恋は永遠と変わらなき

両親side

いや～ついにあの子がね・・･

夢にまで思わなかった。

今まで何も興味はなかったし人間関係も最低限だった子がついに恋人を紹介するなんて
そりゃあ日頃から側にいる人ならビックリするわ！！

今までのあの子なら・・･

回想

月雪がまだ陽優に出会う前のこと

「おはよう！！月雪」

ペコリ

スタスタ

「ちょっと待ちなさい！！人が挨拶したらあなたもするのよ！！これは社会の常識よ。」

そう言うと

「おはようございます。母さん。」

まぁ何か子供らしくない笑顔ね

でも言ったことはしてたので

「偉いね✨月雪」

「ありがとうございます。では俺はここで」

スタスタ

そして去るように向こうに行った。

あの子どうしてあのようになっちゃったのかしら

私子育て間違ったかしら？

まぁあれも一種の個性よね！！


「お～い月奈どうした？そんな困った顔して。」

「あら優夜おはよう🎵」

「おはよう🎵どうしたの？」

ギュッ

(困った顔も可愛いい…大好き)

「いや～ねあの子あまり表情見せてくれなくてまだ中学一年生なのに…」

あぁそれは月雪の性格柄だからね
月奈が考えたところで無理だと思うけど。

でもでもそういうところが可愛いだよな

あと家族思い！！

「まぁ思春期っていうのもあるかと思うけどでも一番はそういう性格だからと思うよ？昔からそんな表情豊かな子供じゃなかったし！！」

「まぁそりゃそうだけど」

チュッ

「まぁ気にしてもあまり意味がないから考えないこと！ほら庭にでも出てお茶しよ？」

「そうね！！」

――――

月雪(過去)side

あぁ暇だ

今日も学校だ

正直言って学校はあまり好きではない

媚び売るやつらもいれば

お金目的のやつもいるし

はぁ何で・・･

唯一信頼？できるのは光しかいないし

はぁ

あと唯一楽しいのは学ぶこととか？


今日も1日頑張ろう

将来ここを継いで自分のために頑張ろう。

そして

「おはよう！！月雪」

母さんだ

ペコリ

｢ちょっと待ちなさい！！人が挨拶したらあなたもするのよ！！これは社会の常識よ。」

そりゃそうか

「おはようございます。母さん」

そういうと僕は奥へ去って行った

ーーー
回想終

そんなこともあったな～～

まっ月雪に愛せる存在が出来たことは良いことだし！！

月雪幸せになるのよ！

あと陽優君も月雪を任せたわよ🎵