僕は君にとってのラーメンになりたい。

第一章

【5話】あとさ、初めて一緒に食事した時…

僕の名前は
【植木風斗】（うえきふうと）27歳。

普通の会社員として働いている。


僕には好きな人がいる。


お相手は、僕の向かい側のデスクの、
【真戸さん】（まとさん）です。


見た目はとても綺麗なロングヘアーで、
とてつもなく可愛い。

その為、多くの男性社員が、
真戸さんを食事に誘った。

しかし食事に誘った
全ての社員が玉砕を食らっている。

それなのにどうして！！

（ファーストコンタクトの僕が！！
食事に誘われたのかッ！！！）


【植木は焦る反面、少し浮かれていた】



【しかし真戸は植木の言葉を思い出し、困惑していた。】

植木「だ！！誰にも言いませんッ！！！」

植木「でも！！僕は忘れませんからッッ！！！」
（貴方とお話出来た事）



真戸（どうしよう……、
この人が男性社員達に
うっかり私がラーメンを食べている事を話したら……）

真戸（私への虐めがエスカレートするのでは……）

【真戸と植木の間で行き違いの解釈が発生していた。】

真戸（口止めをしなければ……）

真戸（ちょうど一人で入りづらいと思っていた
ラーメンに行きたかったところだし、）

真戸（とにかくそこの店に入るしかない、）

【真戸はこの日、いつもより血圧が低かった。
その為、思考と判断能力が鈍っていた。】


真戸「今日一緒に食事行きませんか？」


植木（！？）∑


植木「あ゛ッッ！！え゛ッッ！！」


植木「行きますッッ！！！」


植木（………！！！////）


【6話に続きます】


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