156 / 335
第7章 キャラバンシティ
第137話 新しい仕事 その2
しおりを挟む
「んっ、、、うーん」
肉体疲労とその他のなんやかんやで気を失ってしまい、ソファに寝かせていた院長さんが目を覚ましたらしい
「院長さん大丈夫ですか?」
「ええ、私はどうしてソファで横に?シンさんと話をしていたと思うのですが」
「院長さんはお疲れだったみたいで、眠ってしまったんですよ」
「ええっ?!それは大変失礼致しました!」
本当は気を失ったんだけど、はっきり覚えていないならこれ以上刺激を与えない方が良いだろう。
「そんな事より身体はどうですか、何処か痛いとかありませんか?」
「そうですね、、、あら?なんだかとても調子が良いような、気力も湧いて来て頭もスッキリ爽快で若返った気分です♪」
わぁお!
院長さんは腕をブンブン回してマジで若返ったかのような元気さだよ、これも回復魔法の効果なんだろうな
ありがとう回復魔法、ありがとう創造神様!
次回のお供えは気合いを入れますので楽しみにしてて下さい!
「元気なのは何よりですけど、ちゃんと休んで無理はしないで下さいよ」
「それは最もなご指摘ですが、子供達には今が大切なんです!ようやく兵士か冒険者か娼婦以外になる事が出来るチャンスなんです、もう昔のように戻る訳には、、、ですので私が多少の無理をするくらい何でも無いんです」
「孤児院のやり方に口を出す気はありません、ありませんが
院長さんかシスターさんどちらかが、もし体調を崩して倒れたら、商会から孤児院に依頼している仕事は全て停止します。
孤児院は既に池田屋商会に入ってるので責任を持って運営しますが、仕事はさせません!」
「しかしそれでは」
「いいですね?」
「・・・承知致しました」
これ以上院長さんに無理をさせる訳にはいかんからな
「無理は良い仕事の敵ですからね、ちゃんと休む大切さを教えるのは大人の義務だと思いますよ。その大人がきちんと休まないと手本にはなりませんからね!
それじゃあコサージュ作りに必要な物は置いて行きます、最初は遊び感覚でいいと思いますよ。
出来の良い物なら商会で買い取りもしますけど、孤児院で売っても構いません、その辺は任せます」
「何から何までありがとうございます。」
「これで取り敢えず相談事は解決でいいですか?」
「はい!充分過ぎる程の対応で御座います!!」
うーむ、院長さんの俺への接し方が気になるが仕方ないか、仕事は遊びでは無いからな
院長さんの部屋を後にした俺はリリーを探しに孤児院の裏手に行く
するとそこには地面に倒れた子供達が!
なっ?!これはいったい、、、
「会長ぉ~、院長先生とお話は終わったの?」
「あっ、ああ、終わったよ、あそこにみんなが倒れてるんだけど?」
「うん、リリーと追いかけっこして力尽きて捕まった子達だよ♪ほら、あの子が最後」
指を差された方向を見ると、キャーキャー言いながら走る女の子を追いかけるリリーが居た。
まさか、俺が院長さんと話してる間ずっと追いかけっこしてたのかよ、そりゃあ力尽きて倒れもする筈だよ
あっ!最後の子がリリーに捕まった、リリーも楽しそうだな♪
他の子達も起き上がって来たか、でも見るからに疲労困憊だよ(笑)
みんな楽しそうなのはいいけど、汗だくなのはいかんな風邪をひいてしまう、ちょっと早いけど風呂にしよう!
「みんな集合」
「「「「「はーい」」」」」
「今からお風呂に入りま~す、タオルと着替えを持って集合して下さい、よーいドン!」
「「「「「わぁーーーー♪」」」」」
さっきまで力尽きて倒れてたのに子供って元気だねぇ、そんな事より俺は風呂の準備をしないとな
「お~いリリー、風呂の準備手伝ってくれよぉ~」
「わん♪」
俺はスキルの「店」から、我が家でも使ってる海外製のデカい家庭用プールを3つ購入して設置していく
後は水を入れて火魔法で沸かせばいいんだけど、流石にプール3つは大変なんだよ、でも今日はリリーが居るからな
「リリー、後は任せた」
「うぅ~わぉん♪」
おおっ!一瞬でプールに水が満杯だよ、そんでスゲェ大量の火の球がプールの上に現れて水の中に入って行く
『ジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワ!』
アチッ!アチチ、お湯が跳ねて熱いけど湯沸しが一瞬かよ
「ニィナ、子供達は任せて良いか?」
「はっ!お任せ下さい」
俺は窯の前でスイートポテトの仕上げをしている年長の子供達の所に行く
「おーい、スイートポテトはどうだい?」
「あっ!会長お疲れ様です!!そろそろ良い感じの焼き色が付きますよ♪」
「じゃあ出来たら食堂に運んで皆と食べてくれ」
次は孤児院の食堂に行って飲み物の用意をする。リンゴジュースでいいか
俺はコップにリンゴジュースを次々注いでいく、そうこうしていると外から子供達の何やら楽しげな声が聞こえてきた
「わぁー♪」「それー♪」「きゃー!!」「あははは♪」「キャハハハハ♪」「わん♪」
あれ?
途中で子供じゃない叫び声がしたような気が、、、でも子供達の笑い声が聞こえるから問題は無いだろう。
「会長、スイートポテトはもう並べちゃっていいですか?」
「おう!俺も手伝うよ」
スイートポテトをテーブルに並べ終えるとタイミング良くお風呂上がりの子供達がやって来た。
リリーも子供に抱えられてやって来たのだが、何故か誇らしげなのが謎だな。
「みんな座って~、、、いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
ふぅ~、流石に小さい子だけでも20人居ると用意だけで疲れるぜ(汗)
さて、スイートポテトは3種類あるんだけど子供達の反応はどうかな?
うん、良さそうだな
甘さに驚いてたり中のクリームチーズをほじくり出してチーズだけ食べたりしてる子もいるけと、どれもバクバク食べてくれてるからスイートポテトの販売は決定だな
そういえばニィナが居ないな、何処で油を売ってんだか
俺は外に出て声をかける
「おーい、ニィナ~」
「主様ぁ~(泣)」
わぁお!
そこにはびしょ濡れになって涙目のニィナが居た、特徴的な長い耳も今はぺしょんと垂れてしまっている
「あははは、見事に子供達にやられたなぁ。ほら、タオルと着替えはあるから着替えて来なよ」
「はい、ありがとうございます」
「おーいリリー、そろそろ帰るぞぉ~」
「わふっ♪」
「ん?夕飯までには帰るのね、了解」
「「「「「会長ばいば~い」」」」」
「おう!ばいば~い」
今日もスゲェ疲れたけど、子供達の笑顔も見れたし、ニィナの珍しい姿も見れたから旨い酒が飲めそうだ♪
ニィナには夕食に野菜たっぷりのすき焼きでも作ってフォローしとこう、日本酒に合う料理の方が良いかな?
「主様、おっ、お待たせしました」
着替え終えたニィナは若干恥ずかしそうだけど、スキルの「店」で購入したシンプルなシャツとスカートがとても似合ってる
「ニィナよく似合ってるよ、流石にそれだけじゃ寒いだろ、俺のジャケット貸してあげるよ。スイートポテトの試食も終わったしそろそろ帰るか、俺が自転車漕ぐからニィナは後ろな」
「はい♪」
チリンチリーン♪
つづく。
肉体疲労とその他のなんやかんやで気を失ってしまい、ソファに寝かせていた院長さんが目を覚ましたらしい
「院長さん大丈夫ですか?」
「ええ、私はどうしてソファで横に?シンさんと話をしていたと思うのですが」
「院長さんはお疲れだったみたいで、眠ってしまったんですよ」
「ええっ?!それは大変失礼致しました!」
本当は気を失ったんだけど、はっきり覚えていないならこれ以上刺激を与えない方が良いだろう。
「そんな事より身体はどうですか、何処か痛いとかありませんか?」
「そうですね、、、あら?なんだかとても調子が良いような、気力も湧いて来て頭もスッキリ爽快で若返った気分です♪」
わぁお!
院長さんは腕をブンブン回してマジで若返ったかのような元気さだよ、これも回復魔法の効果なんだろうな
ありがとう回復魔法、ありがとう創造神様!
次回のお供えは気合いを入れますので楽しみにしてて下さい!
「元気なのは何よりですけど、ちゃんと休んで無理はしないで下さいよ」
「それは最もなご指摘ですが、子供達には今が大切なんです!ようやく兵士か冒険者か娼婦以外になる事が出来るチャンスなんです、もう昔のように戻る訳には、、、ですので私が多少の無理をするくらい何でも無いんです」
「孤児院のやり方に口を出す気はありません、ありませんが
院長さんかシスターさんどちらかが、もし体調を崩して倒れたら、商会から孤児院に依頼している仕事は全て停止します。
孤児院は既に池田屋商会に入ってるので責任を持って運営しますが、仕事はさせません!」
「しかしそれでは」
「いいですね?」
「・・・承知致しました」
これ以上院長さんに無理をさせる訳にはいかんからな
「無理は良い仕事の敵ですからね、ちゃんと休む大切さを教えるのは大人の義務だと思いますよ。その大人がきちんと休まないと手本にはなりませんからね!
それじゃあコサージュ作りに必要な物は置いて行きます、最初は遊び感覚でいいと思いますよ。
出来の良い物なら商会で買い取りもしますけど、孤児院で売っても構いません、その辺は任せます」
「何から何までありがとうございます。」
「これで取り敢えず相談事は解決でいいですか?」
「はい!充分過ぎる程の対応で御座います!!」
うーむ、院長さんの俺への接し方が気になるが仕方ないか、仕事は遊びでは無いからな
院長さんの部屋を後にした俺はリリーを探しに孤児院の裏手に行く
するとそこには地面に倒れた子供達が!
なっ?!これはいったい、、、
「会長ぉ~、院長先生とお話は終わったの?」
「あっ、ああ、終わったよ、あそこにみんなが倒れてるんだけど?」
「うん、リリーと追いかけっこして力尽きて捕まった子達だよ♪ほら、あの子が最後」
指を差された方向を見ると、キャーキャー言いながら走る女の子を追いかけるリリーが居た。
まさか、俺が院長さんと話してる間ずっと追いかけっこしてたのかよ、そりゃあ力尽きて倒れもする筈だよ
あっ!最後の子がリリーに捕まった、リリーも楽しそうだな♪
他の子達も起き上がって来たか、でも見るからに疲労困憊だよ(笑)
みんな楽しそうなのはいいけど、汗だくなのはいかんな風邪をひいてしまう、ちょっと早いけど風呂にしよう!
「みんな集合」
「「「「「はーい」」」」」
「今からお風呂に入りま~す、タオルと着替えを持って集合して下さい、よーいドン!」
「「「「「わぁーーーー♪」」」」」
さっきまで力尽きて倒れてたのに子供って元気だねぇ、そんな事より俺は風呂の準備をしないとな
「お~いリリー、風呂の準備手伝ってくれよぉ~」
「わん♪」
俺はスキルの「店」から、我が家でも使ってる海外製のデカい家庭用プールを3つ購入して設置していく
後は水を入れて火魔法で沸かせばいいんだけど、流石にプール3つは大変なんだよ、でも今日はリリーが居るからな
「リリー、後は任せた」
「うぅ~わぉん♪」
おおっ!一瞬でプールに水が満杯だよ、そんでスゲェ大量の火の球がプールの上に現れて水の中に入って行く
『ジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワジュワ!』
アチッ!アチチ、お湯が跳ねて熱いけど湯沸しが一瞬かよ
「ニィナ、子供達は任せて良いか?」
「はっ!お任せ下さい」
俺は窯の前でスイートポテトの仕上げをしている年長の子供達の所に行く
「おーい、スイートポテトはどうだい?」
「あっ!会長お疲れ様です!!そろそろ良い感じの焼き色が付きますよ♪」
「じゃあ出来たら食堂に運んで皆と食べてくれ」
次は孤児院の食堂に行って飲み物の用意をする。リンゴジュースでいいか
俺はコップにリンゴジュースを次々注いでいく、そうこうしていると外から子供達の何やら楽しげな声が聞こえてきた
「わぁー♪」「それー♪」「きゃー!!」「あははは♪」「キャハハハハ♪」「わん♪」
あれ?
途中で子供じゃない叫び声がしたような気が、、、でも子供達の笑い声が聞こえるから問題は無いだろう。
「会長、スイートポテトはもう並べちゃっていいですか?」
「おう!俺も手伝うよ」
スイートポテトをテーブルに並べ終えるとタイミング良くお風呂上がりの子供達がやって来た。
リリーも子供に抱えられてやって来たのだが、何故か誇らしげなのが謎だな。
「みんな座って~、、、いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
ふぅ~、流石に小さい子だけでも20人居ると用意だけで疲れるぜ(汗)
さて、スイートポテトは3種類あるんだけど子供達の反応はどうかな?
うん、良さそうだな
甘さに驚いてたり中のクリームチーズをほじくり出してチーズだけ食べたりしてる子もいるけと、どれもバクバク食べてくれてるからスイートポテトの販売は決定だな
そういえばニィナが居ないな、何処で油を売ってんだか
俺は外に出て声をかける
「おーい、ニィナ~」
「主様ぁ~(泣)」
わぁお!
