【R18】吾輩は気ままな猫である。〜気がついたら猫でしたが、とても悪くないです〜

14 ※

発情期の猫にアてられたのだろうと判断した俺は、すぐにカリーを抱え寝室に連れていった。移動している最中も、服にモノが擦れて刺激になっているのか、口から小さく声が漏れていた。


寝室の扉を開け、カリーをベッドに寝かせる。


「カリー。カリーはこうなるの初めてかい？」

そう聞くと、カリーはコクコクと頷く。........はじめての発情期シーズンか。それも人間の身体で迎えてしまったから、戸惑いも大きいだろう。


「は、はぁ、ごしゅじ............たしゅけてぇ........」

「ぐっ.......！！」

胸がギュンッッとなった。可愛い。つらいときにごめんな。でも本当に可愛い。

腕に縋り付き、ぽろぽろと涙を溢れさせる可愛いカリーにそんなことを言われて組み敷いていない自分に拍手を送りたい。すでに俺の俺は臨戦態勢だ。しかしダメだ。今日はお前の出番はないんだ....！！！！



「カリー、今カリーは発情してるんだ。出すもの出したら楽になると思うから............触っていいかい？」







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『カリー、今カリーは発情してるんだ。出すもの出したら楽になると思うから............触っていいかい？』


はつ.....じょう？
だすものだす........楽に............


「な、なんでもいいからぁっ....！ごしゅじ、たしゅけぇ........！」

「............................................わかった。」


ご主人の声はとても小さかった？気がする。その時、俺はもういっぱいいっぱいだったから、自信ないけど。



ご主人は、俺のズボンとパンツをおろして、俺のおちんちんにとろとろした水をかけてきた。ちょっと冷たくてびっくりしたけど、すぐにご主人がにゅるにゅると俺のおちんちんを擦ってきたから、すぐにあっつくなって、ぐちゃぐちゃの気持ちいいにわけがわからなくなった。


こんなの知らない！！！知らない！！気持ちいい！！気持ちいいよぉ！！


「にゃあぁんっ！う゛なぁあ゛あ゛ぁんっ！にゃ、あぁあぁあぁぁっ！！」





たくさんの気持ちいいに襲われながら、ご主人の匂いがする度に安心したり、気持ちよさが増えたり、胸がきゅうってしたりしていたのを覚えている。

ご主人の顔は涙で見えなかった。........................みたかったなぁ。

何回もすごく気持ちいい！の波が来て、その何回目かに俺は意識を失った、と、思う。そこから記憶が無いから。
















気づいたら朝だった。身体のむずむずはなくなっていて、むしろすっきりしていた。


「お腹すいた。ご主人～～～」


寝床から起き上がり、ご主人を探した結果、お仕事する部屋の机の下にいた。かくれんぼでもしてたの？とりあえず、ご～は～ん～。