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第1章 テールマルク編
第17話 2週間後
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俺がダンジョンから帰ってきて2週間が経過した。その間にあった事を少し話そうかな。
まずは、あの8人、いや、デールも入れて9人が正式に『フェニックス』のギルド団員になった。そして、ミルドを副ギルドマスターに任命した。最初はーー
「ぼ、僕が副ギルドマスター!!」
って、驚いていたが、皆んなに勧められて副ギルドマスターになったのだ。
そして、もう一つは、他のギルドと交流が出来たのだ。時は、少し遡るーー
俺とデールは3階層の攻略の真っ最中だ。
「デール、そろそろナル達をダンジョンに潜らせようと思うんだけど、デールには隠れて見ていてほしいだよ。危なくなったら助けたりしてほしいんだ」
「んー、私としてはレイクと一緒に居たいけど、皆死んじゃうのは嫌だからな。分かったよ、任せて!」
「ありがとうな」
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
「キャーーーー!!!」
「悲鳴!? デール急ぐぞ!」
「分かったわ!!」
悲鳴が聞こえた方に向かって走り出した。
「君たち! 大丈夫か!?」
「た、助けてくれ!!」
「た、助けて……」
「何があった!?」
彼らは、3人でダンジョンに挑んでいたらしい。けれど、1人が隠し部屋を見つけて宝箱を開けた時に、魔物がその部屋全体に湧いて出てきたらしい。そこで、前衛の1人が自分を犠牲にして逃がしてくれたらしい。
「場所を教えてくれ」
「た、助けてくれるのか!?」
「あぁ、もちろんだ」
「あ、ありがとう! 場所はーー」
教えてもらった場所に行くと、叫び声と魔物の奇声が聞こえた。
「デール、先に行ってる。お前が着いたら、あいつをあの部屋から出してくれ。そしてら、俺が出てくるまで中に入ってくるなよ」
デールはそれに、頷きを返してくれた。
俺は、全力で走り出した。
「スキル:身体強化」
【武闘家】の専売スキルを使い、風よりも速い速度で走り出した。それから、数秒後ーー
「うおぉぉぉぉ!!」
ひとりの青年が魔物をどんどん斬っている現場に到着した。
「今助ける!!」
「誰だ!?」
「君の仲間に救援を貰ったんだよ」
「よかった。あいつらは無事か」
「あぁ。後は俺に任せてくれ。君は、そこから一歩も動かないでくれよ」
「何を言ってる! この量を1人でやろうなんて、無茶だ!」
「さっきまでやってた君が言うか? それに、俺は1人で助けには来てないさ。っと、危ないな」
この部屋にいるのはコバルトが30体に、スライムが40体ほどだった。
「レイク!」
その時、入り口から俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「デール! このつを頼む!」
「分かった。スキル:潜伏」
デールの気配が急激に下がった。
「後は、任せたよ」
俺の耳元でそう囁かれた。そして、青年と一緒にこの部屋を出て行った。
「よし、ライナ。来てくれ」
「ん~? おはよう」
「悪いな。寝てる時に」
「別に大丈夫だよ。んで、これは、何?」
「人助け」
「そっか。変わらないね。っと、えい」
新たに出てきた精霊に魔物達はびっくりして、攻撃を仕掛けてきたが、ライナは範囲攻撃でやり返した。その結果、10体ほどの魔物が黒焦げになって消えて行った。
「それじゃ、俺もやりますか」
「なになに、ご主人も何かするの?」
「あぁ」
「私見てる!」
「ほんと、俺の戦う姿好きだよな」
「えへへ、だってご主人のスキルは綺麗なんだもん」
「嬉しい事言ってくれるね。今回は、見えないと思うけど、許してくれよ」
そう言って、俺は剣を構えた。
「スキル:物体変形・全抜刀[参]」
剣の形を刀に変えて、抜刀の形に構えた。そして、魔物は怯えて掛かってこなかったが、一体の魔物が耐えきれずに攻撃を仕掛けてきた。それにつられ、他の魔物も続々と続いた。
最初に攻撃を仕掛けてきた魔物の攻撃が当たる瞬間、抜刀し、そして、腰に納刀した。
「さて、これで残りは10体ほどか」
「嘘、本当に見えなかった」
スキル:抜刀には2種類あり、前方にしか攻撃できない抜刀と、全方位を攻撃する抜刀の2種類があり、それぞれに壱~伍までの範囲をしてする事ができるのだ。これは、【武士】の必殺技と言っても過言ではない。
「後は、これで終わりだ」
魔力を脚に集めた。そして、全方向に蹴りを放った。そして、魔力は刃の形になり、魔物達を一掃した。
「ありがとうな。ライナ」
「大丈夫だよ。あ、でも、今度一緒に遊ぼうね」
「あぁ、約束だ」
「わーい! それじゃ、またね」
ライナを精霊界に帰して、俺はその部屋に残ったドロップアイテムと宝箱の中身を取ってを出てきた。
「あ、レイク! お帰り!」
「うおっと、いきなり抱きつくな」
「えへへ、別にいいでしょ。それに、満更でもないくせに」
「いいから、離れろ」
俺が、グイッと押すと、ちぇっと言って離れた。
「お怪我はありませんでしたか?」
「あぁ、大丈夫だ。それよりも、君の怪我を治さないとな」
「はい、この後教会に行って回復してもらいます」
「あー、そういう事じゃ無いんだよ」
俺の言葉に、青年ははてなマークを浮かべていた。
「見てろ。スキル:回復」
「……凄い」
「これで、いいだろう」
「教会顔負けの回復力ね」
「ほら、立てるか?」
「あ、ああ。ありがとう」
「彼らの元に戻るか」
そして、助けを求めてきた2人のところに戻り、彼らにも回復スキルを使い怪我を治した。そして、助けてくれたお礼に食事に誘われて、仲良くなり、ギルド同士でも仲良くなったのだ。
そして、今日、合同でダンジョンに潜るとことになったのだ。相手のギルドの名前は『スペルド』。そして、『スペルド』からは例の3人が来た。
「えっと、レイクさんとは顔合わせは済んでますけど、他の人は、初めましてだね。俺はエースだ。よろしくな」
エースと言ったのが、1人で魔物と戦っていた青年だ。青髪がツンツンしており、身長は176cmで目の色が赤色だ。
「拙者はクニミツと言う名前だ。皆の者、仲良くしてくれると嬉しい。よろしく頼む」
クニミツと言ったのが、別の世界から来た人が建てた国から来たみたいだ。それで、変な名前をしているみたいだな。その国では、黒髪黒目が普通みたいだ。クニミツも例に漏れず、黒髪黒目の163cmだ。身長は低いな。
「私は、ユナルーエ・ジェルオーダよ。よろしくしなくてよ」
ユナルーエは、この国の貴族の3人娘の末っ子らしい。金髪でロールを巻いている髪の毛が特徴的だ。いつも、上から目線なのが偶に毒だ。
そして、こちらの団員の自己紹介も済んだので、ダンジョンに潜ることになった。
「ミルド、エースに色々教わりながらダンジョンに潜れよ。それと、魔物が出たら即座に仲間たちの真ん中に入るんだ」
「分かりました」
「あ、これをミルドとエースに渡しておく。何か危険があったら、これに向かって叫べ」
「「???」」
2人ははてなマークを頭の上に浮かべていたが、俺はそれを無視した。
「そんじゃ、俺は先に行ってるから、日が落ちる前にここに集合な」
「え、レイクさんは来ないんですか?」
「まぁな。ま、ちゃんと見てるから、ズルなんてしたら分かってるよな?」
俺の、ニッコリとした笑顔に『スペルド』と『フェニックス』の団員は背筋に悪寒が走っていた。
そして、久し振りの1人でのダンジョン攻略に俺は向かった。
まずは、あの8人、いや、デールも入れて9人が正式に『フェニックス』のギルド団員になった。そして、ミルドを副ギルドマスターに任命した。最初はーー
「ぼ、僕が副ギルドマスター!!」
って、驚いていたが、皆んなに勧められて副ギルドマスターになったのだ。
そして、もう一つは、他のギルドと交流が出来たのだ。時は、少し遡るーー
俺とデールは3階層の攻略の真っ最中だ。
「デール、そろそろナル達をダンジョンに潜らせようと思うんだけど、デールには隠れて見ていてほしいだよ。危なくなったら助けたりしてほしいんだ」
「んー、私としてはレイクと一緒に居たいけど、皆死んじゃうのは嫌だからな。分かったよ、任せて!」
「ありがとうな」
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
「キャーーーー!!!」
「悲鳴!? デール急ぐぞ!」
「分かったわ!!」
悲鳴が聞こえた方に向かって走り出した。
「君たち! 大丈夫か!?」
「た、助けてくれ!!」
「た、助けて……」
「何があった!?」
彼らは、3人でダンジョンに挑んでいたらしい。けれど、1人が隠し部屋を見つけて宝箱を開けた時に、魔物がその部屋全体に湧いて出てきたらしい。そこで、前衛の1人が自分を犠牲にして逃がしてくれたらしい。
「場所を教えてくれ」
「た、助けてくれるのか!?」
「あぁ、もちろんだ」
「あ、ありがとう! 場所はーー」
教えてもらった場所に行くと、叫び声と魔物の奇声が聞こえた。
「デール、先に行ってる。お前が着いたら、あいつをあの部屋から出してくれ。そしてら、俺が出てくるまで中に入ってくるなよ」
デールはそれに、頷きを返してくれた。
俺は、全力で走り出した。
「スキル:身体強化」
【武闘家】の専売スキルを使い、風よりも速い速度で走り出した。それから、数秒後ーー
「うおぉぉぉぉ!!」
ひとりの青年が魔物をどんどん斬っている現場に到着した。
「今助ける!!」
「誰だ!?」
「君の仲間に救援を貰ったんだよ」
「よかった。あいつらは無事か」
「あぁ。後は俺に任せてくれ。君は、そこから一歩も動かないでくれよ」
「何を言ってる! この量を1人でやろうなんて、無茶だ!」
「さっきまでやってた君が言うか? それに、俺は1人で助けには来てないさ。っと、危ないな」
この部屋にいるのはコバルトが30体に、スライムが40体ほどだった。
「レイク!」
その時、入り口から俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「デール! このつを頼む!」
「分かった。スキル:潜伏」
デールの気配が急激に下がった。
「後は、任せたよ」
俺の耳元でそう囁かれた。そして、青年と一緒にこの部屋を出て行った。
「よし、ライナ。来てくれ」
「ん~? おはよう」
「悪いな。寝てる時に」
「別に大丈夫だよ。んで、これは、何?」
「人助け」
「そっか。変わらないね。っと、えい」
新たに出てきた精霊に魔物達はびっくりして、攻撃を仕掛けてきたが、ライナは範囲攻撃でやり返した。その結果、10体ほどの魔物が黒焦げになって消えて行った。
「それじゃ、俺もやりますか」
「なになに、ご主人も何かするの?」
「あぁ」
「私見てる!」
「ほんと、俺の戦う姿好きだよな」
「えへへ、だってご主人のスキルは綺麗なんだもん」
「嬉しい事言ってくれるね。今回は、見えないと思うけど、許してくれよ」
そう言って、俺は剣を構えた。
「スキル:物体変形・全抜刀[参]」
