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一年
日曜の朝
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今日は日曜日、休日なのだがいつも通り俺たちの朝は早い。
いつも通りにジョギングを行い、シャワーを浴びて勉強に取り組む。
いつもと違う点は………。
「アスカ…集中出来ないってば…んんっ!」
昨日までの授業の復習をしている俺の足元で、勉強の邪魔をするかのようにアスカが俺の肉棒を舐め回しているところかな。
普段は俺がアスカを責め立てているが、アスカは性に積極的なところがあり、余裕があれば俺の身体を求めてくる。
平日から登校時間があるため自習時間はお互いに勉強に集中しているのだが、休日は時間制限がない。
自習も、普段からしている分余裕がある上、昼からもやろうと思えばできるから今しなくても問題はない。
むしろ、普段の日曜日の朝は自習せずに各々自由に過ごしているので、なんとなく自習し始めた俺を退屈しのぎのおもちゃとしてアスカが目をつけたことが事の始まりでもある。
「ん…ふ……んん…んっ」
「あぁっ……んんっ!アスカ……っ!」
やろうと思えばアスカを振り払うこともできるけれど、もちろんそんなことはしない。
自習の邪魔ではあるが、この状況にすごく興奮しているからだ。
考えてみてほしい、勉強中に好きな人にこっそりとフェラされる状況、男なら萌えるシチュエーションでしょ?
俺の場合図書館で勉強中にフェラされるってシチュエーションは、夢にまで見たシチュエーションの一つなんだよ。
………まぁ、ここは寮の部屋なんだけれど。
それにさっきから自習自習とか言ってるが、まったく進めてないし、ノートしか机の上に置いてない。
俺も、自習する気は全くない。
「ん…ヤマト、気持ちいい?」
「あぁ…すごく気持ちいいよ…アスカのフェラは最高だ…」
「ふふふ、ありがとう…もっとサービスするね?」
舌先だけで肉棒を舐め上目遣いに俺を見つめるアスカに答えると、嬉しそうに笑顔を浮かべてから俺の肉棒を口の中に頬張る。
さっきまでは敏感なところをピンポイントで責めていたが、アスカの口内に包み込まれる感覚に興奮度がさらに増していく。
そのまま頭を動かして口全体で俺の肉棒をしゃぶりながら器用に舌を動かし、俺を射精へと導いていき、やがて限界が訪れる。
アスカも俺のことを熟知し始めており、その気になればフェラだけでもすぐに射精させることができるのだが、今日はじっくりと肉棒を舐めていたかったようで時間をかけていた。
その分俺に刺激を与え続けることになるので、もしかしたら俺の感じている顔を見たかった、というのもあるのかもしれない。
射精の気をそらすために余分なことを考えていたのだけれど、それも無駄になりそうだ。
「くぅ………っ!!」
「んぶっ………んっ…んっ…」
本気を出したアスカのフェラに、俺は抵抗できずにアスカの口内に精液を我慢した分多めに出すことになったのだから。
俺の精液をこぼさないようにしっかりと喉を通して飲み込み、射精し終えた俺の肉棒から口を離して俺を見上げ、口の中に残った精液を見せつけてからしっかりと飲み込む。
その姿に俺の肉棒は当然萎えることなく固く勃起したままだった。
「あ…っ…んん…ヤマトぉ…んんっ!」
場所は変わってベットの上、すでに二人とも全裸となっている。
アスカは四つん這いになってお尻を突き出しており、俺はアスカのお尻に顔を埋めてアナルを丹念に舐め回している。
アスカが俺の肉棒が好きなように、俺はアスカのお尻が好きだ。
さっきの仕返しに丁寧に舐めてやる。
「んんっ!ダメ…っ、今そこを触られると…んんっ!!」
アナルのシワに舌を這わせながら、アスカの大きな肉棒を両手で握りしめる。
強くすると痛みを与えてしまうから、優しく包み込むように。
今すぐにアナルに挿入したいところだけれど、ここは我慢。
十分に解れたところで舌をアナルにねじ込ませる。
アスカは俺のために、毎日アナルを綺麗にしているらしい。
まったく…健気な嫁だこと。
「ヤマト………我慢できないよぉ……」
「我慢しなくていいよ、出しちまえ」
