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9人組(?)
謎の女の子VSメイ(?)
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前回のあらすじ!
おばけカブキの突然変異を倒しに来たルリル達。そこで出会った謎の女の子。そして、メイの暴走(?)
メイもどきと対謎の女の子の戦いが始まる・・・って感じたよ!説明が雑いって?なら、前回の読んでから読みに来て!ふっん!じゃ、どうぞ!
ーーーーーーーーーーーーー
「そなた、名を申せ」
「私・・・?知らない。覚えていない・・・覚えているのは・・・誰かに託された・・・使命のみ・・・。だから、知らない」
淡々と話す謎の女の子。ルリルでさえ、今の感情を読み取れなかったのであった(ルリルはいつの間にか人の感情を読み取るのが得意になったらしい。メイの耳並みに怖いらしい)
「そうか・・・。なら始めるか」
「邪魔者は排除する・・・。使命を果たすためにも・・・!」
「「バトル、スタート!」」
先手を取ったのは謎の女の子だった。メイ(?)の攻撃を流れる様に交しながらメイ(?)懐に簡単に入った。
「剣技・・・『剣の舞』・・・」
※剣の舞・・・踊るように剣を降っていく。だが、一刀流なら隙が多すぎるため、ほとんど使われない。(普通は1本持つだけで精一杯だから二刀流の人はほぼいないに等しかった)
謎の女の子は次から次へと攻撃しているがメイ(?)は簡単に避けていた
「なんだ?その程度か?」
メイ(?)は爪で防ぎながらも攻撃の隙を伺っていた。
時間を少し遡り本物のメイはと言うと
(ん・・・、ここは?え、どうゆうこと?)
メイが見た光景は知らない女の子が自分に向かって剣を降っていてそれを自分が捌いていた様子だった。
(やめて!何で攻撃するの!?ん!体か動かない!?私・・・どうしたの・・・?)
「それは簡単だ。私が乗り移ったからな」
(え?誰なの!)
メイは自分が今置かれている状況を整理するために考えていたら急に声がした。
「私はサクヤと言う。お前の中にいる悪魔本体だ」
(何で私と入れ替わったの!?今まで出来なかったのに!)
メイはサクヤと名乗る悪魔の声には聞き覚えがあった。それは今までメイの中で「そろそろ私に全部任せろ」とか「お前は充分にがんばったから私にその体を寄越せ」とか囁いていた声だった
「何故、乗り移れたかって?簡単だ。お前に心の隙があったからだ」
(私に?嘘・・・)
メイは自分に心の隙があった事に驚いていた。乗っ取られないようにしていた自分があっさりと乗っ取られるとは思っていなかったからだ。
「本当だ。故に、今も体動かんだろ?それが証明だ」
(そうなのね・・・。私、負けたのね・・・)
メイは諦めかけていた。もう、助かる希望は無いに等しかったから・・・
(いいよ。この体上げる)
「そうか。やっと諦めてくれたか」
(うん。でも、その代わり!)
メイは最後の抵抗とばかりに条件を突き出した。(ほとんど山が無い草原と共にw)
(2年!2年頂戴。その後は貴方の好きなように使っていいよ。それまでは私が乗り移ってって言うまで私の中に出ないで!)
メイはその時、抗うことが出来ないとわかり、責めてルリル達ともう少しいたいと言う気持ちがあり、一か八かの条件を出した。
「いいぞ。乗ってやろう」
あっさり承諾してくれた。
(え?あ、ありがとう)
あっさり承諾してくれた事にメイは驚き返事が曖昧になってしまった
「だが、この戦いが終わるまでは返さないがな」
(勝ちたいの?なら私に任せて。今回だけは手伝ってあげる。隙を見つけたから)
メイは早く戻りたいため、サクヤに手を貸すことにした。
(でも、話し方分からないからそこは貴方に任せるわ。じゃ、さっそくよろしくね)
「怪しいがやめさせそうになったら私が変わるからな」
メイは自分の体に戻り、知らない女の子の剣を捌いていた
(なるほどね。隙はやっぱりここね)
そして、現在にいたる
「闇、攻撃、ネイルビースト!」
メイは見つけた隙の瞬間一気に畳み掛けた
「え・・・やばい・・・かな・・・?」
謎の女の子は押され気味になりながらそんな余裕のある言葉を発した。
そんな様子をルリル達は外から見る事しか出来なかった。
「ねぇ、リン」
「なんだ?」
