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55 図書地下室のカード
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ミーナが取り出したのは黒いカードだ。
クレジットカードと同じぐらいの大きさで見た目は何も書かれてない。
私が手に取ろうとすると、ミーナはそれを引っ込める。
イラ。
「くれるんでしょ?」
「でも、ディーオとエルンちゃんが結婚した時に渡すお祝いの品だし……」
「ディーオはともかく、未来の私は誰かと結婚してるわよ! お祝いの前借って事で……」
「えっ! エルンちゃんって結婚願望あったの!?」
「無いわねっ」
そんなのがあったら、リュートと婚約破棄した後に、何が何でも次の彼氏を探してるし、カインのだって断らない。
それにディーオされよければって何考えてるんだ私はっ!
「…………エルンちゃんアタシ、オムライス食べたいな。奢ってくれたらこのカード贈るよ!」
「え。そんなのでいいの?」
「そんなのって、食は大事だよー。砂漠で遭難した時にね、アタシが出したモノがチョコにみて口に――――ふがふがふがふが」
「これからチョコ食べれなくなるから辞めなさいっ!」
結局、目の前に図書室地下書庫の入場カード。
そんな貴重そうなものを餌に釣られて私はミーナを連れて歩く。オムライスの一つや二つで貰えるなら安いものだ。
角を曲がればカフェが見えるという所で、突然にエルンさん! 男性の声で名前を呼ばれた。
「だれ?」
「あっヘルン君!」
む、ヘルン王子か……あれ顔色がいい? 数日前は土気色で機嫌も悪そうな顔だったのに、いまは晴れやかだ。
「いやー良かった。二人とも探していたんだよ」
そういうと近くに寄って来た。
「ずいぶん顔色がいいわね」
「おや、心配してくれるのかい? ありがとう。
そして、ミーナさん久しぶりだね、八年ぐらいだろうか」
「今回はごめんねー、姫とのこんふぐぐぐぐぐ」
私とヘルンは慌ててミーナの口を塞いだ。
慌てて回りをみるも、珍しい目で見てるだけで話を聞いていた様子は無い。
小さい声で注意する。
「王子の結婚は内緒なんでしょっ!」
「ミーナさん相変わらずだね……いや、変わらず安心したよ。今回の事で会っときたいと思ったけど、こっちも中々時間が取れなくて」
「そっか、ごめん内緒だったね……」
「その、言い過ぎた。それよりもミーナさん護衛の依頼をお願いしたい。三食オヤツ付き」
「いく!」
うおーい、私との約束はどーすんだ。
まだカード貰ってないぞー。
「あ、やっぱごめん。エルンちゃんにオムライス奢って貰う約束が先に」
「まったく、別にいいわよ。奢らなくていいならこっちも助かるし、カードだけくれれば」
「アタシはたーべーたーいー!」
「大きな声を出さないのっ。って事だけどヘルン、食べてる間の時間待てる?」
「僕自身はまてるんだけど、父も待っているんだ」
「行って来なさい!」
私は直ぐにミーナの肩を押さえてヘルンへと突き出す。
王を待たせてる理由が、私にオムライスを奢って貰うだけってのはまずい。
すなわち、私が王を待たせてる事と一緒だ。
やっと、やっとよ! 最近は評判も良くなって来た。
…………良くなって来たわよね? それが王を待たせた女として悪評はぜえええったああああいに避けたい。
「おむら……」
「い・き・な・さ・い! オムライスは今度百でも二百でも好きなだけ食べさせるわよ」
「エルンちゃん顔がこわ、こわいよ。そんなにいらないし……じゃぁこれカード欲しいみたいだし先にあげる」
「誰のせいでっ! ヘルン、もう勝手につれてって」
「え? ああ……そ、そうするよ。オムライスだっけ? 護衛の途中で食べさせるよ。それでいいかな」
「本当っ!?」
「学園の外に馬車が止まっているから、先にいっててくれ」
ミーナはわかった! と、言うと駆け出していった。案外走るの早いわね、あっという間に見えなくなったわ。
「で、私にようあるの?」
先に行かせたという事は聞かせたくない事があるのではと、思っての発言だ。
「ほう、少しは頭が回るように、うわ。そんな顔しないで欲しいな軽い冗談だよ」
「冗談でも――――」
気分が悪いわよ! といおうとしたらヘルンは先にしゃべって来た。
「父からの伝言で、小さな聖女に先に会いに行くから指輪の件は大丈夫との事。
指輪……偶然にも僕達が探しているのも指輪。なぜエルンさんに伝言があるのかは 深くは聞かないけど、冗談ぐらいは許されると思うんだ」
「…………そうね、どこまで行くか知らないけど気をつけて! 私はほら図書館に用事あるので!!」
私はヘルンに挨拶すると、即効で図書室へと向かった。
後ろからついてくる気配は無い。
あの校長めえ……なにがふぉっふぉっふぉだ。喋ったらダメでしょう! いや喋ってはいない、いないのか? だったら良いのかと混乱する。
「おねーさん!」
「あ、可愛いフェル君」
「こんにちは! この先は図書室ですけど、何かご用時ですか?」
実際に用事はない。
あ、でもついでだからカードが本物なのか聞いてみる事にしようか。
私はフェル君を抱きかかえると図書室へと歩き出した。
抱えているフェル君から、はなしてくださいー! と聞こえたような気がするけど聞かない事にする。
だって聞いたら離さないといけないし、聞こえなかったふりすれば抱きかかえたまま動けるしー。
クレジットカードと同じぐらいの大きさで見た目は何も書かれてない。
私が手に取ろうとすると、ミーナはそれを引っ込める。
イラ。
「くれるんでしょ?」
「でも、ディーオとエルンちゃんが結婚した時に渡すお祝いの品だし……」
「ディーオはともかく、未来の私は誰かと結婚してるわよ! お祝いの前借って事で……」
「えっ! エルンちゃんって結婚願望あったの!?」
「無いわねっ」
そんなのがあったら、リュートと婚約破棄した後に、何が何でも次の彼氏を探してるし、カインのだって断らない。
それにディーオされよければって何考えてるんだ私はっ!
「…………エルンちゃんアタシ、オムライス食べたいな。奢ってくれたらこのカード贈るよ!」
「え。そんなのでいいの?」
「そんなのって、食は大事だよー。砂漠で遭難した時にね、アタシが出したモノがチョコにみて口に――――ふがふがふがふが」
「これからチョコ食べれなくなるから辞めなさいっ!」
結局、目の前に図書室地下書庫の入場カード。
そんな貴重そうなものを餌に釣られて私はミーナを連れて歩く。オムライスの一つや二つで貰えるなら安いものだ。
角を曲がればカフェが見えるという所で、突然にエルンさん! 男性の声で名前を呼ばれた。
「だれ?」
「あっヘルン君!」
む、ヘルン王子か……あれ顔色がいい? 数日前は土気色で機嫌も悪そうな顔だったのに、いまは晴れやかだ。
「いやー良かった。二人とも探していたんだよ」
そういうと近くに寄って来た。
「ずいぶん顔色がいいわね」
「おや、心配してくれるのかい? ありがとう。
そして、ミーナさん久しぶりだね、八年ぐらいだろうか」
「今回はごめんねー、姫とのこんふぐぐぐぐぐ」
私とヘルンは慌ててミーナの口を塞いだ。
慌てて回りをみるも、珍しい目で見てるだけで話を聞いていた様子は無い。
小さい声で注意する。
「王子の結婚は内緒なんでしょっ!」
「ミーナさん相変わらずだね……いや、変わらず安心したよ。今回の事で会っときたいと思ったけど、こっちも中々時間が取れなくて」
「そっか、ごめん内緒だったね……」
「その、言い過ぎた。それよりもミーナさん護衛の依頼をお願いしたい。三食オヤツ付き」
「いく!」
うおーい、私との約束はどーすんだ。
まだカード貰ってないぞー。
「あ、やっぱごめん。エルンちゃんにオムライス奢って貰う約束が先に」
「まったく、別にいいわよ。奢らなくていいならこっちも助かるし、カードだけくれれば」
「アタシはたーべーたーいー!」
「大きな声を出さないのっ。って事だけどヘルン、食べてる間の時間待てる?」
「僕自身はまてるんだけど、父も待っているんだ」
「行って来なさい!」
私は直ぐにミーナの肩を押さえてヘルンへと突き出す。
王を待たせてる理由が、私にオムライスを奢って貰うだけってのはまずい。
すなわち、私が王を待たせてる事と一緒だ。
やっと、やっとよ! 最近は評判も良くなって来た。
…………良くなって来たわよね? それが王を待たせた女として悪評はぜえええったああああいに避けたい。
「おむら……」
「い・き・な・さ・い! オムライスは今度百でも二百でも好きなだけ食べさせるわよ」
「エルンちゃん顔がこわ、こわいよ。そんなにいらないし……じゃぁこれカード欲しいみたいだし先にあげる」
「誰のせいでっ! ヘルン、もう勝手につれてって」
「え? ああ……そ、そうするよ。オムライスだっけ? 護衛の途中で食べさせるよ。それでいいかな」
「本当っ!?」
「学園の外に馬車が止まっているから、先にいっててくれ」
ミーナはわかった! と、言うと駆け出していった。案外走るの早いわね、あっという間に見えなくなったわ。
「で、私にようあるの?」
先に行かせたという事は聞かせたくない事があるのではと、思っての発言だ。
「ほう、少しは頭が回るように、うわ。そんな顔しないで欲しいな軽い冗談だよ」
「冗談でも――――」
気分が悪いわよ! といおうとしたらヘルンは先にしゃべって来た。
「父からの伝言で、小さな聖女に先に会いに行くから指輪の件は大丈夫との事。
指輪……偶然にも僕達が探しているのも指輪。なぜエルンさんに伝言があるのかは 深くは聞かないけど、冗談ぐらいは許されると思うんだ」
「…………そうね、どこまで行くか知らないけど気をつけて! 私はほら図書館に用事あるので!!」
私はヘルンに挨拶すると、即効で図書室へと向かった。
後ろからついてくる気配は無い。
あの校長めえ……なにがふぉっふぉっふぉだ。喋ったらダメでしょう! いや喋ってはいない、いないのか? だったら良いのかと混乱する。
「おねーさん!」
「あ、可愛いフェル君」
「こんにちは! この先は図書室ですけど、何かご用時ですか?」
実際に用事はない。
あ、でもついでだからカードが本物なのか聞いてみる事にしようか。
私はフェル君を抱きかかえると図書室へと歩き出した。
抱えているフェル君から、はなしてくださいー! と聞こえたような気がするけど聞かない事にする。
だって聞いたら離さないといけないし、聞こえなかったふりすれば抱きかかえたまま動けるしー。
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