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第7章 キャラバンシティ
第157話 愛と宿命と自転車
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キャラバンシティに視察目的でオフューカス子爵がやって来る。
ウェンディさんからその情報を貰った俺は、良い噂を聞かない子爵がどんな奴かを確かめるべく事前偵察する事にした。
そして現在
俺とニィナはキャラバンシティの近くにある森の中で双眼鏡を覗きながら、川の中洲でキャンプをしているオフューカス子爵御一行を観察している
わざわざ簡易的な橋までかけて中洲でキャンプするとは物好きな奴だ。
ウェンディさんによると、子爵本人が愚
民共と同じ宿には泊まれないと言ったんだとか
まぁ貴族なら警備の問題とかあるし、子爵が特別に変人って訳でも無いんだろう。
それにしても、忙しそうに動いてるメイドさんは見えるけど子爵本人は見当たらないな
むむっ?
メイドさんが慌ただしく1番豪華な天幕に集まり出したから、ついに子爵が出てくるのかな、、、
来た!
分かりやすく成金趣味の豪華な服を着てるからあれがオフューカス子爵だな、アストレア様が言ってた通り見た目もブタだしな
ビリビリビリビリ!!
ぐっ?!
これは、、、
「止めろニィナ!」
「ぐぅぅ!!、、主、、様、、、申し訳ございません」
「話は後だ、移動するぞ!」
「はっ」
俺はこの時初めて、明確な意思を持ってニィナに命令をした。
ニィナは奴隷紋の効果によって俺の命令には逆らえない、という事は聞いていたけど今まで命令をした事が無かったからどういう風になるのか知らなかった。
命令して無理矢理従わせるとニィナはとても苦しそうな表情をしていた。
あの顔を見ちゃうともう二度と命令は出来ないな
そしてさっきのニィナは危険だった、この場に俺以外の誰かが居たらニィナの殺気だけでショック死していたかもしれない
森の中を20分ほど移動した所で俺は足を止めて振り返りニィナを見る
「ニィナ、あいつか?」
「・・・」
「ニィナ、話してくれよ、俺はもうニィナに命令なんかしたくないよ」
「・・・奴の名前は、レオニード・オフューカス、主様と出会う以前に主人だった男です。」
ふぅ~
奴がニィナの復讐相手の一人だったか。
俺が商人としてもっと力を付けて準備万端にしてからと思っていたけど、まさか向こうから来るとはな
でも考えたらこの出会いは必然なのかもしれない。ニィナは奴の奴隷だった時に病にかかったのが原因で奴隷商に売られ
その後キャラバンシティに連れて来られて、死にかけてる所を俺が見つけたんだ
病にかかってるのに長距離の移動はさせないだろうから、以前の主人がキャラバンシティの近くに居るってのは考えたらすぐに分かる事だったんだ。
それにヒントはこれまでにも沢山あった
以前子爵領に行った時や、今朝もウェンディさんがオフューカスの名を口にした時に感じた背筋が氷るような感覚がそれだ
オフューカスの名前を聞いただけでもニィナは我慢出来ず殺気が漏れたんだろうな
俺がもっと早く気付かなきゃいけなかったのに、呑気に毎日を過ごして、俺は何をしてんねん!
こうなると、もう一人の事も聞かなきゃいけない
「ニィナ、もうひとつ聞きたい事がある、主君の仇でありニィナをレオニード・オフューカスに差し出した奴の名前は?」
「かつての我が主君の仇の名前はニコライ・オフューカス。ニコライはレオニード・オフューカスの弟です。」
またオフューカスかよ、ケイトの時もそうだけど俺はオフューカスに呪われてるんじゃなかろうか
だが、これで復讐する相手が分かりやすくなった、それだけはオフューカスに感謝だな
「主様、一度だけ私の願いを叶えて頂く事は可能でしょうか?」
こんな事を言う時のニィナはロクな事を考えて無いってのは短い付き合いでも分かる
まったく、普段は手がかからないのにこんな時だけ手のかかる我儘娘になりやがって
「ニィナ、その願いを叶えられるかは分からない、それでもいいなら教えてくれ」
「はっ!主様、どうか私の事は路傍の石を拾ったと思い、山にでもお捨てになって下さいますよう、伏してお願い申し上げます。」
「その願いは前にも聞いたな、その時も断ったはずだ、だからその願いを叶える事は出来ない」
「・・・左様でございますか」
「ニィナ、、、そういうのは無しやで」
俺は唇を噛み締めて血を流すニィナに回復魔法をかけて傷を治す。
「あ゛るじさまぁ゛、ひっく、、、わたしは、、、私は主様とお嬢様やみんなと共に暮らして、、、復讐の炎はとうの昔に燃え尽きたと思っていたのです。
しかし、オフューカスの名を聞く度に奴等への憎しみが抑えれなかった、復讐の炎が再び燃え上がる事に喜びさえ感じました
同時に、主君の仇が近くに居るのに奴等を討つ事が出来ない自分に怒りを感じました
私の全ては主様の為にあります。ですがこのままでは主様のご迷惑になります、だから、、、」
「ニィナ、俺と一緒に復讐しようって約束しただろ、だから復讐の炎をちゃんと燃やしといてくれてありがとう。」
「主様?!復讐など、主様を危険な目に会わせるわけにはいきません!」
「心配せんでええ、俺も危険な事は嫌やからな。俺はこれから何個も伝説を作る予定の商人やで♪
俺は安全な所に居ながら、あのブタ共にきっちり復讐するに決まってるやん、あくまでも商人としてあいつらを生きたまま地獄に落としたる!
だから、そんな顔せんといてや」
「・・・ズズー、はい」
つづく。
ウェンディさんからその情報を貰った俺は、良い噂を聞かない子爵がどんな奴かを確かめるべく事前偵察する事にした。
そして現在
俺とニィナはキャラバンシティの近くにある森の中で双眼鏡を覗きながら、川の中洲でキャンプをしているオフューカス子爵御一行を観察している
わざわざ簡易的な橋までかけて中洲でキャンプするとは物好きな奴だ。
ウェンディさんによると、子爵本人が愚
民共と同じ宿には泊まれないと言ったんだとか
まぁ貴族なら警備の問題とかあるし、子爵が特別に変人って訳でも無いんだろう。
それにしても、忙しそうに動いてるメイドさんは見えるけど子爵本人は見当たらないな
むむっ?
メイドさんが慌ただしく1番豪華な天幕に集まり出したから、ついに子爵が出てくるのかな、、、
来た!
分かりやすく成金趣味の豪華な服を着てるからあれがオフューカス子爵だな、アストレア様が言ってた通り見た目もブタだしな
ビリビリビリビリ!!
ぐっ?!
これは、、、
「止めろニィナ!」
「ぐぅぅ!!、、主、、様、、、申し訳ございません」
「話は後だ、移動するぞ!」
「はっ」
俺はこの時初めて、明確な意思を持ってニィナに命令をした。
ニィナは奴隷紋の効果によって俺の命令には逆らえない、という事は聞いていたけど今まで命令をした事が無かったからどういう風になるのか知らなかった。
命令して無理矢理従わせるとニィナはとても苦しそうな表情をしていた。
あの顔を見ちゃうともう二度と命令は出来ないな
そしてさっきのニィナは危険だった、この場に俺以外の誰かが居たらニィナの殺気だけでショック死していたかもしれない
森の中を20分ほど移動した所で俺は足を止めて振り返りニィナを見る
「ニィナ、あいつか?」
「・・・」
「ニィナ、話してくれよ、俺はもうニィナに命令なんかしたくないよ」
「・・・奴の名前は、レオニード・オフューカス、主様と出会う以前に主人だった男です。」
ふぅ~
奴がニィナの復讐相手の一人だったか。
俺が商人としてもっと力を付けて準備万端にしてからと思っていたけど、まさか向こうから来るとはな
でも考えたらこの出会いは必然なのかもしれない。ニィナは奴の奴隷だった時に病にかかったのが原因で奴隷商に売られ
その後キャラバンシティに連れて来られて、死にかけてる所を俺が見つけたんだ
病にかかってるのに長距離の移動はさせないだろうから、以前の主人がキャラバンシティの近くに居るってのは考えたらすぐに分かる事だったんだ。
それにヒントはこれまでにも沢山あった
以前子爵領に行った時や、今朝もウェンディさんがオフューカスの名を口にした時に感じた背筋が氷るような感覚がそれだ
オフューカスの名前を聞いただけでもニィナは我慢出来ず殺気が漏れたんだろうな
俺がもっと早く気付かなきゃいけなかったのに、呑気に毎日を過ごして、俺は何をしてんねん!
こうなると、もう一人の事も聞かなきゃいけない
「ニィナ、もうひとつ聞きたい事がある、主君の仇でありニィナをレオニード・オフューカスに差し出した奴の名前は?」
「かつての我が主君の仇の名前はニコライ・オフューカス。ニコライはレオニード・オフューカスの弟です。」
またオフューカスかよ、ケイトの時もそうだけど俺はオフューカスに呪われてるんじゃなかろうか
だが、これで復讐する相手が分かりやすくなった、それだけはオフューカスに感謝だな
「主様、一度だけ私の願いを叶えて頂く事は可能でしょうか?」
こんな事を言う時のニィナはロクな事を考えて無いってのは短い付き合いでも分かる
まったく、普段は手がかからないのにこんな時だけ手のかかる我儘娘になりやがって
「ニィナ、その願いを叶えられるかは分からない、それでもいいなら教えてくれ」
「はっ!主様、どうか私の事は路傍の石を拾ったと思い、山にでもお捨てになって下さいますよう、伏してお願い申し上げます。」
「その願いは前にも聞いたな、その時も断ったはずだ、だからその願いを叶える事は出来ない」
「・・・左様でございますか」
「ニィナ、、、そういうのは無しやで」
俺は唇を噛み締めて血を流すニィナに回復魔法をかけて傷を治す。
「あ゛るじさまぁ゛、ひっく、、、わたしは、、、私は主様とお嬢様やみんなと共に暮らして、、、復讐の炎はとうの昔に燃え尽きたと思っていたのです。
しかし、オフューカスの名を聞く度に奴等への憎しみが抑えれなかった、復讐の炎が再び燃え上がる事に喜びさえ感じました
同時に、主君の仇が近くに居るのに奴等を討つ事が出来ない自分に怒りを感じました
私の全ては主様の為にあります。ですがこのままでは主様のご迷惑になります、だから、、、」
「ニィナ、俺と一緒に復讐しようって約束しただろ、だから復讐の炎をちゃんと燃やしといてくれてありがとう。」
「主様?!復讐など、主様を危険な目に会わせるわけにはいきません!」
「心配せんでええ、俺も危険な事は嫌やからな。俺はこれから何個も伝説を作る予定の商人やで♪
俺は安全な所に居ながら、あのブタ共にきっちり復讐するに決まってるやん、あくまでも商人としてあいつらを生きたまま地獄に落としたる!
だから、そんな顔せんといてや」
「・・・ズズー、はい」
つづく。
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本当に、ありがとうございます。
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