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第6章 新たなる旅立ち
閑話 動き出す仲間達
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side:とある村の双子の兄妹
「あぁ~、シンさん達行ってしまったよ」
「そうね、兄さん寂しいんでしょ?」
「なっ、なんだよ急に」
「ふふっ、背が高くて髪の短い女の人、可愛かったね♪」
「うるせぇ!」
「それにしてもあんなに楽しそうに旅をする人達、私は初めてよ、急に静かになって私も寂しくなっちゃった」
「ああ、旅なんて危険だし飯も不味い保存食しか無いもんな、まさかシンさんが池田屋商会の人だったなんてなぁ」
「ねぇ兄さん、池田屋商会って有名なの?」
「この辺じゃそんなにだけど、最近何処かの貴族の御用商会になったって噂は聞いたよ」
「えっ?それって凄い事よね(汗)」
「そりゃあ貴族に認められたって事だからな、シンさんはどうして俺達を雇ってくれるんだろうな
アリアが貰ったその袋も薬って言ってただろ?」
「3ヶ月分の報酬の前払いで、銀貨と薬らしいけど、それにしては凄く重いのよね、、、え?」
「どうした?実は騙されてて石でも入ってたのか?」
「ちゃんと銀貨と薬が入ってるわよ、30枚以上の『大銀貨』と一緒にだけどね」
「あはははは、きっとそれシンさんが間違えたんだよ、いくら2人分の報酬だからって大銀貨30枚なんてあり得ないよ
シンさんはまだ若かったし、将来を期待されてる跡継ぎかなんかだろ、今はまだ見習いで、きっと俺達の事も気紛れなんだよ」
「そんな風には見えなかったけどなぁ」
「それより村の人達に薬持って行かないと」
コンコン、ガチャ
「失礼します村長」
「お前達か、薬は貰えたのか?」
「はい、ちゃんと人数分貰えました。コレです」
「うむ、ようやった。それで対価は何だ?この村に薬の対価となるものなど無いぞ」
「それについては心配要りません、対価は俺とアリアで払いますから。」
「そうか、ようやくお前達も村の役にたったか、双子など縁起が悪いと嫌がる者も居たのをワシがわざわざ説得してやったのだ、こんな時くらい役立って貰わねば困るわ!」
「その事ですが、村の人達が動けるようになったら、俺とアリアは村を出ます。今までお世話になりました。」
「なっ?!お前達こんな事程度で今までの恩を返せたとでも思っとるのか?」
「お言葉ですが、この村の現状では街に行っても1人分の薬すら買えるかどうか分からないんですよ!
今までの恩を全部返せたとは思っていませんが、最低限の責任は果たしたと思います。」
「生意気な口を聞きおって、双子など子爵領では何処も引き受けはせんぞ、お前達は大人しくワシの言うことを聞いて居ればいいのだ!!」
「俺達双子を受け入れてくれた事は感謝しています。しかし既に決めた事です。俺とアリアはキャラバンシティに行きます。」
「子爵領を出た所で同じ事だと分からん愚か者が、もうよい!今すぐこの村から出て行け、だが覚えておけ、この村を一歩でも出ればお前達は裏切り者だ、たとえ戻って来ても今までと同じ扱いをしてもらえると思うなよ!」
「二度と戻るつもりはありません」
「「今までお世話になりました」」
「ねぇ兄さん、村長凄く怒ってたね」
「ああ、怒鳴る相手が居なくなるからだろ、この村が貧乏なのは村長のやり方が悪いからだって村の人達に責められて、そのストレスを俺達で発散してたんだから」
「これからどうするの?私物なんてほとんど無いからこのまま出ていくのは構わないけど」
「とにかく麓の村に行って必用な物を買おう、先ずはシンさんから貰った大銀貨を入れる背負い袋が必要だ、重くてずっと持ってられないよ」
「うふふ、大銀貨が重くて邪魔になるなんて、笑い話よね」
「本当だよ、シンさんに文句言わなきゃ」
「大銀貨を貰って文句言うなんて、ふふっ、あはははははは」
「あはははははは♪」
◇ ◇ ◇
side:サウスビーチの領主
「待たせたなアル、お前からワシに会いに来るとはどういう風の吹きまわしだ?」
「この度ギルドマスターの職を辞して、キャラバンシティに行こうと思います。」
「キャラバンシティという事はシン殿か?」
「はい、ここでギルドマスターなどしているよりも、シンさんと一緒に仕事をした方が絶対に楽しいですから♪」
「アルにそこまで言わせるとは、止めても無駄なのだろうな?」
「ええ、無駄ですね、むしろここは気持ちよく送り出して頂いた方がゲオルグ様や、侯爵領の為になると思いますよ」
「だがギルドはどうするのだ、アルが居なくなれば仕事が回らんだろう」
「御心配なく、こんな時の為に副ギルマス以下、職員達を調教、、、もとい教育して来たんですから」
「はぁ、今更細かい事は言わんが、まさかあのように才溢れる若者がおるとは、ワシも歳をとったな。
それで、アルはキャラバンシティに行って何をするつもりだ?」
「ゲオルグ様が老け込むにはまだ早いですよ
私が何をするか?
そうですね、池田屋商会は人手不足らしいですから、人材派遣業などいいかもしれませんね、キャラバンシティはまだまだ発展するでしょうから人手が余る事は無いでしょう」
「なるほど考えたな、だがギルマスの地位を捨てるほどの価値が本当にあるのか?」
「おや?ゲオルグ様でもシンさんの評価はその程度ですか、残念ですねぇ」
「なんとも含みのある言い方だな、ワシがシン殿の評価を見謝っていると聞こえるぞ」
「ストレートにそう言ったつもりですが、まあいいです、これまでお世話になったお礼としてアドバイスをしましょう。
貴族同士で派閥争いをしてる暇があるなら、シンさんとシンさんが持ってる知識を保護して、国内外のよからぬ考えを持つ輩から奪われないように策を講じるべきですね。
侯爵領及び国の繁栄を願うなら、ですが」
「確かにシン殿の知識は凄まじい物があるのは認めるが、、、そうなると鷹派の貴族をどうするか」
「そこは侯爵閣下の領分ですからね、頑張って下さい♪
そろそろ私は行きますね、それでは!」
シン殿の知識か、、、持たらされる利益が桁違いなだけでなく、領地の発展まで出来るとなれば、派閥の争い程度では済まんか
王国十二家が動く可能性すら出てくる、さてどなたをこちらに引き入れるべきか
ふぅー、全くもって頭の痛い問題だ。
「あぁ~、シンさん達行ってしまったよ」
「そうね、兄さん寂しいんでしょ?」
「なっ、なんだよ急に」
「ふふっ、背が高くて髪の短い女の人、可愛かったね♪」
「うるせぇ!」
「それにしてもあんなに楽しそうに旅をする人達、私は初めてよ、急に静かになって私も寂しくなっちゃった」
「ああ、旅なんて危険だし飯も不味い保存食しか無いもんな、まさかシンさんが池田屋商会の人だったなんてなぁ」
「ねぇ兄さん、池田屋商会って有名なの?」
「この辺じゃそんなにだけど、最近何処かの貴族の御用商会になったって噂は聞いたよ」
「えっ?それって凄い事よね(汗)」
「そりゃあ貴族に認められたって事だからな、シンさんはどうして俺達を雇ってくれるんだろうな
アリアが貰ったその袋も薬って言ってただろ?」
「3ヶ月分の報酬の前払いで、銀貨と薬らしいけど、それにしては凄く重いのよね、、、え?」
「どうした?実は騙されてて石でも入ってたのか?」
「ちゃんと銀貨と薬が入ってるわよ、30枚以上の『大銀貨』と一緒にだけどね」
「あはははは、きっとそれシンさんが間違えたんだよ、いくら2人分の報酬だからって大銀貨30枚なんてあり得ないよ
シンさんはまだ若かったし、将来を期待されてる跡継ぎかなんかだろ、今はまだ見習いで、きっと俺達の事も気紛れなんだよ」
「そんな風には見えなかったけどなぁ」
「それより村の人達に薬持って行かないと」
コンコン、ガチャ
「失礼します村長」
「お前達か、薬は貰えたのか?」
「はい、ちゃんと人数分貰えました。コレです」
「うむ、ようやった。それで対価は何だ?この村に薬の対価となるものなど無いぞ」
「それについては心配要りません、対価は俺とアリアで払いますから。」
「そうか、ようやくお前達も村の役にたったか、双子など縁起が悪いと嫌がる者も居たのをワシがわざわざ説得してやったのだ、こんな時くらい役立って貰わねば困るわ!」
「その事ですが、村の人達が動けるようになったら、俺とアリアは村を出ます。今までお世話になりました。」
「なっ?!お前達こんな事程度で今までの恩を返せたとでも思っとるのか?」
「お言葉ですが、この村の現状では街に行っても1人分の薬すら買えるかどうか分からないんですよ!
今までの恩を全部返せたとは思っていませんが、最低限の責任は果たしたと思います。」
「生意気な口を聞きおって、双子など子爵領では何処も引き受けはせんぞ、お前達は大人しくワシの言うことを聞いて居ればいいのだ!!」
「俺達双子を受け入れてくれた事は感謝しています。しかし既に決めた事です。俺とアリアはキャラバンシティに行きます。」
「子爵領を出た所で同じ事だと分からん愚か者が、もうよい!今すぐこの村から出て行け、だが覚えておけ、この村を一歩でも出ればお前達は裏切り者だ、たとえ戻って来ても今までと同じ扱いをしてもらえると思うなよ!」
「二度と戻るつもりはありません」
「「今までお世話になりました」」
「ねぇ兄さん、村長凄く怒ってたね」
「ああ、怒鳴る相手が居なくなるからだろ、この村が貧乏なのは村長のやり方が悪いからだって村の人達に責められて、そのストレスを俺達で発散してたんだから」
「これからどうするの?私物なんてほとんど無いからこのまま出ていくのは構わないけど」
「とにかく麓の村に行って必用な物を買おう、先ずはシンさんから貰った大銀貨を入れる背負い袋が必要だ、重くてずっと持ってられないよ」
「うふふ、大銀貨が重くて邪魔になるなんて、笑い話よね」
「本当だよ、シンさんに文句言わなきゃ」
「大銀貨を貰って文句言うなんて、ふふっ、あはははははは」
「あはははははは♪」
◇ ◇ ◇
side:サウスビーチの領主
「待たせたなアル、お前からワシに会いに来るとはどういう風の吹きまわしだ?」
「この度ギルドマスターの職を辞して、キャラバンシティに行こうと思います。」
「キャラバンシティという事はシン殿か?」
「はい、ここでギルドマスターなどしているよりも、シンさんと一緒に仕事をした方が絶対に楽しいですから♪」
「アルにそこまで言わせるとは、止めても無駄なのだろうな?」
「ええ、無駄ですね、むしろここは気持ちよく送り出して頂いた方がゲオルグ様や、侯爵領の為になると思いますよ」
「だがギルドはどうするのだ、アルが居なくなれば仕事が回らんだろう」
「御心配なく、こんな時の為に副ギルマス以下、職員達を調教、、、もとい教育して来たんですから」
「はぁ、今更細かい事は言わんが、まさかあのように才溢れる若者がおるとは、ワシも歳をとったな。
それで、アルはキャラバンシティに行って何をするつもりだ?」
「ゲオルグ様が老け込むにはまだ早いですよ
私が何をするか?
そうですね、池田屋商会は人手不足らしいですから、人材派遣業などいいかもしれませんね、キャラバンシティはまだまだ発展するでしょうから人手が余る事は無いでしょう」
「なるほど考えたな、だがギルマスの地位を捨てるほどの価値が本当にあるのか?」
「おや?ゲオルグ様でもシンさんの評価はその程度ですか、残念ですねぇ」
「なんとも含みのある言い方だな、ワシがシン殿の評価を見謝っていると聞こえるぞ」
「ストレートにそう言ったつもりですが、まあいいです、これまでお世話になったお礼としてアドバイスをしましょう。
貴族同士で派閥争いをしてる暇があるなら、シンさんとシンさんが持ってる知識を保護して、国内外のよからぬ考えを持つ輩から奪われないように策を講じるべきですね。
侯爵領及び国の繁栄を願うなら、ですが」
「確かにシン殿の知識は凄まじい物があるのは認めるが、、、そうなると鷹派の貴族をどうするか」
「そこは侯爵閣下の領分ですからね、頑張って下さい♪
そろそろ私は行きますね、それでは!」
シン殿の知識か、、、持たらされる利益が桁違いなだけでなく、領地の発展まで出来るとなれば、派閥の争い程度では済まんか
王国十二家が動く可能性すら出てくる、さてどなたをこちらに引き入れるべきか
ふぅー、全くもって頭の痛い問題だ。
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