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番外編
クリスマス①
しおりを挟むガラララッ!ピシャンッ!
スゥゥゥゥッ
「めりーーーーーーーーーーーー!!くりすまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!」
!!?!?!
ザワザワ.........ザワザワ........
はい!どうもこんにちは!悠陽でっす!!!
俊太曰く、12月25日って『クリスマス』っていうお祭りなんだって!? .............あ、違う?神様の降誕のお祝い??
んーーー、まぁでも、街が飾り付けされて、お家でパーティするならもうそれはお祭りだよね!収穫祭的な!
もうね?今までずっとビクビクしてたからすーーーっかり忘れてたけど、こーーんな楽しいイベント、忘れちゃいけないよね??ね!!!!
「おはよう!みんなぁ!今日ね?僕からみんなにプレゼントがあるの!.............受け取ってくれる?」
「く、久住宮様から!?」
「俺達に!?」
「い、いいんですか.......!?」
「うん!! 一生懸命練習したから、きっと美味しいと思うよ!!あっ...........でも、アレルギーある人いるかなぁ.......?」
そう!僕はこの日のためにクッキー作りを猛練習してきたんだ!(まぁこの日、っていっても実際クリスマス当日は学校お休みだから、24日のイブなんだけど。)可愛い型を買ってきて、心を込めて作ったよ。結構自信作ですっ!(キリッ)
「く、久住宮様の、て、てててててて手作り.........っ!?お、おい、みんな!?アレルギーなんてないよな!?!むしろあっても関係ないよなぁ!?!!?」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「えぇ.....?アレルギーあったら普通にやめようね.......?あ、あとねあとね、他のクラスとかには秘密だよ?うちのクラスだけにしか作ってないから」
流石に何百人分は作れないからね。
だからみんな、ほんとにしーー、だよ?
そう思って、口に指1本あてて「しーーーっ」ってジェスチャーをする。
....................な、なんかみんな物凄い拝んできたり、顔を両手で覆ってお空を見上げたりしだしたんだけど........あれ、クリスマスってそんな感じだったっけ.......?
「「「悠陽」」」
「あ、おはよう、みんな!快~!今日はクリスマスだねぇ!♡ 僕、思い出したら楽しくなっちゃって張り切っちゃった~!!」
「あ、そっか、今日12/24か!だからそんな可愛いサンタ帽付けて、クッキーのプレゼント持ってきたんだ、可愛いねぇ~悠陽♡」
「へへ!みんなにはクッキー以外にも勿論プレゼントあるからね?今日お部屋来てね?」
「最近いい匂いしてたのはこれの為だったんだね。勿論行くよ。『くりすます』?ってのはよくわかんないけど、なんだか嬉しいね。でも..............悠陽の手作りクッキーかぁ...........」
「..........彼奴らに分けてやらなきゃならんのが癪でしょうがないんだが?」
「「(激しく)同意」」
「え~?でもね、でもね?量作るならクッキーだって、久住宮家料理長がいうからぁ.......」
「「「あげなきゃいい(じゃない)(だろ)(よ)」」」
そ、そんなぁ!!
「え~......っ!?こんなに練習してきたのに........!?」
ヤダヤダみんなのサンタさんに俺はなるんだいッッ!!
「そんないじわるいうならプレゼントもあげないし、サンタさんのかっこも見せないよ!!!!」
「「「は?????」」」
あっ...........やばい失言...............
「おい、悠陽。『サンタさんの格好』とはなんだ?」
「え、あ、いや.......」
「最近久住宮家の執事が大きい箱持って来てたよね?もしかして、アレ?」
「あの......その........」
「イベント大好きな可愛い悠陽ならサンタ帽だけじゃなくて全身作ってるはずだよね~~~?♡」
「ひぇ.......っ、あの、だから..........っ.........あぅぅ..............ほ、放課後!!放課後に全部!!説明するし見せるからぁ......っ!!お願い!!」
「まぁ、そういうことなら仕方ないな。」
「悠陽がそんなに言うならね。」
「楽しみだなぁ♡悠陽のサンタさん♡」
ひ、ひぇ............
僕大変詰んだかもしれないです..........。
あ、クッキーは僕を生贄に無事配れたよ.........フォッフォッフォ...............涙
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