上 下
11 / 19
学園編

十話 魔神+いつめん動画配信・上

しおりを挟む
今回は多分長くなるとおもうから上と下に分けるで
―――
学校についた時にはもう、みんな揃っていた。魔神ナイトメアはというと姿を消せるので騒ぎにはならなっかた。ちなみに俺は見えている。マスターだからね!ナユ教官が来た。
「今回の初クエストはどうだった?これが探索者の基本よ。私たちはこうやって稼ぎ、この大陸の安泰を目指しているわ。じゃあ基本のことは終わりよ。時々クエストを受けることもあるわ。探索者として心がけるように。明日からまた配信するから今日は終わりよ。」
みんなが帰っていく。俺は教官の所へ行く。
◆◆◆閑話
これはナイトメアが俺に教えてくれたこと。昔、昔いやそんなに昔じゃない時の話。当時琥珀村にいた、ナイトメアは2つ離れた妹がいた。姉の本当の名はメア。母は過労でねこみ、父は逃亡。妹を守るため姉は鍛えた。毎日少数だが稼ぎ、親戚はお金や食料などを分けてくれた。親戚に感謝をしていた。そんなある日、姉は一人の魔神と出会った。その魔神の名はナイト。姉に話しかけ妹を守りたいか?と聞かれ姉はうなずいた。ナイトは言った。我と契約をして魔法少女になろ……こほん。我と契約して貴方を魔神にさせることができる。といった。姉は強くなりたいと願い魔神になった。最初は琥珀村の人達は怖がっていた。だが魔神が姉といのだから人々は半信半疑だった。それから琥珀村の人々を助け崇めるようになった。そんなある日、姉は誰かに殺された。そんな姉を住民達は遺跡を作り上げそこの宝箱に眠らせた。魔神の武器と共に。それから数千年……いや、数年がたった。姉は刺されただけじゃ死なない。当然魔神だからだ。一時的に仮眠状態だったのだ。そこで四人の探索者がやって来た。その探索者は宝箱を開けた。それから出てきたのが魔神ナイトメアだった。
◆◆◆
教官の部屋へいった俺は、ナイトメアを紹介しようと思った。もちろんナイトメアとの意志疎通出来るからドッキリだって出来る。
「教官!この前のクエストで従者をテイムしたから、紹介していい?」
「珍しいわね?テイムなんて?一体誰をつれて…来た……の………え?メア…姉?」
『ナユ?ナユ・アレグリンなのか?』
「えぇ!姉妹だったの!?!?!?」
「えぇ!なぜメアが貴方のことを慕っているのかわからないけど今は再開を喜びましょう!」
『あぁ!そうだな!』
この日は再開を祝って豪華な料理だったらしい。
―――
次回 配信二回目
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

現代ダンジョンで成り上がり!

カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる! 現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。 舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。 四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

男女比1:10000の貞操逆転世界に転生したんだが、俺だけ前の世界のインターネットにアクセスできるようなので美少女配信者グループを作る

電脳ピエロ
恋愛
男女比1:10000の世界で生きる主人公、新田 純。 女性に襲われる恐怖から引きこもっていた彼はあるとき思い出す。自分が転生者であり、ここが貞操の逆転した世界だということを。 「そうだ……俺は女神様からもらったチートで前にいた世界のネットにアクセスできるはず」 純は彼が元いた世界のインターネットにアクセスできる能力を授かったことを思い出す。そのとき純はあることを閃いた。 「もしも、この世界の美少女たちで配信者グループを作って、俺が元いた世界のネットで配信をしたら……」

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

Sランクパーティから追放された俺、勇者の力に目覚めて最強になる。

石八
ファンタジー
 主人公のレンは、冒険者ギルドの中で最高ランクであるSランクパーティのメンバーであった。しかしある日突然、パーティリーダーであるギリュウという男に「いきなりで悪いが、レンにはこのパーティから抜けてもらう」と告げられ、パーティを脱退させられてしまう。怒りを覚えたレンはそのギルドを脱退し、別のギルドでまた1から冒険者稼業を始める。そしてそこで最強の《勇者》というスキルが開花し、ギリュウ達を見返すため、己を鍛えるため、レンの冒険譚が始まるのであった。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

ゲームのモブに転生したと思ったら、チートスキルガン積みのバグキャラに!? 最強の勇者? 最凶の魔王? こっちは最驚の裸族だ、道を開けろ

阿弥陀乃トンマージ
ファンタジー
 どこにでもいる平凡なサラリーマン「俺」は、長年勤めていたブラック企業をある日突然辞めた。  心は晴れやかだ。なんといってもその日は、昔から遊んでいる本格的ファンタジーRPGシリーズの新作、『レジェンドオブインフィニティ』の発売日であるからだ。  「俺」はゲームをプレイしようとするが、急に頭がふらついてゲーミングチェアから転げ落ちてしまう。目覚めた「俺」は驚く。自室の床ではなく、ゲームの世界の砂浜に倒れ込んでいたからである、全裸で。  「俺」のゲームの世界での快進撃が始まる……のだろうか⁉

処理中です...