「なぁスミレ、あそこで固まってるおじいちゃん連れてきてくれるか?そしたらみんなで焼き肉食べよう、スミレの好きな骨付きのティーボーンも沢山食べてええで」
「うん!」
ふふっ、尻尾をぶんぶん振りながら走るスミレは可愛いな♪
「ダンナァ、宴会やるなら起こしてよぉ」
「ケイト起きたのか、周りが騒いでるだけで俺は宴会やってないんだけど、、、まあいいか、他のみんな起こして準備を手伝ってくれよ、焼き肉にしようと思ってたからさ」
「任された♪」
「ケイトはビール以外も酒飲むだろ?何にする?」
「えぇーと、うーんと、焼き肉だからなぁ、レモン入れた酒も美味しかったしなぁ」
「ははは、迷ってるならとりあえず赤ワインにしとけよ、肉には赤ワインが合うって言うしさ」
「じゃあそれで♪」
まったく、ケイトはあんな感じでも凄腕のAランク冒険者とか、見た目で判断出来ない見本みたいなやつだよな(笑)
「これ、そんなに急いでは転んでしまうぞ」
「ご主人さま~、おじいちゃんさん連れて来たよー♪」
「おう、ありがとうなスミレ」
スミレがドワーフのおじいちゃんの手を引いて連れて来た
スミレに引っ張られながら少し困った表情のドワーフのおじいちゃんは
さっきまでの貫禄は何処へ行ったのやら、すっかり優しいおじいちゃんの顔になっている
「おじいちゃん?ワシはおじいちゃんなのか?」
「えっ?違うの?スミレお肉食べられないの?」
あぁ~、スミレの耳がぺしょんとなってしまった、おじいちゃんって俺が勝手に言ってるだけだからなぁ
「スミレ大丈夫だよ、おじいちゃん連れて来てくれてありがとうな」
「スミレさんとやら、こんな老いぼれをおじいちゃんと呼んでくれてありがとう、ワシは間違いなくおじいちゃんじゃから心配せんでもええ」
「スミレは向こうでお皿とタレの準備をしてくれるか?」
「うん♪」
良かったスミレの耳も元通りだ!
「すいません、勝手におじいちゃんって言っちゃって」
「いや構わんよ、ドワーフはおじいちゃんなどと可愛い呼び方はせんから少し驚いただけじゃ、ワシこそ無礼な言動の数々改めて申し訳ない。
はっきり言って火酒より旨い酒があるなど全く信じておらんかったからな、先程の酒を飲むまでは本気でシン殿に腹が立っていたくらいだ」
「その事に関しては気にしてないのでお気になさらず。原因はそこに居ますから、オリビエさんに親方さん、説明を要求します!」
「「「「申し訳ございませんでしたー!!」」」」
突然謝罪と共に土下座をした、そこの筋肉ムキムキのドワーフのおっさん共に告げる
今すぐ土下座を止めろぉー!
暑苦しいわ!
つづく。
おじいちゃん?
ドワーフはエルフに次ぐ長命種族らしいから見た目で判断は出来ない
だから目の前に居るおじいちゃんが俺には40~50歳くらいに見えたとしても、軽く400歳越えという事もありえる
長老と呼ばれているからそれなりの年齢なんだろうし、だからおじいちゃんでいいや
その長老と呼ばれているドワーフのおじいちゃんと俺が一騎討ちする事になってしまった。
一騎討ちの方法が俺の持ってる酒をおじいちゃんが飲んで美味しければ俺の勝ちだ
酒に関しては親方やオリビエさんも認める味だから、ほぼ俺の勝ちは確定している、、、んだけど
あのおじいちゃん死んでも美味しいって言わないんじゃないかな?
「シンさん、心配そうな顔をしなくてもお酒に関してドワーフが嘘を吐く事はあり得ないから♪」
「そっ、そうですか」
「それで、出来ればシンさんの持っているお酒で1番ランクの低いお酒を出して欲しいのよ」
「え?、、、ウィスキーもありますけどいいんですか?」
「構わないわよ、あのクソジジイにウィスキーはおろか私達と同じビールですら勿体無いから」
「分かりました」
うーむ、よく分からんがオリビエさんがそう言うなら従うしかない
しかし、ランクの低い酒って言われてもなぁ、、、
スキルの「店」に何かあるかな?