「やだ…ヤマトと一緒に…っ!!」
射精を堪えていたアスカを促すように、肉棒を扱きながらアナルに強くしゃぶりつく。
とどめをさすために片手をアスカの睾丸に這わせ優しく揉むと、声にならない呻き声を漏らしてシーツに勢いよく射精した。
相変わらず、顔に似合わない肉棒だよな。
精液の量も俺より多いと思うし、これを見るたびに男としての自信を無くしそうになる。
「はぁ…はぁ…ヤマト…まだ足りないよぉ…ここに入れて…お願い…」
俺にお尻を突き出したまま両手で尻肉を広げて、ヒクヒクと誘惑するようにアナルを見せつけてくる。
第三ラウンド、開始。
結局、そのあと二発もアスカの腸内に精液を注ぎ込み、アスカも四発シーツや俺の身体に精液をぶっかけて満足したのか、仰向けに寝転んで妖艶な笑みを浮かべていた。
男がする顔じゃねぇよ、それ…。
「ん…まだするの…?ん…」
「いや、今日は打ち止めだよ。ただ綺麗にしてもらおうかと思ってな」
「仕方ないなぁ、ヤマトだから許してあげる…んん…」
精液や腸液で汚れている俺の肉棒をアスカの顔に擦り付けると、嬉しそうな顔をして舌を伸ばして舐めとり始める。
お掃除フェラとはいえ、アスカのフェラだ。
気を抜いたら喉奥まで咥えられてしまう。
………気を抜かなくても俺の腰にしがみついて肉棒を咥えるんだけれどな。
「はぁ…アスカのフェラはクセになるよ…」
「ん…僕も、ヤマトのおちんちんがないと生きていけないかも…ん…大好きだよ、ヤマト」
「俺の顔を見て言って欲しい言葉だ…っ!!」
「んんっ!……もったいない、こぼしちゃった…」
肉棒から口を離したところで射精してしまい、アスカの綺麗な顔に精液をぶっかけてしまった。
まぁ、そんなことで怒るアスカではない。
むしろ嬉々として受け止めるのがアスカだ、嬉しそうに指で掬い取り口へと運ぶ姿は女とは比べ物にならないほどに愛おしい。
俺の精液が付いているのだが躊躇うことなくアスカを抱き寄せて唇にキスをする。
自分の精液の味は不味いのだが、アスカからの口移しだと意外と悪くないと思ってしまう。
アスカも「僕も同じこと考えてた」と言って微笑んだ時は、思わず対面座位で求めあってしまうほどの破壊力があった。
俺はもう、アスカから離れることはできないな…。
そのためにも、成績を維持させておかないと………成績?
「あっ!」
「?どうしたの、ヤマト?何か忘れ物?」
しまった…忘れてた…。
「アスカ…もうすぐセイヤとケイタがこの部屋に来る…」
「えっ?」
「勉強を教えて欲しいって言われてて、10時に来いって言ったから…あと5分でここに来る」
「えっ!?」
精液臭い部屋を慌てて換気し、汚れたシーツを急いでまとめて、ベランダの片隅に置き、身体にこびりついた精液をシャワーで洗い流して…10時ちょうどにベルが鳴って慌てて対応して…何とかギリギリ玄関で迎え入れることができた。
アスカは部屋の片付けを頑張っているのだが…。
まったく…遅刻して来いよな、二人とも。
いつも通りにジョギングを行い、シャワーを浴びて勉強に取り組む。
いつもと違う点は………。
「アスカ…集中出来ないってば…んんっ!」
昨日までの授業の復習をしている俺の足元で、勉強の邪魔をするかのようにアスカが俺の肉棒を舐め回しているところかな。
普段は俺がアスカを責め立てているが、アスカは性に積極的なところがあり、余裕があれば俺の身体を求めてくる。
平日から登校時間があるため自習時間はお互いに勉強に集中しているのだが、休日は時間制限がない。
自習も、普段からしている分余裕がある上、昼からもやろうと思えばできるから今しなくても問題はない。
むしろ、普段の日曜日の朝は自習せずに各々自由に過ごしているので、なんとなく自習し始めた俺を退屈しのぎのおもちゃとしてアスカが目をつけたことが事の始まりでもある。
「ん…ふ……んん…んっ」
「あぁっ……んんっ!アスカ……っ!」
やろうと思えばアスカを振り払うこともできるけれど、もちろんそんなことはしない。
自習の邪魔ではあるが、この状況にすごく興奮しているからだ。
考えてみてほしい、勉強中に好きな人にこっそりとフェラされる状況、男なら萌えるシチュエーションでしょ?
