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香主 ※ 拷問、レイプシーン有り ※

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「具合でもお悪いんじゃないっすか?」
 帰宅した一博の顔を見て、田丸が心配そうに声をかけてきた。
 一博はその手を払いのけ、誰も来るなと言い置いて離れにひとりこもった。

「あ~あ。なんてつまらない結末なんだ」
 一博は畳の上に寝転がりながら、自分の心の流れを思い起こした。

 最初は、男同士のセックスへの単なる好奇心だった。
 拒否されて逆に惹かれた。
 琢己に夢中だと知って断念した。
 十年の歳月ののち、思いがけぬ形で結ばれた。
 体を繋いだことで、潤の心が欲しくなった。
 やっきになって、恋の駆け引きもした。
 だが、なんのことはない。当の相手は最初から自分に惚れていた。

 恋は狩るから面白い。自分のものになるまでが面白い。
 なのに、最初から自分のものだったとは……。

 追い求めていたダイヤはガラス玉だったのか。
 離れでひとり庭をながめながら、タバコをふかした。  

       

 それからも二人の関係は続いた。
 一博から誘うことはなく、潤の誘いに応える形のセックスばかりだった。

 潤は感情を表すようになった。むしろ激情といってもよかった。
 結局、潤もフツーの男だった。何を考えてるかわからないうちのほうが神秘的で魅力があったのに。
 潤の情熱に反比例して、一博の心はますます冷めていった。

 割り切ってセックスそのものを楽しむことにした。潤の適度な加虐嗜好も、刺激を求める一博には程よいスパイスである。
 だから、行為そのものは十分楽しむことができた。
「潤、愛してる」
 一博はプレイの一環で、何度も空虚な愛の言葉を囁いた。






 二〇〇一年も夏の盛りを迎えようとしている頃だった。

 あいつらは目障りだ。
 一博は自分のことを良く思っていない組内の旧勢力を一掃したくなった。
 その筆頭は、井出平の死にぞこないだ。
 一博の組長襲名後の新体制においても、依然として若頭は井出平強兵で、日向潤は若頭補佐のままである。
 旧大本組勢力の顔を立てて、名誉職を継続させていたが、ここにきて、井出平を担ぎ出そうとする動きが出てきた。

「若、総本部長の内海実が黒幕なようです」
 潤の報告に、一博はうなずいた。

 悪い芽は早く摘むに限る。
「よ~し。田丸を使って、内海にニセの情報を流すんだ。田丸は小才が利くし欲もあるから使えるぞ」

 一博の運転手だった田丸章次は、幹部の末席に取り立ててやったばかりである。
「それがいいでしょう。もともと章次は内海に拾われてこの世界に入った男で、内海とは兄弟の盃を交わした間柄です。やつに信用されてますからね」
 潤はにやりと笑った。

 田丸は『内海の兄貴には恩がありますんで……』と渋ったが、内海実亡き後、総本部長に大抜擢してやるとの言葉に心を動かした。

 兄弟盃がどうの、極道の道がどうのっていったって、こんなもんだ。
 一博は哄笑した。

 翌二〇〇一年八月十一日、田丸章次は、内海実を、彼の愛人経営のスナック・アケミに呼び出し『ここなら兄貴と腹を割った話ができるかと思いやして。実は他でもねーんですが』と切り出し、『オレ、倉前組長に取り立てられちゃーいるんですが、もうこれ以上ついていけねーんでさ。シャブをシノギにするなんて、真っ当な極道のすることじゃねえ』と、倉前批判をとうとうと展開し、『ここはやはり内海の兄貴の決断ひとつだと思うんです』と揺さぶりをかけた。
 仕上げに『で、飛び切りの情報があるんですが……』と、組長側近ゆえ仕入れた、次のような極秘情報を提供した。
 今晩十二時、組長自ら、覚せい剤の大口取引のため、滋賀県は大津近郊の湖畔ホテル跡地に極秘で出向く。
 護衛は日向潤のほか側近数名のみ。
 そこを襲えば、組長はじめ組長派は一掃できる。
 自分も組長に随行しているので、その場で寝返り、内海に加勢すると。
「なんたって組長と日向は手ごわいですからね。兄貴。こちら側の兵隊を総動員する必要がありまさァ。オレも兄貴のためには、死にもの狂いで奴らにぶつかっていく覚悟ですんで」
「章次。よく言った。やはりオマエは真の極道だな」
 内海は信頼する弟分の田丸章次からの情報に食いついた。

 五十五歳の内海は古いタイプのヤクザである。
 義理と人情といった男の美学や任侠ロマンを信奉する叩上げの内海にとって、男として惚れあって交わした義兄弟の盃の重みは絶大だった。
 一世代も違う二十九歳の若い田丸とは、価値観の基盤が異なっていた。

      

『謀は密なるをよしとす』である。
 一博は潤と二人のみでことをすませた。
 一博は田丸に『兄貴を裏切るのは辛いだろ。だからオマエは現場に来なくていい。この金で、飲みにでも女を買いにでも、好きなところで遊んでこい』と、万札を十数枚握らせ、実行には加わらせなかった。
 いざとなって情にかられ、裏切らないとも限らないからだった。 
「裏切り者はこうだッ。クサレ外道めら!」
 一博はその夜初めて自動小銃をぶっ放した。
 屋内で待ち構えた一博が派手に撃ちまくり、殺しそこなった者を潤が出口で始末するという段取りだった。
 内海たちはふいをつかれてたちまち血まみれの肉塊と化した。

 かくして二〇〇一年八月十一日、一博に対する敵対勢力は一掃された。
 その場に出向かなかった若頭の井出平強兵も、身の危険を感じて姿を消した。
 だが、三ヶ月後には富士山の樹海で身元不明の変死体となって発見されることとなる。
 
       

 翌八月十二日、一博は、ミスター・Kの呼び出しを受けて倉庫に向かった。
 意気揚々と赴いた倉庫内の事務所にはミスター・Kと、数人の屈強そうなボディーガードの男たちがいた。

 だが、月笙の姿はなかった。

 ミスター・Kは椅子からゆっくりと立ち上がり、歩み寄ってきた。
「見込んだだけの結果を出してくれて私は満足だよ。一博くん」
 Kは一博を抱きしめ、漆黒の髪を指で梳いた。
「オヤジ……」
 細身の蛇柄スーツに身を包んだ一博はしなやかに体をくねらせ、ミスター・Kの顔をうっとりと見上げた。
 ミスター・Kは世界各地を飛び回っていて、実に四ヶ月ぶりの逢瀬である。

 今夜はまたあのマンションだろうか。それとも都内の有名ホテルのスィート・ルームか?
 一博は、これから場所を変えて行われるはずの性の宴に対する期待に、心躍らせていた。
 昨晩殺戮を楽しんだばかりの一博の肉欲は極度まで高まっている。

 だが、ミスター・Kの口から出た言葉は、一博を凍りつかせた。
「一博。オマエはまるで猫だな。こうやって私になついたふりをして、平気で勝手な真似をするのだからね」
「え?」
 一博は慌ててミスター・Kから体を離した。
「おまえのおかげで英二は、まるで『喪家の狗』だ」
「あ、あれは、英二のためだと……」
 ミスター・Kの冷たいまなざしに、一博は狼狽した。
 冷や汗が背中を伝う。
「英二だけならまだしも、月笙まですっかりオマエにたぶらかされているじゃないか。仕事の効率も落ちている。罰として某所で謹慎させている」
 Kのメガネのガラスが室内灯の光を反射する。
「そ、そりゃ、オレのせいじゃない」
 声が震える。
「英二も月笙も、オマエのためならこの私を裏切りかねない。オマエは獅子身中の虫だ」
 Kの言葉が一博の心臓に氷の刃を突き立てた。

       


 全裸にされた一博は、両手に手錠をかけられ、漢方薬の匂いの充満する倉庫の高い梁からぶら下げられた。
 脚はかろうじてつま先が床につくか付かぬかの位置で、手首がすぐさま痛みを訴え始める。
 Kは自らムチを手にした。

