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変わっていく生き方
あっさり終わりました?!
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さあ、帰って来ました。わたくしのへやに!
あらビックリってくらいたくさん強力な武器を支配下に置きましたよー!
頑張ってよかったです。
まぁ、もうお昼ですけどね。
ここまでの事を説明すると…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたくしは朝早くに起きてリヤンたちの協力の元、地下室までやって来ました。
前のいんすとーるのおかげで隠密行動はなんとかなりました。
あとは姿を消すマントをリヤンに造ってもらって被っていきました。
なんか、光の精霊様がいればマント、必要なかったみたいですが。光のなんちゃらかんちゃらとか。
それで地下室に入りました。
先生が居たのは入り口のすぐ近くだそうで、そこに危険はないそうです。
4代目様の地図にもここには目当てのものはないとかかれています。
え~と?ここから一番近いお目当てのところは…少し先で右の所ですね。 ではいよいよ…行きますよ!
『ダンジョン探索みたいじゃな!楽しみ!』
『うんうん。ここ魔素いっぱい溜まってるもんね。』
『あと半年かからないくらいでダンジョン化しそうですよ?』
『なってほしかったな。ユリア様の特訓に使えた…』
え~と?皆様何をおっしゃっているのでしょう?ダンジョン?なんのことでしょうか?
まぁ、いいでしょう。出発です。
そして地下室へと足を進めていきました。
まず初めに先程言ったとおり、少ししたところで右に曲がります。
コツンコツンと、歩く音だけが聞こえて、すごく恐怖に思いました。後ろからなにかついてきているんじゃないかと。まぁ、実際リヤンたちがついてきていますが。
曲がってかなり進んだところで壁があります。
ここで、【失せろ】と唱えると、
『割れに口を出すなどいい度胸だな?』
といいながらこちらに話しかける剣が浮いてました。リヤンたちが『わらわ達が止める。………やはりダンジョン探索感があるの!』
と言いながら拘束します。わたくしがそこに自分の魔力を流して相手の魔力に勝ちます。
その時、とても苦労したんです。
『我の力にかなうとでも?負けない!』
わたくしの力を押し返そうとしてきます。
これに負けると魔力が逆流して、4代目様の言ったとおり死んでしまいそうです。
もっと力を込めて…!わたくしが急に流す魔力を多くして、対応できなかった剣はわたくしに服従しました。
『負けたからには。それに我はそなたの魔力量と心の清らかさを侮っていたようだな。主として認める。』
勝ちました。案外あっさり…
そばでリヤンが『ぜぃはぁぜぃはぁ』と息を切らしてヘロヘロになっていました。
リヤンさまさまですね。
『リヤンおっつー』『お疲れ様です。』『が、がんばったね…』
「リヤン、ありがとうございます。」
『いや、いいのじゃ。お主が死んで悔やむなんてことがないようにじゃからな。わらわはお主に生きていてほしいのじゃ。』
「…期待に答えられるように頑張りますね♪」
『仲間との仲が深まるのもダンジョン探索みたいだねー!』『たしかにのうぉ。』『そうですね。』『確かに…』
「………??」
そんな会話をしてから次の所へ。
次はミュアが手伝ってくれました。
2回目なので前回よりも早く相手に勝てるように頑張りました。リヤン達にあまり負担はかけたくありません。
『本当のダンジョン探索してる気分じゃ。』
『それ似たような事さっきも言ってなかった?まぁ、確かに納得だけど。』
『やる気が出ますね!』『やる気↑』
「………?」
リヤン達の気分はとても高そうです。
まぁ、全て似たようなことをしてこなしました。魔力を外に出して操作することがうまくなったように感じます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今に至ります。
なんだかとても疲れました。
『そりゃ、そうじゃろう。魔力を大量に消費したのじゃから。』
『でも、あれだけ消費しといて、こんなに動けるのすごいんだよー?』
「そうなのですか。」
リヤン達はもう、普通ですね。ほんと、ダンジョンってなんなのでしょう?どうしてリヤン達の気分があんなに高くなったのでしょう?
『それはのぉ…ダンジョンとは、魔素が一定時間、一定数貯まることで起きる現象じゃ。空気中に魔力の元となる魔素が、形を作り出して襲ってくるんじゃ。モンスターと言われておるな。』
あぁ、迷宮のことですか。納得です。
『で、僕たちの気分が高かったのは、魔力の元となる魔素がいっぱいあるからなんだよ。』
『私達精霊は魔素を吸って生きていますからね。人間で言う食料です。』
『いっぱいあれば、嬉し、よね。』
そういう事ですか。精霊様の特徴ですね。
さて、私が留守の間の身代わりを呼び出して、
【役目終了】といえば全てが完了ですね。
わたくしは、留守にする間、私がいるように見せる為に、身代わりをリヤンに造ってもらったんです。
まあ、私の契約した精霊たちの塊ですが。
「なぁに?あるじ。」
やってきました。
「お疲れ様です。【役目終了】」
「バイバーイ」「はい、さようなら。」
するとわたくしそっくりのわたくしは消えて、大量の精霊様が、出てきました。
「手伝ってくれてありがとうございます。」
『ぜんぜんへーきだよー!』
『役にたでてよかったー。』
癒やされます。『なでてー?』『ごほーびー』
ご褒美に撫でるですか。いいですよ。
可愛いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔法って不思議ですね。
しみじみ思いました。
あの子達は精霊の国に住んでいます。リヤンがいればいつでも呼び出せますからね。
あの子達も、ほおったらかしにしてないで時々はこちらに来てもらいましょう。
昼食に行きましょう。午後は先生と勉強です。
あらビックリってくらいたくさん強力な武器を支配下に置きましたよー!
頑張ってよかったです。
まぁ、もうお昼ですけどね。
ここまでの事を説明すると…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたくしは朝早くに起きてリヤンたちの協力の元、地下室までやって来ました。
前のいんすとーるのおかげで隠密行動はなんとかなりました。
あとは姿を消すマントをリヤンに造ってもらって被っていきました。
なんか、光の精霊様がいればマント、必要なかったみたいですが。光のなんちゃらかんちゃらとか。
それで地下室に入りました。
先生が居たのは入り口のすぐ近くだそうで、そこに危険はないそうです。
4代目様の地図にもここには目当てのものはないとかかれています。
え~と?ここから一番近いお目当てのところは…少し先で右の所ですね。 ではいよいよ…行きますよ!
『ダンジョン探索みたいじゃな!楽しみ!』
『うんうん。ここ魔素いっぱい溜まってるもんね。』
『あと半年かからないくらいでダンジョン化しそうですよ?』
『なってほしかったな。ユリア様の特訓に使えた…』
え~と?皆様何をおっしゃっているのでしょう?ダンジョン?なんのことでしょうか?
まぁ、いいでしょう。出発です。
そして地下室へと足を進めていきました。
まず初めに先程言ったとおり、少ししたところで右に曲がります。
コツンコツンと、歩く音だけが聞こえて、すごく恐怖に思いました。後ろからなにかついてきているんじゃないかと。まぁ、実際リヤンたちがついてきていますが。
曲がってかなり進んだところで壁があります。
ここで、【失せろ】と唱えると、
『割れに口を出すなどいい度胸だな?』
といいながらこちらに話しかける剣が浮いてました。リヤンたちが『わらわ達が止める。………やはりダンジョン探索感があるの!』
と言いながら拘束します。わたくしがそこに自分の魔力を流して相手の魔力に勝ちます。
その時、とても苦労したんです。
『我の力にかなうとでも?負けない!』
わたくしの力を押し返そうとしてきます。
これに負けると魔力が逆流して、4代目様の言ったとおり死んでしまいそうです。
もっと力を込めて…!わたくしが急に流す魔力を多くして、対応できなかった剣はわたくしに服従しました。
『負けたからには。それに我はそなたの魔力量と心の清らかさを侮っていたようだな。主として認める。』
勝ちました。案外あっさり…
そばでリヤンが『ぜぃはぁぜぃはぁ』と息を切らしてヘロヘロになっていました。
リヤンさまさまですね。
『リヤンおっつー』『お疲れ様です。』『が、がんばったね…』
「リヤン、ありがとうございます。」
『いや、いいのじゃ。お主が死んで悔やむなんてことがないようにじゃからな。わらわはお主に生きていてほしいのじゃ。』
「…期待に答えられるように頑張りますね♪」
『仲間との仲が深まるのもダンジョン探索みたいだねー!』『たしかにのうぉ。』『そうですね。』『確かに…』
「………??」
そんな会話をしてから次の所へ。
次はミュアが手伝ってくれました。
2回目なので前回よりも早く相手に勝てるように頑張りました。リヤン達にあまり負担はかけたくありません。
『本当のダンジョン探索してる気分じゃ。』
『それ似たような事さっきも言ってなかった?まぁ、確かに納得だけど。』
『やる気が出ますね!』『やる気↑』
「………?」
リヤン達の気分はとても高そうです。
まぁ、全て似たようなことをしてこなしました。魔力を外に出して操作することがうまくなったように感じます。
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そして今に至ります。
なんだかとても疲れました。
『そりゃ、そうじゃろう。魔力を大量に消費したのじゃから。』
『でも、あれだけ消費しといて、こんなに動けるのすごいんだよー?』
「そうなのですか。」
リヤン達はもう、普通ですね。ほんと、ダンジョンってなんなのでしょう?どうしてリヤン達の気分があんなに高くなったのでしょう?
『それはのぉ…ダンジョンとは、魔素が一定時間、一定数貯まることで起きる現象じゃ。空気中に魔力の元となる魔素が、形を作り出して襲ってくるんじゃ。モンスターと言われておるな。』
あぁ、迷宮のことですか。納得です。
『で、僕たちの気分が高かったのは、魔力の元となる魔素がいっぱいあるからなんだよ。』
『私達精霊は魔素を吸って生きていますからね。人間で言う食料です。』
『いっぱいあれば、嬉し、よね。』
そういう事ですか。精霊様の特徴ですね。
さて、私が留守の間の身代わりを呼び出して、
【役目終了】といえば全てが完了ですね。
わたくしは、留守にする間、私がいるように見せる為に、身代わりをリヤンに造ってもらったんです。
まあ、私の契約した精霊たちの塊ですが。
「なぁに?あるじ。」
やってきました。
「お疲れ様です。【役目終了】」
「バイバーイ」「はい、さようなら。」
するとわたくしそっくりのわたくしは消えて、大量の精霊様が、出てきました。
「手伝ってくれてありがとうございます。」
『ぜんぜんへーきだよー!』
『役にたでてよかったー。』
癒やされます。『なでてー?』『ごほーびー』
ご褒美に撫でるですか。いいですよ。
可愛いです。
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魔法って不思議ですね。
しみじみ思いました。
あの子達は精霊の国に住んでいます。リヤンがいればいつでも呼び出せますからね。
あの子達も、ほおったらかしにしてないで時々はこちらに来てもらいましょう。
昼食に行きましょう。午後は先生と勉強です。
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