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第6章 新たなる旅立ち
第82話 カッテージチーズとリコッタチーズ
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さてさて
今日の夕食は手早く出来る親子丼にしようと思う。
ウチのみんなは基本的に好き嫌いせずなんでも食べるけど、当然それぞれ好みがある
ケイトは肉が好きだから焼いた肉を追加で乗っけた、肉増し増し親子丼
ニィナは野菜好きだから、刻んだ野菜やらキノコやらをたっぷり入れた、ヘルシー親子丼
スミレは骨付き肉が好きなので、骨付き肉をドーンと乗せた、ワイルド親子丼
メリルとカスミは卵固めの親子丼
親子丼を作るだけなのに我が家ではかなり面倒な事になっている
まあ親子丼のように簡単な料理ならみんなに任せても問題無いから、俺の負担はゼロだけどな
最近じゃあスミレに料理も教えている、料理と言っても下味を付けた肉を焼くだけなのだが
今のうちに下味の重要性を教えておく事は大事だろう
みんなが親子丼を作ってる間に俺は明日の朝食の仕込みをする
ライラに小さな鍋2杯分だけミルクを貰えたからこれでチーズ作りだ。
まず鍋のミルクにレモン汁を少量入れよく混ぜる
そしたら弱火で温めて、鍋の周りがふつふつしてきたら火から下ろす
この時点でミルクが固まり始めてるので粗熱がとれるくらいまで放置
そしたらザルにとって水分を切れば、カッテージチーズの完成だ♪
この時鍋に残った水分はホエーと言うけど、このホエーを使ってもう1種類チーズが作れる
ホエーにミルクを追加で入れ混ぜる、さっきと同じように弱火で温め鍋の周りがふつふつしてきたら火から下ろす
粗熱がとれたらザルにとって水分を切れば、リコッタチーズの完成♪
クリームチーズっぽいのが特徴かな
このチーズを使って明日はサンドイッチにしようと思う。
ただし、どちらも味がそんなに無いから俺は軽く塩コショウして食べるのが好きだ
「おにいちゃん、ご飯出来たよー」
「今行くよー、、、それではいただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
うん!
今日も飯が旨い
しかしこの村の人は本当に家から出ないんだな。鑑定した結果ではまだ深刻な状態では無いんだけど、、、
考えてもしょうがないか
飯食ったら風呂入って寝よう。
風呂の順番は俺が最後、湯を温めなおすのは俺しか出来ないから仕方ない
風呂から上がってテントに入ったのはいいけど、テントの真ん中が綺麗に空いている、やっぱり寝る位置はこういう感じなのね
俺の左側にスミレ、右側にニィナ、ニィナの右側にカスミ、昨日とは配置が変わっているけどローテーションかな?
「ニィナ、カスミ、スミレおやすみ」
「「「おやすみなさい」」」
◇ ◇ ◇
朝、目が覚めると
目の前に警棒を握ったまま眠るニィナがいる
怖いわ!
とりあえずこのまま2度寝を、、、
「主様おはようございます!お腹が空きましたので朝食の用意をしましょう!食材をお願いします」
2度寝は出来んかったか(笑)
「みんなおはよう、朝食はサンドイッチだから、チーズ、卵、ベーコン、その他野菜は自由に使って各自作ってくれ」
「「はーい」」
「おはようシンさん」
背後から誰かに挨拶をされたので振り向くと村人のライラだった。
「おはようライラ、こんな朝からどうした?」
「声が聞こえたから怪我人を治してくれたお礼が言いたくて、実は怪我をしてたのは妹のアリアなんだ、だから本当にありがとう」
「気にしなくていいよ、治療の対価はちゃんと貰うんだから」
「ああ、日が昇る前に絞った新鮮なミルクと、1番育ちの良いテキーランを選んだから後で受け取ってくれ
それとシンさんに謝らないといけないんだ。移住の件なんだけど村の皆に話したら産まれ育った村を出ていくのは嫌だって言われてさ
でも薬があるならわけてくれないだろうか?代金は俺がなんとかする、俺と妹で働いて必ず返す!無理だと思うならシンさんの奴隷にしてくれて構わない、だから薬を分けて欲しい」
気に入らないな
病人の誰か1人でも一緒に来てお願いされれば適当な対価で薬を譲っても良かった。
それに自己犠牲の精神というやつなのか、ライラが自分の事より他人を優先させる気持ちは俺にはさっぱり分からん
何を好き好んで借金を背負い込もうとしてるんだか
「なあライラ、ライラにとって村の病人達はそこまでするほど大切な人達なのか?」
「とっ、当然だろ、ガキの頃から世話になってる人も要るんだ」
「じゃあなんでライラ1人で薬代を払おうとしてるんだよ、妹さんもいるから2人か」
「それは、、、みんな稼ぐ方法が無いから」
「その辺の事情は知らんけど、この国で薬がどれ程高価な物かはライラも知ってるだろ?全員分の薬代なんて2人でも下手すりゃ一生払えないかもしれない
それなのにどうして病人全員で薬代を返すって事にならないんだよ、おかしいだろ!」
「、、、ッ!」
「さっきも言ったけど、俺は村の事情とか知らんから偉そうな言い方になるかもしれんけど、一方的に助ける関係ってのは健全とは言えないぞ」
「仕方ないんだよ、俺と妹のアリアは双子だからな、双子なんて忌み子って言われて何処に行っても奴隷以下の扱いなんだ。この村以外でまともに生きていけやしない、奴隷並の扱いをしてくれるこの村で生きて行くしかないんだ
シンさん、今まで黙っててすまない」
双子が忌み子とか、ここは何時代やねん!
だがこれで納得がいく、この村に残るより借金背負ってでも俺の奴隷になった方が良いって判断なのだろう
俺が金に困って無い裕福な野郎だってのは誰が見ても分かるからな
そして、この村の奴等はライラに全てを押し付けたな
じゃなきゃ命に関わる問題なのに誰もここに来ないってのはありえんだろ
村を出たくないが薬は欲しい、でも金は無い
だからライラに「薬をどうにかしろ」とでも言ったか?
だけどまだ気になる事がある
「なあライラ、双子って事を隠して妹と別々の村に暮らすって選択肢は無いのか?」
「シンさんは知らないのか?双子ってのは産まれた時点で名前と人相書き付きで周りの村や町に知らされるんだよ、村を出ても直ぐに知らされちまう」
なんでそんなクソみたいな風習というか決まり事があるんだか、理解に苦しむわ
そして
金も無い、誠意も無い、自ら奴隷になろうとする、そんな奴等は
超絶拒否だ!!
「そうか、事情も知らず好き勝手言ってすまなかった。でも対価を払える見込みが無いのに薬を渡す訳にはいかない、俺にも生活があるし守らなきゃいけない人達がいるからな」
「それは当然だよ、勝手な我儘を言った俺の方こそ謝らないと、すまなかった」
「飯も食ったし、ミルクとテキーランを貰ったら村を出るよ、世話になったな」
「ああ、気を付けて」
「よしみんな乗り込めー、それじゃあしゅっ」「待って下さーい!」
トゥクトゥク自転車に乗り込んで出発しようとしたら、ライラと足の怪我を治した女性が走ってきた。
「どうしたライラ、それとアリアだったな、何か用か?」
「シンさんにお礼が言いたくて、怪我を治してくれてありがとうございました」
「シンさん俺、妹と村を出るよ、ミルクを売ってなんとか頑張ってみる
それにミルクを日保ちさせる方法があるんだろ?それを自分で見付けてみせるよ」
俺がミルクで儲けれるって言ったからなのか、日保ちさせる方法がある事に気付いたか
絞りたてのミルクそのままじゃそれほど儲からないからな
ふっふっふっ、なかなか良いじゃないか♪
「そうだ思い出した!キャラバンシティでさ、双子を欲しがってる商会があるんだ。
仕事は牛の世話とテキーランの栽培、報酬は3ヶ月分前払いって話しだけどどうする?」
「え?シンさんそれって、、、」
「行きます!兄と一緒に絶対行きます!」
「そうか、それじゃ楽しみに待ってるよ♪、、、よいしょっと、この袋の中に前払い分の銀貨と薬が入ってるから
アリア、怪我は治療したけど無理は駄目だぞ、これからも兄さんと頑張れよ」
「はい!」
アリアに渡した袋にはビタミン剤が入っているからとりあえず脚気の村人はどうにかなるだろ、その後は俺の知ったこっちゃない!
