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第3章『決戦、ヘンタイ寝取り悪魔』
第4話『このヘンタイ寝取り悪魔に制裁を』
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「フンッ!フンッ!よっと・・・」
魔力吸収で魔力がゼロとなった呪怨の大樹の枝は何とか私の力でも引きちぎれるくらいには脆くなった。
ムートを回収して、彼女達の近くに引きずる。
ちなみにあのヘンタイ寝取り悪魔から仕入れた情報にはどれだけの女性をレイプしたのかって情報もあったので、彼女達が本人も気付かない所でどんな目にあったのかも大体把握している。
本当に、そんなのは2次元やフィクションの中だけしようよっまあ人の気持ちなんて悪魔には分からないのかも知れないけど。
このヘンタイ寝取り悪魔は心底楽しみながら女性を犯し、そしてその相手となる旦那さんや恋人、そして冒険者の仲間達を・・・殺してきた。
一体何が楽しいのか知らないがいつも気持ちの悪い笑顔で笑っているこのヘンタイ寝取り悪魔の顔が脳裏に浮かんで死ぬほど不快だった。
「・・・・・・・」
私はヘンタイ寝取り悪魔の半径一メートル以内に侵入する、魔力吸収の射程圏だ。
これでこの悪魔を抹殺出来る。
「・・・・・いやっそれじゃあ、私も犠牲になった人達も納得出来ない」
死んだ人間が何を考えていたかなんて、分かる訳はない。しかしこのヘンタイ寝取り悪魔に殺された人々の最後の表情はどれもこれも憤怒に満ちていた。
今回、個人的には何も分からないで死んだ、なんて楽な死に方をこのゲスにくれてやる必要を感じない。
私はポケットからカードケースを取り出して中のカードを見る。
この行動は。しなくてもいい危険を自らする事になる、本当ならここで魔力吸収でカタがつくのを私はこのトラップカードを使ってまともにこの悪魔にケンカを売ろうとしているのだから・・・。
「・・・・・・・」
そして私は数枚のトラップカードをチョイス、コイツらでこのヘンタイ寝取り悪魔をしばき倒す。
私は早速カードを配置する為に行動を開始した。
時間にして10分弱、ようやくこちらの準備が完了した。
「よっよし・・・・・やるか?」
ビビってる、やる前からビビってるいるぞ自分。
しかしそれもしょうがないのだ、だって呪怨の大樹は死んだとはいえっあの悪魔も普通にヤバすぎる存在だからだ。戦ったら普通に死ぬ。
力の差は絶望的だ、しかし何の因果が私のトラップカードは格上の相手にも発動出来れば通用するスキルなんだ。
緑地竜の身体を大地の槍で串刺しにした時の事を思い出す。きっと今回もいける筈だ・・・ダメなときは時間を停めて魔力吸収で倒そう。
取り敢えずビビりまくるオヤジな私は、なんとしてもことヘンタイ寝取り悪魔に苦しい思いをして欲しい。
それくらいムカついたから、それくらい地獄を見て死んでしまえって思ったからだ。
・・・・・よしっ身体の震えは収まった、このヘンタイ寝取り悪魔への不愉快さが勝ったのだろう。
「バッカスっいやバルカルコス。お前は何の罪もない人達を人生を踏みにじり過ぎなんだよ」
エロ物系のラノベにいる、どうしても好きなれない主人公を見ている時の不快感に似ている、特に大した理由はない。ただ単に死ねよコイツって思うときがあるじゃない?。
フィクションの中にでもそんなのがいる、その手のクズが目の前に、現実に現れたらそりゃあ嫌悪感マックスになるのも仕方がない事だ。
・・・別に私はエロゲーや小説が嫌いじゃない、寝取りや凌辱物も普通にお金をだして買うくらいには好きである、様は物には限度があるってだけだ。
「・・・まぁ最近のは理解出来ない種類のも増えたんだけどな」
いわゆる腹パンして黙らせてからレイプとか、グロ系とかだな、もうちょっとライトなレベルでお願いしたい。
って今はエロ談義なんてどうでも良いんだよ、あのヘンタイ寝取り悪魔の思考回路を知ったことでの悪影響か?最悪だな。
「・・・・・よしっやるか」
私は時間魔法を解除した。
「ッ!?貴様、クロノ!いつの間に!?」
「おっおっさん!?」
ヘンタイ寝取り悪魔もムートもビックリ仰天している。
「ムート、アップルさんとフロメラさんも救出しましたから落ち着いて下さい」
「あっ!ああああああ!ありがとう!ありがとう!」
「バカな、どうやってソイツらを助けた!?そもそもお前は・・・」
「ギルドにいた女性達なら既に魔法も解いて解放済みです、この3人への洗脳魔法も無効化しました」
「なっなんだとぉ!?そんなバカな、カレナの実力なら例え緑地竜を倒せる実力やスキルがあっても不意が突ける筈だ!」
残念、実際はカレナどころかギルドの受付嬢の不意打ちで死にかけました。
スキルに実力が伴ってなくて悪かったね。
「そもそも何でカレナさんを巻き込んだのか意味が分かりません」
「アアッ!?そんなのお前もあのカレナと同じスパイだからだ!仲間と同士討ちさせてやるつもりだったのに」
スパイ?カレナが?何か勘違いしてるな。
「お前を半殺しにした後、仲間のカレナを犯して嬲ればそこのムートと同じ様に死ぬほど情けない、いい顔を見られると思ったのによーー!」
