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第3章 激動の
3-12 その光景は ◆レイン視点◆
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◆レイン視点◆
後世の人々は、この光景を神が起こした奇跡と表している。
光り輝く無数の聖剣に囲まれた中心には白いマントを羽織った人物。
それは神の代弁者としてふさわしい、と。
ティフィの姿のズィーはようやく腕組みを解いた。
「ははっ、ジニア聖教国の聖職者ジエンタ、お前は相当長く生き、これからも生きるようだな」
毎回、ジニア聖教国の聖職者ジエンタとズィーがわざわざ呼ぶのは、何か含みがありそうだ。
コイツがジニア聖教国の聖職者ということをこの国の目撃者に印象付けるためか。
「それこそ、神が起こした奇跡で」
「魔族は普通に生存できる年数だ」
「ジエンタは魔族だったんですか」
見た目ではまったくわからない。
ただ、魔力量は人族ではないと言われたら納得してしまう量でもある。
「何を言っている。私は正真正銘、生粋の人族で」
「普通の人族が数千年も生きられるわけがなかろう。お前の祖先に魔族がいる。他の家族に特徴が現れなくとも、お前にはしっかり出ているじゃないか、長寿とその魔族特有の魔力が」
近くにまでは寄ってこないが、この路地にも野次馬が増えてきた。
魔族と聞いてざわめく。
エルフやドワーフなど、人族領で住んでいる魔族というのは限られている。
十五年前の魔族大侵攻時、彼らも命を賭して魔族軍に対抗したので、彼らには感謝している者たちも多い。が、他の魔族に対してはかなりの恨み辛みが今も残っている。
大侵攻時には前線で戦い、大きな犠牲を強いられた竜人族に対しては複雑な思いを持っている者も少なくないが。
彼らは人族が恩に報いなかったため、凶行に及んだ。
一概に彼らを悪と見なすことができずに同情する声も多い。ただし、実際に被害を被った地域では他の魔族と同じく恨む声も大きい。
「お前がいくら吠えようとも、ジニア聖教国の者たちがお前の言葉を信じるわけがなかろう」
「そうだねー。魔族との混血でも神の奇跡と言い張り、魔族ということを知らなかったという設定にしたいよね」
ティフィの顔で笑顔になった。
それは口の端だけで笑うような嫌味な笑顔ではない。
万人を虜にするような優しく諭すような笑顔だ。
嘘を言うような顔ではない。
神の使いはどちらかと問われれば、十人中十人がティフィを選ぶだろう。
「けれど、あの当時、ジニア聖教国だけ魔族軍に対抗する人員を一人も出さなかったよね。聖騎士ではなくとも準聖騎士や見習い騎士すらも、たった一人も。そもそも、聖職者は神聖魔法を扱える者も少なくないのだから、後方支援ぐらいはしても良かったはずなのに」
「、、、な」
「まるで裏で魔族領の魔族とつながっていたかのように、協力を拒んでいたよね」
「そんなわけがないっ。我々は神の御心に従って、争いに加担しなかっただけだ」
「そうだね、人族領のすべての国が蹂躙されても、ジニア聖教国だけは神が守ってくれたのかもね」
周囲はさらにざわつく。
ズィーの言葉には事実と憶測がうまい具合に混じり合っている。
それは心に侵食する。
なぜ、あの当時ジニア聖教国は動かなかったのか。
自分たちだけが安全だったからではないか。
安全が確約されていたのでは、と。
「それに、今年の感染症の流行もどうなのかなあ」
「どう、とは」
ジエンタはティフィを見上げ続ける。
聖剣に貫かれたまま、誰も治療もせず、誰も近寄りもしない。
「他国でその感染症の薬で使われる薬草を強奪したり、燃やしたりした実行犯がジニア聖教国の者だったり、ジニア聖教国の者から依頼されたと主張していたりするよ」
ティフィは静かに話しているようだが、広範囲に響いているようだ。
屋根の上から話しているから響く、というだけではあるまい。
「ジニア聖教国では治療薬を例年よりかなり多く作っていたようだし、神がジニア聖教国だけに教えてくれたのかな?神を信じる者だけを救いなさいと」
ティフィの声でズィーは人の心に爆弾を落とした。
