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一年
初体験
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「おぉぉぉぉぉっ!」
「うっ…アスカ…力を入れるとちんちんが…っ!」
「すごい…玩具と全然違う…っ!」
俺はアスカのアナルに肉棒を挿入していった。
途中でアスカらしくない雄叫びとともにアナルに力を入れられて肉棒が千切れるかと思うくらいの刺激を味わう。
愛するアスカを喜ばせるためにも、俺はアナルの締め付けに堪えながら腰を動かした。
「あぁぁぁっ!気持ちいい…気持ちいいよぉっ!」
「俺もすごい…もうオナニー出来ないくらいだ…」
「僕も…っ!もう一人では出来ないよっ!」
腰を掴んでいた両手をアスカの凶暴な肉棒に這わせて、腰の動きと一緒に扱く。
さらにアナルの締め付けがきつくなり、快感を求めて夢中で腰を振り続ける。
女性の膣がどんなのか知らないが、これ以上の快感はないのではないのだろうか。
それほどアスカのアナルは気持ちよく、俺は激しく腰を動かした。
「ヤマト…っ!もうイっちゃうっ!」
「俺もイクから…中にだすぞっ!」
「出してっ!僕の中にヤマトの精液出してぇっ!」
お互いの絶頂のために激しく腰を動かし、アスカの肉棒を強く扱く。
アスカは涎を垂らしながらトドメにアナルをキュッと締め付け、俺は限界に達して肉棒をぎゅっと掴む。
「おぉぉぉぉぉぉっ!」
「うぅぅっ!」
二人で雄叫びをあげながら、アスカは浴室の壁に、俺はアスカの腸内に射精して放心する。
あまりの気持ちよさに頭が真っ白になったような気分だった。
これは良くない…ハマってしまうと抜け出せなくなる…。
頭の中で警鐘が響いているが、この快感や感情を俺は手放すことはできないだろう。
射精の余韻に浸りながらアナルから肉棒を引き抜いて床に座り込んだ。
アスカもしゃがみ込んで余韻に浸っていて、アナルから垂れる精液がすごくエロく見えた。
「ヤマト…どうしよう…これ…やみつきになるかも…」
「ごめん、俺はやみつきになったかもしれん…」
「ダメだよ…そんなこと言われると…僕も我慢できなくなるじゃない…」
アスカも壁にもたれかかって床に腰を下ろし、色っぽい視線で俺を見つめてくる。
俺もアスカも、肉棒は萎まずに勃起したままでピクピクと震えていた。
「我慢なんてするなよ…」
「………ヤマト?」
「俺はアスカの恋人だろ?性欲処理は俺を頼ればいい…」
「………いいの?僕はそう簡単に満足しないよ?」
「いいよ…俺もまだ治らないし…」
俺は四つん這いになってアスカの近くに行き、凶暴な肉棒に顔を近づけていく。
アスカの体臭より精液の臭いが強いけど、この臭いは嫌いじゃない。
鼻を肉棒に押し付けて臭いを堪能したあと舌を出して裏スジを舐め回す。
「あっ、ヤマト…汚いよ…」
「アスカの身体に汚いところなんてないよ」
「んんっ…恥ずかしい…」
他の男の肉棒は舐めたくないが、アスカの肉棒はずっと舐めていたい。
しばらくペロペロと裏スジや根元を舐め回し、舌を這わせたまま亀頭へと移動させる。
亀頭周辺はより濃い臭いが立ち込めていて、臭いをしっかりと嗅ぐ。
そして口を開いて亀頭にしゃぶりつく。
「あぁぁっ!」
歯を立てないように気をつけながら亀頭を口に入れたまま丁寧に舌を這わせる。
時折吸い付いたり尿道を舌で突いたりと刺激を与えていると、肉棒が脈打つのがわかった。
「ヤマトっ!顔を離してっ!出ちゃうからっ!」
アスカの懇願を無視してさらに喉の奥まで肉棒を口に含ませていく。
そして吸い付きながら顔を上下させて精液を求める。
アスカは俺の口から肉棒を引き抜こうとしているけど、そうはさせない。
アスカの腰に抱きつきディープスロートを続けていく。
「ヤマト…出るっ!」
アスカの声と同時に、口内に精液が勢いよく注がれる。
危うくこぼしそうになったがしっかりと口内に溜めていき、射精が終わった頃に口から肉棒を離した。
慌ててアスカが洗面器を用意していたが、吐き出すことなくゆっくりと飲み込んでいく。
不味くはないが美味しくもない…でも、吐き出したくない。
ゆっくりと味わいながら飲み込んでいき、全て飲み終えて口の中をアスカに見せた。
「ヤマトのバカ…飲まなくてもいいのに」
「アスカの精液だからな、これからもちゃんと飲むよ」
「うぅ~…僕もヤマトの精液飲ませてよ?」
恥ずかしいのか照れ臭そうにしながら俺の肉棒を扱き、答えを聞く前に喉奥まで肉棒を咥え込む。
「ごほっ、げほっ!」
「無理するなって、気持ちだけで胸がいっぱいだから」
「ち、違うよ。喉の奥に当たって咽せただけだから…んっ」
涙目になりながらも再び俺の肉棒を咥える。
今度は一気に奥まで咥え込まずゆっくりと味わうように舐めながら顔を動かす。
さっき自分でもしていたことだが、肉棒をしゃぶられると気持ちよさとくすぐったさに背筋を震わせる。
気持ちいいのは気持ちいいのだが…どうしてもアナルと比べてしまう。
そのせいかアスカの口内で肉棒が萎んでしまった。
「…ヤマト、ごめん。僕下手だった?」
「いやいや、これは俺が悪い。ついアナルセックスと比較してしまってな」
「本当?無理してない?」
「してないって、それに…そろそろお風呂に入ろうよ。風邪引くから」
少し落ち込んでいるアスカに手を差し伸べて立ち上がらせ一緒に湯船に浸かる。
凹んだままのアスカを抱き寄せて唇にキスをし舌をねじ込ませる。
お互いに肉棒を舐め回した後だが、そんなこと関係なく俺はアスカの口内を舐め回した。
「…アスカが落ち込むことないんだってば」
「次は先にしゃぶるからね、その後にお尻に入れてよ?」
「わかったよ、その時はよろしくな」
「うん」
湯船に浸かりながら抱きしめあい、何度も軽いキスをしてから俺たちの入浴タイムは終わった。
お互いの身体をバスタオルで拭いてから更衣し、部屋に戻って晩ご飯を食べる。
今日は親子丼を作ってみた。
「美味しいよ、ヤマトって料理上手なんだね」
「趣味だよ、他の家事はあんまりだからな?」
「いいなぁ、僕は料理得意じゃないから…高校三年間はずっと外食を覚悟してたもん」
「それは金銭的に大変なことになるな…アスカ、学校始まったら弁当を作るから一緒に食べないか?」
「いいの!?お願いします!」
弁当を二人分作るのは少し面倒ではあるが、同じおかずでもいいし、何よりアスカと一緒に食べるので気合が入る。
校舎の屋上で食べてみたいけど、きっと立ち入り禁止だろうなぁ…。
「あ、ヤマト。動かないで」
少し妄想の世界に浸っているとアスカがじっと俺の方を見ていた。
理由を聞くことなく素直にじっと動きを止めてアスカの様子を伺う。
アスカは席をたって俺の方に近づきそのまま顔を近付かせてくる。
キスなのかと思って目を閉じていると唇の下の方にアスカの舌が這った感触がしてすぐに離れた。
「ご飯粒がついてたよ、ごちそうさま」
「あ、ありがとう…」
そう言いながらアスカはニコッと笑って舌を出し、その先にご飯粒がついているのを見せてきた。
キスではなかったことに少し残念に思いながら感謝を伝え、アスカが席に戻って食事を再開させる。
これから早くて一年間、長くて三年間一緒に生活していくアスカに出会ってまだ二日目なのに、どんどん惹かれていく自覚がある。
成績落とさないように勉強しっかりしないとな…。
「え?勉強しないの?」
食事を終えてくつろぎ、22時を少し回った頃、ベッドコーナーで就寝の準備をしているとアスカが驚きの声をあげた。
アスカは勉強机に座って予習をしようとしていたようだった。
ちなみに、寮の消灯時間は23時でそれ以上の自習は禁止とされている。
23時以降に勉強しててもバレないと思うのだが、寮監の先生たちには何故かバレて罰を与えられるらしい。
もしかして、監視カメラでもついてるのか…?
それだったらアスカとの性処理は少し考えないといけないな…明日寮監の先生に聞いてみようか。
話を戻すが、俺は夕食以降は自習しない、夜は眠気もあって勉強に向かないからだ。
朝の5時前に起きて30分ウォーキングしてシャワーを浴び、7時30分まで自習してからご飯を食べて登校する。
これが俺が中学生の頃の生活リズムだった。
もちろん、これは俺のリズムであって、夜に勉強するのは間違いとは思ってはいない。
「へぇ~…そんな考えしたことなかった…ヤマトは明日5時に起きるの?」
「いや、4時45分ごろかな?早起きに関しては寮のルールに禁止されてなかったから問題はないだろう」
「そっか…僕も付き合っていいかな?ヤマトの勉強方法を実践してみたい」
「いいけど、無理に合わせなくていいからな?明日やってみてしんどかったら今まで通りにしろよ?」
「わかってるよ、僕はヤマトに遠慮はしないって決めてるから」
理由をアスカに話すと少し考えた後でベッドコーナーに来て就寝の準備を手伝ってくれた。
ベッドコーナーの灯り以外の部屋の電気を消して俺たちは布団に潜り込む。
スマホのアラームを4時45分にセットしてからベッドコーナーの灯りも消して部屋は真っ暗となる。
「おやすみ、アスカ」
「おやすみ、ヤマト」
ベッドコーナーはダブルサイズのベッドが二個並んでいるため、恋人になった昨日から俺たちは寄り添って寝ている。
おやすみのキスをしてから俺たちは眠りについた。
「アスカ、おはよう。朝だよ」
「ん~…おはよう、ヤマト」
アラームが鳴る前に目が覚めたためアラームを消して、隣で眠るアスカに声をかける。
アスカも寝起きは悪くなく、少し眠そうにしながらも身体を起こして背伸びをする。
「この時間って、まだ暗いんだね」
「そのうち明るくなってくるよ。顔を洗ってからウォーキングに行くよ」
「わかった、すぐに洗ってくるね」
アスカが洗面所に向かい、俺はカーテンを開けて窓から外を眺める。
今日もいい天気になりそうだ。
「ヤマト、準備出来たよ」
「うん、今日もよろしくなアスカ」
俺たちは鍵を持って部屋から出て行き、30分ほどウォーキングをして部屋に戻った。
ウォーキング中、何人か先輩らしき人に出会ったので、俺と同じ生活してる人もいて安心したのはここだけの話。
「うっ…アスカ…力を入れるとちんちんが…っ!」
「すごい…玩具と全然違う…っ!」
俺はアスカのアナルに肉棒を挿入していった。
途中でアスカらしくない雄叫びとともにアナルに力を入れられて肉棒が千切れるかと思うくらいの刺激を味わう。
愛するアスカを喜ばせるためにも、俺はアナルの締め付けに堪えながら腰を動かした。
「あぁぁぁっ!気持ちいい…気持ちいいよぉっ!」
「俺もすごい…もうオナニー出来ないくらいだ…」
「僕も…っ!もう一人では出来ないよっ!」
腰を掴んでいた両手をアスカの凶暴な肉棒に這わせて、腰の動きと一緒に扱く。
さらにアナルの締め付けがきつくなり、快感を求めて夢中で腰を振り続ける。
女性の膣がどんなのか知らないが、これ以上の快感はないのではないのだろうか。
それほどアスカのアナルは気持ちよく、俺は激しく腰を動かした。
「ヤマト…っ!もうイっちゃうっ!」
「俺もイクから…中にだすぞっ!」
「出してっ!僕の中にヤマトの精液出してぇっ!」
お互いの絶頂のために激しく腰を動かし、アスカの肉棒を強く扱く。
アスカは涎を垂らしながらトドメにアナルをキュッと締め付け、俺は限界に達して肉棒をぎゅっと掴む。
「おぉぉぉぉぉぉっ!」
「うぅぅっ!」
二人で雄叫びをあげながら、アスカは浴室の壁に、俺はアスカの腸内に射精して放心する。
あまりの気持ちよさに頭が真っ白になったような気分だった。
これは良くない…ハマってしまうと抜け出せなくなる…。
頭の中で警鐘が響いているが、この快感や感情を俺は手放すことはできないだろう。
射精の余韻に浸りながらアナルから肉棒を引き抜いて床に座り込んだ。
アスカもしゃがみ込んで余韻に浸っていて、アナルから垂れる精液がすごくエロく見えた。
「ヤマト…どうしよう…これ…やみつきになるかも…」
