16 / 110
第二章 謎スライムとツインテール
第16話
しおりを挟む
「!?」
「おっ今の俺ならお前がビックリしてる事が分かるぞ?」
まさかビームを切られるとは思わなかったのか、天使スライムの動きは一瞬止まった。
そしてとんでもないステータスを持つ俺はジャンプひとつで奴がいる高さまで届く。
「これで終わりだな」
そして俺は『腐食の短剣』を振り下ろそうとして気づいた、俺が持つ『腐食の短剣』……刃が根元から消滅しとるー!
嘘だろマジかよ、この状態でどうやって切ったんだあのビームを、ていうか……。
「俺の虎の子の換金アイテムが消滅してるんですけど!」
そんな阿呆なことを大声でついつい言ってしまう俺は隙だらけである。
天使スライムはその背後にある虹色の炎を操り、それを俺にぶつけてきやがった。
「ぎゃあぁああああーーーーーー!」
さすがの俺も悲鳴をあげた。
だって炎に全身を炙られたんだからな、絶対に死ぬと思うじゃん。
そのまま落下して地面に落ちる、天使スライムは勝利を確信したのかそれ以上の追撃は行わずこちらの状況を見ていた。
そして俺は……何事もなく普通に起き上がる。
「!?!?!!?」
「あ~~びっくらこいた~~本当に死ぬかと思ったわ~~」
なんか天使スライムの方をちらっと見るとかなり驚いてるような感じだった、動きがやたらとコミカルでジェスチャーとも見て取れる感じだ。
ちなみに俺の方は無傷ではあるのだが少々…いやかなり困ったことになってる。
「って、なっなんだ……と………?」
俺の着ていた上下が消滅した。
自身の体は大丈夫なのだ、むしろ無傷なのだが衣類とかスマホとか短剣の持ち手部分とか全て消滅した!
そして消滅したものがもう1つある。それは今日このダンジョンに来てコツコツと集めたスライムの魔石である。
残ったのは足下に落ちるライセンスカード、よくあの炎を食らって残ってたなと不思議に思うが今はそれどころかじゃねぇ!
人としての尊厳と今日の稼ぎ、その他諸々とあまりにも多くの物を俺は奪われてしまった……当然俺は激怒した。
「……絶対許さねえ…マジ殺す、ぶっ殺す、絶対に地獄に落とすからな。許さねぇぞこのクソスライムが!」
俺の心の中の怒りが自然と口をついて暴れ出てくる、あのクソスライムめっめちゃくちゃ良いドロップアイテムとか出さない限りもう絶対に許さんぞ。
そして俺の怒りは神殺しの称号の真の力を引き出した、またあのアナウンスが頭に響く。
【おめでとうございます、新たなスキル『ゴッドブレイクアロー』を獲得しました】
ゴッドブレイクアロー? スキルの内容を確認したいのだが生憎ライセンスカードは足下に落ちたままで取る余裕もない。
クソスライムがまた魔法陣を出現させて白いビームを乱射してきやがった、なんかもう躱すとかそういう駆け引きがめんどくさくなったので一発受けてみることにする。
「俺の怒りの拳を食らえー!」
俺の拳で白いビームを殴る、結果もはや俺の体には何の効果もなかった。ビームの方が消滅した。
ふんっ何しろもう全裸だからな、消滅する服もないんだよ。
そんな俺の姿を目の当たりにしたクソスライムがまたもやコミカルな動きでとても慌てたように動いている。
「今更慌てたって遅いんだよ、この七光りウィングのクソスライムが……お前は八つ裂きだ!」
クソスライムの輪っかが巨大化し回転しだした、そしてそれが俺に向かって飛んでくる。
うざったいのでぶん殴ると天使の輪っかは粉々に砕け散った。
「なんだこの飴細工みたいな攻撃はお前ふざけてんのか?」
完全にガチギレしてる俺に睨みつけられたクソスライム、すると再び魔法陣を出して白いビームを連射してきた。
だからさ、それ効かねぇんだって。
言っちゃ悪いが多分アイツの攻撃が効かないであろう可能性はあった。
俺のステータスは軒並み異常過ぎるからだ。
どうしてもこんな世界だとその冗談みたいなステータスというのは何よりも圧倒的な力となる。
理不尽なのはダンジョンとモンスターだけではない、そこで力を得た人間もまた理不尽極まりない存在なのだ。
意味のない白いビームを何発もぶち込まれながらも俺は普通に歩く。
何十発ものビームを放ったしたクソスライム、それでもなお俺に何の効果もないことを理解したのだろうか。
何というやつだ、ここに来てさっき出現する時に現れた白い魔法陣を出現させたのだ。
「………は? 嘘だろ、てめっ自分は敵に逃げられないように結界まで使っておいてそんな舐めた真似するのかよ!」
俺はダッシュした、クソスライムが虹色に燃える炎の翼をパタパタさせるといきなり目の前に出入り口を封鎖していたのと同じ、しかしやたらと大きな結界が出現する。
アイツマジで逃げる気だな、逃がすかよ!
結界に蹴りをかます。すると結界までもアッサリ破壊出来てしまった。俺もクソスライムもビックリである。
「案外力ずくでどうにかなるもんなんだな魔法って!」
「ッ!!」
何やら文句がありそうなクソスライムだ、しかし全力で逃げに撤するヤツは新たに三枚の巨大な結界を出現させて俺の足止めをしてきた。
それらを全て破壊するには……スキルしかない。
拳や蹴りでは全部まとめて消えちまえとはいかないからな!
名前からして多分攻撃スキルだろうから、俺は運任せでスキルに全て任せる事にした。
「食らえ、俺の新必殺技を! 『ゴッドブレイクアロー』!」
スキルを発動させると同時に、三本の巨大で金色に輝く光の矢が頭上に出現した。
そして直後に発射、図体のわりに阿呆みたいに速いスピードで突撃していく光の矢。
クソスライムの結界がこれまたアッサリ破壊されていく……本当はあの結界、見た目だけのカスい結界だったのか?
『ゴッドブレイクアロー』を見たクソスライムがめっちゃくちゃビビってる。
全力で魔法陣を出そうとしていた。
クソスライムに俺の『ゴッドブレイクアロー』が届くか届かないかギリギリのタイミングでヤツは魔法陣を完成させた。
それにヤツが……触れやがった!
するとその姿は次の瞬間消え去った。
「あっクソが逃げやがったな、ふざけんなーー!」
【おめでとうございます、ユニークモンスター『七光りスライム』の撃退に成功しました。この功績により称号 『七光りの撃退者』を獲得しました。新たなスキル『レインボーフレア』 を獲得しました】
「ふざけんな…ふざけんな……ふざけんじゃねえぞあのクソスライムが!」
クソスライムを取り逃がした!
「おっ今の俺ならお前がビックリしてる事が分かるぞ?」
まさかビームを切られるとは思わなかったのか、天使スライムの動きは一瞬止まった。
そしてとんでもないステータスを持つ俺はジャンプひとつで奴がいる高さまで届く。
「これで終わりだな」
そして俺は『腐食の短剣』を振り下ろそうとして気づいた、俺が持つ『腐食の短剣』……刃が根元から消滅しとるー!
嘘だろマジかよ、この状態でどうやって切ったんだあのビームを、ていうか……。
「俺の虎の子の換金アイテムが消滅してるんですけど!」
そんな阿呆なことを大声でついつい言ってしまう俺は隙だらけである。
天使スライムはその背後にある虹色の炎を操り、それを俺にぶつけてきやがった。
「ぎゃあぁああああーーーーーー!」
さすがの俺も悲鳴をあげた。
だって炎に全身を炙られたんだからな、絶対に死ぬと思うじゃん。
そのまま落下して地面に落ちる、天使スライムは勝利を確信したのかそれ以上の追撃は行わずこちらの状況を見ていた。
そして俺は……何事もなく普通に起き上がる。
「!?!?!!?」
「あ~~びっくらこいた~~本当に死ぬかと思ったわ~~」
なんか天使スライムの方をちらっと見るとかなり驚いてるような感じだった、動きがやたらとコミカルでジェスチャーとも見て取れる感じだ。
ちなみに俺の方は無傷ではあるのだが少々…いやかなり困ったことになってる。
「って、なっなんだ……と………?」
俺の着ていた上下が消滅した。
自身の体は大丈夫なのだ、むしろ無傷なのだが衣類とかスマホとか短剣の持ち手部分とか全て消滅した!
そして消滅したものがもう1つある。それは今日このダンジョンに来てコツコツと集めたスライムの魔石である。
残ったのは足下に落ちるライセンスカード、よくあの炎を食らって残ってたなと不思議に思うが今はそれどころかじゃねぇ!
人としての尊厳と今日の稼ぎ、その他諸々とあまりにも多くの物を俺は奪われてしまった……当然俺は激怒した。
「……絶対許さねえ…マジ殺す、ぶっ殺す、絶対に地獄に落とすからな。許さねぇぞこのクソスライムが!」
俺の心の中の怒りが自然と口をついて暴れ出てくる、あのクソスライムめっめちゃくちゃ良いドロップアイテムとか出さない限りもう絶対に許さんぞ。
そして俺の怒りは神殺しの称号の真の力を引き出した、またあのアナウンスが頭に響く。
【おめでとうございます、新たなスキル『ゴッドブレイクアロー』を獲得しました】
ゴッドブレイクアロー? スキルの内容を確認したいのだが生憎ライセンスカードは足下に落ちたままで取る余裕もない。
クソスライムがまた魔法陣を出現させて白いビームを乱射してきやがった、なんかもう躱すとかそういう駆け引きがめんどくさくなったので一発受けてみることにする。
「俺の怒りの拳を食らえー!」
俺の拳で白いビームを殴る、結果もはや俺の体には何の効果もなかった。ビームの方が消滅した。
ふんっ何しろもう全裸だからな、消滅する服もないんだよ。
そんな俺の姿を目の当たりにしたクソスライムがまたもやコミカルな動きでとても慌てたように動いている。
「今更慌てたって遅いんだよ、この七光りウィングのクソスライムが……お前は八つ裂きだ!」
クソスライムの輪っかが巨大化し回転しだした、そしてそれが俺に向かって飛んでくる。
うざったいのでぶん殴ると天使の輪っかは粉々に砕け散った。
「なんだこの飴細工みたいな攻撃はお前ふざけてんのか?」
完全にガチギレしてる俺に睨みつけられたクソスライム、すると再び魔法陣を出して白いビームを連射してきた。
だからさ、それ効かねぇんだって。
言っちゃ悪いが多分アイツの攻撃が効かないであろう可能性はあった。
俺のステータスは軒並み異常過ぎるからだ。
どうしてもこんな世界だとその冗談みたいなステータスというのは何よりも圧倒的な力となる。
理不尽なのはダンジョンとモンスターだけではない、そこで力を得た人間もまた理不尽極まりない存在なのだ。
意味のない白いビームを何発もぶち込まれながらも俺は普通に歩く。
何十発ものビームを放ったしたクソスライム、それでもなお俺に何の効果もないことを理解したのだろうか。
何というやつだ、ここに来てさっき出現する時に現れた白い魔法陣を出現させたのだ。
「………は? 嘘だろ、てめっ自分は敵に逃げられないように結界まで使っておいてそんな舐めた真似するのかよ!」
俺はダッシュした、クソスライムが虹色に燃える炎の翼をパタパタさせるといきなり目の前に出入り口を封鎖していたのと同じ、しかしやたらと大きな結界が出現する。
アイツマジで逃げる気だな、逃がすかよ!
結界に蹴りをかます。すると結界までもアッサリ破壊出来てしまった。俺もクソスライムもビックリである。
「案外力ずくでどうにかなるもんなんだな魔法って!」
「ッ!!」
何やら文句がありそうなクソスライムだ、しかし全力で逃げに撤するヤツは新たに三枚の巨大な結界を出現させて俺の足止めをしてきた。
それらを全て破壊するには……スキルしかない。
拳や蹴りでは全部まとめて消えちまえとはいかないからな!
名前からして多分攻撃スキルだろうから、俺は運任せでスキルに全て任せる事にした。
「食らえ、俺の新必殺技を! 『ゴッドブレイクアロー』!」
スキルを発動させると同時に、三本の巨大で金色に輝く光の矢が頭上に出現した。
そして直後に発射、図体のわりに阿呆みたいに速いスピードで突撃していく光の矢。
クソスライムの結界がこれまたアッサリ破壊されていく……本当はあの結界、見た目だけのカスい結界だったのか?
『ゴッドブレイクアロー』を見たクソスライムがめっちゃくちゃビビってる。
全力で魔法陣を出そうとしていた。
クソスライムに俺の『ゴッドブレイクアロー』が届くか届かないかギリギリのタイミングでヤツは魔法陣を完成させた。
それにヤツが……触れやがった!
するとその姿は次の瞬間消え去った。
「あっクソが逃げやがったな、ふざけんなーー!」
【おめでとうございます、ユニークモンスター『七光りスライム』の撃退に成功しました。この功績により称号 『七光りの撃退者』を獲得しました。新たなスキル『レインボーフレア』 を獲得しました】
「ふざけんな…ふざけんな……ふざけんじゃねえぞあのクソスライムが!」
クソスライムを取り逃がした!
22
お気に入りに追加
249
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる