神獣様の森にて。

しゅ

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本編の裏での別のお話。

07

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ーー小一時間後ーー



「はーーーー。フェンさん。幸せそうなとこ、本当に申し訳ないんだけどさ?俺も、結構限界なんだ........。だから、フェンのお願い叶えるためにも、フェンにはこれからとっても頑張ってもらわなきゃいけない。」

「な、何.....?」


ぎゅーーーーっとされて幸せな時に、バッと離されて言われた。
げ、限界?がんばる?何.....?それより俺、ギルと離れちゃって寂しいんだけど........。


「(うわ、寂しい顔してる、超可愛い破壊力やばい。そして同時に俺の俺もヤバい。) ンンッ!......お尻、拡げなきゃ。俺とスるためにも、赤ちゃん産むためにも。俺の、その.......デカい、からさ?苦しいと思うし、多少痛いかもしれないんだけど.......頑張れる?」

「うん!!!!」


勿論即答した。なんだそんなことか!って思った。ギルのため、ギルとの赤ちゃんたからもののためならなんだって出来る。


「本当に........可愛いね、フェン。愛してる.....愛してるよ........。」







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈






それから。


俺はギルとの間に5人の子供を作った。

男同士の子ということで、虐められたりしないかとか、すごい不安だったんだけど、神獣様と番様も男同士ということで、なんだか神聖視されてるみたい。まぁ、神獣様のお力でなってるから、合ってると言えば、合ってるか。


両思いだとわかってから今まで、ギルはずっと甘々だし、たくさん甘やかしてくれる。

俺だけを見てくれる、俺の愛しい人。


あの時は絶望でいっぱいだったけど、結局、今のこの幸せも神獣様のおかげ。


神森兵じゃなくなって、お姿は見れなくなったけど、毎日森に向かって拝んでる。



神獣様、いつもありがとうございます。





おわり!
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