ジニア聖教国の聖職者たちは神を騙るペテン師。
それはティフィの言葉を聞いていた者たちにはすんなりと受け入れられてしまった。
その通りなんだが、ズィーはティフィを英雄に仕立て上げ、ジニア聖教国にすべての罪を被せてしまった。
十五年前の魔族大侵攻の原因なんて今さらわかるはずもない。
調べたところで、証拠なんて出て来るはずもない。
だからこそ、でっち上げることが可能だ。
その長い年月で証拠を隠滅したのだろうと推測してしまうから。
それに、感染症の薬で使われる薬草を強奪したり、燃やしたりする者が他の国々で多く出没していることは確かで、ジニア聖教国が関わっていることも事実だ。
その上で、ジニア聖教国では感染症の治療薬をせっせと信者が寝る間を惜しんで作っている。
効能が非常に悪いとしても、薬を作っていた事実はジニア聖教国側にとって不利になる。
「、、、ジニア聖教国には魔族が入り込んでいるのか。聖剣ではなくとも、そんな風に剣に貫かれて生きていること自体、人ではない」
俺についてきた騎士の一人がまるで恐ろしいもののようにジエンタを見ている。
「な、、、」
「コイツの真の目的がそこの薬屋なのだとしたら、街に火を放ったのが陽動というのも頷ける」
「なるほど、この街で感染症の治療薬と言ったら薬屋だからな」
周囲にいた者たちは今回のジニア聖教国の狙いが薬屋というので納得してしまったらしい。
ジエンタの目的が六位にあるので、彼の今の目的はティフィではあるのだが。
状況が揃ってしまった。
たとえジエンタ側にもズィーを恨む理由があったとしても、そんなもの周囲にいる者たちにはわからない。あることすら思考の余地に入れない。
「くっ」
ジエンタが悔しそうに口を歪ませる。
今、ここで何を言っても耳を貸す者がいない。
彼は聖剣に貫かれたまま手をあげた。
降参という意味ではない。
魔法を発動させようとした。
二人の騎士も剣をかまえる。
しかし、その魔法は不発に終わった。
「なぜ発動しないっ」
ジエンタは自分の手を見る。
「、、、空間転移魔法でこの場から逃げる気だったか。まあ、今のお前ではまず発動しないだろうな。聖剣がお前の魔力を食っているから」
「何っ、そんなことっ、うっ」
ゼイゼイと肩で息をし始めた。
「まさか、聖剣がただ肉体を貫通するだけの罰だと思ったのか。ここに浮かぶ聖剣らが殺したいと願う人物への報復がそれだけだと本気で思ったのか」
ジエンタの目にようやく恐怖の色が見えてくる。
自分自身への絶対的な自信。
それが崩れたからこその。
「お前が生きている間、その聖剣は肉体から抜くことはできない。そして、お前の魔力を食い続ける。なに、魔族のお前なら苦しむことがあっても死ぬことはない。寿命まで神の名を安易に騙ったことを後悔し続けろ」
「ジニア聖教国ジエンタっ、放火の疑いで捕縛するっ」
空間転移魔法で逃げられる可能性を示唆されたせいで、ジエンタは騎士たちに縄で身動きをとれなくさせられた。
素早い処置だ。
俺たちが一息ついた頃には、街の火災も消火されていた。
火の心配がなくなったと同時に、上空に浮かぶ無数の剣の光景。
誰もがこの街で何かあったと感づいてもおかしくない。
街の喧騒は今もなお続く。
薬屋は閉店時間で閉めた。
「レインは詰所に戻らなくていいのか」
「、、、ズィーは帰るのか?帰るのだったら、俺も一緒に行きたい」
ここは薬屋。ティフィの帰る家。
だが、ズィーの帰る場所はトワイト魔法王国だ。
「、、、少しほとぼりが冷めたら迎えに来る。ティフィが残っていたら、この街は騒がしいままだ。本人も別の場所にいることを希望しているし、俺はこのまま行方をくらました方が都合がいい」
「けれど、、、薬屋は、、、ティフィがいなくなったら薬屋はどうなる?この街には一軒しか」
「レイン、この街が落ち着いたら、薬師が来るように手配する。婆さんの準備もしておけ」
「、、、うん。ズィーを信じていないわけじゃないけど、、、離れている間が不安だ」
「そうか。俺もレインが心変わりしないか不安だけど、信じるよ」
そう言われたら、見送るしかないじゃないか。
ズィーの手を取った。
「ズィー、愛してる」
「レイン、次に会うときは元に戻った俺の姿だ。そのときにもう一度その言葉が聞けたら嬉しいな」
ティフィの姿で、ズィーは笑った。
後世の人々は、この光景を神が起こした奇跡と表している。
光り輝く無数の聖剣に囲まれた中心には白いマントを羽織った人物。
それは神の代弁者としてふさわしい、と。
ティフィの姿のズィーはようやく腕組みを解いた。
「ははっ、ジニア聖教国の聖職者ジエンタ、お前は相当長く生き、これからも生きるようだな」
毎回、ジニア聖教国の聖職者ジエンタとズィーがわざわざ呼ぶのは、何か含みがありそうだ。
コイツがジニア聖教国の聖職者ということをこの国の目撃者に印象付けるためか。
「それこそ、神が起こした奇跡で」
「魔族は普通に生存できる年数だ」
「ジエンタは魔族だったんですか」
見た目ではまったくわからない。
ただ、魔力量は人族ではないと言われたら納得してしまう量でもある。
「何を言っている。私は正真正銘、生粋の人族で」
「普通の人族が数千年も生きられるわけがなかろう。お前の祖先に魔族がいる。他の家族に特徴が現れなくとも、お前にはしっかり出ているじゃないか、長寿とその魔族特有の魔力が」
近くにまでは寄ってこないが、この路地にも野次馬が増えてきた。
魔族と聞いてざわめく。
エルフやドワーフなど、人族領で住んでいる魔族というのは限られている。
十五年前の魔族大侵攻時、彼らも命を賭して魔族軍に対抗したので、彼らには感謝している者たちも多い。が、他の魔族に対してはかなりの恨み辛みが今も残っている。
大侵攻時には前線で戦い、大きな犠牲を強いられた竜人族に対しては複雑な思いを持っている者も少なくないが。
彼らは人族が恩に報いなかったため、凶行に及んだ。
一概に彼らを悪と見なすことができずに同情する声も多い。ただし、実際に被害を被った地域では他の魔族と同じく恨む声も大きい。
「お前がいくら吠えようとも、ジニア聖教国の者たちがお前の言葉を信じるわけがなかろう」
「そうだねー。魔族との混血でも神の奇跡と言い張り、魔族ということを知らなかったという設定にしたいよね」
ティフィの顔で笑顔になった。
それは口の端だけで笑うような嫌味な笑顔ではない。
万人を虜にするような優しく諭すような笑顔だ。
嘘を言うような顔ではない。
神の使いはどちらかと問われれば、十人中十人がティフィを選ぶだろう。
「けれど、あの当時、ジニア聖教国だけ魔族軍に対抗する人員を一人も出さなかったよね。聖騎士ではなくとも準聖騎士や見習い騎士すらも、たった一人も。そもそも、聖職者は神聖魔法を扱える者も少なくないのだから、後方支援ぐらいはしても良かったはずなのに」
「、、、な」
「まるで裏で魔族領の魔族とつながっていたかのように、協力を拒んでいたよね」
「そんなわけがないっ。我々は神の御心に従って、争いに加担しなかっただけだ」
「そうだね、人族領のすべての国が蹂躙されても、ジニア聖教国だけは神が守ってくれたのかもね」
周囲はさらにざわつく。
ズィーの言葉には事実と憶測がうまい具合に混じり合っている。
それは心に侵食する。
なぜ、あの当時ジニア聖教国は動かなかったのか。
自分たちだけが安全だったからではないか。
安全が確約されていたのでは、と。
「それに、今年の感染症の流行もどうなのかなあ」
「どう、とは」
ジエンタはティフィを見上げ続ける。
聖剣に貫かれたまま、誰も治療もせず、誰も近寄りもしない。
「他国でその感染症の薬で使われる薬草を強奪したり、燃やしたりした実行犯がジニア聖教国の者だったり、ジニア聖教国の者から依頼されたと主張していたりするよ」
ティフィは静かに話しているようだが、広範囲に響いているようだ。
屋根の上から話しているから響く、というだけではあるまい。
「ジニア聖教国では治療薬を例年よりかなり多く作っていたようだし、神がジニア聖教国だけに教えてくれたのかな?神を信じる者だけを救いなさいと」
ティフィの声でズィーは人の心に爆弾を落とした。
ジニア聖教国の聖職者たちは神を騙るペテン師。
それはティフィの言葉を聞いていた者たちにはすんなりと受け入れられてしまった。
その通りなんだが、ズィーはティフィを英雄に仕立て上げ、ジニア聖教国にすべての罪を被せてしまった。
十五年前の魔族大侵攻の原因なんて今さらわかるはずもない。
調べたところで、証拠なんて出て来るはずもない。
だからこそ、でっち上げることが可能だ。
その長い年月で証拠を隠滅したのだろうと推測してしまうから。
それに、感染症の薬で使われる薬草を強奪したり、燃やしたりする者が他の国々で多く出没していることは確かで、ジニア聖教国が関わっていることも事実だ。
その上で、ジニア聖教国では感染症の治療薬をせっせと信者が寝る間を惜しんで作っている。
効能が非常に悪いとしても、薬を作っていた事実はジニア聖教国側にとって不利になる。
「、、、ジニア聖教国には魔族が入り込んでいるのか。聖剣ではなくとも、そんな風に剣に貫かれて生きていること自体、人ではない」
俺についてきた騎士の一人がまるで恐ろしいもののようにジエンタを見ている。
「な、、、」
「コイツの真の目的がそこの薬屋なのだとしたら、街に火を放ったのが陽動というのも頷ける」
「なるほど、この街で感染症の治療薬と言ったら薬屋だからな」
周囲にいた者たちは今回のジニア聖教国の狙いが薬屋というので納得してしまったらしい。
ジエンタの目的が六位にあるので、彼の今の目的はティフィではあるのだが。
状況が揃ってしまった。
たとえジエンタ側にもズィーを恨む理由があったとしても、そんなもの周囲にいる者たちにはわからない。あることすら思考の余地に入れない。
「くっ」
ジエンタが悔しそうに口を歪ませる。
今、ここで何を言っても耳を貸す者がいない。
彼は聖剣に貫かれたまま手をあげた。
降参という意味ではない。
魔法を発動させようとした。
二人の騎士も剣をかまえる。
しかし、その魔法は不発に終わった。
「なぜ発動しないっ」
ジエンタは自分の手を見る。
「、、、空間転移魔法でこの場から逃げる気だったか。まあ、今のお前ではまず発動しないだろうな。聖剣がお前の魔力を食っているから」
「何っ、そんなことっ、うっ」
ゼイゼイと肩で息をし始めた。
「まさか、聖剣がただ肉体を貫通するだけの罰だと思ったのか。ここに浮かぶ聖剣らが殺したいと願う人物への報復がそれだけだと本気で思ったのか」
ジエンタの目にようやく恐怖の色が見えてくる。
自分自身への絶対的な自信。
それが崩れたからこその。
「お前が生きている間、その聖剣は肉体から抜くことはできない。そして、お前の魔力を食い続ける。なに、魔族のお前なら苦しむことがあっても死ぬことはない。寿命まで神の名を安易に騙ったことを後悔し続けろ」
「ジニア聖教国ジエンタっ、放火の疑いで捕縛するっ」
空間転移魔法で逃げられる可能性を示唆されたせいで、ジエンタは騎士たちに縄で身動きをとれなくさせられた。
素早い処置だ。
俺たちが一息ついた頃には、街の火災も消火されていた。
火の心配がなくなったと同時に、上空に浮かぶ無数の剣の光景。
誰もがこの街で何かあったと感づいてもおかしくない。
街の喧騒は今もなお続く。
薬屋は閉店時間で閉めた。
「レインは詰所に戻らなくていいのか」
「、、、ズィーは帰るのか?帰るのだったら、俺も一緒に行きたい」
ここは薬屋。ティフィの帰る家。
だが、ズィーの帰る場所はトワイト魔法王国だ。
「、、、少しほとぼりが冷めたら迎えに来る。ティフィが残っていたら、この街は騒がしいままだ。本人も別の場所にいることを希望しているし、俺はこのまま行方をくらました方が都合がいい」
「けれど、、、薬屋は、、、ティフィがいなくなったら薬屋はどうなる?この街には一軒しか」
「レイン、この街が落ち着いたら、薬師が来るように手配する。婆さんの準備もしておけ」
「、、、うん。ズィーを信じていないわけじゃないけど、、、離れている間が不安だ」
「そうか。俺もレインが心変わりしないか不安だけど、信じるよ」
そう言われたら、見送るしかないじゃないか。
ズィーの手を取った。
「ズィー、愛してる」
「レイン、次に会うときは元に戻った俺の姿だ。そのときにもう一度その言葉が聞けたら嬉しいな」
ティフィの姿で、ズィーは笑った。
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