剣の形を刀に変えて、抜刀の形に構えた。そして、魔物は怯えて掛かってこなかったが、一体の魔物が耐えきれずに攻撃を仕掛けてきた。それにつられ、他の魔物も続々と続いた。
最初に攻撃を仕掛けてきた魔物の攻撃が当たる瞬間、抜刀し、そして、腰に納刀した。
「さて、これで残りは10体ほどか」
「嘘、本当に見えなかった」
スキル:抜刀には2種類あり、前方にしか攻撃できない抜刀と、全方位を攻撃する抜刀の2種類があり、それぞれに壱~伍までの範囲をしてする事ができるのだ。これは、【武士】の必殺技と言っても過言ではない。
「後は、これで終わりだ」
魔力を脚に集めた。そして、全方向に蹴りを放った。そして、魔力は刃の形になり、魔物達を一掃した。
「ありがとうな。ライナ」
「大丈夫だよ。あ、でも、今度一緒に遊ぼうね」
「あぁ、約束だ」
「わーい! それじゃ、またね」
ライナを精霊界に帰して、俺はその部屋に残ったドロップアイテムと宝箱の中身を取ってを出てきた。
「あ、レイク! お帰り!」
「うおっと、いきなり抱きつくな」
「えへへ、別にいいでしょ。それに、満更でもないくせに」
「いいから、離れろ」
俺が、グイッと押すと、ちぇっと言って離れた。
「お怪我はありませんでしたか?」
「あぁ、大丈夫だ。それよりも、君の怪我を治さないとな」
「はい、この後教会に行って回復してもらいます」
「あー、そういう事じゃ無いんだよ」
俺の言葉に、青年ははてなマークを浮かべていた。
「見てろ。スキル:回復」
「……凄い」
「これで、いいだろう」
「教会顔負けの回復力ね」
「ほら、立てるか?」
「あ、ああ。ありがとう」
「彼らの元に戻るか」
そして、助けを求めてきた2人のところに戻り、彼らにも回復スキルを使い怪我を治した。そして、助けてくれたお礼に食事に誘われて、仲良くなり、ギルド同士でも仲良くなったのだ。
そして、今日、合同でダンジョンに潜るとことになったのだ。相手のギルドの名前は『スペルド』。そして、『スペルド』からは例の3人が来た。
「えっと、レイクさんとは顔合わせは済んでますけど、他の人は、初めましてだね。俺はエースだ。よろしくな」
エースと言ったのが、1人で魔物と戦っていた青年だ。青髪がツンツンしており、身長は176cmで目の色が赤色だ。
「拙者はクニミツと言う名前だ。皆の者、仲良くしてくれると嬉しい。よろしく頼む」
クニミツと言ったのが、別の世界から来た人が建てた国から来たみたいだ。それで、変な名前をしているみたいだな。その国では、黒髪黒目が普通みたいだ。クニミツも例に漏れず、黒髪黒目の163cmだ。身長は低いな。
「私は、ユナルーエ・ジェルオーダよ。よろしくしなくてよ」
ユナルーエは、この国の貴族の3人娘の末っ子らしい。金髪でロールを巻いている髪の毛が特徴的だ。いつも、上から目線なのが偶に毒だ。
そして、こちらの団員の自己紹介も済んだので、ダンジョンに潜ることになった。
「ミルド、エースに色々教わりながらダンジョンに潜れよ。それと、魔物が出たら即座に仲間たちの真ん中に入るんだ」
「分かりました」
「あ、これをミルドとエースに渡しておく。何か危険があったら、これに向かって叫べ」
「「???」」
2人ははてなマークを頭の上に浮かべていたが、俺はそれを無視した。
「そんじゃ、俺は先に行ってるから、日が落ちる前にここに集合な」
「え、レイクさんは来ないんですか?」
「まぁな。ま、ちゃんと見てるから、ズルなんてしたら分かってるよな?」
俺の、ニッコリとした笑顔に『スペルド』と『フェニックス』の団員は背筋に悪寒が走っていた。
そして、久し振りの1人でのダンジョン攻略に俺は向かった。
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