俺の場合図書館で勉強中にフェラされるってシチュエーションは、夢にまで見たシチュエーションの一つなんだよ。
………まぁ、ここは寮の部屋なんだけれど。
それにさっきから自習自習とか言ってるが、まったく進めてないし、ノートしか机の上に置いてない。
俺も、自習する気は全くない。
「ん…ヤマト、気持ちいい?」
「あぁ…すごく気持ちいいよ…アスカのフェラは最高だ…」
「ふふふ、ありがとう…もっとサービスするね?」
舌先だけで肉棒を舐め上目遣いに俺を見つめるアスカに答えると、嬉しそうに笑顔を浮かべてから俺の肉棒を口の中に頬張る。
さっきまでは敏感なところをピンポイントで責めていたが、アスカの口内に包み込まれる感覚に興奮度がさらに増していく。
そのまま頭を動かして口全体で俺の肉棒をしゃぶりながら器用に舌を動かし、俺を射精へと導いていき、やがて限界が訪れる。
アスカも俺のことを熟知し始めており、その気になればフェラだけでもすぐに射精させることができるのだが、今日はじっくりと肉棒を舐めていたかったようで時間をかけていた。
その分俺に刺激を与え続けることになるので、もしかしたら俺の感じている顔を見たかった、というのもあるのかもしれない。
射精の気をそらすために余分なことを考えていたのだけれど、それも無駄になりそうだ。
「くぅ………っ!!」
「んぶっ………んっ…んっ…」
本気を出したアスカのフェラに、俺は抵抗できずにアスカの口内に精液を我慢した分多めに出すことになったのだから。
俺の精液をこぼさないようにしっかりと喉を通して飲み込み、射精し終えた俺の肉棒から口を離して俺を見上げ、口の中に残った精液を見せつけてからしっかりと飲み込む。
その姿に俺の肉棒は当然萎えることなく固く勃起したままだった。
「あ…っ…んん…ヤマトぉ…んんっ!」
場所は変わってベットの上、すでに二人とも全裸となっている。
アスカは四つん這いになってお尻を突き出しており、俺はアスカのお尻に顔を埋めてアナルを丹念に舐め回している。
アスカが俺の肉棒が好きなように、俺はアスカのお尻が好きだ。
さっきの仕返しに丁寧に舐めてやる。
「んんっ!ダメ…っ、今そこを触られると…んんっ!!」
アナルのシワに舌を這わせながら、アスカの大きな肉棒を両手で握りしめる。
強くすると痛みを与えてしまうから、優しく包み込むように。
今すぐにアナルに挿入したいところだけれど、ここは我慢。
十分に解れたところで舌をアナルにねじ込ませる。
アスカは俺のために、毎日アナルを綺麗にしているらしい。
まったく…健気な嫁だこと。
「ヤマト………我慢できないよぉ……」
「我慢しなくていいよ、出しちまえ」
「やだ…ヤマトと一緒に…っ!!」
射精を堪えていたアスカを促すように、肉棒を扱きながらアナルに強くしゃぶりつく。
とどめをさすために片手をアスカの睾丸に這わせ優しく揉むと、声にならない呻き声を漏らしてシーツに勢いよく射精した。
相変わらず、顔に似合わない肉棒だよな。
精液の量も俺より多いと思うし、これを見るたびに男としての自信を無くしそうになる。
「はぁ…はぁ…ヤマト…まだ足りないよぉ…ここに入れて…お願い…」
俺にお尻を突き出したまま両手で尻肉を広げて、ヒクヒクと誘惑するようにアナルを見せつけてくる。
第三ラウンド、開始。
結局、そのあと二発もアスカの腸内に精液を注ぎ込み、アスカも四発シーツや俺の身体に精液をぶっかけて満足したのか、仰向けに寝転んで妖艶な笑みを浮かべていた。
男がする顔じゃねぇよ、それ…。
「ん…まだするの…?ん…」
「いや、今日は打ち止めだよ。ただ綺麗にしてもらおうかと思ってな」
「仕方ないなぁ、ヤマトだから許してあげる…んん…」
精液や腸液で汚れている俺の肉棒をアスカの顔に擦り付けると、嬉しそうな顔をして舌を伸ばして舐めとり始める。
お掃除フェラとはいえ、アスカのフェラだ。
気を抜いたら喉奥まで咥えられてしまう。
………気を抜かなくても俺の腰にしがみついて肉棒を咥えるんだけれどな。
「はぁ…アスカのフェラはクセになるよ…」
「ん…僕も、ヤマトのおちんちんがないと生きていけないかも…ん…大好きだよ、ヤマト」
「俺の顔を見て言って欲しい言葉だ…っ!!」
「んんっ!……もったいない、こぼしちゃった…」
肉棒から口を離したところで射精してしまい、アスカの綺麗な顔に精液をぶっかけてしまった。
まぁ、そんなことで怒るアスカではない。
むしろ嬉々として受け止めるのがアスカだ、嬉しそうに指で掬い取り口へと運ぶ姿は女とは比べ物にならないほどに愛おしい。
俺の精液が付いているのだが躊躇うことなくアスカを抱き寄せて唇にキスをする。
自分の精液の味は不味いのだが、アスカからの口移しだと意外と悪くないと思ってしまう。
アスカも「僕も同じこと考えてた」と言って微笑んだ時は、思わず対面座位で求めあってしまうほどの破壊力があった。
俺はもう、アスカから離れることはできないな…。
そのためにも、成績を維持させておかないと………成績?
「あっ!」
「?どうしたの、ヤマト?何か忘れ物?」
しまった…忘れてた…。
「アスカ…もうすぐセイヤとケイタがこの部屋に来る…」
「えっ?」
「勉強を教えて欲しいって言われてて、10時に来いって言ったから…あと5分でここに来る」
「えっ!?」
精液臭い部屋を慌てて換気し、汚れたシーツを急いでまとめて、ベランダの片隅に置き、身体にこびりついた精液をシャワーで洗い流して…10時ちょうどにベルが鳴って慌てて対応して…何とかギリギリ玄関で迎え入れることができた。
アスカは部屋の片付けを頑張っているのだが…。
まったく…遅刻して来いよな、二人とも。
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