4 / 7
本編
レルーシュのたんjy...え?
しおりを挟む
[2421/10/20/10:38]
リーゼは、レルーシュを産んだ。
だが、未来のレルーシュではない。分身のような感じで産まれているのである。
「レルーシュ....元気でよかった...」
リーゼはレルーシュを見て、そのまま意識を失った。
「...ありがとう...リーゼ..ありがとう..」
レルーシュの父である、コールはリーゼの手を取り優しく包んだ。
コールは、娘のレルーシュを見て、感動した。
「私、あの顔のお父さんを見たことない。」
宙に浮きながら、窓の外から見ていた。
「...お前、初めてお父さんって言ったね。いつもなら、お父様か父上なのにな。」
横で見ていたルシュスが、無表情で言った。
「そう?まぁいい。私のところに行くぞ。」
「もう、やるのか?早くない??さっき生まれたばっかやん。」
「それがいいの!早く行こ!!」
「はぁ、わかったよ。」
ルシュスは、レルーシュに引っ張られながら、赤ん坊の彼女の所へ行った。
2人は、赤ん坊のレルーシュの所へとついた。
過去のレルーシュは、特別室で寝かされている。
セキュリティが強い部屋だが、その程度かっていうように、2人は余裕で通り抜けた。
部屋にも、防犯カメラがあるため、強力な透明魔法を使った2人。
そのまま、過去のレルーシュのすぐ隣にまで、行けた。
「よしやるか。」
準備を整えるレルーシュ。
少し、困った顔をしているルシュス。
だが、問答無用で無視をしたレルーシュ。
(なんで俺は、こいつのことを気にしてるんだろ。)
ルシュスは、彼女を見ながら、そう思った。
「よし、あとは魔法をかけるだけだな。」
「悪魔なる私を受け入れなさい。そして、この声を聞きなさい。私はあなたの未来。受け入れなさい。この力は、私にしかつかえない。だから、その身体は私のものでもある。受け入れなさい。私はあなた。私達は、同一人物。。。。。」
その時、周りにあったものは壊れ、魔法は成功した。
風はとても強く、壊れるだけのものじゃないよ。
飛んで壊れたものもあった。
その風の強さにルシュスは、自分の身を守るようにバリアをやった。
そして、数分後。
「ん、成功ね。これなら私が2人いても、考えることは一緒ね。今から、この子が私の本物。なんでも出来る子になった。...よし、帰ろっか。」
「はぁ、加減をしろ。」
「ごめんごめん。」
ルシュスは、ため息をついて、ポータルを開いた。
「あ、そうだ。」
レルーシュは、ポータルに入って言い出した。
「ルシュス、私がこの身体にいない時、ルーシャが使うからね。それでもしこの身体を使っている時は、片方の方をルーシャが使ってるからね。」
「う...了解。」
レルーシュはニヤニヤして、
「何?まだ怖いの?(ニヤニヤ)」
「うん、怖いよ!悪い!?」
「いや~?(ククク)」
そして、2人はそのまま未来に戻ったのであった。
その頃。
「い、一体何が起こったのだ!?ここに何があった!!!!」
コールは、特別室を見てかなりの驚きだった。
しかし、レルーシュが無事だということに、安心をしていた。
レルーシュは、生まれたばかりなのに、目を開けて笑った。
その時コールは、危険な子供を持ってしまったことに、怖い思いをしていたのであった。
あとがき
今回も読んで下さりありがとうございます。
次回は、いつになるかわかりませんが、早めに公開します。
ありがとうございました~!
リーゼは、レルーシュを産んだ。
だが、未来のレルーシュではない。分身のような感じで産まれているのである。
「レルーシュ....元気でよかった...」
リーゼはレルーシュを見て、そのまま意識を失った。
「...ありがとう...リーゼ..ありがとう..」
レルーシュの父である、コールはリーゼの手を取り優しく包んだ。
コールは、娘のレルーシュを見て、感動した。
「私、あの顔のお父さんを見たことない。」
宙に浮きながら、窓の外から見ていた。
「...お前、初めてお父さんって言ったね。いつもなら、お父様か父上なのにな。」
横で見ていたルシュスが、無表情で言った。
「そう?まぁいい。私のところに行くぞ。」
「もう、やるのか?早くない??さっき生まれたばっかやん。」
「それがいいの!早く行こ!!」
「はぁ、わかったよ。」
ルシュスは、レルーシュに引っ張られながら、赤ん坊の彼女の所へ行った。
2人は、赤ん坊のレルーシュの所へとついた。
過去のレルーシュは、特別室で寝かされている。
セキュリティが強い部屋だが、その程度かっていうように、2人は余裕で通り抜けた。
部屋にも、防犯カメラがあるため、強力な透明魔法を使った2人。
そのまま、過去のレルーシュのすぐ隣にまで、行けた。
「よしやるか。」
準備を整えるレルーシュ。
少し、困った顔をしているルシュス。
だが、問答無用で無視をしたレルーシュ。
(なんで俺は、こいつのことを気にしてるんだろ。)
ルシュスは、彼女を見ながら、そう思った。
「よし、あとは魔法をかけるだけだな。」
「悪魔なる私を受け入れなさい。そして、この声を聞きなさい。私はあなたの未来。受け入れなさい。この力は、私にしかつかえない。だから、その身体は私のものでもある。受け入れなさい。私はあなた。私達は、同一人物。。。。。」
その時、周りにあったものは壊れ、魔法は成功した。
風はとても強く、壊れるだけのものじゃないよ。
飛んで壊れたものもあった。
その風の強さにルシュスは、自分の身を守るようにバリアをやった。
そして、数分後。
「ん、成功ね。これなら私が2人いても、考えることは一緒ね。今から、この子が私の本物。なんでも出来る子になった。...よし、帰ろっか。」
「はぁ、加減をしろ。」
「ごめんごめん。」
ルシュスは、ため息をついて、ポータルを開いた。
「あ、そうだ。」
レルーシュは、ポータルに入って言い出した。
「ルシュス、私がこの身体にいない時、ルーシャが使うからね。それでもしこの身体を使っている時は、片方の方をルーシャが使ってるからね。」
「う...了解。」
レルーシュはニヤニヤして、
「何?まだ怖いの?(ニヤニヤ)」
「うん、怖いよ!悪い!?」
「いや~?(ククク)」
そして、2人はそのまま未来に戻ったのであった。
その頃。
「い、一体何が起こったのだ!?ここに何があった!!!!」
コールは、特別室を見てかなりの驚きだった。
しかし、レルーシュが無事だということに、安心をしていた。
レルーシュは、生まれたばかりなのに、目を開けて笑った。
その時コールは、危険な子供を持ってしまったことに、怖い思いをしていたのであった。
あとがき
今回も読んで下さりありがとうございます。
次回は、いつになるかわかりませんが、早めに公開します。
ありがとうございました~!
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
婚約破棄されたので王子様を憎むけど息子が可愛すぎて何がいけない?
tartan321
恋愛
「君との婚約を破棄する!!!!」
「ええ、どうぞ。そのかわり、私の大切な子供は引き取りますので……」
子供を溺愛する母親令嬢の物語です。明日に完結します。
悪役令嬢にざまぁされた王子のその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
王子アルフレッドは、婚約者である侯爵令嬢レティシアに窃盗の濡れ衣を着せ陥れようとした罪で父王から廃嫡を言い渡され、国外に追放された。
その後、炭鉱の町で鉱夫として働くアルフレッドは反省するどころかレティシアや彼女の味方をした弟への恨みを募らせていく。
そんなある日、アルフレッドは行く当てのない訳ありの少女マリエルを拾う。
マリエルを養子として迎え、共に生活するうちにアルフレッドはやがて自身の過去の過ちを猛省するようになり改心していった。
人生がいい方向に変わったように見えたが……平穏な生活は長く続かず、事態は思わぬ方向へ動き出したのだった。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
ふたりの愛は「真実」らしいので、心の声が聞こえる魔道具をプレゼントしました
もるだ
恋愛
伯爵夫人になるために魔術の道を諦め厳しい教育を受けていたエリーゼに告げられたのは婚約破棄でした。「アシュリーと僕は真実の愛で結ばれてるんだ」というので、元婚約者たちには、心の声が聞こえる魔道具をプレゼントしてあげます。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる