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攻めるしかない。後編※
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「いいの?初めてをここでして。」
「うん。むしろ今じゃないと色々と心配。」
ギュッと抱き寄せられると背中にはフワフワの何かが敷かれた心地良い感触が触れる。かと思うとストッキングをするっと脱がされた。
…これが経験の差。
「可愛い下着。」
「勝負下着だから…」
恥ずかしさに両手で顔を隠すと腕が彼に捕まってしまい、思うままに動かせない。
「もっと顔見せて。」
「さっきも見てたでしょ?」
その手にキスを落とすとにこりと笑う。
「ちゃんと俺を見て、俺を感じてる反応が全部見たい。」
「可愛いかったタチネコにゃんが、こんな事言うと思うとギャップが凄くて…胸がドキドキして苦しい。」
「ボクにもっとドキドキしてにゃぁ~。」
タチネコにゃんではなく彼の声でそう言われて胸がギュッとなった。
そんな私を意地悪な笑みで満足そうに見つめる彼に耐えられるのかな?
ブラを胸の上までずり上げ、ぽよんと現れた胸の先端をカプッ!と噛みつくように食み、舌で転がされる。片方の手ではモニモニと柔らかさを楽しむ様に揉まれ、ムズムズと焦らされる感覚が体いっぱいに広がる。
「はぁ、っ、はぁ。」
「良い感じだね。こんなにぷっくりと立って可愛い」
可愛いって言われる事は嬉しいのに羞恥心から素直に喜べない。クニクニと硬さを確かめる様に触られてゾワゾワする。お腹の辺りもムズムズして来てソレをどうやって解消したら良いの!と思った矢先に答えが訪れた。
「っふぁ、ん、ぁんん」
太ももを優しく撫で上げたかと思うと、内側に回り足の付け根に指が滑り込む。動く指に気を取られているとショーツも下げられていて夜風に当たりスースーした。ここが屋上だと言う事を再確認させられる。
クチクチと小さな音なのに耳に妙に届く水音…。
「俺を見てこんなに濡れてるって凄く嬉しい。本当に俺の事好きなんだ。」
「ぅ、ん。好きだよ。っ」
「俺も。君が好き。」
意地悪であえて言ってるのかと彼の顔を見たら本当に幸せそうに微笑んでいて。好きが溢れてきた。
溢れる蜜で滑らかになった割れ目を彼の指が行ったり来たりと滑り敏感な所を探る。
ピクリと反応する体は正直で、反応を示すたびに嬉しそうにする彼。こんな恥ずかしい反応を見られたくないのに体は勝手に動いてしまう。
「このまま指だと痛いと思うから…。」
そう言う彼の頭が恥部に近く気がして咄嗟に止めた。
「ま、まって…舐めるの、とかだったらダメ」
これでも27歳、女同士の猥談で聞いた事がある。あそこを舐めてほぐす行為の事。顔が恥部に近づいたからそれは防ぎたかった。1日仕事してのそれは勘弁。乙女のプライド。
「嫌?」
「1日仕事してお風呂も入ってないから、私の乙女のプライドが…。」
「じゃあ…」
少し悩む素振りをしてから、ジャージと下着を下げる姿が目に入る。そこから現れたのは可愛い彼らしくない赤黒い大きなモノだった。
反射的に目を反らすけれど見たい気持ちもあって私の中で意見の争いが始まる。
ついに入れるの?と期待すると先端を入り口にグリグリと押し当て蜜をたっぷり塗りつけると上に滑りそこにある小さな粒を掠める。
「ひぁっ!!」
「良い声。」
入れてないのに入れているかのように腰を動かす彼と、自分の足の間から見え隠れする彼の先端が艶々と光に照らされ欲情を掻き立てた。クチクチと可愛いかった水音もぐちゅっと十分に潤っている事を音で教えてくれる。
恥ずかしくて自然と顔を背けていると。
「こっち見て。」
呼ばれてそちらを向くとトロトロにさせられる大人の口付け再来。
そちらに気を取られていると今まで割れ目を行ったり来たりしていたモノが入り口に引っかかり浅く入る。
「んむっああ!!ん。」
「少し痛いと思う。止める?」
「ぃ…嫌。」
短く子供みたいな返事をすると、くすっと笑って口付けをくれる。大人の色気とはこういうものなのか。
入ることを迷っていた彼のモノも、今度は迷い無く入ってくる。ぐっと押し上げられ、ゆっくり進むそれを意識しながら浅く息を吐いて喜びを噛み締めた。
ぐぐっ…ぐっ。
ぎちぎちと中を押し広げ、異物が体内に入ってくるのが分かる。それの熱さに私も熱が増す。
痛い、けど。嬉しい。
ゆっくり私を気遣いながら進められる。ヒリヒリと痛いのに彼から与えられるキスでそれどころでは無くなっていて直接触れ合う素肌さえも熱く官能的だった。
少しすると動きが止まったのに気がつく。彼を見ると額にジワリと汗が滲んでいて少し辛そうな顔が色っぽい。
「っ、入った。」
「ぅ、ん。」
中は彼でいっぱいで苦しい。なのに彼の熱を感じ、ヒクリと脈打つそれを受け入れられた事に幸せでいっぱいになる。
嬉しくて彼の顔を見ると、額に汗が滲みひどく辛そうだった。それなのに私を見て、大丈夫?と言う様に微笑む。健気さに胸が撃ち抜かれる。
「ぅ、動いて欲しい。受屋君の…気持ちいい顔が見たい。」
「そういう風に言われると、恥ずかしいんだけど。」
ピクリと中で跳ねる彼のモノ。受屋君が私の中に居る。あぁ、嬉しいな。初めて好きな人と1つになれた。
好きな人と一緒になる事をほとんど諦めていたのに。幸せ、嬉しい。
「受屋君。大好き。」
僅かに眉間にシワが寄り、喉がコクリと上下する。
「ホント、やめて。好きすぎて辛い。」
少しだけ腰が揺れ、ぐっと奥をノックする。私の表情をじっくり観察しながらソレはゆっくりと深く激しいものに変わっていった。
初めはヒリヒリとする感覚だったのに徐々にちゅぷっちゅぷと潤いの増した音が変わる。
「はっ、っ、ぁっ。」
動きに合わせて浅く息を吐くのに自分の意思に反して今までに発した事の無い色気の含まれた声が漏れる。
「あぁ、あああ、っん!!」
「はぁっ、っ、はっ、好き。可愛いよ、っ」
夜の静かな屋上には喘ぎよがる私と、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅと恥ずかしい水音と肌の激しくぶつかる音で満たされる。
「ああ、もう、ん、んん!無理だよ、何か変なの!」
「もっと、変になって?」
「や、ぁぁ。あん!」
ユサユサと揺さぶられ、服は乱れに乱れているのにそんなの気にしていられなくて、激しく攻め立てられる中は快楽のままにきゅうきゅうと彼のモノを締め付ける。
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ
「っはぁ、キツイ。でももっと君を感じたい。」
ゆっくり中を堪能するような動きに代わり私も息を整えて彼を見る。
「そんな顔で見られると、ホントたまんない。もう無理かも。」
息絶え絶えの私にゆっくり動いていたソレが我慢の限界という様にいっそう激しく中を擦り良いところを攻めてくる。
「ひぁっ!あああ、そこ、そんなにっ!」
「ん、ここ?もっと、俺ので気持ちよくなって。」
ガンガンと強く突き上げられる感覚に頭が真っ白になった、一番奥へぐぐぐっと打ち込まれジワリと温かいものが広がった。
「っく……はぁ、…はぁ。ごめん、俺余裕無いんだ。」
中に、出た?
ちゅぽん、と外に出ていった彼の後を追う様にドロリと外に溢れ出す白い体液。見るとほのかに赤い血の混じるそれを見て謎の達成感に満たされた。
それでも、さっきまで相当恥ずかしい事をしてきたのにボンッと顔が熱くなる。そうだよね、会社でこんな事になるなんて想定していないだろうし避妊具持ってるわけ無いよね。でも生理終わったばかりだし出来にくいはず、出来ても結婚するし?
