156 / 303
第7章 キャラバンシティ
第137話 新しい仕事 その2
しおりを挟む
「んっ、、、うーん」
肉体疲労とその他のなんやかんやで気を失ってしまい、ソファに寝かせていた院長さんが目を覚ましたらしい
「院長さん大丈夫ですか?」
「ええ、私はどうしてソファで横に?シンさんと話をしていたと思うのですが」
「院長さんはお疲れだったみたいで、眠ってしまったんですよ」
「ええっ?!それは大変失礼致しました!」
本当は気を失ったんだけど、はっきり覚えていないならこれ以上刺激を与えない方が良いだろう。
「そんな事より身体はどうですか、何処か痛いとかありませんか?」
「そうですね、、、あら?なんだかとても調子が良いような、気力も湧いて来て頭もスッキリ爽快で若返った気分です♪」
わぁお!
院長さんは腕をブンブン回してマジで若返ったかのような元気さだよ、これも回復魔法の効果なんだろうな
ありがとう回復魔法、ありがとう創造神様!
次回のお供えは気合いを入れますので楽しみにしてて下さい!
「元気なのは何よりですけど、ちゃんと休んで無理はしないで下さいよ」
「それは最もなご指摘ですが、子供達には今が大切なんです!ようやく兵士か冒険者か娼婦以外になる事が出来るチャンスなんです、もう昔のように戻る訳には、、、ですので私が多少の無理をするくらい何でも無いんです」
「孤児院のやり方に口を出す気はありません、ありませんが
院長さんかシスターさんどちらかが、もし体調を崩して倒れたら、商会から孤児院に依頼している仕事は全て停止します。
孤児院は既に池田屋商会に入ってるので責任を持って運営しますが、仕事はさせません!」
「しかしそれでは」
「いいですね?」
「・・・承知致しました」
これ以上院長さんに無理をさせる訳にはいかんからな
「無理は良い仕事の敵ですからね、ちゃんと休む大切さを教えるのは大人の義務だと思いますよ。その大人がきちんと休まないと手本にはなりませんからね!
それじゃあコサージュ作りに必要な物は置いて行きます、最初は遊び感覚でいいと思いますよ。
出来の良い物なら商会で買い取りもしますけど、孤児院で売っても構いません、その辺は任せます」
「何から何までありがとうございます。」
「これで取り敢えず相談事は解決でいいですか?」
「はい!充分過ぎる程の対応で御座います!!」
うーむ、院長さんの俺への接し方が気になるが仕方ないか、仕事は遊びでは無いからな
院長さんの部屋を後にした俺はリリーを探しに孤児院の裏手に行く
するとそこには地面に倒れた子供達が!
なっ?!これはいったい、、、
「会長ぉ~、院長先生とお話は終わったの?」
「あっ、ああ、終わったよ、あそこにみんなが倒れてるんだけど?」
「うん、リリーと追いかけっこして力尽きて捕まった子達だよ♪ほら、あの子が最後」
指を差された方向を見ると、キャーキャー言いながら走る女の子を追いかけるリリーが居た。
まさか、俺が院長さんと話してる間ずっと追いかけっこしてたのかよ、そりゃあ力尽きて倒れもする筈だよ
あっ!最後の子がリリーに捕まった、リリーも楽しそうだな♪
他の子達も起き上がって来たか、でも見るからに疲労困憊だよ(笑)
みんな楽しそうなのはいいけど、汗だくなのはいかんな風邪をひいてしまう、ちょっと早いけど風呂にしよう!