「ごめん、俺はやみつきになったかもしれん…」
「ダメだよ…そんなこと言われると…僕も我慢できなくなるじゃない…」
アスカも壁にもたれかかって床に腰を下ろし、色っぽい視線で俺を見つめてくる。
俺もアスカも、肉棒は萎まずに勃起したままでピクピクと震えていた。
「我慢なんてするなよ…」
「………ヤマト?」
「俺はアスカの恋人だろ?性欲処理は俺を頼ればいい…」
「………いいの?僕はそう簡単に満足しないよ?」
「いいよ…俺もまだ治らないし…」
俺は四つん這いになってアスカの近くに行き、凶暴な肉棒に顔を近づけていく。
アスカの体臭より精液の臭いが強いけど、この臭いは嫌いじゃない。
鼻を肉棒に押し付けて臭いを堪能したあと舌を出して裏スジを舐め回す。
「あっ、ヤマト…汚いよ…」
「アスカの身体に汚いところなんてないよ」
「んんっ…恥ずかしい…」
他の男の肉棒は舐めたくないが、アスカの肉棒はずっと舐めていたい。
しばらくペロペロと裏スジや根元を舐め回し、舌を這わせたまま亀頭へと移動させる。
亀頭周辺はより濃い臭いが立ち込めていて、臭いをしっかりと嗅ぐ。
そして口を開いて亀頭にしゃぶりつく。
「あぁぁっ!」
歯を立てないように気をつけながら亀頭を口に入れたまま丁寧に舌を這わせる。
時折吸い付いたり尿道を舌で突いたりと刺激を与えていると、肉棒が脈打つのがわかった。
「ヤマトっ!顔を離してっ!出ちゃうからっ!」
アスカの懇願を無視してさらに喉の奥まで肉棒を口に含ませていく。
そして吸い付きながら顔を上下させて精液を求める。
アスカは俺の口から肉棒を引き抜こうとしているけど、そうはさせない。
アスカの腰に抱きつきディープスロートを続けていく。
「ヤマト…出るっ!」
アスカの声と同時に、口内に精液が勢いよく注がれる。
危うくこぼしそうになったがしっかりと口内に溜めていき、射精が終わった頃に口から肉棒を離した。
慌ててアスカが洗面器を用意していたが、吐き出すことなくゆっくりと飲み込んでいく。
不味くはないが美味しくもない…でも、吐き出したくない。
ゆっくりと味わいながら飲み込んでいき、全て飲み終えて口の中をアスカに見せた。
「ヤマトのバカ…飲まなくてもいいのに」
「アスカの精液だからな、これからもちゃんと飲むよ」
「うぅ~…僕もヤマトの精液飲ませてよ?」
恥ずかしいのか照れ臭そうにしながら俺の肉棒を扱き、答えを聞く前に喉奥まで肉棒を咥え込む。
「ごほっ、げほっ!」
「無理するなって、気持ちだけで胸がいっぱいだから」
「ち、違うよ。喉の奥に当たって咽せただけだから…んっ」
涙目になりながらも再び俺の肉棒を咥える。
今度は一気に奥まで咥え込まずゆっくりと味わうように舐めながら顔を動かす。
さっき自分でもしていたことだが、肉棒をしゃぶられると気持ちよさとくすぐったさに背筋を震わせる。
気持ちいいのは気持ちいいのだが…どうしてもアナルと比べてしまう。
そのせいかアスカの口内で肉棒が萎んでしまった。
「…ヤマト、ごめん。僕下手だった?」
「いやいや、これは俺が悪い。ついアナルセックスと比較してしまってな」
「本当?無理してない?」
「してないって、それに…そろそろお風呂に入ろうよ。風邪引くから」
少し落ち込んでいるアスカに手を差し伸べて立ち上がらせ一緒に湯船に浸かる。
凹んだままのアスカを抱き寄せて唇にキスをし舌をねじ込ませる。
お互いに肉棒を舐め回した後だが、そんなこと関係なく俺はアスカの口内を舐め回した。
「…アスカが落ち込むことないんだってば」
「次は先にしゃぶるからね、その後にお尻に入れてよ?」
「わかったよ、その時はよろしくな」
「うん」
湯船に浸かりながら抱きしめあい、何度も軽いキスをしてから俺たちの入浴タイムは終わった。
お互いの身体をバスタオルで拭いてから更衣し、部屋に戻って晩ご飯を食べる。
今日は親子丼を作ってみた。
「美味しいよ、ヤマトって料理上手なんだね」
「趣味だよ、他の家事はあんまりだからな?」
「いいなぁ、僕は料理得意じゃないから…高校三年間はずっと外食を覚悟してたもん」
