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2章
72話「闘気、覚醒」
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それにしてもエリクさん、前回神殿の時と言い少し楽し気にこの手の話をするのはそう言うのが好きなんだろうな、と思う。
「はぁ、相変わらず何も無いわねぇ、調査した人達が間違ってたんじゃないかしら?」
セフィアさんは深いため息と共に、物凄い投げ槍な空気を出している。
お宝の為に冒険をするレンジャーである以上仕方が無さそうだ、俺だって少しがっかりしてるから。
アリアさんは相も変わらず表情一つ変えずに淡々としている。
エリクさんは今しがたの通り、この手の話を俺達にする事で随分と楽しい気分に浸れているみたいで最深部に来ても闘神の斧が見付からない事に対して何も思って居ない様だ。
「間違って無いと思いますが、アーティファクトのエネルギーを探知する技術は難しい以上何とも言えません」
ルッセルさんはアリアさんと同じく淡々としている。
仕事と完全に割り切っているからだろうか。
「あーもう、いやんなっちゃうわね、引き返すしかないじゃない!」
「ははは、何か仕掛けがあるかもしれないじゃないですか」
イラ立っているセフィアさんをなだめようとするエリクさんであるが。
「うるさいわね! あなたに指摘されなくてもとっくにやったわよ!」
「す、すみません」
残念ながらエリクさんの専門家に対する一言は火に油を注ぐ形となってしまった。
エリクさんはがっくりと肩を落とした後、ふと上空を見上げた。
「さっきの魔族がまた居ますよ」
「何よ? 今度こそ逃げないでしょうね?」
「そ、それは分かりません」
「なら撃ち落とすわよ、マスターがさっき撃てって言ったし」
セフィアさんは周りが意見する暇を与える事無く遠くに居る魔族に対しクロスボウの狙いを定め矢を放った。
セフィアさんが放った矢は鋭い一線を描き、俺からすれば点にしか見えない上に空中で動いている魔族を見事射止めた。
「うわ、凄いですね、セフィアさん、あんな遠くの魔族を一発で撃ち落とすなんて」
エリクさんが感嘆する通り、セフィアさんから射抜かれた魔族は空中で見えない壁に当たった鳥の様に地面を向け墜落した。
「何よ? この位出来て当然よ? エリク君もこの程度楽勝じゃないの?」
やはり、お宝にありつけなかったセフィアさんの機嫌はすこぶる悪いのか、エリクさんがセフィアさんを褒めても帰って来る言葉はキツイものだった。
「うぅ、そうですけど、こんなに距離がありますと追尾能力がある魔法じゃないと無理ですよ」
「あらそう? 意外ね」
「そうですかぁ? 僕はセフィアさんみたいに動く目標の行動先を予測して狙い撃つのは得意じゃないですから」
エリクさんは、セフィアさんとの狙撃能力の差を気にしているみたいでがっくりと肩を落とす。
「さっ、一旦引き返しましょうか」
セフィアさんとエリクさんとのやり取りに一拍程間が生じた所でルッセルさんが指示をした。
「ねぇ、マスター? 闘気は使って無いわよね?」
「必要最低限しか出していませんがどうかしましたか?」
「物凄い闘気を感じるのよ」
「そうですね、その質問でしたら私も何者かによる激しい闘気を感じます、丁度セフィアさんがあの魔族を撃ち落としてからですが」
何かやらかしたかなーと苦笑いを浮かべるセフィアさんだ。
「気にしても仕方が無いんじゃないでしょうか? Aランクの冒険者が訪れるここにそんな強力な魔族は来ないと思いますし」
妙に楽観的に言うエリクさん。
「いえ、厄介ですね強い怒りを帯びた闘気で、その主は我々と同じ位の強さがあるかもしれません」
それとは真逆で冷静な意見を述べるルッセルさん。
「仕方無いわね、それなら戦利品はロクに無かったけど帰っちゃう?」
「それもいけませんね、例え転移魔法を使って帰ったとしても私の微弱な闘気を辿って追跡されると思います。 駆け出し冒険者達も多いセザールタウン近郊よりも周りに人も殆どいないここで迎え撃ちます」
絶大な闘気を発する主を迎撃すると決断したルッセルさんは同じく自らの闘気を開放し臨戦態勢に入った。
「カイルさんとアリアさんは溶岩の川の中に逃げて下さい、闘気術を会得していないあなた達でしたら相手はあなた達の闘気を探知出来ません」
険しい表情で俺とアリアさんに指示をするルッセルさんだ。
相手が溶岩の川の中に入れないと言わなかったところから、闘気の力を使えば溶岩の川すら泳ぐ事も可能なのかもしれない。
だが、ルッセルさんの指示に従うしかないだろう。
俺はアリアさんに目で合図を送ると、コクッっと頷き溶岩の川へと向かった。
「カイルさん、アリアさん!」
エリクさんが俺達に『氷防壁(アイスバリア)』と『風防壁(ウィンドバリア)』を改めて展開させた。
俺はエリクさんに笑顔を見せると、アリアさんの手を引き溶岩の川へと飛び込んだ。
「うおおおおおお! 俺の大事な部下を殺した奴は誰だっ!!!!」
カイル達が溶岩の川へ飛び込んで暫くすると、遠くから激しい咆哮が聞こえて来た。
「へぇ、魔族の癖して部下を想うなんて珍しいわね」
「そうですね、大方魔族に取って部下なんて使い捨ての駒以外有り得ないですから」
そうは言っているが、僅かながらに罪悪感を抱いている様だ。
「我々にとって魔族は敵ですから、気に病む必要はありません、エリクさん、飛翔の術を私にお願いします」
エリクはルッセルに飛翔の術を施した。
「貴様か! 貴様の闘気がやったのか!」
遥か彼方からの大声と共に黄色のオーラが発生した。
「私の命令である以上、私がやった事に変わりはありません」
ルッセルも確かな声量で応える。
「許さん! 俺の部下の仇ッ! 覚悟しろッ!」
遥か彼方に見えた黄色のオーラは一瞬でルッセルの元へ接近し、勢いのまま斧を振り抜いた。
「人間と魔族は相反する存在、如何なる理由があれど負ける訳にはいきません!」
ルッセルは闘気を込めた剣を使いルカンの攻撃を受け流す。
キン! と甲高く激しい音を立てると火花が生じ、それが軽い爆発を起こした。
ルカンは爆発をそのまま受け止め、ルッセルは受け流した際の反動を上手く使い後方へ飛んだ。
「はぁ、相変わらず何も無いわねぇ、調査した人達が間違ってたんじゃないかしら?」
セフィアさんは深いため息と共に、物凄い投げ槍な空気を出している。
お宝の為に冒険をするレンジャーである以上仕方が無さそうだ、俺だって少しがっかりしてるから。
アリアさんは相も変わらず表情一つ変えずに淡々としている。
エリクさんは今しがたの通り、この手の話を俺達にする事で随分と楽しい気分に浸れているみたいで最深部に来ても闘神の斧が見付からない事に対して何も思って居ない様だ。
「間違って無いと思いますが、アーティファクトのエネルギーを探知する技術は難しい以上何とも言えません」
ルッセルさんはアリアさんと同じく淡々としている。
仕事と完全に割り切っているからだろうか。
「あーもう、いやんなっちゃうわね、引き返すしかないじゃない!」
「ははは、何か仕掛けがあるかもしれないじゃないですか」
イラ立っているセフィアさんをなだめようとするエリクさんであるが。
「うるさいわね! あなたに指摘されなくてもとっくにやったわよ!」
「す、すみません」
残念ながらエリクさんの専門家に対する一言は火に油を注ぐ形となってしまった。
エリクさんはがっくりと肩を落とした後、ふと上空を見上げた。
「さっきの魔族がまた居ますよ」
「何よ? 今度こそ逃げないでしょうね?」
「そ、それは分かりません」
「なら撃ち落とすわよ、マスターがさっき撃てって言ったし」
セフィアさんは周りが意見する暇を与える事無く遠くに居る魔族に対しクロスボウの狙いを定め矢を放った。
セフィアさんが放った矢は鋭い一線を描き、俺からすれば点にしか見えない上に空中で動いている魔族を見事射止めた。
「うわ、凄いですね、セフィアさん、あんな遠くの魔族を一発で撃ち落とすなんて」
エリクさんが感嘆する通り、セフィアさんから射抜かれた魔族は空中で見えない壁に当たった鳥の様に地面を向け墜落した。
「何よ? この位出来て当然よ? エリク君もこの程度楽勝じゃないの?」
やはり、お宝にありつけなかったセフィアさんの機嫌はすこぶる悪いのか、エリクさんがセフィアさんを褒めても帰って来る言葉はキツイものだった。
「うぅ、そうですけど、こんなに距離がありますと追尾能力がある魔法じゃないと無理ですよ」
「あらそう? 意外ね」
「そうですかぁ? 僕はセフィアさんみたいに動く目標の行動先を予測して狙い撃つのは得意じゃないですから」
エリクさんは、セフィアさんとの狙撃能力の差を気にしているみたいでがっくりと肩を落とす。
「さっ、一旦引き返しましょうか」
セフィアさんとエリクさんとのやり取りに一拍程間が生じた所でルッセルさんが指示をした。
「ねぇ、マスター? 闘気は使って無いわよね?」
「必要最低限しか出していませんがどうかしましたか?」
「物凄い闘気を感じるのよ」
「そうですね、その質問でしたら私も何者かによる激しい闘気を感じます、丁度セフィアさんがあの魔族を撃ち落としてからですが」
何かやらかしたかなーと苦笑いを浮かべるセフィアさんだ。
「気にしても仕方が無いんじゃないでしょうか? Aランクの冒険者が訪れるここにそんな強力な魔族は来ないと思いますし」
妙に楽観的に言うエリクさん。
「いえ、厄介ですね強い怒りを帯びた闘気で、その主は我々と同じ位の強さがあるかもしれません」
それとは真逆で冷静な意見を述べるルッセルさん。
「仕方無いわね、それなら戦利品はロクに無かったけど帰っちゃう?」
「それもいけませんね、例え転移魔法を使って帰ったとしても私の微弱な闘気を辿って追跡されると思います。 駆け出し冒険者達も多いセザールタウン近郊よりも周りに人も殆どいないここで迎え撃ちます」
絶大な闘気を発する主を迎撃すると決断したルッセルさんは同じく自らの闘気を開放し臨戦態勢に入った。
「カイルさんとアリアさんは溶岩の川の中に逃げて下さい、闘気術を会得していないあなた達でしたら相手はあなた達の闘気を探知出来ません」
険しい表情で俺とアリアさんに指示をするルッセルさんだ。
相手が溶岩の川の中に入れないと言わなかったところから、闘気の力を使えば溶岩の川すら泳ぐ事も可能なのかもしれない。
だが、ルッセルさんの指示に従うしかないだろう。
俺はアリアさんに目で合図を送ると、コクッっと頷き溶岩の川へと向かった。
「カイルさん、アリアさん!」
エリクさんが俺達に『氷防壁(アイスバリア)』と『風防壁(ウィンドバリア)』を改めて展開させた。
俺はエリクさんに笑顔を見せると、アリアさんの手を引き溶岩の川へと飛び込んだ。
「うおおおおおお! 俺の大事な部下を殺した奴は誰だっ!!!!」
カイル達が溶岩の川へ飛び込んで暫くすると、遠くから激しい咆哮が聞こえて来た。
「へぇ、魔族の癖して部下を想うなんて珍しいわね」
「そうですね、大方魔族に取って部下なんて使い捨ての駒以外有り得ないですから」
そうは言っているが、僅かながらに罪悪感を抱いている様だ。
「我々にとって魔族は敵ですから、気に病む必要はありません、エリクさん、飛翔の術を私にお願いします」
エリクはルッセルに飛翔の術を施した。
「貴様か! 貴様の闘気がやったのか!」
遥か彼方からの大声と共に黄色のオーラが発生した。
「私の命令である以上、私がやった事に変わりはありません」
ルッセルも確かな声量で応える。
「許さん! 俺の部下の仇ッ! 覚悟しろッ!」
遥か彼方に見えた黄色のオーラは一瞬でルッセルの元へ接近し、勢いのまま斧を振り抜いた。
「人間と魔族は相反する存在、如何なる理由があれど負ける訳にはいきません!」
ルッセルは闘気を込めた剣を使いルカンの攻撃を受け流す。
キン! と甲高く激しい音を立てると火花が生じ、それが軽い爆発を起こした。
ルカンは爆発をそのまま受け止め、ルッセルは受け流した際の反動を上手く使い後方へ飛んだ。
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