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3章 妄想のなかの、理想の王子様
3-11 第二王子の誘い1
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ネオ第二王子から乗馬のお誘いが来た。
しかも、一泊二日で場所が王都近郊である。
「これはどう受け取るべきか」
王都で乗馬できる場所と言えば、馬場とか訓練場とかになってしまう。
乗馬といえども、ネオ王子がやりたい乗馬ではなさそうだ。
だからこその、王都近郊。王都の外壁から多少離れただけでも郊外は自然豊かでピクニックするのには良い場所と言われている。乗馬も最適だろう。
しかも、封筒はオルレア・バーレイ宛になっているのに、中の手紙にはオルト・バーレイ殿、と書かれている。
その上、中身を他人に見られないように魔法でガードされている念の入れよう。
はい、完全にオルトに用があるんですね。舞踏会でもバレていたんですね。護衛でしょうか、何でしょうか。
一泊二日の小旅行とするならば、オルレアとして動かない方が良いのはわかる。
婚約者がいる、、、公表はされていないが婚約者がいる第二王子が相手である。
ここから移動するための馬車の手配も宿泊先もすでに押さえているらしい。
そして、王族からの誘いは断るべきではない。
とすると。
「セイラ、次の連休、俺はオルトとして行動する。オルレアは侯爵家に帰ったということにしておいてくれ」
「かしこまりました」
この寮の部屋にはいないからね。
セイラに言っておけば、外出届を学校に提出しておくだろう。
さて、乗馬か。
というか、着ていく服はどうしよう。
オルトとしてかしこまった乗馬服というのは持っていない。
騎士学校での乗馬も、制服か汚れてもいい服で訓練していた。
郊外に騎士学校の制服で行くのも、校外訓練みたいで微妙だ。
うーむ、と悩みながら学校に行く。
「ハニー、おはよう」
朝、学校で華々しい男に話しかけられた。
事務職員化している帝国の第一皇子だ。
「おはよう、イーティ。今日も元気そうだな」
「ほぼ毎日、ハニーに会えるからね」
「仕事には慣れたのか」
「うん、こんな簡単な仕事でいいのなら、一時間ぐらいで毎日終わってしまうよ。この学校の事務もお役所仕事だったんだねー」
イーティの言うお役所仕事→時間いっぱいまで仕事もないのにダラダラ仕事している風を装う仕事。
後ろの職員たちがブンブン首を横に振っている。
一学年から四学年までこの国の貴族の子弟を預かっているのだから、それ相当な仕事量があるはずだ。
わかっている。
コイツがハイスペックなだけだ。
完全に皇帝の仕事を全部肩代わりしていただろ。
皇帝が跡継ぎ争いなのに、殺すのを躊躇うわけだ。失ったら帝国の損失はどれほどのものになるのか見当もつかない。だからといって、自分の血を継いでいない子を皇帝にするわけにもいかないから、落としどころを模索したのか。
数日間、仕事ぶりを見てみたが、魔法も使用し、おっそろしいほどのスピードで書類が片付いていっていた。
やっぱり早めに帝国から返済の催促が来そうだ。
「職員寮での生活も大丈夫そうか?」
「ああ、よくしてくれるよ」
学校の職員寮には独身の教師や職員が住んでいる。
貴族出の者も多くいるから、広く豪華な部屋もあることにはあるのだが、第六皇子もイーティも一般より少し広い部屋を選んだ。
第八皇子は男子寮に入っているが、こちらは侯爵家用のかなり広い部屋を用意してもらったらしい。
どちらも自分の世話を自分でできなければ、従者を雇わなければならない。
第六皇子にはルイジィたちがいるし、第八皇子には王城から数人回している。
んで、イーティには日常生活の家事は一通りできるからと断られたそうな。。。
なぜ帝国の第一皇子に家事ができるんだ。
帝国、おかしいだろ。