「あれ、本当にメイなの?」
ルリルはメイと似た感情が読み取れなくリンに聞いてしまった
「一応、メイだ」
「そう・・・、ならやる事は決まった」
「何する気だ、ルリル!」
ルリルはリンの言葉を無視して謎の女の子とメイの間合いに入ろうとした。だが、攻撃が早すぎて入る隙がなかったがルリルは死ぬ覚悟で入った
「「え!?」」
バトルに夢中だった二人は急に入ってきたルリルに驚いて攻撃の起動をずらした
「やめて!何でこんな事するの!?ねぇ!メイ!戻って!いつものメイに戻って!」
ルリルがメイの肩を持ち揺らしながら訴えかけた。
(ごめんね、ルリル。今本物の私なの・・・)
メイは謝りながらも話しかけた
「お前は誰だ?我らの戦闘を邪魔する気か?なら殺すぞ」
「同感・・・、邪魔する者は・・・排除・・・するのみ」
メイと謎の女の子は背を合わしてルリルに向かって攻撃の姿勢を取った。この時の二人は昔からの戦友の様にお互いの背中を預けていた
「え・・・」
その時ルリルは絶望していた。この二人を相手に1人では死ぬ事が確定していた。
「やめてよ!二人共!私は止めたいだけなの!」
「我らの」
「戦いを・・・」
「「邪魔する者(人)は死ね!」」
その時だけ感情が顕になった謎の女の子。その感情はルリルに向かっての殺気だった。ルリルは決意をして、戦う準備をした。それはメイを戻すためでもあった。
「私は止める!二人相手でも!」
ルリルは戦闘態勢に入った。それを見た二人は同時に動き出した
「剣技・・・剣の舞・・・」
「闇、攻撃、ネイルビースト!」
「きゃーーーー!」
ルリルは剣で受けたが反動で後ろに吹き飛ばされた。二人の攻撃は重たくてルリルの手は痺れていた。そんな事はお構い無しに追撃をしてきた二人にルリルは・・・
「剣技、天地の構え!」
ーーーーーーーーーーーーー
すみません!投稿遅れて!
そして、報告します。土日は作品を貯めるために休みます!月曜日から毎日投稿するので許してね!今の状態だったら二日に一本になるので・・・。なので2日間の間に書きためるので休止明けにも関わらずまた休む事は本当に申し訳ございません・・・。ですが、月曜日からまた楽しく投稿するのでもう暫くお待ちください!
後、今回遅れたのは苦手なバトルシーンに手こずったためです。
では、また月曜日に会いましょう。本当にすみませんでした!
おばけカブキの突然変異を倒しに来たルリル達。そこで出会った謎の女の子。そして、メイの暴走(?)
メイもどきと対謎の女の子の戦いが始まる・・・って感じたよ!説明が雑いって?なら、前回の読んでから読みに来て!ふっん!じゃ、どうぞ!
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「そなた、名を申せ」
「私・・・?知らない。覚えていない・・・覚えているのは・・・誰かに託された・・・使命のみ・・・。だから、知らない」
淡々と話す謎の女の子。ルリルでさえ、今の感情を読み取れなかったのであった(ルリルはいつの間にか人の感情を読み取るのが得意になったらしい。メイの耳並みに怖いらしい)
「そうか・・・。なら始めるか」
「邪魔者は排除する・・・。使命を果たすためにも・・・!」
「「バトル、スタート!」」
先手を取ったのは謎の女の子だった。メイ(?)の攻撃を流れる様に交しながらメイ(?)懐に簡単に入った。
「剣技・・・『剣の舞』・・・」
※剣の舞・・・踊るように剣を降っていく。だが、一刀流なら隙が多すぎるため、ほとんど使われない。(普通は1本持つだけで精一杯だから二刀流の人はほぼいないに等しかった)
謎の女の子は次から次へと攻撃しているがメイ(?)は簡単に避けていた
「なんだ?その程度か?」
メイ(?)は爪で防ぎながらも攻撃の隙を伺っていた。
時間を少し遡り本物のメイはと言うと
(ん・・・、ここは?え、どうゆうこと?)
メイが見た光景は知らない女の子が自分に向かって剣を降っていてそれを自分が捌いていた様子だった。
(やめて!何で攻撃するの!?ん!体か動かない!?私・・・どうしたの・・・?)
「それは簡単だ。私が乗り移ったからな」
(え?誰なの!)
メイは自分が今置かれている状況を整理するために考えていたら急に声がした。
「私はサクヤと言う。お前の中にいる悪魔本体だ」
(何で私と入れ替わったの!?今まで出来なかったのに!)
メイはサクヤと名乗る悪魔の声には聞き覚えがあった。それは今までメイの中で「そろそろ私に全部任せろ」とか「お前は充分にがんばったから私にその体を寄越せ」とか囁いていた声だった
「何故、乗り移れたかって?簡単だ。お前に心の隙があったからだ」
(私に?嘘・・・)
メイは自分に心の隙があった事に驚いていた。乗っ取られないようにしていた自分があっさりと乗っ取られるとは思っていなかったからだ。
「本当だ。故に、今も体動かんだろ?それが証明だ」
(そうなのね・・・。私、負けたのね・・・)
メイは諦めかけていた。もう、助かる希望は無いに等しかったから・・・
(いいよ。この体上げる)
「そうか。やっと諦めてくれたか」
(うん。でも、その代わり!)
メイは最後の抵抗とばかりに条件を突き出した。(ほとんど山が無い草原と共にw)
(2年!2年頂戴。その後は貴方の好きなように使っていいよ。それまでは私が乗り移ってって言うまで私の中に出ないで!)
メイはその時、抗うことが出来ないとわかり、責めてルリル達ともう少しいたいと言う気持ちがあり、一か八かの条件を出した。
「いいぞ。乗ってやろう」
あっさり承諾してくれた。
(え?あ、ありがとう)
あっさり承諾してくれた事にメイは驚き返事が曖昧になってしまった
「だが、この戦いが終わるまでは返さないがな」
(勝ちたいの?なら私に任せて。今回だけは手伝ってあげる。隙を見つけたから)
メイは早く戻りたいため、サクヤに手を貸すことにした。
(でも、話し方分からないからそこは貴方に任せるわ。じゃ、さっそくよろしくね)
「怪しいがやめさせそうになったら私が変わるからな」
メイは自分の体に戻り、知らない女の子の剣を捌いていた
(なるほどね。隙はやっぱりここね)
そして、現在にいたる
「闇、攻撃、ネイルビースト!」
メイは見つけた隙の瞬間一気に畳み掛けた
「え・・・やばい・・・かな・・・?」
謎の女の子は押され気味になりながらそんな余裕のある言葉を発した。
そんな様子をルリル達は外から見る事しか出来なかった。
「ねぇ、リン」
「なんだ?」
「あれ、本当にメイなの?」
ルリルはメイと似た感情が読み取れなくリンに聞いてしまった
「一応、メイだ」
「そう・・・、ならやる事は決まった」
「何する気だ、ルリル!」
ルリルはリンの言葉を無視して謎の女の子とメイの間合いに入ろうとした。だが、攻撃が早すぎて入る隙がなかったがルリルは死ぬ覚悟で入った
「「え!?」」
バトルに夢中だった二人は急に入ってきたルリルに驚いて攻撃の起動をずらした
「やめて!何でこんな事するの!?ねぇ!メイ!戻って!いつものメイに戻って!」
ルリルがメイの肩を持ち揺らしながら訴えかけた。
(ごめんね、ルリル。今本物の私なの・・・)
メイは謝りながらも話しかけた
「お前は誰だ?我らの戦闘を邪魔する気か?なら殺すぞ」
「同感・・・、邪魔する者は・・・排除・・・するのみ」
メイと謎の女の子は背を合わしてルリルに向かって攻撃の姿勢を取った。この時の二人は昔からの戦友の様にお互いの背中を預けていた
「え・・・」
その時ルリルは絶望していた。この二人を相手に1人では死ぬ事が確定していた。
「やめてよ!二人共!私は止めたいだけなの!」
「我らの」
「戦いを・・・」
「「邪魔する者(人)は死ね!」」
その時だけ感情が顕になった謎の女の子。その感情はルリルに向かっての殺気だった。ルリルは決意をして、戦う準備をした。それはメイを戻すためでもあった。
「私は止める!二人相手でも!」
ルリルは戦闘態勢に入った。それを見た二人は同時に動き出した
「剣技・・・剣の舞・・・」
「闇、攻撃、ネイルビースト!」
「きゃーーーー!」
ルリルは剣で受けたが反動で後ろに吹き飛ばされた。二人の攻撃は重たくてルリルの手は痺れていた。そんな事はお構い無しに追撃をしてきた二人にルリルは・・・
「剣技、天地の構え!」
ーーーーーーーーーーーーー
すみません!投稿遅れて!
そして、報告します。土日は作品を貯めるために休みます!月曜日から毎日投稿するので許してね!今の状態だったら二日に一本になるので・・・。なので2日間の間に書きためるので休止明けにも関わらずまた休む事は本当に申し訳ございません・・・。ですが、月曜日からまた楽しく投稿するのでもう暫くお待ちください!
後、今回遅れたのは苦手なバトルシーンに手こずったためです。
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