一夏の性体験

風のように

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(続編)一夏の性体験

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あれから10年
翼は、21歳、大学生になり、東京で一人暮らしをしていた。
ある日、姉からメールが入った。
『知恵覚えてる?今度2人でディズニーに行こうと思うんだけど翼の家に泊めてくれないかなあ。一緒に行ってくれると嬉しいんだけど。費用は、私が出すから』
『いいよ。いつ来るの?』
『来週末だよ』
『すぐだね。わかったよ』

(今日かあ)
翼は、姉の美緒と知恵を迎えに新幹線のホームにいた。
新幹線が到着し、2人が降りてきた。
「久しぶり!」
「こんにちは。覚えてる?」
(知恵さん変わらないなあ。スタイルいいし、品があるなあ。しかもスカート短いからびっくりするほどの脚線美だよ)
「久しぶりだね」
「覚えてますよ」
「大きくなったね。私は随分歳をとったよ」
「変わらないですよ」
「今日はどうするの?」
「どこか連れて行ってよ」
「久々に東京タワー行って、新橋で晩飯食おうかあ」
「いいね」
「で!何日泊まるの?」
「今日、移動、明日、ディズニー、明後日、フリー、明明後日、帰る 予定」
「わかった」
「明後日は、私、こっちで会合でなきゃだから知恵の相手してやってね」
「了解」
「翼くんごめんね」
「いいよ。気にしないで」
3人は、東京タワーに行き、新橋方面に歩きながら、晩御飯の店を物色していた。
「新橋なら焼き鳥かなあ」
「適当にはいろうよ」
「ここ!」
「随分早く決めることで」
「あはは」
3人は、焼き鳥屋に入った。
「翼!なんで知恵の横に座るのよ!」
「姉貴のそばだと、うるさそうだから」
「生3つ!」
「知恵さん飲めるんだよね」
「大丈夫だよ」
「じゃあ飲もう」
「翼くん久しぶりだね。何年振り?」
「10年振りかなあ」
「そうかあ!私も歳とるわけだわ」
「今も小学校の先生やってるの?」
「まあね」
「おー!怖い怖い先生なんだな」
「優しいわよ」
「そうだね。うちの姉貴は、生徒可哀想だけど。知恵さんなら綺麗だし。好きになる生徒もいそうだなあ」
「まあね」
「やっぱり!」
「嘘嘘。そんなあるわけないじゃない」
「あこがれて、先生になるなんて言われたら嬉しいけど。美緒ある?」
「あるわけないじゃない。将来なりたい職業にあがりもしないもの。残念感満載よ」
「そうよね。翼くんが思うほど素敵な仕事じゃないのよ」
「翼くんこそ何になるの?」
「理系だから研究職になれればだなあ」
「いいねえ。そういえば、彼女は?」
「この子にいるわけないじゃない。まだ付き合ったこともないんじゃない。でしょ!」
「うるさいなあ」
「まだまだチェリーボーイだもんね」
(チェリーボーイではないなあ。初めては、知恵さんだしね。言えないけど)
「そうかな?」
「何!見栄張っちゃって!」
「姉貴こそ。30にもなったのに。バージンとかいわないよね」
「みくびらないでね」
「お!」
「彼氏いるとでも?」
「いないけど・・・」
「一緒じゃないかあ」
「私も30だけど・・・」
「彼氏いるんでしょ」
「それがいないのよ」
「え?そうなの?」
「知恵さんは、選び過ぎなだけだから」
「こんなに綺麗なんだから」
「じゃあ翼が、知恵の彼氏に立候補しなよ!」
「いいよ」
「翼くん。歳が・・・」
「知恵も古いわね。今時10違いなんていくらでもある話よ」
「じゃあ知恵さんもらっちゃおう!てか、知恵さんにも選ぶ権利があるんじゃない」
「そうね。学校の先生は、意外に出会いがないのよ」
「そうなんだあ。まあ確かに」
「まあ。そんなことより、今日は奢りだから飲んでちょうだい」
「次は何を飲む?」
「チューハイ!」
「ハイボール!」
「すみません。チューハイ1つに、ハイボール2つ!」
3人は、かなりのピッチで飲んでいった。
「結構みんな飲めるんだね」
「だね!」
「ここの焼き鳥も美味しいしね」
「あ!私!花を摘みに行ってくる」
「姉貴。アホだなあ。トイレ行くって言えばいいのに」
「あはは」
美緒は、席を立ってトイレに行った。
「翼くん。久々に元気な姿みれてよかった」
「俺もいつもどうしてるかなって」
「会えて本当に嬉しいよ」
テーブルの下で、翼は、知恵の手を握りしめた。
「え!」
「だってずっと憧れてたし、全然変わってなくて驚いたよ」
「そうかなあ」
「すごく綺麗だよ」
「またまたまた!いつのまにかお世辞いえるようになって」
「本当だよ。久々に知恵さんに会えてドキドキだもん。彼氏いないの?」
「まあいたこともあったけど。最後にいたのは、7年前くらいかなあ」
「え!そのあといないの?」
「なかなかね。さっきいってたとおり、出会いがないからね。まあ中には保護者と不倫から結婚なんて強者もいるけどね」
「ドロドロだね」
「そういうの見ると恋愛の気持ちも遠のくのよね」
「そりゃそうなるなあ」
「達也くんこそ彼女いないの?」
「うん。いたことがなかったわけじゃないけど。2年前に別れたよ」
「そうかあ」
「ただいま!」
「もう8時よ。明日は8時には出るんだから」
「帰ろう」
3人は店を出て、帰路についた。
「着いたよ」
「ここなの?」
「そうだよ。1Kだから狭いよ」
3人は、翼の家に入った。
「翼の家は、風呂が大きいんでしょ!ママが言ってたなあ」
「女っけはなさそうね」
「何いってるんだか」
「キッチンの脇にトイレとお風呂で、その先が部屋なのね」
「お風呂見なきゃ!ここね」
美緒が扉を開けた。
「広いなあ!3人で入れそう!入る?」
「え?」
「知恵がいるからなあ」
「私もいいわよ」
「え!何言ってるの?姉貴酔ってるな」
「たまには若い体見ないとね」
「楽しそう!あれ?翼は、お姉ちゃんの裸見てかたーくなっちゃうんだあ」
「知恵さん!何を」
「知恵さんいるからだよ。姉貴は見てもね」
「いったなあ!」
「じゃあ入ろうよ」
「いいよ」
「最初、知恵は服着ててね。私と翼は、裸ね」
「翼は、隠さず仁王立ちね」
「さあ!入ろうよ」
美緒は、さっさと服を脱ぎ、裸になった。
たわわな胸があらわになった。
(いやあ。無駄に綺麗な体だなあ)
「ほら!入るよ」
(えーい)
翼も全裸になった。
「じゃあ入って。翼は手を上に組んで」
「もう!」
「立派なもの持ってるね」
「なよっててこれだもんね」
「じゃあこれでどうかな?」
美緒はM字に足を開いて、いじって見せた。
(姉貴濡れ濡れ!欲求不満なんだなあ)
「ダメかあ」
「翼くん固くならないから私も脱ぐね」
知恵も全裸になった。
(記憶にある体だあ。変わらず綺麗だなあ)
「翼!頑張ってるなあ。知恵の体見てもかわらないよ」
「知恵!翼が手を下ろさないようにしといて」
美緒が翼のベニスを握った。
「私も久々に立派なもの見たからたまらないね」
「姉貴濡れ濡れじゃん」
美緒は翼のペニスを扱いた。
「しかしなかなか固くならないなあ」
「知恵が触ればいいかも」
知恵が美緒に変わって扱き始めた。
(あ!この温もり!懐かしい)
翼のペニスが徐々に固くなり始めた。
「翼!すごいもの持ってるなあ」
「美緒どう?」
「すごいね」
「舐めたくなるなあ」
「美緒だめだよ!近親相姦はさすがにだめじゃない」
「もう!咥えるくらいは」
美緒は、翼のペニスを咥えて動かし始めた。
「う!」
「彼女いなくて溜まってるんでしょ。出しちゃいなさい」
美緒は、自分のものをいじりながら、素早く動き始めた。
「う、う、う!いきそうよ」
「翼はまだそうね」
「少しでもだめかなあ」
「だめよ!」
「いいじゃん!ちょっとだけ」
「翼、横になって」
「なんだよ」
翼が横になった。
美緒がすかさずまたがり、翼のペニスを挿入した。
「うわ!久々!気持ちいいよ。たまらない」
「だめよ!」
「知恵もご無沙汰だから欲しいんでしょう」
「そんなんじゃないわよ」
美緒は、知恵の陰部を触った。
「いやーん」
「もう濡れ濡れじゃない!」
「待ってなさい」
「翼!いっちゃあダメよ。私はいかせてもらうけど」
(姉貴すごいなあ。俺のを締め付けてくるよ。気持ちいいなあ。知恵さんの前でこうふんしちゃうなあ)
美緒は、激しく腰を動かした。
「あー!いい!いくいくいくー!」
美緒は、立ち上がるとシャワーを浴び、湯船に浸かった。
「知恵は、どうする?太ももまでお汁垂らして」
「姉貴!自分だけ清々しくなっちゃって!」
「いいじゃない!出してはないんだから」
「まあそうだけど・・・」
「でしょ。知恵にあとはしてもらいなさい。知恵が望めばだけど」
「知恵どうする?私は先に出といてあげるよ」
「美緒にあとは任せるわ」
「翼!美緒は、ピル飲んでるから安心して中出しできるわよ」
「美緒!何を言ってるの?」
「もう知恵ったら!」
美緒は、知恵のクリに指を当て、素早く指先を動かした。
「あーん!だめ!そんな・・・」
知恵は、足を振るわせた。
「ほら。体は正直ね。今にもいきそうね」
さらに指先を早く動かした。
知恵の足先に力が入った。
「知恵!もうだめなんじゃない」
「ほらほらほら!」
「あーーー!い・・・」
美緒は、指先を止めた。
「うー!」
「いきたかったね」
美緒は、知恵の後ろに立つと片手でクリを剥きあげながら、さらに激しくクリ全体を責め立てた。
「いやーん!あ!あ!あ!だめ!いく!」
美緒は、知恵への責めを止めた。
「知恵またいきそうだったね」
「・・・」
(いきそうだった顔が一気に)
美緒は、指先を動かした。
「いくー!いく!」
美緒は、指を止めた。
「少しいじっただけでいくわね。じゃあ私は出るね。あとは、知恵に任せるわ」
「え!」
美緒は、浴室を出て行った。
「知恵さん大丈夫?」
「う、うん」
知恵の顔は、赤くなった。
「知恵さんのいきそうなとこ見て、すごく興奮しちゃったよ」
「恥ずかしいなあ」
「知恵さんの綺麗な胸触っていい?」
「翼くん興奮しちゃったよね」
「うん」
「いいわよ」
翼は、知恵の乳首の先端から舌先で優しく舐め始めた。
「いやーん。ダメ。そんなにしたらいっちゃう」
翼は、乳首を吸い上げた。
翼の口の中で、乳首が固くなる。
翼は、その固くなった乳首を先端から優しく舐めた。
「あーん!いく!」
知恵は、体をこわばらせた。
「いくー!」
知恵は、乳首で絶頂を迎え、湯船の淵に座った。
知恵が顔を上げると翼の固く反り返ったペニスが目の前にあった。
知恵は、翼の腰に手を当て、自分に引き寄せながら翼のペニスを咥えた。
「翼くん。大っきいね」
舌先をカリに這わせながら優しく舐め上げた。
「う!」
「気持ちいい?」
「うん」
知恵は、口で翼のペニスを扱き始めた。
「いい!気持ちいい!」
翼は、知恵のクリに手を伸ばした。
「あーん」
知恵の口が止まった。
翼は、しゃがみ込み、知恵のクリを舐め始めた。
「もうだめ。いっちゃう!いくー!」
知恵は、寸止めされ続けたあとの激しい快感に体を振るわせた。
「知恵さん。濡れ方がすごいよ」
「ずっと何もしてなかくて久々だからね」
「1人でもしてなかったんだ」
「そうよ」
「じゃあ本当に久々にいけたんだあ」
「恥ずかしいけどそうね」
(この流れは、する?ってくるかな?意地悪してみよう)
「湯船浸かろうかあ」
「う、うん」
翼は、知恵を抱っこする形で湯船に浸かった。
「明後日どこにいきたい?」
「どこがいいかなあ」
「買い物で、表参道とか?」
「いいわね」
「買い物、ランチ、散策って感じだね」
「いいね」
「決まり!じゃあそろそろでようか?姉貴寝てそう」
「そうね」
(トーンが低かったなあ。肩透かしかな)
2人は、浴室から出てリビングに向かった。
「やっぱり寝てる。ベッドに大の字で寝られたら、知恵さん寝れないよ」
「じゃあ下敷く布団で寝ようかあ。いい?」
「懐かしいわね」
電気を消し、2人で布団に入った。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
しばらく時間が流れた。
翼は、肩を叩かれた。
「まだ起きてる?」
知恵は、翼の耳にささやいた。
「うん」
「こっち向いて」
翼は、知恵のほうを向いた。
知恵は、翼の手を取り、服の中にいれ、胸に当てた。
「触って」
翼は、知恵の乳首を優しく撫でた。
「あん」
知恵は、翼の股間を触った。
「翼くん固くなってる」
知恵は、ズボンの中に手をいれ、翼のペニスの先端を撫で回した。
「う!」
「翼くん・・・して!」
(意地悪しすぎたかな。知恵さんはそういうこと言えない人だからなあ)
「姉貴起きたらまずいから声我慢してね」
「うん」
翼は、ムクっと起き上がると知恵の上に乗った。
翼は、知恵の足元に行き、知恵の足を広げ、クリを舐め始めた。
知恵の体がピクっと反応した。
翼は、舌先でクリ全体を舐め回したり、吸い上げたりした。
知恵の足にどんどん力が入っていく。
舐めれば舐めるほどクリが固くなっていく。
(いきそうだな。ギリギリ止めてみよう)
さらに舌先に力をいれ、舐めまわした。
知恵の太ももに力が入る。
翼は、舌先をクリから離した。
しばらく穴の周りを舐めたあと、再度クリを激しく舐め上げた。
知恵の足がプルプルと震え始めた。
翼は、舐めるのをやめ、体を知恵の顔の位置にもどると一気に挿入した。
「はぁーはぁー」
知恵は、必死に声を我慢していた。
翼は、ぴったりと体を知恵に押し付け、激しく下から上に突き上げた。
翼が動くたびにクリも擦り上げられる。
「う・・・」
知恵は、声が出ないように口を大きくあけた。
翼は、乳首を吸い上げながら舌先で転がしつつ、さらに激しく突き上げた。
「はぁーはぁーはぁー」
知恵の息が激しく漏れる。
「あー!」
(知恵さんそろそろいきそうだなあ)
翼は、知恵の膣壁を突き上げつづけた。
知恵は、翼の顔を持つと自分の顔に近づけた。
「意地悪したな」
「我慢できない」
知恵は、翼の唇を奪い、声が出ないようにした。
翼は容赦なく突きづけた。
「翼くん。いくいくいくー!」
知恵は、小さな声と共に絶頂を迎えた。
翼が、さらに突こうとした瞬間、知恵は、足で翼の体を動けなくした。
「翼くん。お返し。いきたい?」
「うん」
「だーめ」
「手で少ししてあげるね」
知恵は、翼のペニスを掴んで扱いた。
さっきまで、挿入していただけに、すぐいきそうになった。
「亀頭ぱんぱんだね」
「もういきそうでしょう」
知恵は、高速で扱き始めた。
「いきたい?もうだめだよね」
知恵は、亀頭を強く握った。
「うー!いきたかったよね!ダメー!」
「じゃあおやすみ」
「おやすみ」
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