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そして色彩の家へ

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そして英がキスをしせて異変を気づいてから

「ねぇ色彩・・・」

ギュッ

「何ですか?」

「何かさ俺に何か隠してない?」

はぁ俺何か言ったかな?

自分的には何も言ってないしそんな仕草はしてないような気がするんだけど

でもここでばらしてはいけない

博士と家族以外は信用できない

「してないですけど。もしあったとしても何故さっき知り合ったばかりの人に話さないといけないんですか?」

しかし英は一向に退かず・・・

「だってもうすぐ恋人になる関係なんだよ?恋人のことは何でも知っておきたいのは彼氏…いや夫としての当たり前だよ!」

いやいや

俺のプライバシーはどこ行ったの?

はぁ

何で俺こんな人に好かれているのだろう

何かの詐欺だろうか?

いや俺はそもそも二年前ぐらいに来たし俺のことを知る人は数少ないだろう

「そんな不安な顔しないで?言うのが無理なら色彩の親御さんに聞くよ。俺は色彩のことならどんなことでも知りたいから🎵ニコッ」

この人たぶんいい人なんだな

俺何かにこんな愛の言葉をささやいていて苦しくはないのだろうか?

俺が逆に心配になってきた

博士以外にこんなに優しくされたことがなかったから

居心地がいい

この人のそばに居たい

でも俺は無理だな・・・

こんな俺はきっとこの世界では博士以外に分かってくれる人はいない

きっとこの人も俺の本当のことを言えば

すぐ去っていくだろう

だから・・・もう博士だけが信じられるんだ

俺をまっすぐに見るあの人は俺の命いや心の恩人なのだから

と俺が思っている間にとうとうついてしまった

博士に言わなきゃ

「色彩ついたよ足元気をつけて俺の手を繋いで」

「ありがとう」


「いいえ。これぐらい当たり前」

「勿論色彩限定だけどね」

フフッ


「帰ってきましたよ❗️」

ガチャ

「お帰り早かったね」

ぎょっ

え?

色彩が人を家につれてきている

私は夢?を見ているのか?


「現実ですよ」

「ほほっ!!そうかそうか」

すると英が後ろから出てきて

「夜分にすみません。私時期色彩の夫となります。英と言います。」

「違います!!英が勝手に言っているだけで!!!!」

ほほっ!
仲がいいことで

「じゃあ英さん少しだけ外で待っていてもらえます?すぐ戻ってくるので」

そういうと

家の中に入って行った。
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