そんな理由かよ、魔物の知識スキルでコイツの性格は分かっていたけど本当にヘンタイだわコイツ。
魔力吸収で魔力がゼロとなった呪怨の大樹の枝は何とか私の力でも引きちぎれるくらいには脆くなった。
ムートを回収して、彼女達の近くに引きずる。
ちなみにあのヘンタイ寝取り悪魔から仕入れた情報にはどれだけの女性をレイプしたのかって情報もあったので、彼女達が本人も気付かない所でどんな目にあったのかも大体把握している。
本当に、そんなのは2次元やフィクションの中だけしようよっまあ人の気持ちなんて悪魔には分からないのかも知れないけど。
このヘンタイ寝取り悪魔は心底楽しみながら女性を犯し、そしてその相手となる旦那さんや恋人、そして冒険者の仲間達を・・・殺してきた。
一体何が楽しいのか知らないがいつも気持ちの悪い笑顔で笑っているこのヘンタイ寝取り悪魔の顔が脳裏に浮かんで死ぬほど不快だった。
「・・・・・・・」
私はヘンタイ寝取り悪魔の半径一メートル以内に侵入する、魔力吸収の射程圏だ。
これでこの悪魔を抹殺出来る。
「・・・・・いやっそれじゃあ、私も犠牲になった人達も納得出来ない」
死んだ人間が何を考えていたかなんて、分かる訳はない。しかしこのヘンタイ寝取り悪魔に殺された人々の最後の表情はどれもこれも憤怒に満ちていた。
今回、個人的には何も分からないで死んだ、なんて楽な死に方をこのゲスにくれてやる必要を感じない。
私はポケットからカードケースを取り出して中のカードを見る。
この行動は。しなくてもいい危険を自らする事になる、本当ならここで魔力吸収でカタがつくのを私はこのトラップカードを使ってまともにこの悪魔にケンカを売ろうとしているのだから・・・。
「・・・・・・・」
そして私は数枚のトラップカードをチョイス、コイツらでこのヘンタイ寝取り悪魔をしばき倒す。
私は早速カードを配置する為に行動を開始した。
時間にして10分弱、ようやくこちらの準備が完了した。
「よっよし・・・・・やるか?」
ビビってる、やる前からビビってるいるぞ自分。
しかしそれもしょうがないのだ、だって呪怨の大樹は死んだとはいえっあの悪魔も普通にヤバすぎる存在だからだ。戦ったら普通に死ぬ。
力の差は絶望的だ、しかし何の因果が私のトラップカードは格上の相手にも発動出来れば通用するスキルなんだ。
緑地竜の身体を大地の槍で串刺しにした時の事を思い出す。きっと今回もいける筈だ・・・ダメなときは時間を停めて魔力吸収で倒そう。
取り敢えずビビりまくるオヤジな私は、なんとしてもことヘンタイ寝取り悪魔に苦しい思いをして欲しい。
それくらいムカついたから、それくらい地獄を見て死んでしまえって思ったからだ。
・・・・・よしっ身体の震えは収まった、このヘンタイ寝取り悪魔への不愉快さが勝ったのだろう。
「バッカスっいやバルカルコス。お前は何の罪もない人達を人生を踏みにじり過ぎなんだよ」
エロ物系のラノベにいる、どうしても好きなれない主人公を見ている時の不快感に似ている、特に大した理由はない。ただ単に死ねよコイツって思うときがあるじゃない?。
フィクションの中にでもそんなのがいる、その手のクズが目の前に、現実に現れたらそりゃあ嫌悪感マックスになるのも仕方がない事だ。
・・・別に私はエロゲーや小説が嫌いじゃない、寝取りや凌辱物も普通にお金をだして買うくらいには好きである、様は物には限度があるってだけだ。
「・・・まぁ最近のは理解出来ない種類のも増えたんだけどな」
いわゆる腹パンして黙らせてからレイプとか、グロ系とかだな、もうちょっとライトなレベルでお願いしたい。
って今はエロ談義なんてどうでも良いんだよ、あのヘンタイ寝取り悪魔の思考回路を知ったことでの悪影響か?最悪だな。
「・・・・・よしっやるか」
私は時間魔法を解除した。
「ッ!?貴様、クロノ!いつの間に!?」
「おっおっさん!?」
ヘンタイ寝取り悪魔もムートもビックリ仰天している。
「ムート、アップルさんとフロメラさんも救出しましたから落ち着いて下さい」
「あっ!ああああああ!ありがとう!ありがとう!」
「バカな、どうやってソイツらを助けた!?そもそもお前は・・・」
「ギルドにいた女性達なら既に魔法も解いて解放済みです、この3人への洗脳魔法も無効化しました」
「なっなんだとぉ!?そんなバカな、カレナの実力なら例え緑地竜を倒せる実力やスキルがあっても不意が突ける筈だ!」
残念、実際はカレナどころかギルドの受付嬢の不意打ちで死にかけました。
スキルに実力が伴ってなくて悪かったね。
「そもそも何でカレナさんを巻き込んだのか意味が分かりません」
「アアッ!?そんなのお前もあのカレナと同じスパイだからだ!仲間と同士討ちさせてやるつもりだったのに」
スパイ?カレナが?何か勘違いしてるな。
「お前を半殺しにした後、仲間のカレナを犯して嬲ればそこのムートと同じ様に死ぬほど情けない、いい顔を見られると思ったのによーー!」
そんな理由かよ、魔物の知識スキルでコイツの性格は分かっていたけど本当にヘンタイだわコイツ。
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