「これで大丈夫。」
「え?何が?」
彼が持っていたウェットシートで私の体を拭きながら言うからつい聞いてしまった。
「これで、やっぱり無しって出来ないかなって。俺達の結婚。」
「私の気が変わらないようにって、ことかな?心配?そんな浮気性じゃないよ?」
一通り拭き終わり衣服を整えるとギュッと抱き寄せられる。
「さっきタチネコにゃんが俺だって気がついたばかりだから、正直に言えば心配。」
「大丈夫、ちゃんと受屋君が好きだから。」
そう言うと、ふにゃりと照れて笑う彼は色気が何処かに吹き飛んで可愛さ100%だった。
後処理していて気がついたけど、私が寝転んでいたのは平べったくなったタチネコにゃんだった。
洗濯用に外側が取り外せるらしい。
これはもう実質3P…そんな事を心の中で呟き、目が合ったペラペラのタチネコにゃんに少し照れてしまった。
後でしっかり洗濯させて頂きます。
「うん。むしろ今じゃないと色々と心配。」
ギュッと抱き寄せられると背中にはフワフワの何かが敷かれた心地良い感触が触れる。かと思うとストッキングをするっと脱がされた。
…これが経験の差。
「可愛い下着。」
「勝負下着だから…」
恥ずかしさに両手で顔を隠すと腕が彼に捕まってしまい、思うままに動かせない。
「もっと顔見せて。」
「さっきも見てたでしょ?」
その手にキスを落とすとにこりと笑う。
「ちゃんと俺を見て、俺を感じてる反応が全部見たい。」
「可愛いかったタチネコにゃんが、こんな事言うと思うとギャップが凄くて…胸がドキドキして苦しい。」
「ボクにもっとドキドキしてにゃぁ~。」
タチネコにゃんではなく彼の声でそう言われて胸がギュッとなった。
そんな私を意地悪な笑みで満足そうに見つめる彼に耐えられるのかな?
ブラを胸の上までずり上げ、ぽよんと現れた胸の先端をカプッ!と噛みつくように食み、舌で転がされる。片方の手ではモニモニと柔らかさを楽しむ様に揉まれ、ムズムズと焦らされる感覚が体いっぱいに広がる。
「はぁ、っ、はぁ。」
「良い感じだね。こんなにぷっくりと立って可愛い」
可愛いって言われる事は嬉しいのに羞恥心から素直に喜べない。クニクニと硬さを確かめる様に触られてゾワゾワする。お腹の辺りもムズムズして来てソレをどうやって解消したら良いの!と思った矢先に答えが訪れた。
「っふぁ、ん、ぁんん」
太ももを優しく撫で上げたかと思うと、内側に回り足の付け根に指が滑り込む。動く指に気を取られているとショーツも下げられていて夜風に当たりスースーした。ここが屋上だと言う事を再確認させられる。
クチクチと小さな音なのに耳に妙に届く水音…。
「俺を見てこんなに濡れてるって凄く嬉しい。本当に俺の事好きなんだ。」
「ぅ、ん。好きだよ。っ」
「俺も。君が好き。」
意地悪であえて言ってるのかと彼の顔を見たら本当に幸せそうに微笑んでいて。好きが溢れてきた。
溢れる蜜で滑らかになった割れ目を彼の指が行ったり来たりと滑り敏感な所を探る。
ピクリと反応する体は正直で、反応を示すたびに嬉しそうにする彼。こんな恥ずかしい反応を見られたくないのに体は勝手に動いてしまう。
「このまま指だと痛いと思うから…。」
そう言う彼の頭が恥部に近く気がして咄嗟に止めた。
「ま、まって…舐めるの、とかだったらダメ」
これでも27歳、女同士の猥談で聞いた事がある。あそこを舐めてほぐす行為の事。顔が恥部に近づいたからそれは防ぎたかった。1日仕事してのそれは勘弁。乙女のプライド。
「嫌?」
「1日仕事してお風呂も入ってないから、私の乙女のプライドが…。」
「じゃあ…」
少し悩む素振りをしてから、ジャージと下着を下げる姿が目に入る。そこから現れたのは可愛い彼らしくない赤黒い大きなモノだった。
反射的に目を反らすけれど見たい気持ちもあって私の中で意見の争いが始まる。
ついに入れるの?と期待すると先端を入り口にグリグリと押し当て蜜をたっぷり塗りつけると上に滑りそこにある小さな粒を掠める。
「ひぁっ!!」
「良い声。」
入れてないのに入れているかのように腰を動かす彼と、自分の足の間から見え隠れする彼の先端が艶々と光に照らされ欲情を掻き立てた。クチクチと可愛いかった水音もぐちゅっと十分に潤っている事を音で教えてくれる。
恥ずかしくて自然と顔を背けていると。
「こっち見て。」
呼ばれてそちらを向くとトロトロにさせられる大人の口付け再来。
そちらに気を取られていると今まで割れ目を行ったり来たりしていたモノが入り口に引っかかり浅く入る。
「んむっああ!!ん。」
「少し痛いと思う。止める?」
「ぃ…嫌。」
短く子供みたいな返事をすると、くすっと笑って口付けをくれる。大人の色気とはこういうものなのか。
入ることを迷っていた彼のモノも、今度は迷い無く入ってくる。ぐっと押し上げられ、ゆっくり進むそれを意識しながら浅く息を吐いて喜びを噛み締めた。
ぐぐっ…ぐっ。
ぎちぎちと中を押し広げ、異物が体内に入ってくるのが分かる。それの熱さに私も熱が増す。
痛い、けど。嬉しい。
ゆっくり私を気遣いながら進められる。ヒリヒリと痛いのに彼から与えられるキスでそれどころでは無くなっていて直接触れ合う素肌さえも熱く官能的だった。
少しすると動きが止まったのに気がつく。彼を見ると額にジワリと汗が滲んでいて少し辛そうな顔が色っぽい。
「っ、入った。」
「ぅ、ん。」
中は彼でいっぱいで苦しい。なのに彼の熱を感じ、ヒクリと脈打つそれを受け入れられた事に幸せでいっぱいになる。
嬉しくて彼の顔を見ると、額に汗が滲みひどく辛そうだった。それなのに私を見て、大丈夫?と言う様に微笑む。健気さに胸が撃ち抜かれる。
「ぅ、動いて欲しい。受屋君の…気持ちいい顔が見たい。」
「そういう風に言われると、恥ずかしいんだけど。」
ピクリと中で跳ねる彼のモノ。受屋君が私の中に居る。あぁ、嬉しいな。初めて好きな人と1つになれた。
好きな人と一緒になる事をほとんど諦めていたのに。幸せ、嬉しい。
「受屋君。大好き。」
僅かに眉間にシワが寄り、喉がコクリと上下する。
「ホント、やめて。好きすぎて辛い。」
少しだけ腰が揺れ、ぐっと奥をノックする。私の表情をじっくり観察しながらソレはゆっくりと深く激しいものに変わっていった。
初めはヒリヒリとする感覚だったのに徐々にちゅぷっちゅぷと潤いの増した音が変わる。
「はっ、っ、ぁっ。」
動きに合わせて浅く息を吐くのに自分の意思に反して今までに発した事の無い色気の含まれた声が漏れる。
「あぁ、あああ、っん!!」
「はぁっ、っ、はっ、好き。可愛いよ、っ」
夜の静かな屋上には喘ぎよがる私と、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅと恥ずかしい水音と肌の激しくぶつかる音で満たされる。
「ああ、もう、ん、んん!無理だよ、何か変なの!」
「もっと、変になって?」
「や、ぁぁ。あん!」
ユサユサと揺さぶられ、服は乱れに乱れているのにそんなの気にしていられなくて、激しく攻め立てられる中は快楽のままにきゅうきゅうと彼のモノを締め付ける。
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ
「っはぁ、キツイ。でももっと君を感じたい。」
ゆっくり中を堪能するような動きに代わり私も息を整えて彼を見る。
「そんな顔で見られると、ホントたまんない。もう無理かも。」
息絶え絶えの私にゆっくり動いていたソレが我慢の限界という様にいっそう激しく中を擦り良いところを攻めてくる。
「ひぁっ!あああ、そこ、そんなにっ!」
「ん、ここ?もっと、俺ので気持ちよくなって。」
ガンガンと強く突き上げられる感覚に頭が真っ白になった、一番奥へぐぐぐっと打ち込まれジワリと温かいものが広がった。
「っく……はぁ、…はぁ。ごめん、俺余裕無いんだ。」
中に、出た?
ちゅぽん、と外に出ていった彼の後を追う様にドロリと外に溢れ出す白い体液。見るとほのかに赤い血の混じるそれを見て謎の達成感に満たされた。
それでも、さっきまで相当恥ずかしい事をしてきたのにボンッと顔が熱くなる。そうだよね、会社でこんな事になるなんて想定していないだろうし避妊具持ってるわけ無いよね。でも生理終わったばかりだし出来にくいはず、出来ても結婚するし?
「これで大丈夫。」
「え?何が?」
彼が持っていたウェットシートで私の体を拭きながら言うからつい聞いてしまった。
「これで、やっぱり無しって出来ないかなって。俺達の結婚。」
「私の気が変わらないようにって、ことかな?心配?そんな浮気性じゃないよ?」
一通り拭き終わり衣服を整えるとギュッと抱き寄せられる。
「さっきタチネコにゃんが俺だって気がついたばかりだから、正直に言えば心配。」
「大丈夫、ちゃんと受屋君が好きだから。」
そう言うと、ふにゃりと照れて笑う彼は色気が何処かに吹き飛んで可愛さ100%だった。
後処理していて気がついたけど、私が寝転んでいたのは平べったくなったタチネコにゃんだった。
洗濯用に外側が取り外せるらしい。
これはもう実質3P…そんな事を心の中で呟き、目が合ったペラペラのタチネコにゃんに少し照れてしまった。
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