1 / 1
気待の記憶と菫の街のコンダクター 1話
しおりを挟む
女の子「私も==のようになりたかったけどダメだったね。==…私の代わりにみんなの助けになってあげてね」
人には忘れられない、忘れさせてくれないような出来事がいくつかあるだろう…
僕にも忘れてはいけない過去がある。少しづつ寒くなってきたあの日、あと数歩早く動けていたら…なんて考えていても現実は残酷でいずれかは他の人には忘れられる。
僕はあの日あの時のことを…僕に向けてのあの言葉を忘れてはいけない。これは…一種の呪いのようになっているのかもな…
麻衣「んぱい…先輩?お~いらーいと♪起きないと部長が来ちゃいます。先輩が置いてかれるのはいいですけど私まで巻き添えになるので早く起きてください。起きないと部長にこの前部費で買ってた他のと違いがよくわからない先輩が騙された懐中電灯のこと言いますよ~?」
蕾兎「それだけは勘弁してくれ!ったく、その脅迫になりかけてる起こし方どうにかならないのか?廉がくる前に起こしてくれるのはありがたいけど今週は夢に瑠璃が出てくるんだ、なんか問題が起きなきゃいいんだけど。麻衣も帰り道とか気をつけてな。」
麻衣「瑠璃ちゃんですか…よく先輩や部長が瑠璃ちゃんの話をしているのを耳にしますが私は何があったのかよくわかってないんですよね~先輩と部長と瑠璃ちゃんの過去に何があったのか聞いてもいいですか?」
蕾兎「そっか、麻衣には話したことなかったっけか…う~ん麻衣とはよく一緒にいるから話しといた方がいいのかも知れないけど…巻き込んじゃったら嫌だしな。また今度でいいか?あっ、でも廉はこの話には関係ないからね。」
麻衣「わかりました!私も先輩の家の事情にあんまり首を突っ込みたくないんで先輩が話したくなったら話してください。それにしても部長遅くないですか?普段は私たちのことを待っている人なのに。」
蕾兎「確かに遅いね。ちょっと掲示板見てみてくれる?ちょっと僕は教室と職員室見てくるから。」
麻衣「はーい!行ってらっしゃ~い♪」
~十分後~職員室にて
廉を探しにきただけなのになぜ僕は顧問に質問責め、いや詰められているのだろう。部費?先日の懐中電灯の話か?あれなら廉にもまだバレてないんだ高橋先にバレたら廉にもバレる!ここはどうにか誤魔化しきる!
蕾兎「はい、それはですね…僕には答えずらいので~…廉に聞いた方がわかるんじゃないですかね~」
高橋先生「そうか?まあ斉藤はしっかりしてるし部費の管理も斉藤なのか。分かった、齋藤に聞いてみるとするか。」
麻衣「失礼しま~す!らいと先輩いますか~?」
蕾兎「ちっ、厄介なのが来た。」
高橋先生「後輩を厄介なのって喧嘩でもしたか?」
麻衣「先輩いた~!戻ってこないから探しに来たんですよ。」
蕾兎「ごめんごめん。でもわざわざ来たってことは何か見つけたのか?」
麻衣「そうなんですよ先輩!あと高橋先生。これ見てください。」
麻衣が手に持っているスマホを覗いてみるとそこには火事について書かれていた。
高橋先生「あとって…先生のことをついでみたいにって…何々?火事の現場すぐそこじゃないか、お前らも帰り道に通るなら気をつけろよ?」
蕾兎「これって、もしかして廉のやつ現場に行ったな?」
麻衣「多分そうだと思います。私たちは自分で気づきますしね…どうします?私たちも行きますか?って聞かなくても答えは決まってますね。」
蕾兎「そりゃ菫ヶ嵜学園調達情報部(仮)の部員として行くしかないね!それに何か胸騒ぎというか行かないと後悔しそうな気がするんだよね。」
麻衣「胸騒ぎですか?先輩のそういうのって毎回当たるんで早速向かいますか。高橋先生行ってきま~す♪」
高橋先生「危険だから行くなって本当は言わなきゃいけない立場なんだがお前らは言うこと聞かないだろうしな、もしものために先生もついていく。」
僕たちは学校を出て商店街の一角にあるアパートに走った。
見えてきたアパートは三階建てだった。これならみんな避難できてるだろうしよかったと思った。しかし、目の前に来るとそれは間違いだと気づく。
蕾兎「こりゃひどい火事だな…」
三階は燃えていないけれども一階と二階が燃えていた
高橋先生「こりゃ火元は一階だな?」
蕾兎「おっ、高橋先へばってたわりに結構早かったじゃないですか。」
高橋先生「これでもまだ20代だからな」
麻衣「そ、れ、よ、り、部長の姿が見えないですけどここに来たわけじゃないんですかね?」
確かにここの野次馬の中には廉の姿は見えない…だが廉の姿は意外とすぐに見つかった
廉「おーい蕾兎!よかった!中にまだ子供も2人いるんだ、外から見て降りられそうなとこないか?」
なんであいつは中にいるんだ?いや、廉のことは僕がよく知ってるか、、うーんと降りれそうなところは…ないな…周りは商店街だからいろんな店がある…となると、僕は周りを見渡した
蕾兎「…あった。」
麻衣「先輩!?どこ行くんですか!?」
蕾兎「おばちゃん!できるだけ大きい生地ないですか?」
おばちゃん「大きい生地?そうさね、、これとかどうだい?」
おばちゃんが持ってきたのは校旗だった。校旗!?
蕾兎「ちょっとおばちゃん!?これってそこの中学校の校旗だよね!何でこれが…って怖くて使えないよ。」
おばちゃん「そう言われてもねー、今の時期に大きい布は無くてね…これがちょっとぐらい破れても燃やさなければ直すから大丈夫だよ。」
蕾兎「その言葉を聞いても怖いよ…でも、もう時間もあんまり無い。ありがとおばちゃん、少し借りてくね!」
あとは…商店街でよかった、人手も足りそうだ
蕾兎「高橋先!おじさん達!少し手伝って!」
高橋先生「柏崎!ん?何だその校旗?校旗!?それをどうする気だ柏崎!?」
高橋先…その反応、、僕と一緒でよかった…
おじさん「立派な校旗だな~。そんくらい大きいってことはよく聞く布で簡易的な救助マットでも作るのかい?」
立派な校旗だな?見てすぐにその発言?校旗ですよ?校旗だよね?えーい!突っ込んでる場合か!
蕾兎「そうです!流石に三階なのでこんくらいはないと…手伝ってください!」
おじさん「おし!任せとけ!力自慢集まってこい!」
おじさん達「「よし!任せとけ!」」
~三階では~
廉(蕾兎のやつ準備が早いな。煙も充満してきたしこっちも早く動かないと…)
廉「皆さん!一人ずつ地面に着いたら飛びましょう!子供は僕が連れて飛びます。蕾兎!俺と子供二人降りても支えられるか?」
蕾兎「3人か…布の大きさ的にもギリギリかも!」
廉「そっか…少年、名前は何て言うんだい?」
男の子「泰輝…」
廉「泰輝っていうのか…なあ泰輝一人でジャンプできるか?」
泰輝「怖いけど、やってみる…」
廉「すごいぞ泰輝!泰輝は立派な男になれるな」
蕾兎「廉?その子、他の大人とは飛べないのか?」
廉「飛べればいいんだけど怪我人しかいなくて、自分の着地で精一杯だろう。」
蕾兎「そっか…わかった!上手く受け止めるから安心して飛んでいいよ!」
とは言っても、みる限り中一がいいところ、飛ぶのは怖いよな…受け止めるこっちも怖い…でも他に何かあるか…だめだ、ここら辺で見えるのはベランダの植木だけ…
瑠璃「私の代わりにみんなの助けになってあげてね」
何で今あの記憶が頭に出てくるんだよ…えっ、なぜか僕はベランダに向かって走ってた
蕾兎「廉!俺が飛んだタイミングでその子降ろしてあげて!僕が受け止めて布に着地する!」
行動と同時に口も動いていた…僕は上手くできるのかそんなこと…考えてる時間は無かった…僕の身体は勝手に一階のベランダに飛び柵を蹴っていた…
蕾兎「廉!今!」
叫ぶと数秒も経たないうちに僕は男の子を受け止め背中から校旗に沈んでいた
蕾兎「よしっ!いけるよ廉!安心して飛んできて!おじさん達、高橋先!よろしくお願いします!」
それから数分後、皆が無事に落ちてくると消防車も到着した
おじさん「なに今頃来おって、ちょっと文句言ってくる!」
麻衣「あはは、邪魔しないようにほどほどにね~」
おじさん達は作業を始めた消防員に向かって行った。それを止めるため?麻衣も付いて行った
蕾兎「なあ廉、何でお前も上にいたんだ?」
廉「それがな…火事が起こったってのを聞いたからここまできたんだが、野次馬の中に玲夜を見たんだ。俺は玲夜がまた何かしてると思って、これは中に何かがあるなって入ったら出れなくなっちまってな。」
蕾兎「玲夜が?僕たちが来た時にはそれらしき人物は見てないけどな…」
廉「そっか…見間違いかもしれないし、もしも本人だったらあいつの狙いは相当広いってことになる。また姿を見せるさ。」
麻衣「…先輩達二人で何の話をしているんですか?私も混ぜてくださいよ。」
蕾兎「麻衣はまだ知らないことだ。麻衣も一緒にいる時に出会ったら話てあげるよ。」
廉「そうだな、その時は頼りにしてるからな麻衣さん。」
麻衣「何ですか二人して、なんか怖いです~」
蕾兎「何も怖いことはないよ?楽しくていいことだきっと。」
廉「よし、それじゃ学校に帰って部活するか~」
蕾兎&麻衣「「は~い!」」
気になることはまだあるけど…瑠璃の記憶と僕の急な運動神経、玲夜のこと…これがみんなのためになるなら今はいっか…近いうちに何かまた起こるかもだし…僕ら菫ヶ嵜学園情報調達部(仮)には暇はないんだから
高橋先生「おーい!柏崎~?この校旗は~?……先生が返しとくか…」
人には忘れられない、忘れさせてくれないような出来事がいくつかあるだろう…
僕にも忘れてはいけない過去がある。少しづつ寒くなってきたあの日、あと数歩早く動けていたら…なんて考えていても現実は残酷でいずれかは他の人には忘れられる。
僕はあの日あの時のことを…僕に向けてのあの言葉を忘れてはいけない。これは…一種の呪いのようになっているのかもな…
麻衣「んぱい…先輩?お~いらーいと♪起きないと部長が来ちゃいます。先輩が置いてかれるのはいいですけど私まで巻き添えになるので早く起きてください。起きないと部長にこの前部費で買ってた他のと違いがよくわからない先輩が騙された懐中電灯のこと言いますよ~?」
蕾兎「それだけは勘弁してくれ!ったく、その脅迫になりかけてる起こし方どうにかならないのか?廉がくる前に起こしてくれるのはありがたいけど今週は夢に瑠璃が出てくるんだ、なんか問題が起きなきゃいいんだけど。麻衣も帰り道とか気をつけてな。」
麻衣「瑠璃ちゃんですか…よく先輩や部長が瑠璃ちゃんの話をしているのを耳にしますが私は何があったのかよくわかってないんですよね~先輩と部長と瑠璃ちゃんの過去に何があったのか聞いてもいいですか?」
蕾兎「そっか、麻衣には話したことなかったっけか…う~ん麻衣とはよく一緒にいるから話しといた方がいいのかも知れないけど…巻き込んじゃったら嫌だしな。また今度でいいか?あっ、でも廉はこの話には関係ないからね。」
麻衣「わかりました!私も先輩の家の事情にあんまり首を突っ込みたくないんで先輩が話したくなったら話してください。それにしても部長遅くないですか?普段は私たちのことを待っている人なのに。」
蕾兎「確かに遅いね。ちょっと掲示板見てみてくれる?ちょっと僕は教室と職員室見てくるから。」
麻衣「はーい!行ってらっしゃ~い♪」
~十分後~職員室にて
廉を探しにきただけなのになぜ僕は顧問に質問責め、いや詰められているのだろう。部費?先日の懐中電灯の話か?あれなら廉にもまだバレてないんだ高橋先にバレたら廉にもバレる!ここはどうにか誤魔化しきる!
蕾兎「はい、それはですね…僕には答えずらいので~…廉に聞いた方がわかるんじゃないですかね~」
高橋先生「そうか?まあ斉藤はしっかりしてるし部費の管理も斉藤なのか。分かった、齋藤に聞いてみるとするか。」
麻衣「失礼しま~す!らいと先輩いますか~?」
蕾兎「ちっ、厄介なのが来た。」
高橋先生「後輩を厄介なのって喧嘩でもしたか?」
麻衣「先輩いた~!戻ってこないから探しに来たんですよ。」
蕾兎「ごめんごめん。でもわざわざ来たってことは何か見つけたのか?」
麻衣「そうなんですよ先輩!あと高橋先生。これ見てください。」
麻衣が手に持っているスマホを覗いてみるとそこには火事について書かれていた。
高橋先生「あとって…先生のことをついでみたいにって…何々?火事の現場すぐそこじゃないか、お前らも帰り道に通るなら気をつけろよ?」
蕾兎「これって、もしかして廉のやつ現場に行ったな?」
麻衣「多分そうだと思います。私たちは自分で気づきますしね…どうします?私たちも行きますか?って聞かなくても答えは決まってますね。」
蕾兎「そりゃ菫ヶ嵜学園調達情報部(仮)の部員として行くしかないね!それに何か胸騒ぎというか行かないと後悔しそうな気がするんだよね。」
麻衣「胸騒ぎですか?先輩のそういうのって毎回当たるんで早速向かいますか。高橋先生行ってきま~す♪」
高橋先生「危険だから行くなって本当は言わなきゃいけない立場なんだがお前らは言うこと聞かないだろうしな、もしものために先生もついていく。」
僕たちは学校を出て商店街の一角にあるアパートに走った。
見えてきたアパートは三階建てだった。これならみんな避難できてるだろうしよかったと思った。しかし、目の前に来るとそれは間違いだと気づく。
蕾兎「こりゃひどい火事だな…」
三階は燃えていないけれども一階と二階が燃えていた
高橋先生「こりゃ火元は一階だな?」
蕾兎「おっ、高橋先へばってたわりに結構早かったじゃないですか。」
高橋先生「これでもまだ20代だからな」
麻衣「そ、れ、よ、り、部長の姿が見えないですけどここに来たわけじゃないんですかね?」
確かにここの野次馬の中には廉の姿は見えない…だが廉の姿は意外とすぐに見つかった
廉「おーい蕾兎!よかった!中にまだ子供も2人いるんだ、外から見て降りられそうなとこないか?」
なんであいつは中にいるんだ?いや、廉のことは僕がよく知ってるか、、うーんと降りれそうなところは…ないな…周りは商店街だからいろんな店がある…となると、僕は周りを見渡した
蕾兎「…あった。」
麻衣「先輩!?どこ行くんですか!?」
蕾兎「おばちゃん!できるだけ大きい生地ないですか?」
おばちゃん「大きい生地?そうさね、、これとかどうだい?」
おばちゃんが持ってきたのは校旗だった。校旗!?
蕾兎「ちょっとおばちゃん!?これってそこの中学校の校旗だよね!何でこれが…って怖くて使えないよ。」
おばちゃん「そう言われてもねー、今の時期に大きい布は無くてね…これがちょっとぐらい破れても燃やさなければ直すから大丈夫だよ。」
蕾兎「その言葉を聞いても怖いよ…でも、もう時間もあんまり無い。ありがとおばちゃん、少し借りてくね!」
あとは…商店街でよかった、人手も足りそうだ
蕾兎「高橋先!おじさん達!少し手伝って!」
高橋先生「柏崎!ん?何だその校旗?校旗!?それをどうする気だ柏崎!?」
高橋先…その反応、、僕と一緒でよかった…
おじさん「立派な校旗だな~。そんくらい大きいってことはよく聞く布で簡易的な救助マットでも作るのかい?」
立派な校旗だな?見てすぐにその発言?校旗ですよ?校旗だよね?えーい!突っ込んでる場合か!
蕾兎「そうです!流石に三階なのでこんくらいはないと…手伝ってください!」
おじさん「おし!任せとけ!力自慢集まってこい!」
おじさん達「「よし!任せとけ!」」
~三階では~
廉(蕾兎のやつ準備が早いな。煙も充満してきたしこっちも早く動かないと…)
廉「皆さん!一人ずつ地面に着いたら飛びましょう!子供は僕が連れて飛びます。蕾兎!俺と子供二人降りても支えられるか?」
蕾兎「3人か…布の大きさ的にもギリギリかも!」
廉「そっか…少年、名前は何て言うんだい?」
男の子「泰輝…」
廉「泰輝っていうのか…なあ泰輝一人でジャンプできるか?」
泰輝「怖いけど、やってみる…」
廉「すごいぞ泰輝!泰輝は立派な男になれるな」
蕾兎「廉?その子、他の大人とは飛べないのか?」
廉「飛べればいいんだけど怪我人しかいなくて、自分の着地で精一杯だろう。」
蕾兎「そっか…わかった!上手く受け止めるから安心して飛んでいいよ!」
とは言っても、みる限り中一がいいところ、飛ぶのは怖いよな…受け止めるこっちも怖い…でも他に何かあるか…だめだ、ここら辺で見えるのはベランダの植木だけ…
瑠璃「私の代わりにみんなの助けになってあげてね」
何で今あの記憶が頭に出てくるんだよ…えっ、なぜか僕はベランダに向かって走ってた
蕾兎「廉!俺が飛んだタイミングでその子降ろしてあげて!僕が受け止めて布に着地する!」
行動と同時に口も動いていた…僕は上手くできるのかそんなこと…考えてる時間は無かった…僕の身体は勝手に一階のベランダに飛び柵を蹴っていた…
蕾兎「廉!今!」
叫ぶと数秒も経たないうちに僕は男の子を受け止め背中から校旗に沈んでいた
蕾兎「よしっ!いけるよ廉!安心して飛んできて!おじさん達、高橋先!よろしくお願いします!」
それから数分後、皆が無事に落ちてくると消防車も到着した
おじさん「なに今頃来おって、ちょっと文句言ってくる!」
麻衣「あはは、邪魔しないようにほどほどにね~」
おじさん達は作業を始めた消防員に向かって行った。それを止めるため?麻衣も付いて行った
蕾兎「なあ廉、何でお前も上にいたんだ?」
廉「それがな…火事が起こったってのを聞いたからここまできたんだが、野次馬の中に玲夜を見たんだ。俺は玲夜がまた何かしてると思って、これは中に何かがあるなって入ったら出れなくなっちまってな。」
蕾兎「玲夜が?僕たちが来た時にはそれらしき人物は見てないけどな…」
廉「そっか…見間違いかもしれないし、もしも本人だったらあいつの狙いは相当広いってことになる。また姿を見せるさ。」
麻衣「…先輩達二人で何の話をしているんですか?私も混ぜてくださいよ。」
蕾兎「麻衣はまだ知らないことだ。麻衣も一緒にいる時に出会ったら話てあげるよ。」
廉「そうだな、その時は頼りにしてるからな麻衣さん。」
麻衣「何ですか二人して、なんか怖いです~」
蕾兎「何も怖いことはないよ?楽しくていいことだきっと。」
廉「よし、それじゃ学校に帰って部活するか~」
蕾兎&麻衣「「は~い!」」
気になることはまだあるけど…瑠璃の記憶と僕の急な運動神経、玲夜のこと…これがみんなのためになるなら今はいっか…近いうちに何かまた起こるかもだし…僕ら菫ヶ嵜学園情報調達部(仮)には暇はないんだから
高橋先生「おーい!柏崎~?この校旗は~?……先生が返しとくか…」
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
My Doctor
west forest
恋愛
#病気#医者#喘息#心臓病#高校生
病気系ですので、苦手な方は引き返してください。
初めて書くので読みにくい部分、誤字脱字等あると思いますが、ささやかな目で見ていただけると嬉しいです!
主人公:篠崎 奈々 (しのざき なな)
妹:篠崎 夏愛(しのざき なつめ)
医者:斎藤 拓海 (さいとう たくみ)
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが集団お漏らしする話
赤髪命
大衆娯楽
※この作品は「校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話」のifバージョンとして、もっと渋滞がひどくトイレ休憩云々の前に高速道路上でバスが立ち往生していた場合を描く公式2次創作です。
前作との文体、文章量の違いはありますがその分キャラクターを濃く描いていくのでお楽しみ下さい。(評判が良ければ彼女たちの日常編もいずれ連載するかもです)
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる