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第四章 名前持ちのダンジョン
第38話
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探索者ギルドを出た俺たちはダンジョンへと向かった。
『搾取王の灰道』は構造物自体が地上に出現したタイプのダンジョンだ、ゆえに多少離れていてもその構造物が遠くからでも見える。
あのダンジョンは四角い灰色のブロックを乱雑に積み上げた塔のような外見をしている。
「あれがダンジョン『搾取王の灰道』です、身体が硬いモンスターがよく出現するこの辺りでは難易度も高いとされるダンジョンですね」
「難易度がか……ならやっぱり最初は様子見程度だと考えて探索する事を目的にしますか?」
ゲームじゃないんだ、初見クリアなんて目指す必要もない。
死んだり怪我なんてゴメンだからな。
俺はそんな心配はないがこの2人は別だからな。
「それにしてもあんた武器の一つも持ってないみたいだけど。ダンジョンのロッカーにでも装備は預けてるわけ?」
「俺は名前持ちのダンジョンに行くのは久しぶりだ、 ロッカーの契約なんかしてねぇ。単純に手持ちの武器なんかないだけだ」
「それはさすがに危険では? 名前持ちのダンジョンはただのダンジョンよりも明らかに出現するモンスターが手強いですよ?」
確かに天海の言う通りである、ただ俺の場合だと多少手強いくらいなら殴って倒せるので何の問題もないのだ。
一つ問題があるとすればそれは俺の『神殺し(偽)』の称号とぶっ壊れたステータスの事をこの2人に対して遠慮なく披露していいのかという問題だ。
俺は探索者として大成功したいというわけではない。
適当にダンジョンに入りパパッと稼いでその金で地上でのんびりと暮らす。
そんな自堕落な感じの生活が送りたいのだけなんだ。
もちろん過去には探索者として成り上がり、英雄だなんだと持て囃されるされることを夢見た時期もある。
だがそういうのを全て諦めてから俺は地位も名誉も捨てた。
そういったものに心を惹かれることもなくなったんだ、だからこそ変に悪目立ちをして面倒ごとが向こうから来るなんてのは困るわけだ。
かと言って武器なんか持ったところでそのステータスの高さを隠しきれるかどうかと言われると微妙なところではあるんだよな。
俺はそういうところでセコセコと何かを隠したりするということが我ながら苦手なのだ。
じゃあ何が得意なんだよと自分自身に疑問を思えなくもない。
「何をボ~っと突っ立ってんの? さっさと行くわよ」
「…わかったわかった、行くよ」
「返事は一回!」
俺さこの一々返事は一回って言って釘を刺してくるタイプの気難しい人間わりと苦手なんだよな。
そして俺たちはダンジョン『搾取王の灰道』に到着する。
ダンジョンの入り口は大きく扉のない石造りの門だ。
そこ周辺には探索ギルド以上に数多くの探索者たちが集まっていた。
「ふふん、有象無象の探索者たちね…」
「あんたな、そういうことを口にするのはマジやめたほうがいいと思うぞ」
俺も内心似たようなことを思ったがそれは内緒だ。
「まっまずは花鳥さん日影さん、ダンジョン内での探索の方針を決めるというのはどうでしょうか?」
「そうですね天海さんの言う通りです」
「…………ちょっと待って。さっきから何でそっちを苗字で呼んで私はあんただの何だって言われてんの?」
「そんなよあんたも俺のことをお前とかあんたとか言ってるからだよ」
俺は基本的に相手が丁寧な言葉を使ってくるのなら腰を低めに丁寧に話す。
つっけんどんなヤツならそれに応じて同じレベルの言葉遣いで話す様にしている。
人によって態度を変えるのだ、どこぞのゴマすり腰巾着と違うのは俺は偉いヤツだからペコペコするとかはない。
礼儀正しい人間に礼を尽くして返す様に心がける様にしている。
「………わかったわ、それならこれから私はあんたとかお前と呼ぶことを辞めてあゆむと呼ぶから、あゆむは私の事を愛華と呼びなさい」
まさか苗字じゃなくて下の名前で呼べと?
これ言ってる人間が逆だったら今の時代セクハラ案件じゃねえのか?
まあ俺はその辺は心が広いので別に構わんけど。
「わかった、それじゃあ愛花さんとでも?」
「さんは結構よ、愛華でいいっつったでしょ」
どっちでもいいじゃん、しつこいな。
「わかったわかっ……それじゃ愛華、天海さんパーティー行動をする以上探索の方向性を決めるのは大事なこった、ならその方針とリーダー決めを行おうと思うわけだが……誰がリーダーする?」
「そんなの私に決まってるでしょ、いっちゃなんだけど多分こん中で一番現役で様々なダンジョンを探索してる自信があるわよ」
俺と天海は一瞬、顔見合わせてまあそうだろうなという態度で頷いた。
俺の方は見ての通り武器すら常備していないポンコツぶりである、そして天海はギルドの職員を兼業している以上は探索者だけでやってる人間よりも実力、経験値ともにどうしても一歩を劣るところがあるだろう。
そうなれば自然と一番探索者としての経験が高いと思われる茶髪ツインテールこと愛華にリーダーの話が回るわけだが……。
俺の直感が告げるんだよな。
こいつ、リーダーにして大丈夫なの?
なんかろくでもないこと起こるんじゃない?
的な感じの予感がさ。
「………分かったよ」
「今の間は何よ」
しかしここでいつまでもぐだぐだしても仕方がない、こちとら午後くらいには前の職場に行ってめんどくさいアレコレをしなければならない立場なのだ。
こんなとこでもたついてる暇はない。
「それじゃあ暫定リーダーは愛華に任せる、天海さんもそれでいいですか?」
「私としても噂に名高い花鳥さんがリーダーなら依存はありません」
「それじゃあ私がリーダーね。早速ダンジョンに突入するわよ!」
『搾取王の灰道』は構造物自体が地上に出現したタイプのダンジョンだ、ゆえに多少離れていてもその構造物が遠くからでも見える。
あのダンジョンは四角い灰色のブロックを乱雑に積み上げた塔のような外見をしている。
「あれがダンジョン『搾取王の灰道』です、身体が硬いモンスターがよく出現するこの辺りでは難易度も高いとされるダンジョンですね」
「難易度がか……ならやっぱり最初は様子見程度だと考えて探索する事を目的にしますか?」
ゲームじゃないんだ、初見クリアなんて目指す必要もない。
死んだり怪我なんてゴメンだからな。
俺はそんな心配はないがこの2人は別だからな。
「それにしてもあんた武器の一つも持ってないみたいだけど。ダンジョンのロッカーにでも装備は預けてるわけ?」
「俺は名前持ちのダンジョンに行くのは久しぶりだ、 ロッカーの契約なんかしてねぇ。単純に手持ちの武器なんかないだけだ」
「それはさすがに危険では? 名前持ちのダンジョンはただのダンジョンよりも明らかに出現するモンスターが手強いですよ?」
確かに天海の言う通りである、ただ俺の場合だと多少手強いくらいなら殴って倒せるので何の問題もないのだ。
一つ問題があるとすればそれは俺の『神殺し(偽)』の称号とぶっ壊れたステータスの事をこの2人に対して遠慮なく披露していいのかという問題だ。
俺は探索者として大成功したいというわけではない。
適当にダンジョンに入りパパッと稼いでその金で地上でのんびりと暮らす。
そんな自堕落な感じの生活が送りたいのだけなんだ。
もちろん過去には探索者として成り上がり、英雄だなんだと持て囃されるされることを夢見た時期もある。
だがそういうのを全て諦めてから俺は地位も名誉も捨てた。
そういったものに心を惹かれることもなくなったんだ、だからこそ変に悪目立ちをして面倒ごとが向こうから来るなんてのは困るわけだ。
かと言って武器なんか持ったところでそのステータスの高さを隠しきれるかどうかと言われると微妙なところではあるんだよな。
俺はそういうところでセコセコと何かを隠したりするということが我ながら苦手なのだ。
じゃあ何が得意なんだよと自分自身に疑問を思えなくもない。
「何をボ~っと突っ立ってんの? さっさと行くわよ」
「…わかったわかった、行くよ」
「返事は一回!」
俺さこの一々返事は一回って言って釘を刺してくるタイプの気難しい人間わりと苦手なんだよな。
そして俺たちはダンジョン『搾取王の灰道』に到着する。
ダンジョンの入り口は大きく扉のない石造りの門だ。
そこ周辺には探索ギルド以上に数多くの探索者たちが集まっていた。
「ふふん、有象無象の探索者たちね…」
「あんたな、そういうことを口にするのはマジやめたほうがいいと思うぞ」
俺も内心似たようなことを思ったがそれは内緒だ。
「まっまずは花鳥さん日影さん、ダンジョン内での探索の方針を決めるというのはどうでしょうか?」
「そうですね天海さんの言う通りです」
「…………ちょっと待って。さっきから何でそっちを苗字で呼んで私はあんただの何だって言われてんの?」
「そんなよあんたも俺のことをお前とかあんたとか言ってるからだよ」
俺は基本的に相手が丁寧な言葉を使ってくるのなら腰を低めに丁寧に話す。
つっけんどんなヤツならそれに応じて同じレベルの言葉遣いで話す様にしている。
人によって態度を変えるのだ、どこぞのゴマすり腰巾着と違うのは俺は偉いヤツだからペコペコするとかはない。
礼儀正しい人間に礼を尽くして返す様に心がける様にしている。
「………わかったわ、それならこれから私はあんたとかお前と呼ぶことを辞めてあゆむと呼ぶから、あゆむは私の事を愛華と呼びなさい」
まさか苗字じゃなくて下の名前で呼べと?
これ言ってる人間が逆だったら今の時代セクハラ案件じゃねえのか?
まあ俺はその辺は心が広いので別に構わんけど。
「わかった、それじゃあ愛花さんとでも?」
「さんは結構よ、愛華でいいっつったでしょ」
どっちでもいいじゃん、しつこいな。
「わかったわかっ……それじゃ愛華、天海さんパーティー行動をする以上探索の方向性を決めるのは大事なこった、ならその方針とリーダー決めを行おうと思うわけだが……誰がリーダーする?」
「そんなの私に決まってるでしょ、いっちゃなんだけど多分こん中で一番現役で様々なダンジョンを探索してる自信があるわよ」
俺と天海は一瞬、顔見合わせてまあそうだろうなという態度で頷いた。
俺の方は見ての通り武器すら常備していないポンコツぶりである、そして天海はギルドの職員を兼業している以上は探索者だけでやってる人間よりも実力、経験値ともにどうしても一歩を劣るところがあるだろう。
そうなれば自然と一番探索者としての経験が高いと思われる茶髪ツインテールこと愛華にリーダーの話が回るわけだが……。
俺の直感が告げるんだよな。
こいつ、リーダーにして大丈夫なの?
なんかろくでもないこと起こるんじゃない?
的な感じの予感がさ。
「………分かったよ」
「今の間は何よ」
しかしここでいつまでもぐだぐだしても仕方がない、こちとら午後くらいには前の職場に行ってめんどくさいアレコレをしなければならない立場なのだ。
こんなとこでもたついてる暇はない。
「それじゃあ暫定リーダーは愛華に任せる、天海さんもそれでいいですか?」
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