「それは金銭的に大変なことになるな…アスカ、学校始まったら弁当を作るから一緒に食べないか?」
「いいの!?お願いします!」
弁当を二人分作るのは少し面倒ではあるが、同じおかずでもいいし、何よりアスカと一緒に食べるので気合が入る。
校舎の屋上で食べてみたいけど、きっと立ち入り禁止だろうなぁ…。
「あ、ヤマト。動かないで」
少し妄想の世界に浸っているとアスカがじっと俺の方を見ていた。
理由を聞くことなく素直にじっと動きを止めてアスカの様子を伺う。
アスカは席をたって俺の方に近づきそのまま顔を近付かせてくる。
キスなのかと思って目を閉じていると唇の下の方にアスカの舌が這った感触がしてすぐに離れた。
「ご飯粒がついてたよ、ごちそうさま」
「あ、ありがとう…」
そう言いながらアスカはニコッと笑って舌を出し、その先にご飯粒がついているのを見せてきた。
キスではなかったことに少し残念に思いながら感謝を伝え、アスカが席に戻って食事を再開させる。
これから早くて一年間、長くて三年間一緒に生活していくアスカに出会ってまだ二日目なのに、どんどん惹かれていく自覚がある。
成績落とさないように勉強しっかりしないとな…。
「え?勉強しないの?」
食事を終えてくつろぎ、22時を少し回った頃、ベッドコーナーで就寝の準備をしているとアスカが驚きの声をあげた。
アスカは勉強机に座って予習をしようとしていたようだった。
ちなみに、寮の消灯時間は23時でそれ以上の自習は禁止とされている。
23時以降に勉強しててもバレないと思うのだが、寮監の先生たちには何故かバレて罰を与えられるらしい。
もしかして、監視カメラでもついてるのか…?
それだったらアスカとの性処理は少し考えないといけないな…明日寮監の先生に聞いてみようか。
話を戻すが、俺は夕食以降は自習しない、夜は眠気もあって勉強に向かないからだ。
朝の5時前に起きて30分ウォーキングしてシャワーを浴び、7時30分まで自習してからご飯を食べて登校する。
これが俺が中学生の頃の生活リズムだった。
もちろん、これは俺のリズムであって、夜に勉強するのは間違いとは思ってはいない。
「へぇ~…そんな考えしたことなかった…ヤマトは明日5時に起きるの?」
「いや、4時45分ごろかな?早起きに関しては寮のルールに禁止されてなかったから問題はないだろう」
「そっか…僕も付き合っていいかな?ヤマトの勉強方法を実践してみたい」
「いいけど、無理に合わせなくていいからな?明日やってみてしんどかったら今まで通りにしろよ?」
「わかってるよ、僕はヤマトに遠慮はしないって決めてるから」
理由をアスカに話すと少し考えた後でベッドコーナーに来て就寝の準備を手伝ってくれた。
ベッドコーナーの灯り以外の部屋の電気を消して俺たちは布団に潜り込む。
スマホのアラームを4時45分にセットしてからベッドコーナーの灯りも消して部屋は真っ暗となる。
「おやすみ、アスカ」
「おやすみ、ヤマト」
ベッドコーナーはダブルサイズのベッドが二個並んでいるため、恋人になった昨日から俺たちは寄り添って寝ている。
おやすみのキスをしてから俺たちは眠りについた。
「アスカ、おはよう。朝だよ」
「ん~…おはよう、ヤマト」
アラームが鳴る前に目が覚めたためアラームを消して、隣で眠るアスカに声をかける。
アスカも寝起きは悪くなく、少し眠そうにしながらも身体を起こして背伸びをする。
「この時間って、まだ暗いんだね」
「そのうち明るくなってくるよ。顔を洗ってからウォーキングに行くよ」
「わかった、すぐに洗ってくるね」
アスカが洗面所に向かい、俺はカーテンを開けて窓から外を眺める。
今日もいい天気になりそうだ。
「ヤマト、準備出来たよ」
「うん、今日もよろしくなアスカ」
俺たちは鍵を持って部屋から出て行き、30分ほどウォーキングをして部屋に戻った。
ウォーキング中、何人か先輩らしき人に出会ったので、俺と同じ生活してる人もいて安心したのはここだけの話。
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