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踊りの準備
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踊りは、アップテンポの曲が中心でセクシーに踊るのです。
協力者はフェリナと、私と契約している音楽の精霊とダンスの精霊。
この衣装を見たフェリナは衝動に任せて、さらに露出度激しい衣装を作っているようです。
そんなに作られても...って感じなんですけどね...他に和服っぽいものやチャイナ服っぽい感じのえっちぃ衣装があるのですが...。
曲によって衣装も変えます。
レイは妻も子供もいる癖に「なんて破廉恥な!」と真っ赤になった顔を両手で隠してました。
そして、音楽を流してくださるのが音楽の精霊。前世で私が聴いたことや踊ったことがある音楽以外でも聞き放題です。ダンスの精霊は私に憑依してダンスできます!
ちなみに、私が幼い頃に二人の精霊は宜しくな!と挨拶と同時に契約を迫ってきました。
音楽もダンスも大好きだった私は、契約に飛び付いてしまいましたけどね。
音楽の精霊はシング、ダンスの精霊はソールって名前です。
今まで活躍できてなかったので、旅で楽しみましょうね。
場所は行った町の、お酒が飲める+ステージがあるお店でステージ提供している所が多いので活用します。
酔っぱらっているとついつい口が滑ってしまいますよね?しかもえっちぃ格好の女に引っかかる人が多いこと多いこと。こっちは情報収集するのに凄く助かります!
どんなにやってくれと言われても、1曲だけ踊って後はお話しだけ。
たまにオーナーと少しだけ取引して、売上貢献したりします。
「フェリナー。お化粧どうしよう。赤い口紅は外せないんだけど、目の部分が何色にしたらいいかな?目の色も薄紫色に変えちゃうからさー。」
「今回のステージはオレンジっぽい色の照明でしたから...うーん...。」
「赤でも良いと思うんだけど、派手すぎるんだよね。いっそケバいと言っても良いぐらい。」
「ですよねー...。」
二人して悩んでると、後ろから手が伸びてきて、一つの色を取りました。
振り返ると真っ赤な顔のレイが。
「お...俺は化粧のことはよく知らんが...この赤みがかったオレンジを目尻に少し塗ると良いかもしれん。色的にテレシア様の目の色と同じ朝焼け色だしな。」
私とフェリナはお互いに見つめあった後に試してみました。
おお、良い印象!
「ありがとう、レイ。助かったわ。」
「どういたしまして。ほら、そろそろいくぞ。」
「はーい。シング、ソール、今日も宜しくね。」
「任せてー。」
「楽しませてもらうねー。」
ふふ、小さい小人姿の精霊は可愛いですわね。
さぁ、ステージに向かいましょう。
協力者はフェリナと、私と契約している音楽の精霊とダンスの精霊。
この衣装を見たフェリナは衝動に任せて、さらに露出度激しい衣装を作っているようです。
そんなに作られても...って感じなんですけどね...他に和服っぽいものやチャイナ服っぽい感じのえっちぃ衣装があるのですが...。
曲によって衣装も変えます。
レイは妻も子供もいる癖に「なんて破廉恥な!」と真っ赤になった顔を両手で隠してました。
そして、音楽を流してくださるのが音楽の精霊。前世で私が聴いたことや踊ったことがある音楽以外でも聞き放題です。ダンスの精霊は私に憑依してダンスできます!
ちなみに、私が幼い頃に二人の精霊は宜しくな!と挨拶と同時に契約を迫ってきました。
音楽もダンスも大好きだった私は、契約に飛び付いてしまいましたけどね。
音楽の精霊はシング、ダンスの精霊はソールって名前です。
今まで活躍できてなかったので、旅で楽しみましょうね。
場所は行った町の、お酒が飲める+ステージがあるお店でステージ提供している所が多いので活用します。
酔っぱらっているとついつい口が滑ってしまいますよね?しかもえっちぃ格好の女に引っかかる人が多いこと多いこと。こっちは情報収集するのに凄く助かります!
どんなにやってくれと言われても、1曲だけ踊って後はお話しだけ。
たまにオーナーと少しだけ取引して、売上貢献したりします。
「フェリナー。お化粧どうしよう。赤い口紅は外せないんだけど、目の部分が何色にしたらいいかな?目の色も薄紫色に変えちゃうからさー。」
「今回のステージはオレンジっぽい色の照明でしたから...うーん...。」
「赤でも良いと思うんだけど、派手すぎるんだよね。いっそケバいと言っても良いぐらい。」
「ですよねー...。」
二人して悩んでると、後ろから手が伸びてきて、一つの色を取りました。
振り返ると真っ赤な顔のレイが。
「お...俺は化粧のことはよく知らんが...この赤みがかったオレンジを目尻に少し塗ると良いかもしれん。色的にテレシア様の目の色と同じ朝焼け色だしな。」
私とフェリナはお互いに見つめあった後に試してみました。
おお、良い印象!
「ありがとう、レイ。助かったわ。」
「どういたしまして。ほら、そろそろいくぞ。」
「はーい。シング、ソール、今日も宜しくね。」
「任せてー。」
「楽しませてもらうねー。」
ふふ、小さい小人姿の精霊は可愛いですわね。
さぁ、ステージに向かいましょう。
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