おっ!
これで良いか、元世界でお馴染みのビール風味のアルコール飲料♪
昔は酷い味だったけど今は普通に旨いんだよな、俺も普段はこのビール風味のやつを飲んでたんだけど、たまに缶ビール飲むと
あれ?缶ビールってそんなに美味しくない?ってなったんだよな
お店でビール飲んだら普通に美味しかったから、単純に缶ビールが俺の好みに合わなかっただけかもしれんけど、まあそれぐらいビール風味のやつも美味しいんだよ
「おい!準備にいつまでかかっとる、早うせんか!」
「はいはい只今準備しますので、『プシュッ、トクトクトクトク』どうぞ」
俺は収納から出した缶に入ったビール風味のアルコール飲料をグラスに注いでいく
「うむ、人族には珍しい収納持ちか、だがあれほど強気の発言のわりにはそれはエールではないか?ワシを馬鹿にしとるのか!」
「クソジジイ、飲みもせずに文句を言うとは、ついにボケたのかしら?」
「なんじゃと?!さっきから好き放題言いおってオリビエ!この酒が不味ければ分かっておるんだろうな?」
「勿論です。ジジイこそ、負けた時の約束を違(たが)えないで下さいね♪」
「いざ尋常に」
「「勝負!」」
「んぐんぐんぐんぐ、っ?!・・・」
「あのう、オリビエさん、あそこで土下座しているおじいちゃんは放っておいていいんですか?」
「ぷぷっ、おじいちゃん、、、ふふふ、構わないわよ、あのおじいちゃんはしばらく酒の肴として見世物になってて貰いましょう♪」
俺は完全に巻き込まれただけだし、ドワーフにはドワーフのルールがあるだろうから、俺が余計な事は言えないんだけど
一騎討ちの結果、長老のおじいちゃんはあっさり負けを認めてしまい
負けたら俺に謝罪をする約束だったので、謝罪の言葉と共に土下座をしたまま微動だにしなくなってしまった。
多分俺が声をかけるまであのままなんだろう
当然俺は直ぐに声をかけようとしたんだけど、ガゼル親方とオリビエさんの両方から止められてしまった。
しかも、一騎討ちを周りで見ていたドワーフの皆さんが、おじいちゃんが土下座した瞬間、勝鬨を上げて
今は酒を飲みながら宴会?祝勝会?になっている
この一騎討ちに何の意味があったのか俺にはさっぱり分からん
「ご主人さま~、お腹空いた~」
むむっ!
昼寝をしていたスミレが起きちゃったか、騒がしくて寝てられる状況では無いしな
「なぁスミレ、あそこで固まってるおじいちゃん連れてきてくれるか?そしたらみんなで焼き肉食べよう、スミレの好きな骨付きのティーボーンも沢山食べてええで」
「うん!」
ふふっ、尻尾をぶんぶん振りながら走るスミレは可愛いな♪
「ダンナァ、宴会やるなら起こしてよぉ」
「ケイト起きたのか、周りが騒いでるだけで俺は宴会やってないんだけど、、、まあいいか、他のみんな起こして準備を手伝ってくれよ、焼き肉にしようと思ってたからさ」
「任された♪」
「ケイトはビール以外も酒飲むだろ?何にする?」
「えぇーと、うーんと、焼き肉だからなぁ、レモン入れた酒も美味しかったしなぁ」
「ははは、迷ってるならとりあえず赤ワインにしとけよ、肉には赤ワインが合うって言うしさ」
「じゃあそれで♪」
まったく、ケイトはあんな感じでも凄腕のAランク冒険者とか、見た目で判断出来ない見本みたいなやつだよな(笑)
「これ、そんなに急いでは転んでしまうぞ」
「ご主人さま~、おじいちゃんさん連れて来たよー♪」
「おう、ありがとうなスミレ」
スミレがドワーフのおじいちゃんの手を引いて連れて来た
スミレに引っ張られながら少し困った表情のドワーフのおじいちゃんは
さっきまでの貫禄は何処へ行ったのやら、すっかり優しいおじいちゃんの顔になっている
「おじいちゃん?ワシはおじいちゃんなのか?」
「えっ?違うの?スミレお肉食べられないの?」
あぁ~、スミレの耳がぺしょんとなってしまった、おじいちゃんって俺が勝手に言ってるだけだからなぁ
「スミレ大丈夫だよ、おじいちゃん連れて来てくれてありがとうな」
「スミレさんとやら、こんな老いぼれをおじいちゃんと呼んでくれてありがとう、ワシは間違いなくおじいちゃんじゃから心配せんでもええ」
「スミレは向こうでお皿とタレの準備をしてくれるか?」
「うん♪」
良かったスミレの耳も元通りだ!
「すいません、勝手におじいちゃんって言っちゃって」
「いや構わんよ、ドワーフはおじいちゃんなどと可愛い呼び方はせんから少し驚いただけじゃ、ワシこそ無礼な言動の数々改めて申し訳ない。
はっきり言って火酒より旨い酒があるなど全く信じておらんかったからな、先程の酒を飲むまでは本気でシン殿に腹が立っていたくらいだ」
「その事に関しては気にしてないのでお気になさらず。原因はそこに居ますから、オリビエさんに親方さん、説明を要求します!」
「「「「申し訳ございませんでしたー!!」」」」
突然謝罪と共に土下座をした、そこの筋肉ムキムキのドワーフのおっさん共に告げる
今すぐ土下座を止めろぉー!
暑苦しいわ!
つづく。
224
お気に入りに追加
868
あなたにおすすめの小説
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランゼウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
2月11日にHOTランキング男性向けで1位になりました。
皆様お陰です、有り難う御座います。
料理屋「○」~異世界に飛ばされたけど美味しい物を食べる事に妥協できませんでした~
斬原和菓子
ファンタジー
ここは異世界の中都市にある料理屋。日々の疲れを癒すべく店に来るお客様は様々な問題に悩まされている
酒と食事に癒される人々をさらに幸せにするべく奮闘するマスターの異世界食事情冒険譚
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
Retry 異世界生活記
ダース
ファンタジー
突然異世界に転生してしまった男の物語。
とある鉄工所で働いていた佐藤宗則。
しかし、弱小企業であった会社は年々業績が悪化。
ある日宗則が出社したら、会社をたたむと社長が宣言。
途方に暮れた宗則は手持ちのお金でビールと少しのつまみを買い家に帰るが、何者かに殺されてしまう。
・・・その後目覚めるとなんと異世界!?
新たな生を受けたその先にはどんなことが!?
ほのぼの異世界ファンタジーを目指します。
ぬるぬる進めます。
だんだんと成長するような感じです。
モフモフお付き合いおねがいします。
主人公は普通からスタートするのでゆっくり進行です。
大きな内容修正や投稿ペースの変動などがある場合は近況ボードに投稿しています。
よろしくお願いします。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
底辺おっさん異世界通販生活始めます!〜ついでに傾国を建て直す〜
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
学歴も、才能もない底辺人生を送ってきたアラフォーおっさん。
運悪く暴走車との事故に遭い、命を落とす。
憐れに思った神様から不思議な能力【通販】を授かり、異世界転生を果たす。
異世界で【通販】を用いて衰退した村を建て直す事に成功した僕は、国家の建て直しにも協力していく事になる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界でリサイクルショップ!俺の高価買取り!
理太郎
ファンタジー
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ペット(老猫)と異世界転生
童貞騎士
ファンタジー
老いた飼猫と暮らす独りの会社員が神の手違いで…なんて事はなく災害に巻き込まれてこの世を去る。そして天界で神様と会い、世知辛い神様事情を聞かされて、なんとなく飼猫と共に異世界転生。使命もなく、ノルマの無い異世界転生に平凡を望む彼はほのぼののんびりと異世界を飼猫と共に楽しんでいく。なお、ペットの猫が龍とタメ張れる程のバケモノになっていることは知らない模様。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる