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第6章 新たなる旅立ち
第107話 今日も我が家は平和です。
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今日も色々あったけど無事に1日が終わりそうだ
タコヤーさんは庭に大量の魚が入った樽を置いて帰って行った。
改めて見るとスゲェー量だけど、せっかくの新鮮な魚だし晩飯は『刺身盛り合わせ・サバの塩焼き・アジフライ』にしよう
大量に作って収納しておけばいつでも熱々が食べられる♪
「みんなただいまー」
「ご主人様おかえりー♪」
「スミレー、元気かぁー?」
「うん、元気ー♪」
良いねぇ、待っててくれる人が居るってのは
「みんなにお土産があるんだ、この街のお店で買った服なんだけど」
「おにいちゃん、ありがとう♪」
「ご主人様ありがとう♪」
「ねぇダンナ、似合うかな?」
おお!今は身体の前でワンピースを持ってるだけだけど、なかなか似合うじゃないか!
ケイトは俺より筋肉があるけど戦闘スタイルはスピード重視だから、とてもしなやかな筋肉でスラッとしている
ケイトは身長も高くてスタイルも良いから、どんな服でも似合うだろうな。
「ケイト、スゲェー似合ってるよ、ケイトは実用的な服しか着てるの見た事無いから、気に入ってくれるか心配だったんだよ」
「冒険者やってた頃は宿暮らしだったし、依頼達成に必要な物しか持ってなかったから可愛い服って初めてなんだぁ、えへへ♪」
「喜んで貰えて良かったよ、それじゃあ飯作るか」
飯を作ると言ったけど最近では俺のする事は殆ど無い、何故ならニィナとカスミの料理の上達が早いからだ
俺が考える料理の難しい所って火加減と味付けだと思うんだ、それさえ出来れば家庭料理なら美味しく作れると思う。
ニィナとカスミは火加減が命の、だし巻き玉子を作りまくったお陰で火加減は完璧だ!
2人を鑑定したらきっと何かしらの料理スキルが付いてるだろう。わざわざ鑑定してまで確認はしないけどな
鑑定って他人の日記を勝手に見てるような感じがして嫌なんだよ、だから危険を感じない限り出来るだけ他人に鑑定は使わないと決めている。
さて、料理はどうなってるかな
良いねぇ、アジフライが綺麗なきつね色に揚がってる♪
刺身も綺麗に盛り付けられて美しい!
次は庭でメリルとスミレがサバを焼いてるから見に行くか
「あっ!おにいちゃん、良い感じに焼けたと思うんだけどどうかな?」
「どれどれ、、、おお!!皮もパリッと焼けて完璧やな」
「やったねスミレ♪」
「うん♪」
むむむ、メリルもスミレも教えた事の飲み込みが早いのは嬉しいのだが、はっきり言って早過ぎる
俺の周りってスペック高いやつばかりじゃねぇかな?
このままでは俺の存在意義が、、、
「ダンナどうしたの?」
「あぁ、ケイト、みんなが優秀だから感動してたんだよ」
「そのわりにはなんか落ち込んでるように見えるけど」
「・・・少しだけな」
「なんか分かんないけどダンナ元気出してよ、あたしの胸揉む?」
「えぇーと、揉まない、その提案の意図が分からんのだが」
「男って酒と女が好きじゃん、酒場に行ったら胸を触ろうとしてくる奴多かったし、まぁそんな奴らは腕を折ってやったけどさ、パーティー組んだ時も男連中はあたしの胸ばっかり見てくるし
だからダンナも女の胸が好きなのかなぁって」
「俺も男だから女の胸は好きだけどさ、、、マジでケイトの周りにはクソみたいな男しか居なかったんだな」
「男ってそんなもんじゃない?」
「まぁそうかもな、ケイトの胸は揉まないけど元気出たよ、心配してくれてありがとな」
「ダンナが落ち込んでたらみんな心配するから、何か悩みがある時は身体を動かすのが1番だよ、剣の稽古なら任せてよ!」
「その時は頼むな」
「うん♪」
俺の悩みはたいした事では無かったんだが、ケイトに凄く心配させてしまった
これもケイトの闇が関係してるんだろうか?
飯も完成したしサウスビーチとは明日でお別れだからな、今日は奮発していつもよりお高い酒を用意した
刺身も新鮮で旨いから日本酒もグイグイ行けちゃうぜ!
チラッとケイトを見るが普通だな
アジフライをバクバク食べてビールを飲んでる
ケイトの事は焦ってもしょうがない、今は飯を楽しもう。
◇ ◇ ◇
ふんふんふん♪
よし!ベッドメイキング完成
今日もカスミとスミレと一緒に寝るからベッド2個使って布団を敷いてる
コンコン
おっと、2人が来たみたいだ
「あいよー、ってメリルとケイトも来たのか」
「なんか楽しそうだったから、でもあたしとお嬢だけ扱いが違くない?」
「一応俺としては気を使った結果なんだけど(汗)まあみんなで寝るのは楽しいよな!」
誰かと一緒に寝るのって寝息が気になったりとか色々気を使うから、と思ったんだけど
これ以上ツッコミを入れられる前にベッドを収納して床にマットレスを敷き、その上に布団を敷いていく
こうなると益々修学旅行っぽい
恋バナとか、、、しないな
そもそもこの国の男は兵士や冒険者になる奴が多いせいで、成人したら街を出て行くし尚且つ死亡率が高くて無事に帰って来る奴も少ない
みんなが好きになりそうな年頃の男も少ないんだよな、国内で貴族同士の小競合いもあるって言うし
この国の王様はちゃんとしてるのか不安になるわ!
そんな事はどうでもいいんだよ、いや良くはないけども
「みんな寝るぞー、カスミとスミレは俺の隣な、あとは好きな場所で寝てくれ」
「それじゃあ、わたしはカスミの隣」
「でしたら私はお嬢様の隣に致します」
「あたしはスミレの隣にしようっと」
「寝る場所も決まったな、みんなおやすみー」
「「「「「おやすみなさ~い♪」」」」」
つづく。
タコヤーさんは庭に大量の魚が入った樽を置いて帰って行った。
改めて見るとスゲェー量だけど、せっかくの新鮮な魚だし晩飯は『刺身盛り合わせ・サバの塩焼き・アジフライ』にしよう
大量に作って収納しておけばいつでも熱々が食べられる♪
「みんなただいまー」
「ご主人様おかえりー♪」
「スミレー、元気かぁー?」
「うん、元気ー♪」
良いねぇ、待っててくれる人が居るってのは
「みんなにお土産があるんだ、この街のお店で買った服なんだけど」
「おにいちゃん、ありがとう♪」
「ご主人様ありがとう♪」
「ねぇダンナ、似合うかな?」
おお!今は身体の前でワンピースを持ってるだけだけど、なかなか似合うじゃないか!
ケイトは俺より筋肉があるけど戦闘スタイルはスピード重視だから、とてもしなやかな筋肉でスラッとしている
ケイトは身長も高くてスタイルも良いから、どんな服でも似合うだろうな。
「ケイト、スゲェー似合ってるよ、ケイトは実用的な服しか着てるの見た事無いから、気に入ってくれるか心配だったんだよ」
「冒険者やってた頃は宿暮らしだったし、依頼達成に必要な物しか持ってなかったから可愛い服って初めてなんだぁ、えへへ♪」
「喜んで貰えて良かったよ、それじゃあ飯作るか」
飯を作ると言ったけど最近では俺のする事は殆ど無い、何故ならニィナとカスミの料理の上達が早いからだ
俺が考える料理の難しい所って火加減と味付けだと思うんだ、それさえ出来れば家庭料理なら美味しく作れると思う。
ニィナとカスミは火加減が命の、だし巻き玉子を作りまくったお陰で火加減は完璧だ!
2人を鑑定したらきっと何かしらの料理スキルが付いてるだろう。わざわざ鑑定してまで確認はしないけどな
鑑定って他人の日記を勝手に見てるような感じがして嫌なんだよ、だから危険を感じない限り出来るだけ他人に鑑定は使わないと決めている。
さて、料理はどうなってるかな
良いねぇ、アジフライが綺麗なきつね色に揚がってる♪
刺身も綺麗に盛り付けられて美しい!
次は庭でメリルとスミレがサバを焼いてるから見に行くか
「あっ!おにいちゃん、良い感じに焼けたと思うんだけどどうかな?」
「どれどれ、、、おお!!皮もパリッと焼けて完璧やな」
「やったねスミレ♪」
「うん♪」
むむむ、メリルもスミレも教えた事の飲み込みが早いのは嬉しいのだが、はっきり言って早過ぎる
俺の周りってスペック高いやつばかりじゃねぇかな?
このままでは俺の存在意義が、、、
「ダンナどうしたの?」
「あぁ、ケイト、みんなが優秀だから感動してたんだよ」
「そのわりにはなんか落ち込んでるように見えるけど」
「・・・少しだけな」
「なんか分かんないけどダンナ元気出してよ、あたしの胸揉む?」
「えぇーと、揉まない、その提案の意図が分からんのだが」
「男って酒と女が好きじゃん、酒場に行ったら胸を触ろうとしてくる奴多かったし、まぁそんな奴らは腕を折ってやったけどさ、パーティー組んだ時も男連中はあたしの胸ばっかり見てくるし
だからダンナも女の胸が好きなのかなぁって」
「俺も男だから女の胸は好きだけどさ、、、マジでケイトの周りにはクソみたいな男しか居なかったんだな」
「男ってそんなもんじゃない?」
「まぁそうかもな、ケイトの胸は揉まないけど元気出たよ、心配してくれてありがとな」
「ダンナが落ち込んでたらみんな心配するから、何か悩みがある時は身体を動かすのが1番だよ、剣の稽古なら任せてよ!」
「その時は頼むな」
「うん♪」
俺の悩みはたいした事では無かったんだが、ケイトに凄く心配させてしまった
これもケイトの闇が関係してるんだろうか?
飯も完成したしサウスビーチとは明日でお別れだからな、今日は奮発していつもよりお高い酒を用意した
刺身も新鮮で旨いから日本酒もグイグイ行けちゃうぜ!
チラッとケイトを見るが普通だな
アジフライをバクバク食べてビールを飲んでる
ケイトの事は焦ってもしょうがない、今は飯を楽しもう。
◇ ◇ ◇
ふんふんふん♪
よし!ベッドメイキング完成
今日もカスミとスミレと一緒に寝るからベッド2個使って布団を敷いてる
コンコン
おっと、2人が来たみたいだ
「あいよー、ってメリルとケイトも来たのか」
「なんか楽しそうだったから、でもあたしとお嬢だけ扱いが違くない?」
「一応俺としては気を使った結果なんだけど(汗)まあみんなで寝るのは楽しいよな!」
誰かと一緒に寝るのって寝息が気になったりとか色々気を使うから、と思ったんだけど
これ以上ツッコミを入れられる前にベッドを収納して床にマットレスを敷き、その上に布団を敷いていく
こうなると益々修学旅行っぽい
恋バナとか、、、しないな
そもそもこの国の男は兵士や冒険者になる奴が多いせいで、成人したら街を出て行くし尚且つ死亡率が高くて無事に帰って来る奴も少ない
みんなが好きになりそうな年頃の男も少ないんだよな、国内で貴族同士の小競合いもあるって言うし
この国の王様はちゃんとしてるのか不安になるわ!
そんな事はどうでもいいんだよ、いや良くはないけども
「みんな寝るぞー、カスミとスミレは俺の隣な、あとは好きな場所で寝てくれ」
「それじゃあ、わたしはカスミの隣」
「でしたら私はお嬢様の隣に致します」
「あたしはスミレの隣にしようっと」
「寝る場所も決まったな、みんなおやすみー」
「「「「「おやすみなさ~い♪」」」」」
つづく。
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