「よし、しゅっぱーつ」
「「「「「おー!」」」」」
チリンチリン♪
「シンさーん、薬ありがとうー!」
「ライラーー!言い忘れてたけどー、商会の名前は池田屋商会って言うんだー、忘れんなよーーー!」
「えぇっ?!シンさーーーんそれってーー、、、」
「ケイトスピード上げてくれ」
「ダンナ良いの?あの2人大声で何か言ってるみたいだけど」
「いいんだよ、あの2人とはまた会うんだからさ♪」
つづく。
今日の夕食は手早く出来る親子丼にしようと思う。
ウチのみんなは基本的に好き嫌いせずなんでも食べるけど、当然それぞれ好みがある
ケイトは肉が好きだから焼いた肉を追加で乗っけた、肉増し増し親子丼
ニィナは野菜好きだから、刻んだ野菜やらキノコやらをたっぷり入れた、ヘルシー親子丼
スミレは骨付き肉が好きなので、骨付き肉をドーンと乗せた、ワイルド親子丼
メリルとカスミは卵固めの親子丼
親子丼を作るだけなのに我が家ではかなり面倒な事になっている
まあ親子丼のように簡単な料理ならみんなに任せても問題無いから、俺の負担はゼロだけどな
最近じゃあスミレに料理も教えている、料理と言っても下味を付けた肉を焼くだけなのだが
今のうちに下味の重要性を教えておく事は大事だろう
みんなが親子丼を作ってる間に俺は明日の朝食の仕込みをする
ライラに小さな鍋2杯分だけミルクを貰えたからこれでチーズ作りだ。
まず鍋のミルクにレモン汁を少量入れよく混ぜる
そしたら弱火で温めて、鍋の周りがふつふつしてきたら火から下ろす
この時点でミルクが固まり始めてるので粗熱がとれるくらいまで放置
そしたらザルにとって水分を切れば、カッテージチーズの完成だ♪
この時鍋に残った水分はホエーと言うけど、このホエーを使ってもう1種類チーズが作れる
ホエーにミルクを追加で入れ混ぜる、さっきと同じように弱火で温め鍋の周りがふつふつしてきたら火から下ろす
粗熱がとれたらザルにとって水分を切れば、リコッタチーズの完成♪
クリームチーズっぽいのが特徴かな
このチーズを使って明日はサンドイッチにしようと思う。
ただし、どちらも味がそんなに無いから俺は軽く塩コショウして食べるのが好きだ
「おにいちゃん、ご飯出来たよー」
「今行くよー、、、それではいただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
うん!
今日も飯が旨い
しかしこの村の人は本当に家から出ないんだな。鑑定した結果ではまだ深刻な状態では無いんだけど、、、
考えてもしょうがないか
飯食ったら風呂入って寝よう。
風呂の順番は俺が最後、湯を温めなおすのは俺しか出来ないから仕方ない
風呂から上がってテントに入ったのはいいけど、テントの真ん中が綺麗に空いている、やっぱり寝る位置はこういう感じなのね
俺の左側にスミレ、右側にニィナ、ニィナの右側にカスミ、昨日とは配置が変わっているけどローテーションかな?
「ニィナ、カスミ、スミレおやすみ」
「「「おやすみなさい」」」
◇ ◇ ◇
朝、目が覚めると
目の前に警棒を握ったまま眠るニィナがいる
怖いわ!
とりあえずこのまま2度寝を、、、
「主様おはようございます!お腹が空きましたので朝食の用意をしましょう!食材をお願いします」
2度寝は出来んかったか(笑)
「みんなおはよう、朝食はサンドイッチだから、チーズ、卵、ベーコン、その他野菜は自由に使って各自作ってくれ」
「「はーい」」
「おはようシンさん」
背後から誰かに挨拶をされたので振り向くと村人のライラだった。
「おはようライラ、こんな朝からどうした?」
「声が聞こえたから怪我人を治してくれたお礼が言いたくて、実は怪我をしてたのは妹のアリアなんだ、だから本当にありがとう」
「気にしなくていいよ、治療の対価はちゃんと貰うんだから」
「ああ、日が昇る前に絞った新鮮なミルクと、1番育ちの良いテキーランを選んだから後で受け取ってくれ
それとシンさんに謝らないといけないんだ。移住の件なんだけど村の皆に話したら産まれ育った村を出ていくのは嫌だって言われてさ
でも薬があるならわけてくれないだろうか?代金は俺がなんとかする、俺と妹で働いて必ず返す!無理だと思うならシンさんの奴隷にしてくれて構わない、だから薬を分けて欲しい」
気に入らないな
病人の誰か1人でも一緒に来てお願いされれば適当な対価で薬を譲っても良かった。
それに自己犠牲の精神というやつなのか、ライラが自分の事より他人を優先させる気持ちは俺にはさっぱり分からん
何を好き好んで借金を背負い込もうとしてるんだか
「なあライラ、ライラにとって村の病人達はそこまでするほど大切な人達なのか?」
「とっ、当然だろ、ガキの頃から世話になってる人も要るんだ」
「じゃあなんでライラ1人で薬代を払おうとしてるんだよ、妹さんもいるから2人か」
「それは、、、みんな稼ぐ方法が無いから」
「その辺の事情は知らんけど、この国で薬がどれ程高価な物かはライラも知ってるだろ?全員分の薬代なんて2人でも下手すりゃ一生払えないかもしれない
それなのにどうして病人全員で薬代を返すって事にならないんだよ、おかしいだろ!」
「、、、ッ!」
「さっきも言ったけど、俺は村の事情とか知らんから偉そうな言い方になるかもしれんけど、一方的に助ける関係ってのは健全とは言えないぞ」
「仕方ないんだよ、俺と妹のアリアは双子だからな、双子なんて忌み子って言われて何処に行っても奴隷以下の扱いなんだ。この村以外でまともに生きていけやしない、奴隷並の扱いをしてくれるこの村で生きて行くしかないんだ
シンさん、今まで黙っててすまない」
双子が忌み子とか、ここは何時代やねん!
だがこれで納得がいく、この村に残るより借金背負ってでも俺の奴隷になった方が良いって判断なのだろう
俺が金に困って無い裕福な野郎だってのは誰が見ても分かるからな
そして、この村の奴等はライラに全てを押し付けたな
じゃなきゃ命に関わる問題なのに誰もここに来ないってのはありえんだろ
村を出たくないが薬は欲しい、でも金は無い
だからライラに「薬をどうにかしろ」とでも言ったか?
だけどまだ気になる事がある
「なあライラ、双子って事を隠して妹と別々の村に暮らすって選択肢は無いのか?」
「シンさんは知らないのか?双子ってのは産まれた時点で名前と人相書き付きで周りの村や町に知らされるんだよ、村を出ても直ぐに知らされちまう」
なんでそんなクソみたいな風習というか決まり事があるんだか、理解に苦しむわ
そして
金も無い、誠意も無い、自ら奴隷になろうとする、そんな奴等は
超絶拒否だ!!
「そうか、事情も知らず好き勝手言ってすまなかった。でも対価を払える見込みが無いのに薬を渡す訳にはいかない、俺にも生活があるし守らなきゃいけない人達がいるからな」
「それは当然だよ、勝手な我儘を言った俺の方こそ謝らないと、すまなかった」
「飯も食ったし、ミルクとテキーランを貰ったら村を出るよ、世話になったな」
「ああ、気を付けて」
「よしみんな乗り込めー、それじゃあしゅっ」「待って下さーい!」
トゥクトゥク自転車に乗り込んで出発しようとしたら、ライラと足の怪我を治した女性が走ってきた。
「どうしたライラ、それとアリアだったな、何か用か?」
「シンさんにお礼が言いたくて、怪我を治してくれてありがとうございました」
「シンさん俺、妹と村を出るよ、ミルクを売ってなんとか頑張ってみる
それにミルクを日保ちさせる方法があるんだろ?それを自分で見付けてみせるよ」
俺がミルクで儲けれるって言ったからなのか、日保ちさせる方法がある事に気付いたか
絞りたてのミルクそのままじゃそれほど儲からないからな
ふっふっふっ、なかなか良いじゃないか♪
「そうだ思い出した!キャラバンシティでさ、双子を欲しがってる商会があるんだ。
仕事は牛の世話とテキーランの栽培、報酬は3ヶ月分前払いって話しだけどどうする?」
「え?シンさんそれって、、、」
「行きます!兄と一緒に絶対行きます!」
「そうか、それじゃ楽しみに待ってるよ♪、、、よいしょっと、この袋の中に前払い分の銀貨と薬が入ってるから
アリア、怪我は治療したけど無理は駄目だぞ、これからも兄さんと頑張れよ」
「はい!」
アリアに渡した袋にはビタミン剤が入っているからとりあえず脚気の村人はどうにかなるだろ、その後は俺の知ったこっちゃない!
「よし、しゅっぱーつ」
「「「「「おー!」」」」」
チリンチリン♪
「シンさーん、薬ありがとうー!」
「ライラーー!言い忘れてたけどー、商会の名前は池田屋商会って言うんだー、忘れんなよーーー!」
「えぇっ?!シンさーーーんそれってーー、、、」
「ケイトスピード上げてくれ」
「ダンナ良いの?あの2人大声で何か言ってるみたいだけど」
「いいんだよ、あの2人とはまた会うんだからさ♪」
つづく。
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