そこにはびしょ濡れになって涙目のニィナが居た、特徴的な長い耳も今はぺしょんと垂れてしまっている
「あははは、見事に子供達にやられたなぁ。ほら、タオルと着替えはあるから着替えて来なよ」
「はい、ありがとうございます」
「おーいリリー、そろそろ帰るぞぉ~」
「わふっ♪」
「ん?夕飯までには帰るのね、了解」
「「「「「会長ばいば~い」」」」」
「おう!ばいば~い」
今日もスゲェ疲れたけど、子供達の笑顔も見れたし、ニィナの珍しい姿も見れたから旨い酒が飲めそうだ♪
ニィナには夕食に野菜たっぷりのすき焼きでも作ってフォローしとこう、日本酒に合う料理の方が良いかな?
「主様、おっ、お待たせしました」
着替え終えたニィナは若干恥ずかしそうだけど、スキルの「店」で購入したシンプルなシャツとスカートがとても似合ってる
「ニィナよく似合ってるよ、流石にそれだけじゃ寒いだろ、俺のジャケット貸してあげるよ。スイートポテトの試食も終わったしそろそろ帰るか、俺が自転車漕ぐからニィナは後ろな」
「はい♪」
チリンチリーン♪
つづく。
300
お気に入りに追加
876
あなたにおすすめの小説

家の庭にレアドロップダンジョンが生えた~神話級のアイテムを使って普通のダンジョンで無双します~
芦屋貴緒
ファンタジー
売れないイラストレーターである里見司(さとみつかさ)の家にダンジョンが生えた。
駆除業者も呼ぶことができない金欠ぶりに「ダンジョンで手に入れたものを売ればいいのでは?」と考え潜り始める。
だがそのダンジョンで手に入るアイテムは全て他人に譲渡できないものだったのだ。
彼が財宝を鑑定すると驚愕の事実が判明する。
経験値も金にもならないこのダンジョン。
しかし手に入るものは全て高ランクのダンジョンでも入手困難なレアアイテムばかり。
――じゃあ、アイテムの力で強くなって普通のダンジョンで稼げばよくない?

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
異世界でスローライフを満喫する為に
美鈴
ファンタジー
ホットランキング一位本当にありがとうございます!
【※毎日18時更新中】
タイトル通り異世界に行った主人公が異世界でスローライフを満喫…。出来たらいいなというお話です!
※カクヨム様にも投稿しております
※イラストはAIアートイラストを使用

玲子さんは自重しない~これもある種の異世界転生~
やみのよからす
ファンタジー
病院で病死したはずの月島玲子二十五歳大学研究職。目を覚ますと、そこに広がるは広大な森林原野、後ろに控えるは赤いドラゴン(ニヤニヤ)、そんな自分は十歳の体に(材料が足りませんでした?!)。
時は、自分が死んでからなんと三千万年。舞台は太陽系から離れて二百二十五光年の一惑星。新しく作られた超科学なミラクルボディーに生前の記憶を再生され、地球で言うところの中世後半くらいの王国で生きていくことになりました。
べつに、言ってはいけないこと、やってはいけないことは決まっていません。ドラゴンからは、好きに生きて良いよとお墨付き。実現するのは、はたは理想の社会かデストピアか?。
月島玲子、自重はしません!。…とは思いつつ、小市民な私では、そんな世界でも暮らしていく内に周囲にいろいろ絆されていくわけで。スーパー玲子の明日はどっちだ?
カクヨムにて一週間ほど先行投稿しています。
書き溜めは100話越えてます…

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。

俺のスキルが無だった件
しょうわな人
ファンタジー
会社から帰宅中に若者に親父狩りされていた俺、神城闘史(かみしろとうじ)。
攻撃してきたのを捌いて、逃れようとしていた時に眩しい光に包まれた。
気がつけば、見知らぬ部屋にいた俺と俺を狩ろうとしていた若者五人。
偉そうな爺さんにステータスオープンと言えと言われて素直に従った。
若者五人はどうやら爺さんを満足させたらしい。が、俺のステータスは爺さんからすればゴミカスと同じだったようだ。
いきなり金貨二枚を持たされて放り出された俺。しかし、スキルの真価を知り人助け(何でも屋)をしながら異世界で生活する事になった。
【お知らせ】
カクヨムで掲載、完結済の当作品を、微修正してこちらで再掲載させて貰います。よろしくお願いします。

ペット(老猫)と異世界転生
童貞騎士
ファンタジー
老いた飼猫と暮らす独りの会社員が神の手違いで…なんて事はなく災害に巻き込まれてこの世を去る。そして天界で神様と会い、世知辛い神様事情を聞かされて、なんとなく飼猫と共に異世界転生。使命もなく、ノルマの無い異世界転生に平凡を望む彼はほのぼののんびりと異世界を飼猫と共に楽しんでいく。なお、ペットの猫が龍とタメ張れる程のバケモノになっていることは知らない模様。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる