【本編完結】朝起きたら悪役令息になっていた俺についての話。

しゅ

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追加話(⑤ルート後の話)

後日談Part1・4

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「おう、お前ら。悠陽の写真が欲しいんだろ?」


「「「「「「「「はい!!!!!」」」」」」」


「俺達が写ってたって問題ねぇよなあ.....?」

「あー!なるほどねー!」

「そうだね。悠陽の写真をんだ。それに、俺達といる悠陽が1番自然で、1番可愛いからね。」

「..........みんな、一緒に写ってくれるの.......?」

「当たり前だろ?」

「悠陽は見世物じゃないんだよね~。」

「それに、悠陽はなんて思いもしなかっただろうしね。」


風磨の言葉で縮みあがる生徒達。

............正直、こんなことになるなんて全く思わなかったからすごく怖かった。晃雅、風磨、快、ありがとう........。








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈







結局撮影会は時間の都合上、放課後開催になった。3人がくじ引きで参加人数を絞ってたよ。参加出来てたのは全体の1/3くらいだったかな?「多すぎると悠陽が怖がる。自然で可愛い悠陽が撮りたいだろ?」っていう晃雅の言葉にみんな全力で頷いてた。


実際の撮影会は俊太のいう『コミケのコスプレイヤーさんを囲うカメコ』状態だった。アップ対策(僕のソロ写真にならないように)なのかな?3人とも絶対画角に入る様にぎゅうぎゅうくっ付いてくるの。すごい恥ずかしかったよ。


晃雅から言えって言われたから

「今日撮った写真は、売買は勿論、譲渡もしたらダメ!!したらきらい!!!」

って撮影会の最後に言ったら、みんな全力で『ヘドバン』してた。




「悠陽からの『隠し撮り禁止令』に『譲渡禁止令』。昨日の悠陽の発言で、俺が回収しきれなかった今までの写真は彼らの手でシュレッダーにかけられた(証拠隠滅)だろう。今日の写真は悠陽の許可を得た唯一の写真になる。........レア物だな。この場にいる奴らは最高にいい気分だろうよ。一種のステータスになるかもしれないな。」

「...........半分くらいわかんなかったけど、つまり結果オーライって事ですか!!!?」

「うーーん、まぁ、隠し撮りは消えた事は事実だよねえ........」


や、やったあーーー!!!隠し撮り撲滅宣言!!!!!それに、美味しそうなお菓子も沢山貰ったしね!!(くじ引き参加券はお菓子だったの。高級お菓子も駄菓子も色々あったよ!あ、手作りのは受け取れないのでごめんなさいしたらしい。)


「隠し撮り、ね。」

「えっ.........」


な、なんだか後ろから冷気を3人分感じるのですがえっとえっと........


「「「悠陽」」」

「ひゃ、ひゃい........」

「『おしおき』するって言ったよね~?♡」

「可愛い悠陽を分けてやらなきゃいけなくなった俺達の気持ちを受け取ってもらわなきゃね.......?」

「今日は快、止めないからな。」

「え♡まじ?♡やった~♡結腸ごちゅごちゅしーちゃお♡」


快を止めない!!!??僕にとって死刑宣告と同じなんですが!!!!??


「こ、晃雅ぁ.........?泣」

「...............3回気絶したら流石に止めてやるから。(ボソッ)」


つまり3回気絶するまで終わらない快楽地獄...............




無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理




身体強化して逃げたけど流石に3人相手じゃ敵わなかったよぅ.........泣

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