「みんな集合」
「「「「「はーい」」」」」
「今からお風呂に入りま~す、タオルと着替えを持って集合して下さい、よーいドン!」
「「「「「わぁーーーー♪」」」」」
さっきまで力尽きて倒れてたのに子供って元気だねぇ、そんな事より俺は風呂の準備をしないとな
「お~いリリー、風呂の準備手伝ってくれよぉ~」
「わん♪」
俺はスキルの「店」から、我が家でも使ってる海外製のデカい家庭用プールを3つ購入して設置していく
後は水を入れて火魔法で沸かせばいいんだけど、流石にプール3つは大変なんだよ、でも今日はリリーが居るからな
「リリー、後は任せた」
「うぅ~わぉん♪」
おおっ!一瞬でプールに水が満杯だよ、そんでスゲェ大量の火の球がプールの上に現れて水の中に入って行く
『ジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワ!』
アチッ!アチチ、お湯が跳ねて熱いけど湯沸しが一瞬かよ
「ニィナ、子供達は任せて良いか?」
「はっ!お任せ下さい」
俺は窯の前でスイートポテトの仕上げをしている年長の子供達の所に行く
「おーい、スイートポテトはどうだい?」
「あっ!会長お疲れ様です!!そろそろ良い感じの焼き色が付きますよ♪」
「じゃあ出来たら食堂に運んで皆と食べてくれ」
次は孤児院の食堂に行って飲み物の用意をする。リンゴジュースでいいか
俺はコップにリンゴジュースを次々注いでいく、そうこうしていると外から子供達の何やら楽しげな声が聞こえてきた
「わぁー♪」「それー♪」「きゃー!!」「あははは♪」「キャハハハハ♪」「わん♪」
あれ?
途中で子供じゃない叫び声がしたような気が、、、でも子供達の笑い声が聞こえるから問題は無いだろう。
「会長、スイートポテトはもう並べちゃっていいですか?」
「おう!俺も手伝うよ」
スイートポテトをテーブルに並べ終えるとタイミング良くお風呂上がりの子供達がやって来た。
リリーも子供に抱えられてやって来たのだが、何故か誇らしげなのが謎だな。
「みんな座って~、、、いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
ふぅ~、流石に小さい子だけでも20人居ると用意だけで疲れるぜ(汗)
さて、スイートポテトは3種類あるんだけど子供達の反応はどうかな?
うん、良さそうだな
甘さに驚いてたり中のクリームチーズをほじくり出してチーズだけ食べたりしてる子もいるけと、どれもバクバク食べてくれてるからスイートポテトの販売は決定だな
そういえばニィナが居ないな、何処で油を売ってんだか
俺は外に出て声をかける
「おーい、ニィナ~」
「主様ぁ~(泣)」
わぁお!
そこにはびしょ濡れになって涙目のニィナが居た、特徴的な長い耳も今はぺしょんと垂れてしまっている
「あははは、見事に子供達にやられたなぁ。ほら、タオルと着替えはあるから着替えて来なよ」
「はい、ありがとうございます」
「おーいリリー、そろそろ帰るぞぉ~」
「わふっ♪」
「ん?夕飯までには帰るのね、了解」
「「「「「会長ばいば~い」」」」」
「おう!ばいば~い」
今日もスゲェ疲れたけど、子供達の笑顔も見れたし、ニィナの珍しい姿も見れたから旨い酒が飲めそうだ♪
ニィナには夕食に野菜たっぷりのすき焼きでも作ってフォローしとこう、日本酒に合う料理の方が良いかな?
「主様、おっ、お待たせしました」
着替え終えたニィナは若干恥ずかしそうだけど、スキルの「店」で購入したシンプルなシャツとスカートがとても似合ってる
「ニィナよく似合ってるよ、流石にそれだけじゃ寒いだろ、俺のジャケット貸してあげるよ。スイートポテトの試食も終わったしそろそろ帰るか、俺が自転車漕ぐからニィナは後ろな」
「はい♪」
チリンチリーン♪
つづく。
肉体疲労とその他のなんやかんやで気を失ってしまい、ソファに寝かせていた院長さんが目を覚ましたらしい
「院長さん大丈夫ですか?」
「ええ、私はどうしてソファで横に?シンさんと話をしていたと思うのですが」
「院長さんはお疲れだったみたいで、眠ってしまったんですよ」
「ええっ?!それは大変失礼致しました!」
本当は気を失ったんだけど、はっきり覚えていないならこれ以上刺激を与えない方が良いだろう。
「そんな事より身体はどうですか、何処か痛いとかありませんか?」
「そうですね、、、あら?なんだかとても調子が良いような、気力も湧いて来て頭もスッキリ爽快で若返った気分です♪」
わぁお!
院長さんは腕をブンブン回してマジで若返ったかのような元気さだよ、これも回復魔法の効果なんだろうな
ありがとう回復魔法、ありがとう創造神様!
次回のお供えは気合いを入れますので楽しみにしてて下さい!
「元気なのは何よりですけど、ちゃんと休んで無理はしないで下さいよ」
「それは最もなご指摘ですが、子供達には今が大切なんです!ようやく兵士か冒険者か娼婦以外になる事が出来るチャンスなんです、もう昔のように戻る訳には、、、ですので私が多少の無理をするくらい何でも無いんです」
「孤児院のやり方に口を出す気はありません、ありませんが
院長さんかシスターさんどちらかが、もし体調を崩して倒れたら、商会から孤児院に依頼している仕事は全て停止します。
孤児院は既に池田屋商会に入ってるので責任を持って運営しますが、仕事はさせません!」
「しかしそれでは」
「いいですね?」
「・・・承知致しました」
これ以上院長さんに無理をさせる訳にはいかんからな
「無理は良い仕事の敵ですからね、ちゃんと休む大切さを教えるのは大人の義務だと思いますよ。その大人がきちんと休まないと手本にはなりませんからね!
それじゃあコサージュ作りに必要な物は置いて行きます、最初は遊び感覚でいいと思いますよ。
出来の良い物なら商会で買い取りもしますけど、孤児院で売っても構いません、その辺は任せます」
「何から何までありがとうございます。」
「これで取り敢えず相談事は解決でいいですか?」
「はい!充分過ぎる程の対応で御座います!!」
うーむ、院長さんの俺への接し方が気になるが仕方ないか、仕事は遊びでは無いからな
院長さんの部屋を後にした俺はリリーを探しに孤児院の裏手に行く
するとそこには地面に倒れた子供達が!
なっ?!これはいったい、、、
「会長ぉ~、院長先生とお話は終わったの?」
「あっ、ああ、終わったよ、あそこにみんなが倒れてるんだけど?」
「うん、リリーと追いかけっこして力尽きて捕まった子達だよ♪ほら、あの子が最後」
指を差された方向を見ると、キャーキャー言いながら走る女の子を追いかけるリリーが居た。
まさか、俺が院長さんと話してる間ずっと追いかけっこしてたのかよ、そりゃあ力尽きて倒れもする筈だよ
あっ!最後の子がリリーに捕まった、リリーも楽しそうだな♪
他の子達も起き上がって来たか、でも見るからに疲労困憊だよ(笑)
みんな楽しそうなのはいいけど、汗だくなのはいかんな風邪をひいてしまう、ちょっと早いけど風呂にしよう!
「みんな集合」
「「「「「はーい」」」」」
「今からお風呂に入りま~す、タオルと着替えを持って集合して下さい、よーいドン!」
「「「「「わぁーーーー♪」」」」」
さっきまで力尽きて倒れてたのに子供って元気だねぇ、そんな事より俺は風呂の準備をしないとな
「お~いリリー、風呂の準備手伝ってくれよぉ~」
「わん♪」
俺はスキルの「店」から、我が家でも使ってる海外製のデカい家庭用プールを3つ購入して設置していく
後は水を入れて火魔法で沸かせばいいんだけど、流石にプール3つは大変なんだよ、でも今日はリリーが居るからな
「リリー、後は任せた」
「うぅ~わぉん♪」
おおっ!一瞬でプールに水が満杯だよ、そんでスゲェ大量の火の球がプールの上に現れて水の中に入って行く
『ジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワ!』
アチッ!アチチ、お湯が跳ねて熱いけど湯沸しが一瞬かよ
「ニィナ、子供達は任せて良いか?」
「はっ!お任せ下さい」
俺は窯の前でスイートポテトの仕上げをしている年長の子供達の所に行く
「おーい、スイートポテトはどうだい?」
「あっ!会長お疲れ様です!!そろそろ良い感じの焼き色が付きますよ♪」
「じゃあ出来たら食堂に運んで皆と食べてくれ」
次は孤児院の食堂に行って飲み物の用意をする。リンゴジュースでいいか
俺はコップにリンゴジュースを次々注いでいく、そうこうしていると外から子供達の何やら楽しげな声が聞こえてきた
「わぁー♪」「それー♪」「きゃー!!」「あははは♪」「キャハハハハ♪」「わん♪」
あれ?
途中で子供じゃない叫び声がしたような気が、、、でも子供達の笑い声が聞こえるから問題は無いだろう。
「会長、スイートポテトはもう並べちゃっていいですか?」
「おう!俺も手伝うよ」
スイートポテトをテーブルに並べ終えるとタイミング良くお風呂上がりの子供達がやって来た。
リリーも子供に抱えられてやって来たのだが、何故か誇らしげなのが謎だな。
「みんな座って~、、、いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
ふぅ~、流石に小さい子だけでも20人居ると用意だけで疲れるぜ(汗)
さて、スイートポテトは3種類あるんだけど子供達の反応はどうかな?
うん、良さそうだな
甘さに驚いてたり中のクリームチーズをほじくり出してチーズだけ食べたりしてる子もいるけと、どれもバクバク食べてくれてるからスイートポテトの販売は決定だな
そういえばニィナが居ないな、何処で油を売ってんだか
俺は外に出て声をかける
「おーい、ニィナ~」
「主様ぁ~(泣)」
わぁお!
そこにはびしょ濡れになって涙目のニィナが居た、特徴的な長い耳も今はぺしょんと垂れてしまっている
「あははは、見事に子供達にやられたなぁ。ほら、タオルと着替えはあるから着替えて来なよ」
「はい、ありがとうございます」
「おーいリリー、そろそろ帰るぞぉ~」
「わふっ♪」
「ん?夕飯までには帰るのね、了解」
「「「「「会長ばいば~い」」」」」
「おう!ばいば~い」
今日もスゲェ疲れたけど、子供達の笑顔も見れたし、ニィナの珍しい姿も見れたから旨い酒が飲めそうだ♪
ニィナには夕食に野菜たっぷりのすき焼きでも作ってフォローしとこう、日本酒に合う料理の方が良いかな?
「主様、おっ、お待たせしました」
着替え終えたニィナは若干恥ずかしそうだけど、スキルの「店」で購入したシンプルなシャツとスカートがとても似合ってる
「ニィナよく似合ってるよ、流石にそれだけじゃ寒いだろ、俺のジャケット貸してあげるよ。スイートポテトの試食も終わったしそろそろ帰るか、俺が自転車漕ぐからニィナは後ろな」
「はい♪」
チリンチリーン♪
つづく。
295
お気に入りに追加
868
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
料理屋「○」~異世界に飛ばされたけど美味しい物を食べる事に妥協できませんでした~
斬原和菓子
ファンタジー
ここは異世界の中都市にある料理屋。日々の疲れを癒すべく店に来るお客様は様々な問題に悩まされている
酒と食事に癒される人々をさらに幸せにするべく奮闘するマスターの異世界食事情冒険譚
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
家の庭にレアドロップダンジョンが生えた~神話級のアイテムを使って普通のダンジョンで無双します~
芦屋貴緒
ファンタジー
売れないイラストレーターである里見司(さとみつかさ)の家にダンジョンが生えた。
駆除業者も呼ぶことができない金欠ぶりに「ダンジョンで手に入れたものを売ればいいのでは?」と考え潜り始める。
だがそのダンジョンで手に入るアイテムは全て他人に譲渡できないものだったのだ。
彼が財宝を鑑定すると驚愕の事実が判明する。
経験値も金にもならないこのダンジョン。
しかし手に入るものは全て高ランクのダンジョンでも入手困難なレアアイテムばかり。
――じゃあ、アイテムの力で強くなって普通のダンジョンで稼げばよくない?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
平民として生まれた男、努力でスキルと魔法が使える様になる。〜イージーな世界に生まれ変わった。
モンド
ファンタジー
1人の男が異世界に転生した。
日本に住んでいた頃の記憶を持ったまま、男は前世でサラリーマンとして長年働いてきた経験から。
今度生まれ変われるなら、自由に旅をしながら生きてみたいと思い描いていたのだ。
そんな彼が、15歳の成人の儀式の際に過去の記憶を思い出して旅立つことにした。
特に使命や野心のない男は、好きなように生きることにした。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~
小狸日
ファンタジー
交通事故に巻き込まれて、異世界に転移した拓(タク)と浩司(コウジ)
そこは、剣と魔法の世界だった。
2千年以上昔の勇者の物語、そこに出てくる勇者の遺産。
新しい世界で遺跡探検と異世界料理を楽しもうと思っていたのだが・・・
気に入らない異世界の常識に小さな喧嘩を売ることにした。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
異世界でスローライフを満喫する為に
美鈴
ファンタジー
ホットランキング一位本当にありがとうございます!
【※毎日18時更新中】
タイトル通り異世界に行った主人公が異世界でスローライフを満喫…。出来たらいいなというお話です!
※カクヨム様にも投稿しております
※イラストはAIアートイラストを使用
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる