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第2章
#4交流会
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それから少し経った、砕と櫻さんは軽く話していた。
内容は特に意味は無さそうだ。何を覚えてるとかどうとか。
僕と日向ちゃんは、目が合ったらすぐ逸らしたり。話しかけようとしてやめたり。
「よぉし、時間切れで~す!!」
ウコイックが自分の腕と腕をぶつけて音を鳴らしている。ウコイックは見た目は完全に人なのに中は鉄なんだな。
「さあ、組めなかったチームは~?ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル~っ、じゃん!!」
…お?
「ありませんでした~!いいね~みんな仲良しだね~」
「組めてなかった人たちは落とそうと思ってたのに、ちょっぴりがっかりかも~」
ウコイックの思い通りにならなかったことに少しスッキリした。でも、組めなかったら落とされてたのか…
「ちなみにまだここからだからね~」
まだあるのか…
「交流会っていうのは、チーム分けも兼ねてるけどメインは今から~」
「発表します!!」
みんな心してウコイックの話を聞いている。
「チーム対抗、積み木早積み競走~!!!」
積み木早積み競走?
「ちなみに教えちゃうんだけど~、これは落ちることはありませ~ん安心~、でも勝敗によって何かあるかもね~」
勝敗が後々関わってくるのだろうか。
「今からチームのリーダーを決めてね~、リーダーが決まったらリーダーだけ立ち上がって誰か1人他のリーダーと握手しに行ってね~、握手は対戦相手決定の証ね~」
なるほど、リーダーが相手を決めるんだな、かなり重要な役割だ。
「対戦相手が決まったら、そこにある…えーと今出すね~」
揺れと共に遠くの床が開き、そこに小さな机と、机に乗った積み木の入った箱、それが人数分だろうか、下から上がってきた。
「はい、これね~、机は軽いから適当に持ち運んで場所決めて対戦してね~」
「ルールは簡単、1体1の対戦を4人分、勝った数の多いチームが勝ち~、勝負は、15秒以内にどれだけ積み木を高く積めるかの勝負ね~同じ大きさで真四角しか無いから積みやすいと思うよ~」
「サドンデスってのもあるんだ~、同点だった時、その時はリーダー同士の対決になるよ~」
対戦相手決めたり、サドンデスは任されたり、リーダーにはなりたくないな。
「あとはなんか気になったら聞いてね~」
話は終わったようだ。
「リーダー、どうする?」
櫻さんが話を切り出した。
「僕はやっぱり砕だと思うんだ、体も大きいし、高く積めそう」
「でも砕君は少し…あれよね、あのー、優しいから敵に気を使って負けそうじゃない?」
櫻さんはきっと砕に配慮して言ってるのだろう。砕はちょっと抜けてるところがあって、相手を決めたりする時にやらかしそうだからだろうか。
「や、優しいなんて、褒められると嬉しいなぁ」
砕も気づいていないようだ。
「じゃああとは私か1君か日向ね、私でもいいけど、まあ多数決取る?」
結局多数決になった。
「じゃあまず、砕君がいいと思う人!」
でも僕は手を挙げた。
「嬉しいじゃねえかぁ、へへ」
砕は照れくさそうに言った。
「次、1君がいいと思う人!」
…いや、まじかよ
内容は特に意味は無さそうだ。何を覚えてるとかどうとか。
僕と日向ちゃんは、目が合ったらすぐ逸らしたり。話しかけようとしてやめたり。
「よぉし、時間切れで~す!!」
ウコイックが自分の腕と腕をぶつけて音を鳴らしている。ウコイックは見た目は完全に人なのに中は鉄なんだな。
「さあ、組めなかったチームは~?ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル~っ、じゃん!!」
…お?
「ありませんでした~!いいね~みんな仲良しだね~」
「組めてなかった人たちは落とそうと思ってたのに、ちょっぴりがっかりかも~」
ウコイックの思い通りにならなかったことに少しスッキリした。でも、組めなかったら落とされてたのか…
「ちなみにまだここからだからね~」
まだあるのか…
「交流会っていうのは、チーム分けも兼ねてるけどメインは今から~」
「発表します!!」
みんな心してウコイックの話を聞いている。
「チーム対抗、積み木早積み競走~!!!」
積み木早積み競走?
「ちなみに教えちゃうんだけど~、これは落ちることはありませ~ん安心~、でも勝敗によって何かあるかもね~」
勝敗が後々関わってくるのだろうか。
「今からチームのリーダーを決めてね~、リーダーが決まったらリーダーだけ立ち上がって誰か1人他のリーダーと握手しに行ってね~、握手は対戦相手決定の証ね~」
なるほど、リーダーが相手を決めるんだな、かなり重要な役割だ。
「対戦相手が決まったら、そこにある…えーと今出すね~」
揺れと共に遠くの床が開き、そこに小さな机と、机に乗った積み木の入った箱、それが人数分だろうか、下から上がってきた。
「はい、これね~、机は軽いから適当に持ち運んで場所決めて対戦してね~」
「ルールは簡単、1体1の対戦を4人分、勝った数の多いチームが勝ち~、勝負は、15秒以内にどれだけ積み木を高く積めるかの勝負ね~同じ大きさで真四角しか無いから積みやすいと思うよ~」
「サドンデスってのもあるんだ~、同点だった時、その時はリーダー同士の対決になるよ~」
対戦相手決めたり、サドンデスは任されたり、リーダーにはなりたくないな。
「あとはなんか気になったら聞いてね~」
話は終わったようだ。
「リーダー、どうする?」
櫻さんが話を切り出した。
「僕はやっぱり砕だと思うんだ、体も大きいし、高く積めそう」
「でも砕君は少し…あれよね、あのー、優しいから敵に気を使って負けそうじゃない?」
櫻さんはきっと砕に配慮して言ってるのだろう。砕はちょっと抜けてるところがあって、相手を決めたりする時にやらかしそうだからだろうか。
「や、優しいなんて、褒められると嬉しいなぁ」
砕も気づいていないようだ。
「じゃああとは私か1君か日向ね、私でもいいけど、まあ多数決取る?」
結局多数決になった。
「じゃあまず、砕君がいいと思う人!」
でも僕は手を挙げた。
「嬉しいじゃねえかぁ、へへ」
砕は照れくさそうに言った。
「次、1君がいいと思う人!」
…いや、まじかよ
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