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第1章 テールマルク編
第13話 新たなギルド団員
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これから出てくる人物像が出てきます。
ーーーーー
脳天から拳を振り下ろされたリンリは地面に思いっきり叩きつけられた。
「ふう。終わったな」
「あ、ご主人。これはどうするの?」
「いや、その前に、スキル:洗脳解除。洗脳させて、解除するの忘れてたんだ。どこまで逃げたのかな?」
「うわっ! なんで俺は壁の前に居るんだ? あっ!」
洗脳された人々はほぼ全員が都市を囲む壁の近くまで来ていた。そして、思い出した。
「決闘場は!」
「そうだ! 『ペインスロード』のギルドマスターがやりやがった!」
「みんな! 戻ろう!!!」
「「「おう(はい)」」」
先程まで決闘場に居た人は続々と決闘場に戻っていった。
「お、戻って来るみたいだな。さ、『ペインスロード』のギルドマスター。分かってるよな?」
「わ、わわ、わわわ分かってる。もう、二度とお前には近づかないよ」
「ま、それは、この都市に居る全員に伝えるんだな」
その後は案外簡単に事が片付いた。決闘の勝負は俺の勝ち。そして、『ペインスロード』は解散した。そして、領主からは、『ペインスロード』のギルドマスターは結構な罰が降ったそうだ。
「今回は、本当に申し訳なかった! 私の息子に変わって謝罪する。息子にも相応の罰をやる。本当に申し訳なかった」
テールマルクの領主様は、都市に住んでいる者たち全員に頭を下げた。
俺はその後、『フェニックス』に加入しようする人達の相手をしていた。
「えー、今回はお集まりありがとうございました。私がギルドマスターのレイクです。私のギルドは、少数精鋭を掲げておりますので、この中でも数人しか採用出来ませんが、ご了承下さい。では、1人ずつ面接するので番号順に来て下さいね。デール頼んだよ」
「わっかりました!」
あの事件の後、俺はその場で『フェニックス』に入りたい人が居たらDGCsに来てくれと言っておいたのだ。
そして、今日がその面接日である。物凄い人数が来ていた。大体100人位だったので、3日に分ける事になった。その中でも、俺がギルドに入れても良いかなと思ったのが8人だけだった。
1人目が女の子のナルだ。青髪のショートで、目の色も青色だ。身長は大体150cmってところかな。
「初めまして。ナルと言います。よろしくお願いします」
「あぁ、よろしく。突然だけど、君の職業はなんだい?」
「私の職業は【盾使い】です」
「そうか。ナルは【盾使い】をどうやって使いたい?」
「どうって、少しでも、みんなの怪我を少なくしながら戦いたい、です」
「だな。で、なんでその職業でダンジョン攻略者を目指そうとしたんだ? 騎士にだってなれたんじゃないか?」
どう考えたってダンジョン攻略者よりも、騎士の方が給料は高い。それも、ダンジョン攻略者は給料に上下があるので、あまり人気はないのだ。
「確かにそうですけど、私は昔ダンジョン攻略者に救われたんです」
「そうなのか。分かった、合格だよ」
「本当ですか!? あ、ありがとうございます!」
2人目も女の子のユメだ。緑髪のポニーテールで、目の色も緑色。身長は大体140cm。
「初めましてです。ユメです。よろしくです」
「よろしく。君の職業は何かな?」
「私の職業は【弓士】です」
「ユメは、その職業で何をしたい?」
「私は、魔物を殺したいんです」
「え?」
「実は私、少し前まで人を沢山殺していたんです。でも、その場から追い出されてしまったんです。でも、何かを殺さないと心が落ち着かなくて、その時にダンジョンを知って、合法で魔物を殺せるって聞いてやってきたんです! だから、魔物を殺させて下さいです! 人を殺さない為に!」
「うん。分かった」
「やったー!!」
俺は、その時思った。
(こいつは、ちゃんと見てないとやばい)
と。
3人目は男の子のドゥだ。茶髪のボサボサの髪で、目の色は黒。身長は大体150cm。
「ドゥです。【投擲師】です」
「へー、面白い! 合格」
「……」
この子はあれだな、あまり喋らない子みたい。でも、滅茶苦茶嬉しそう。身体に感情が現れてるよ。
4人目は青年のフェルドだ。金髪のサラサラの髪。目の色は黄色。身長は大体150cm。
「初めましてレイクさん。私は【召喚術師】のフェルドと言います。本日はよろしくお願いします」
「あぁ、よろしく。【召喚術師】って事は何か召喚できるのか? もし出来るならやってみて欲しいんだが」
「分かりました。では、“彼ものよ、我フェルドの呼び出しに応えよ。いでよ!”」
フェルドの目の前の地面に描かれた魔法陣から出てきたのは、兎だった。
「どうですか!? この毛並み、この美しさ! 可愛いでしょ!? うぉっ、ちょっと、今は待てって、ご飯は後であげるから、こら、引っ掻くな!」
こいつ、面接中にいちゃいちゃし始めやがった。でも、有りだな。
「あー、コホン。合格、もう良いよ」
「ん、え? あ、はい」
俺、合格、したのか? みたいな顔をしてフェルドは部屋を出て行った。
5人目は女性のハールルだ。明るい茶色の髪色でロングに伸ばしている。目の色も茶色。身長は大体170cm。
「初めまして~。私、【状態術師】のハールルです~」
この人は、お姉さん気質みたいだな。今、合格にした人達は大抵子供だから、こういう人が居たら良さそうだよな。それに、【状態術師】はとてもレアな職業だよな。
「よろしくな。合格なんだが、1つお願いがあるんだよな」
「はい? 何でしょうか~?」
「申し訳ないんだが、このギルドの団員さ、子供が多いんだよな。面倒を見てくれると助かるんだ、もちろん俺も見るけど」
「はい。もちろん大丈夫です~。私、少し前まで辺境の村で孤児院をやっていたので、また子供を相手に出来て嬉しいです~」
「それじゃ、よろしくな」
6人目がおじさんのルカだ。身長150cmの白髪のおじさん。
「儂は【研究者】のルカじゃ。薬品を主に研修しているぞ」
「それじゃ、このギルドで幾らでも研究出来るように、王都に建ててあるギルド本部に行こうか」
「何!? それは本当か!」
「あぁ、本当だぞ」
「お、おお、儂は何てお礼を言ったらいいんだ」
「だったら、ポーションとかで、お礼をしてくれ」
「あぁ、勿論だとも」
7人目は男の娘のティスミラだ。中性的な顔立ちで、黒髪黒目の男の娘。身長は大体160cm。
「初めまして。【鍛治師】よティスミラです」
「えっと、男だよな?」
「は、はい。男です」
「……うん。その服、凄い似合ってるな」
「ほ、本当ですか!? 今日の為に気合入れてきたんですよ」
「あぁ、とても可愛いぞ」
「えへへ///」
「あー、それで、どんな武器を造れるんだ?」
「えっと、実はまだ造ったことが無いんですよ」
「へぇー、そうなのか。だったら、俺が一から武器の作り方を教えてやるよ」
「あ、あの、レイクさん? 凄い怖い顔をしてますよ。笑い方も、変ですよ。レ、レイクさん?」
そして、最後の8人目は青年のミルドだ。紺色の髪に紫の目。身長は大体170cm。
「初めまして。【通訳】のミルドです」
俺は、その職業の名前を聞いた瞬間。目の前の机を両手で叩いて立ち上がってしまった。
「ひっ! ご、ごめんなさい。すみません。駄目ですよね、こんな何の役にも立たない職業でここに来てすみません。帰ります」
「ちょっ、ちょっと待って!」
「……な、何ですか?」
「よく、聞くんだよ。その職業は、世界を1つにする事も可能な職業だ」
「……え?」
ミルドは、面食らった顔をして驚いている。
「ま、その話はまた今度だな。合格だよ」
「は、はい!!」
合格した人達には、この街のギルドの場所を教えて解散した。
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脳天から拳を振り下ろされたリンリは地面に思いっきり叩きつけられた。
「ふう。終わったな」
「あ、ご主人。これはどうするの?」
「いや、その前に、スキル:洗脳解除。洗脳させて、解除するの忘れてたんだ。どこまで逃げたのかな?」
「うわっ! なんで俺は壁の前に居るんだ? あっ!」
洗脳された人々はほぼ全員が都市を囲む壁の近くまで来ていた。そして、思い出した。
「決闘場は!」
「そうだ! 『ペインスロード』のギルドマスターがやりやがった!」
「みんな! 戻ろう!!!」
「「「おう(はい)」」」
先程まで決闘場に居た人は続々と決闘場に戻っていった。
「お、戻って来るみたいだな。さ、『ペインスロード』のギルドマスター。分かってるよな?」
「わ、わわ、わわわ分かってる。もう、二度とお前には近づかないよ」
「ま、それは、この都市に居る全員に伝えるんだな」
その後は案外簡単に事が片付いた。決闘の勝負は俺の勝ち。そして、『ペインスロード』は解散した。そして、領主からは、『ペインスロード』のギルドマスターは結構な罰が降ったそうだ。
「今回は、本当に申し訳なかった! 私の息子に変わって謝罪する。息子にも相応の罰をやる。本当に申し訳なかった」
テールマルクの領主様は、都市に住んでいる者たち全員に頭を下げた。
俺はその後、『フェニックス』に加入しようする人達の相手をしていた。
「えー、今回はお集まりありがとうございました。私がギルドマスターのレイクです。私のギルドは、少数精鋭を掲げておりますので、この中でも数人しか採用出来ませんが、ご了承下さい。では、1人ずつ面接するので番号順に来て下さいね。デール頼んだよ」
「わっかりました!」
あの事件の後、俺はその場で『フェニックス』に入りたい人が居たらDGCsに来てくれと言っておいたのだ。
そして、今日がその面接日である。物凄い人数が来ていた。大体100人位だったので、3日に分ける事になった。その中でも、俺がギルドに入れても良いかなと思ったのが8人だけだった。
1人目が女の子のナルだ。青髪のショートで、目の色も青色だ。身長は大体150cmってところかな。
「初めまして。ナルと言います。よろしくお願いします」
「あぁ、よろしく。突然だけど、君の職業はなんだい?」
「私の職業は【盾使い】です」
「そうか。ナルは【盾使い】をどうやって使いたい?」
「どうって、少しでも、みんなの怪我を少なくしながら戦いたい、です」
「だな。で、なんでその職業でダンジョン攻略者を目指そうとしたんだ? 騎士にだってなれたんじゃないか?」
どう考えたってダンジョン攻略者よりも、騎士の方が給料は高い。それも、ダンジョン攻略者は給料に上下があるので、あまり人気はないのだ。
「確かにそうですけど、私は昔ダンジョン攻略者に救われたんです」
「そうなのか。分かった、合格だよ」
「本当ですか!? あ、ありがとうございます!」
2人目も女の子のユメだ。緑髪のポニーテールで、目の色も緑色。身長は大体140cm。
「初めましてです。ユメです。よろしくです」
「よろしく。君の職業は何かな?」
「私の職業は【弓士】です」
「ユメは、その職業で何をしたい?」
「私は、魔物を殺したいんです」
「え?」
「実は私、少し前まで人を沢山殺していたんです。でも、その場から追い出されてしまったんです。でも、何かを殺さないと心が落ち着かなくて、その時にダンジョンを知って、合法で魔物を殺せるって聞いてやってきたんです! だから、魔物を殺させて下さいです! 人を殺さない為に!」
「うん。分かった」
「やったー!!」
俺は、その時思った。
(こいつは、ちゃんと見てないとやばい)
と。
3人目は男の子のドゥだ。茶髪のボサボサの髪で、目の色は黒。身長は大体150cm。
「ドゥです。【投擲師】です」
「へー、面白い! 合格」
「……」
この子はあれだな、あまり喋らない子みたい。でも、滅茶苦茶嬉しそう。身体に感情が現れてるよ。
4人目は青年のフェルドだ。金髪のサラサラの髪。目の色は黄色。身長は大体150cm。
「初めましてレイクさん。私は【召喚術師】のフェルドと言います。本日はよろしくお願いします」
「あぁ、よろしく。【召喚術師】って事は何か召喚できるのか? もし出来るならやってみて欲しいんだが」
「分かりました。では、“彼ものよ、我フェルドの呼び出しに応えよ。いでよ!”」
フェルドの目の前の地面に描かれた魔法陣から出てきたのは、兎だった。
「どうですか!? この毛並み、この美しさ! 可愛いでしょ!? うぉっ、ちょっと、今は待てって、ご飯は後であげるから、こら、引っ掻くな!」
こいつ、面接中にいちゃいちゃし始めやがった。でも、有りだな。
「あー、コホン。合格、もう良いよ」
「ん、え? あ、はい」
俺、合格、したのか? みたいな顔をしてフェルドは部屋を出て行った。
5人目は女性のハールルだ。明るい茶色の髪色でロングに伸ばしている。目の色も茶色。身長は大体170cm。
「初めまして~。私、【状態術師】のハールルです~」
この人は、お姉さん気質みたいだな。今、合格にした人達は大抵子供だから、こういう人が居たら良さそうだよな。それに、【状態術師】はとてもレアな職業だよな。
「よろしくな。合格なんだが、1つお願いがあるんだよな」
「はい? 何でしょうか~?」
「申し訳ないんだが、このギルドの団員さ、子供が多いんだよな。面倒を見てくれると助かるんだ、もちろん俺も見るけど」
「はい。もちろん大丈夫です~。私、少し前まで辺境の村で孤児院をやっていたので、また子供を相手に出来て嬉しいです~」
「それじゃ、よろしくな」
6人目がおじさんのルカだ。身長150cmの白髪のおじさん。
「儂は【研究者】のルカじゃ。薬品を主に研修しているぞ」
「それじゃ、このギルドで幾らでも研究出来るように、王都に建ててあるギルド本部に行こうか」
「何!? それは本当か!」
「あぁ、本当だぞ」
「お、おお、儂は何てお礼を言ったらいいんだ」
「だったら、ポーションとかで、お礼をしてくれ」
「あぁ、勿論だとも」
7人目は男の娘のティスミラだ。中性的な顔立ちで、黒髪黒目の男の娘。身長は大体160cm。
「初めまして。【鍛治師】よティスミラです」
「えっと、男だよな?」
「は、はい。男です」
「……うん。その服、凄い似合ってるな」
「ほ、本当ですか!? 今日の為に気合入れてきたんですよ」
「あぁ、とても可愛いぞ」
「えへへ///」
「あー、それで、どんな武器を造れるんだ?」
「えっと、実はまだ造ったことが無いんですよ」
「へぇー、そうなのか。だったら、俺が一から武器の作り方を教えてやるよ」
「あ、あの、レイクさん? 凄い怖い顔をしてますよ。笑い方も、変ですよ。レ、レイクさん?」
そして、最後の8人目は青年のミルドだ。紺色の髪に紫の目。身長は大体170cm。
「初めまして。【通訳】のミルドです」
俺は、その職業の名前を聞いた瞬間。目の前の机を両手で叩いて立ち上がってしまった。
「ひっ! ご、ごめんなさい。すみません。駄目ですよね、こんな何の役にも立たない職業でここに来てすみません。帰ります」
「ちょっ、ちょっと待って!」
「……な、何ですか?」
「よく、聞くんだよ。その職業は、世界を1つにする事も可能な職業だ」
「……え?」
ミルドは、面食らった顔をして驚いている。
「ま、その話はまた今度だな。合格だよ」
「は、はい!!」
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