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第五話 いじわる
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「おばさん遅いね」
「捕まってるんじゃないかなあ」
Tシャツ、ショートパンツ、おまけにTシャツに透ける胸という状況の中、達也は、目のやり場もなく、ドキドキしていた。
「達也くん。布団敷こうかあ」
「どこに敷くの?」
「私の部屋よ」
「あっちの部屋から布団持っていくよ」
「はーい」
2人は、布団のある部屋に移動した。
「達也くんは、掛け布団を持ってね」
「はーい」
「じゃあいこう」
「桜ちゃん重くない?」
「大丈夫よ。ありがとう」
「階段上がるから気をつけてね」
達也は、桜の後について階段を上がった。
桜のショートパンツは、裾が緩く、階段を踏み上がるたびに下着がちらちら見えていた。
(あ!また下半身が・・・)
「私が敷布団敷くから掛け布団かけてね」
「OK」
2人は、布団を敷き終わり、掛け布団を少し捲り上げ、座り込んだ。
「達也くんと色々できて楽しいなあ。ずっとこうしていたいなあ」
「ぼくもそうしたい」
「もう!真似しちゃって」
桜は、捲り上げていた掛け布団を達也の頭からかけ、達也の足に向かって馬乗りになり、足で達也の足を押さえ込んだ。
「う、う、う」
「こないだの朝のお返し。いくよー」
「こちょこちょこちょこちょ!」
達也の脇腹を責め上げた。
「ギャハハギャハハ!漏れちゃう漏れちゃう」
「こないだ私、ほんのちょっぴり漏れたんだから。だから許さない」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ!」
「ギャハハギャハハギャハハ!死ぬ死ぬ!」
達也は、足をバタつかせた。
「まだまだまだこちょこちょこちょこちょ」
「う!」
達也の足が止まった。
「こちょこちょこちょこちょ」
「・・・」
「ん?」
「達也くん?達也くん?」
「・・・」
桜は、布団をゆっくり捲って達也の顔を覗き込んだ。
「達也くん?」
「・・・」
「ねぇ!達也くん?」
桜は、達也の体をゆすった。
「・・・」
「どうしよう!た、た、たつやくんが」
「達也くん?」
「はーい」
「え!」
「もう!達也くん死んだかと思ったじゃない」
桜は、目を赤くして、達也の胸をたいこのように叩いた。
「びっくりした?」
「うん」
桜のあまりにも素直な顔に、達也はドキッとした。
「無事でよかったよ。どうしようかと」
桜は、無事な達也の顔を見つめた。
「・・・」
「・・・」
桜は、ゆっくりと達也の唇に唇を重ねた。
桜は、唇を離すと何事もなかったように、
「生きてるか確認したのよ」
と言った。
(初めてのキス。ドキドキしたなあ)
「じゃあゲームでもしようかあ」
さっきのぷよぷよもどきをプレイした。
「トントン。桜。ケーキ買ってきたから一緒に食べよう」
「はーい」
2人は、キッチンに向かった。
「達也くんは、どれがいい?」
「桜ちゃんは?」
「チョコかなあ」
「じゃあチョコがいいです」
「え!」
「達也くん意地悪!」
「じゃあイチゴショートたべるよ」
「桜ちゃん。半分ずつ食べよう!」
「いいの?」
「うん。達也くん優しい!」
「達也くん。はい!あーん」
「え!はい」
「じゃあ桜ちゃん」
2人は、仲良く分け合って食べた。
「2人とも歯を磨いて、寝なさい」
「達也くんの歯ブラシ洗面所においておいたから、使ってね」
2人で洗面所に向かい、歯磨きを始めた。
「達也くん。ちゃんと奥歯磨かないと。歯ブラシ貸して!お口を開けて」
桜は、達也の歯に歯ブラシを当てた。
「さあ。うがいして!」
「お口拭いて!」
「じゃあ寝ようかあ」
「おやすみなさい」
「おばさん。おやすみなさい」
「おやすみ」
2人は、桜の部屋に向かった。
「捕まってるんじゃないかなあ」
Tシャツ、ショートパンツ、おまけにTシャツに透ける胸という状況の中、達也は、目のやり場もなく、ドキドキしていた。
「達也くん。布団敷こうかあ」
「どこに敷くの?」
「私の部屋よ」
「あっちの部屋から布団持っていくよ」
「はーい」
2人は、布団のある部屋に移動した。
「達也くんは、掛け布団を持ってね」
「はーい」
「じゃあいこう」
「桜ちゃん重くない?」
「大丈夫よ。ありがとう」
「階段上がるから気をつけてね」
達也は、桜の後について階段を上がった。
桜のショートパンツは、裾が緩く、階段を踏み上がるたびに下着がちらちら見えていた。
(あ!また下半身が・・・)
「私が敷布団敷くから掛け布団かけてね」
「OK」
2人は、布団を敷き終わり、掛け布団を少し捲り上げ、座り込んだ。
「達也くんと色々できて楽しいなあ。ずっとこうしていたいなあ」
「ぼくもそうしたい」
「もう!真似しちゃって」
桜は、捲り上げていた掛け布団を達也の頭からかけ、達也の足に向かって馬乗りになり、足で達也の足を押さえ込んだ。
「う、う、う」
「こないだの朝のお返し。いくよー」
「こちょこちょこちょこちょ!」
達也の脇腹を責め上げた。
「ギャハハギャハハ!漏れちゃう漏れちゃう」
「こないだ私、ほんのちょっぴり漏れたんだから。だから許さない」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ!」
「ギャハハギャハハギャハハ!死ぬ死ぬ!」
達也は、足をバタつかせた。
「まだまだまだこちょこちょこちょこちょ」
「う!」
達也の足が止まった。
「こちょこちょこちょこちょ」
「・・・」
「ん?」
「達也くん?達也くん?」
「・・・」
桜は、布団をゆっくり捲って達也の顔を覗き込んだ。
「達也くん?」
「・・・」
「ねぇ!達也くん?」
桜は、達也の体をゆすった。
「・・・」
「どうしよう!た、た、たつやくんが」
「達也くん?」
「はーい」
「え!」
「もう!達也くん死んだかと思ったじゃない」
桜は、目を赤くして、達也の胸をたいこのように叩いた。
「びっくりした?」
「うん」
桜のあまりにも素直な顔に、達也はドキッとした。
「無事でよかったよ。どうしようかと」
桜は、無事な達也の顔を見つめた。
「・・・」
「・・・」
桜は、ゆっくりと達也の唇に唇を重ねた。
桜は、唇を離すと何事もなかったように、
「生きてるか確認したのよ」
と言った。
(初めてのキス。ドキドキしたなあ)
「じゃあゲームでもしようかあ」
さっきのぷよぷよもどきをプレイした。
「トントン。桜。ケーキ買ってきたから一緒に食べよう」
「はーい」
2人は、キッチンに向かった。
「達也くんは、どれがいい?」
「桜ちゃんは?」
「チョコかなあ」
「じゃあチョコがいいです」
「え!」
「達也くん意地悪!」
「じゃあイチゴショートたべるよ」
「桜ちゃん。半分ずつ食べよう!」
「いいの?」
「うん。達也くん優しい!」
「達也くん。はい!あーん」
「え!はい」
「じゃあ桜ちゃん」
2人は、仲良く分け合って食べた。
「2人とも歯を磨いて、寝なさい」
「達也くんの歯ブラシ洗面所においておいたから、使ってね」
2人で洗面所に向かい、歯磨きを始めた。
「達也くん。ちゃんと奥歯磨かないと。歯ブラシ貸して!お口を開けて」
桜は、達也の歯に歯ブラシを当てた。
「さあ。うがいして!」
「お口拭いて!」
「じゃあ寝ようかあ」
「おやすみなさい」
「おばさん。おやすみなさい」
「おやすみ」
2人は、桜の部屋に向かった。
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