流されノンケサラリーマンが年下大学生にとろとろにされる話

えつこ

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7.Halloween Night

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「写真撮った後すぐに解散したし、連絡先教えてって言われたけど断った。安心して。俺が好きなのは、麻琴だから」
 幸世はそう言うと、自らを踏みつける麻琴の膝にキスを落とした。足コキされてるのに、様になってしまうのが幸世だ。まるで王子様がお姫様に誓うようなキスに、麻琴は嬉しくなる。と同時に、不安が一気に払拭される。
「麻琴、不安にさせてごめん」
 幸世は軽率に写真を送ったことで、麻琴を不安にさせてしまったことを後悔していた。おもちゃを取り上げられた犬のように、悲し気な表情をする幸世。それを見た麻琴は足の動きを止めた。
「俺こそごめん。ちょっと気になっただけやから」
「あの写真はすぐ消すから、麻琴も消して」
「顔死んでるのおもろいから嫌」
「え、ひど……」
「嘘やって、消すから」
 二人は見つめ合った後、笑いをこぼした。一瞬和やかな雰囲気になったが、今がどういう状況かを思い出したのは、幸世が先だった。
「麻琴、続き……」
 そう言った幸世は、麻琴の膝へもう一度キスを落とす。ちゅ、ちゅ、とわざと音を立て、時に軽く皮膚を吸い、舌を這わせる。ストッキング越しの絶妙な刺激に、麻琴は足を揺らす。
「足、止まってるよ」
 幸世に指摘され、麻琴は負けじと足の動きを再開する。幸世自身は、スウェット越しでもわかるほど勃起していた。足の裏で撫で、指先で強めに刺激すると、幸世の動きが鈍る。
「足でされて、気持ちいい?」
「うん。でも、麻琴だって興奮してるくせに」
 幸世の言う通り、麻琴自身も勃ちあがり、タイトなミニスカートを押し上げている。幸世は膝から太ももへ唇を移動させる。麻琴が足を広げているため、自然とスカートの中が幸世の視界に入った。その瞬間、幸世の動きは止まる。
「麻琴、なんで下着履いてないの……?」
「っ……、しゃあないやん。ストッキングうまく履からへんかったんやから……」
 説明しながらも、麻琴はかぁっと顔が熱くなった。ボクサーパンツの上から、ストッキングがうまく履けなかったため、直にストッキングを履いたのだった。そこまでしてストッキングを履かなくてもよかったと、麻琴は急に恥ずかしくなる。幸世はストッキング越しに見え隠れする麻琴の性器から、視線を逸らすことができない。
「麻琴、足開いて」
 幸世は麻琴に指示し、麻琴はそれに渋々と従う。麻琴が足を開くと、短いスカートは自然と捲れ上がり、股間が晒されるようになる。幸世の唇は、太ももから足の付け根へと徐々に移動し、最終的に麻琴の性器へとたどり着いた。先走りで濡れたストッキングを舐め、ストッキング越しに麻琴自身をじゅっと吸い上げる。
「あっ、幸世、舐めるの……っ、あかんって」
 ストッキング越しの生暖かく、柔らかい感触がたまらなく気持ちいい。しかし、焦ったさもあり、直接触って欲しくなる。


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