実際に強がりでも何でもなく、部屋の掃除や服の洗濯まで問題なくできている。
職員寮には食事がついているので料理の腕前はわからないが。
というわけで、イーティは一部の者以外に帝国の第一皇子と身バレすることもなく、ごくごく普通?のスーパー事務職員として馴染んでいるわけだ。
この人、どこでだって生きられる気がする。
今の時代、社会ではこういう人の方が重宝される気がするよ。
直接的な攻撃力なんて戦争がなければ意味がないよ。ない方が良いんだけど。
「あ、そうそうバーレイ侯爵家へ挨拶に行ってきたんだー」
イーティの言う挨拶はただの挨拶ではない。
顔を近づけられて、小声になった。
「一応書面でもらってきた。オルト・バーレイとの結婚を認める。ただし、結婚時期によっては次期バーレイ侯爵の了承を得るものとする、と」
「早っ」
どうやって丸め込んだのだろう。
まあ、どうだっていいが。
書面までもらってくるのが、さすがである。
細々とした文字が条件がそれだけではないと主張しているが。
バーレイ侯爵がこの婚約を反故にするには大変な労力と金が必要な契約になっているから、勝手に婚約破棄ができない内容だ。
「私がバーレイ姓を名乗ることになったけど、その方が私にとっても都合が良いからねー。帝位を継がないから。でも、ごめんねー、ハニー、騙し討ちのようだけど帝国という言葉は一切出さなかったよー。帝国に連れて行くということもねー」
「いや、最強の剣だったくせに、この国の貴族の顔を覚えていないアイツが悪いし、帝国の皇子の顔も名前も一切頭に入っていないアイツが悪い。結婚して帝国について行くかどうかは後で考える」
イーティが婿入りするわけか。
バーレイ侯爵は俺がバーレイ家に所属していることだけにこだわったようだ。
バーレイ姓が変わらなければ、それ以外は何だって良かったのだろう。結婚相手も。
それに、この紙にはどこの国に住むかは書かれていないからねえ。
「まさかっ、単身赴任にされるの?それは嫌だなー、私はハニーと一緒にいたいー。生涯ともに暮らしたいー」
この男、できるな。
甘えるところは甘える。口にすることは口にする。
一緒にいたいと思わせてしまう。
「、、、何で兄上とそこまで仲良くなっている」
アルティ皇子とルイジィがやって来た。
「私は坊ちゃんでもイーティ皇子でも仲良くなっていただければどちらでもよろしいですよ」
ルイジィ、、、俺が帝国に来るなら相手はどちらでもいいと言っているようにしか聞こえないのだが。
そういう奴だよ、お前は。
皇帝の影というのは、皇帝ではなく帝国のために動くという。帝国のためにならない皇帝は跡継ぎができたら、すぐにお亡くなりになることもあったとかなかったとか。その基準は他国の人間にはまったく理解できないものだけどね。
「アルティ、お前はオルレア殿の家に婚約話を持ちかければいいじゃないか」
あー、にこやかイーティがミスリードしやがった。
バーレイ侯爵にオルレアを嫁にくれ、と言ったところで、万が一成功してもオルレアが手に入るだけである。
俺ではない。
ルイジィもその誤りを指摘しない。
「くっ、兄上っ、その余裕、後で後悔しても知らないからなっ」
捨て台詞が小物みたいだよ。
帝国の皇帝の跡継ぎなのに。
ルイジィは会釈してからこの場を去った。
「邪魔が入ったけど、ハニー、何か困ってる?」
「え?」
「悩ましげな顔が色気を漂わせているよー。部屋に連れ込みたくなる」
艶やかな色気をダダ漏れさせているのはイーティな気がするが。
コレが大人の男か。太刀打ちできん。潔く白旗を上げるぞ。パタパタ。
「、、、第二王子に乗馬に誘われたが、着ていく服がない」
というわけで正直にゲロりました。
「ハニー、もしかして早速浮気なのか?」
「、、、え、ああ、そうか。同性が結婚相手なら、同性でも浮気になるのか」
今、気づいた。
えー、事務連絡でもイーティにそう見えたら浮気に見えるのか?
友人とかでも?
イーティの基準はどうなのだろう。
「目からうろこのように言われてもねえ。ハニーの事情は調べがついているから、乗馬服は何着か私から贈るよ。しばらくは舞踏会でハニーとパートナーとして出れないしぃ」
拗ねたようにイーティが言う。
悪いなあ、と思う。
オルレアの代わりをしていなければ、ああいう場は本来は婚約者同士で出るのが基本だ。
ただ、オルレアの代わりをしていなければ、俺が舞踏会等に出ることはないのだが。
「ハニーを困らせたいわけじゃない。けれど、私もかまってね、皆には内緒で」
甘える笑顔が凄すぎる。
人間ってこんなに表情がくるくる変わるものなんだと、この年齢になってはじめて知った。
今まで人の表面しか見ていないことに気づく。
それもそのはず。表面だけの付き合いの方が楽だ。
バーレイ侯爵に怒鳴られなくて済む。
イーティとの関係はバーレイ侯爵が許可したのだから何の問題もない。
それとも、後から帝国のことを知って怒鳴るのだろうか。
たとえ、イーティの俺に対するすべてが演技であったとしても、それでも俺自身を必要だと言われることは素直に嬉しいのだ。
しかも、一泊二日で場所が王都近郊である。
「これはどう受け取るべきか」
王都で乗馬できる場所と言えば、馬場とか訓練場とかになってしまう。
乗馬といえども、ネオ王子がやりたい乗馬ではなさそうだ。
だからこその、王都近郊。王都の外壁から多少離れただけでも郊外は自然豊かでピクニックするのには良い場所と言われている。乗馬も最適だろう。
しかも、封筒はオルレア・バーレイ宛になっているのに、中の手紙にはオルト・バーレイ殿、と書かれている。
その上、中身を他人に見られないように魔法でガードされている念の入れよう。
はい、完全にオルトに用があるんですね。舞踏会でもバレていたんですね。護衛でしょうか、何でしょうか。
一泊二日の小旅行とするならば、オルレアとして動かない方が良いのはわかる。
婚約者がいる、、、公表はされていないが婚約者がいる第二王子が相手である。
ここから移動するための馬車の手配も宿泊先もすでに押さえているらしい。
そして、王族からの誘いは断るべきではない。
とすると。
「セイラ、次の連休、俺はオルトとして行動する。オルレアは侯爵家に帰ったということにしておいてくれ」
「かしこまりました」
この寮の部屋にはいないからね。
セイラに言っておけば、外出届を学校に提出しておくだろう。
さて、乗馬か。
というか、着ていく服はどうしよう。
オルトとしてかしこまった乗馬服というのは持っていない。
騎士学校での乗馬も、制服か汚れてもいい服で訓練していた。
郊外に騎士学校の制服で行くのも、校外訓練みたいで微妙だ。
うーむ、と悩みながら学校に行く。
「ハニー、おはよう」
朝、学校で華々しい男に話しかけられた。
事務職員化している帝国の第一皇子だ。
「おはよう、イーティ。今日も元気そうだな」
「ほぼ毎日、ハニーに会えるからね」
「仕事には慣れたのか」
「うん、こんな簡単な仕事でいいのなら、一時間ぐらいで毎日終わってしまうよ。この学校の事務もお役所仕事だったんだねー」
イーティの言うお役所仕事→時間いっぱいまで仕事もないのにダラダラ仕事している風を装う仕事。
後ろの職員たちがブンブン首を横に振っている。
一学年から四学年までこの国の貴族の子弟を預かっているのだから、それ相当な仕事量があるはずだ。
わかっている。
コイツがハイスペックなだけだ。
完全に皇帝の仕事を全部肩代わりしていただろ。
皇帝が跡継ぎ争いなのに、殺すのを躊躇うわけだ。失ったら帝国の損失はどれほどのものになるのか見当もつかない。だからといって、自分の血を継いでいない子を皇帝にするわけにもいかないから、落としどころを模索したのか。
数日間、仕事ぶりを見てみたが、魔法も使用し、おっそろしいほどのスピードで書類が片付いていっていた。
やっぱり早めに帝国から返済の催促が来そうだ。
「職員寮での生活も大丈夫そうか?」
「ああ、よくしてくれるよ」
学校の職員寮には独身の教師や職員が住んでいる。
貴族出の者も多くいるから、広く豪華な部屋もあることにはあるのだが、第六皇子もイーティも一般より少し広い部屋を選んだ。
第八皇子は男子寮に入っているが、こちらは侯爵家用のかなり広い部屋を用意してもらったらしい。
どちらも自分の世話を自分でできなければ、従者を雇わなければならない。
第六皇子にはルイジィたちがいるし、第八皇子には王城から数人回している。
んで、イーティには日常生活の家事は一通りできるからと断られたそうな。。。
なぜ帝国の第一皇子に家事ができるんだ。
帝国、おかしいだろ。
実際に強がりでも何でもなく、部屋の掃除や服の洗濯まで問題なくできている。
職員寮には食事がついているので料理の腕前はわからないが。
というわけで、イーティは一部の者以外に帝国の第一皇子と身バレすることもなく、ごくごく普通?のスーパー事務職員として馴染んでいるわけだ。
この人、どこでだって生きられる気がする。
今の時代、社会ではこういう人の方が重宝される気がするよ。
直接的な攻撃力なんて戦争がなければ意味がないよ。ない方が良いんだけど。
「あ、そうそうバーレイ侯爵家へ挨拶に行ってきたんだー」
イーティの言う挨拶はただの挨拶ではない。
顔を近づけられて、小声になった。
「一応書面でもらってきた。オルト・バーレイとの結婚を認める。ただし、結婚時期によっては次期バーレイ侯爵の了承を得るものとする、と」
「早っ」
どうやって丸め込んだのだろう。
まあ、どうだっていいが。
書面までもらってくるのが、さすがである。
細々とした文字が条件がそれだけではないと主張しているが。
バーレイ侯爵がこの婚約を反故にするには大変な労力と金が必要な契約になっているから、勝手に婚約破棄ができない内容だ。
「私がバーレイ姓を名乗ることになったけど、その方が私にとっても都合が良いからねー。帝位を継がないから。でも、ごめんねー、ハニー、騙し討ちのようだけど帝国という言葉は一切出さなかったよー。帝国に連れて行くということもねー」
「いや、最強の剣だったくせに、この国の貴族の顔を覚えていないアイツが悪いし、帝国の皇子の顔も名前も一切頭に入っていないアイツが悪い。結婚して帝国について行くかどうかは後で考える」
イーティが婿入りするわけか。
バーレイ侯爵は俺がバーレイ家に所属していることだけにこだわったようだ。
バーレイ姓が変わらなければ、それ以外は何だって良かったのだろう。結婚相手も。
それに、この紙にはどこの国に住むかは書かれていないからねえ。
「まさかっ、単身赴任にされるの?それは嫌だなー、私はハニーと一緒にいたいー。生涯ともに暮らしたいー」
この男、できるな。
甘えるところは甘える。口にすることは口にする。
一緒にいたいと思わせてしまう。
「、、、何で兄上とそこまで仲良くなっている」
アルティ皇子とルイジィがやって来た。
「私は坊ちゃんでもイーティ皇子でも仲良くなっていただければどちらでもよろしいですよ」
ルイジィ、、、俺が帝国に来るなら相手はどちらでもいいと言っているようにしか聞こえないのだが。
そういう奴だよ、お前は。
皇帝の影というのは、皇帝ではなく帝国のために動くという。帝国のためにならない皇帝は跡継ぎができたら、すぐにお亡くなりになることもあったとかなかったとか。その基準は他国の人間にはまったく理解できないものだけどね。
「アルティ、お前はオルレア殿の家に婚約話を持ちかければいいじゃないか」
あー、にこやかイーティがミスリードしやがった。
バーレイ侯爵にオルレアを嫁にくれ、と言ったところで、万が一成功してもオルレアが手に入るだけである。
俺ではない。
ルイジィもその誤りを指摘しない。
「くっ、兄上っ、その余裕、後で後悔しても知らないからなっ」
捨て台詞が小物みたいだよ。
帝国の皇帝の跡継ぎなのに。
ルイジィは会釈してからこの場を去った。
「邪魔が入ったけど、ハニー、何か困ってる?」
「え?」
「悩ましげな顔が色気を漂わせているよー。部屋に連れ込みたくなる」
艶やかな色気をダダ漏れさせているのはイーティな気がするが。
コレが大人の男か。太刀打ちできん。潔く白旗を上げるぞ。パタパタ。
「、、、第二王子に乗馬に誘われたが、着ていく服がない」
というわけで正直にゲロりました。
「ハニー、もしかして早速浮気なのか?」
「、、、え、ああ、そうか。同性が結婚相手なら、同性でも浮気になるのか」
今、気づいた。
えー、事務連絡でもイーティにそう見えたら浮気に見えるのか?
友人とかでも?
イーティの基準はどうなのだろう。
「目からうろこのように言われてもねえ。ハニーの事情は調べがついているから、乗馬服は何着か私から贈るよ。しばらくは舞踏会でハニーとパートナーとして出れないしぃ」
拗ねたようにイーティが言う。
悪いなあ、と思う。
オルレアの代わりをしていなければ、ああいう場は本来は婚約者同士で出るのが基本だ。
ただ、オルレアの代わりをしていなければ、俺が舞踏会等に出ることはないのだが。
「ハニーを困らせたいわけじゃない。けれど、私もかまってね、皆には内緒で」
甘える笑顔が凄すぎる。
人間ってこんなに表情がくるくる変わるものなんだと、この年齢になってはじめて知った。
今まで人の表面しか見ていないことに気づく。
それもそのはず。表面だけの付き合いの方が楽だ。
バーレイ侯爵に怒鳴られなくて済む。
イーティとの関係はバーレイ侯爵が許可したのだから何の問題もない。
それとも、後から帝国のことを知って怒鳴るのだろうか。
たとえ、イーティの俺に対するすべてが演技であったとしても、それでも俺自身を必要だと言われることは素直に嬉しいのだ。
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