「くっ。うっ」
 広い倉庫内に、ムチの音と一博の押し殺した悲鳴が響く。
「もっと可愛い声で鳴いておくれ」
 火に炙ったサバイバルナイフをいたるところに押し付けられ、スタンガンでいたぶられる。

「あうっ。ひあぁぁ」
 急所に対する攻撃に、一博は激しく身をよじり、体を痙攣させた。
 体がぐるぐる回転し、手首がちぎれそうになる。
「チクショーッ! なんでこんなめにあわせるんだ! 邪魔になったのなら、すぐ殺しゃいいだろ」
 ここまで凄惨なリンチを受けるいわれは無い。
 ミスター・Kが加虐を楽しんでいるとしか思えなかった。

 何かを吐かせようとする意図がない、無意味な拷問。
 それは一博が死ぬまで続けられることを意味した。
 意識をとばすと水をぶっかけられ、また責め苦が始まる。
 一博の体は余すところ無く傷で埋め尽くされた。

「ううッ。殺せ。早くやれってんだ」
 一博は声を殺さなかった。
 自分の叫び声や艶っぽい呻き声が武器になることを、今までの経験から知っていた。
 あの時の祐樹のように、このオレを殺すことを惜しいと思うかも知れない。
 早く殺せと叫ぶ言葉とは裏腹に、自分の天性の艶声に一縷の望みをつないだ。
 次第に声は枯れ、ひゅうひゅうという荒い息ばかりになっていく。

 いかに人並みはずれて丈夫にできているとはいえ、一博の体も限界だった。
「どうだ。少しは骨身にしみたかね? 一博くん」
 ミスター・Kは一博の髪をつかんだ。汗と血でグシャグシャになった顔を上向かせ、耳元でささやく。
「何でも言うことを……きくから……だから……た・す・けて」
 こうなれば泣き落としである。
 窮地を脱するためなら、誇りなどどうでも良い。嘘も方便である。
 誇りはまたの機会、体制を立て直してから取り戻せば済む。
「香主、どうかお許しください。命だけは……。仮にも親子だった私じゃないですか……」
 哀切な嘆願に、一博が自分に屈したと解したらしい。
 Kは一博の頬を撫で、厳かに告げた。

「すぐに殺すのは惜しい。もう少し楽しませてもらおうか」と。

 助かった。
 一博は安堵した。
 だが……。
 別の地獄が待っていた。

 Kは、梁から吊り下げた一博を下ろせと指示しなかった。
 かわりに北京語で、『散仔』(平の手下)に何事か命令した。
 散仔は、うやうやしく一礼して事務所内に姿を消すと、にやつきながら戻ってきた。

「!」
 その手の中には特大のバイブレーターがあった。
「や、やめろッ。やめてくれ!」
 Kは、一博の胎内に無理やりねじ込んだ。
 周りの者が固唾を呑んで静寂を保つなか、スイッチが入れられ、不気味なモーター音が響き始める。
「ひあああああ。あッ。あ」
 身をよじり、悲鳴を上げる。
 体内を巨大なもので蹂躙され、感じずにはいられない。
 たちまち姿を変えた一博自身は、十分成長したところで、根元からゴムで縛られた。
「やめろ。いやだーッ!」
 悲鳴混じりに叫ぶが、この場の者を喜ばせるばかりである。
「ひいッ。ぐあッ。あがが……」
 激しく頭を振り、体をくねらせ、呻き続けるしかない。
「今日は久しぶりに時間があるのでね。可愛い一博くんにはゆっくり放置プレイでも楽しんでもらおうかね」
 Kは楽しそうに笑った。
 周囲の散仔たちも、一博の無様な様子に下卑た声で囃し立て、大笑いする。

「あうううう」
 一博自身はさらに固くなる。
 この苦しみは永遠に続くのではないか。
 大事な場所が壊死するのではないか。
 一博はとめどなく不安をふくらませていった。

      

 開放できない苦しみがどのくらい続いただろうか。
 一博は、発狂寸前でとうとう意識を手放した。

 その後、ミスター・Kに犯されたことは想像に難くなかったが、一博には全く記憶がなかった。
 腰の痛みだけがそのことを物語っている。
 だが、他の傷の痛みが強烈で、体中が悲鳴をあげていた。




 ひとまず生き延びた。
 何処ともわからない部屋のベッドで、一博は薄く笑みを浮かべた。
 片手には手錠がかけられ、その一端はベッドの柵につながれている。
 見張りが二人、退屈そうに椅子に腰をかけ、標準語である北京語で無駄話をしていた。
 義父の正体を知って以来、独学で中国語を学んでいたので、北京語と広東語の区別くらいついた。男たちの会話に出てくる単語の一部も理解可能だった。
 眠っているふりをしながら聞き耳をたてたが、下っ端の彼らの言葉の中に重要な情報はなく『人形』とか、『美しい人形』とか、さらには『香主の人形』いう単語ばかりが、一博の耳に残った。
 
       

 それから二日ほどは平穏無事に過ごすことができた。
 香港で問題が起き、香主であるKはそちらに出向いたらしい。男たちは、日本人の一博に中国語などわかるまいと、平気でぺらぺらと話をしていた。

 みてろよ。脱出してやるからな。

 異常なほど回復が早い体質の一博の体はかなり回復していた。
 昨晩、傷の手当てに来た曹大偉という名の医者も、『こいつ、医者いらないね』と驚き、そのまま帰ったほどだった。
 この手錠さえはずれりゃ……。
 一博は鬱々としながら、ベッドの上で何度も体勢を換えた。


 突然、部屋の外で、何かが倒れる鈍い音が響いた。
 室内の男たちが慌ててドアを開けるのと、ドアが蹴破られるのは同時だった。ドアノブに手をかけていた男は、はずみで派手に転倒した。

 潤なのか?
 一博はすばやく身を起こした。
 だが……。
 現れたのは、拳銃を手に握りしめた英二だった。
 英二は日本語と身振りで男に、一博の手錠をはずすよう命令した。

「テメーら、よくも!」
 開放されるや、一博は男たちに襲いかかった。
「死ね」
 英二の拳銃を奪い取って、床に倒れた男たちにとどめをさそうとしたが……。
 何度引き金を引いても弾は出なかった。
「なんだこりゃ」
 一博は精巧なモデルガンを床に叩きつけ、
「カタギの英二がモノホンのチャカを持ってるわけないか」
 苦笑いしながら、気絶した男たちに蹴りを入れた。


 二人は英二の愛車のカローラ・レビンで逃走した。
「英二。よく来たな。けどどうやって?」
「そりゃもう必死だったよ。けど、兄ちゃんのためだもん」
 ハンドルを握りながら、英二は愉快そうに笑った。
 英二の説明によると……。

 昨日、英二の勤務先の敬愛病院に、潤から電話が入った。
「組長が香主に監禁されて、拷問されています。命すら危ういんです」
「何だって。すぐ親父に頼みに行く」
「いくら英二さんでも無理です。香主はこうと決めたら絶対に変えないおひとです」
「じゃあ、二人で乗り込んで行って力ずくで……」
「それが……。私は今、別のところに軟禁されているのです。なんとかこうして電話で連絡できましたが。ですから……」
 潤はその頭脳と今まで培ってきたコネクションをフル活用して、必死に画策したらしい。
 香港で内紛を起こし、ミスター・Kが、直々に出向くよう仕向けたという。

 潤は英二にこう指示を出した。
「監禁場所の中島興産ビル周辺は工場ばかりで、出前を取れる店はたった一軒しかないんです。見張りの男たちは、朝昼はコンビニ弁当ですませ、晩は中華料理店の『勇来』から出前を取っているはずです」
「で?」
「英二さんが、ビル内の人間のフリをして、入り口で配達の店員から出前を受け取り、店員に化けて持って上がればいいんです」
「なるほど。睡眠薬でも仕込むのか。オレは看護士だから簡単だ。強力なやつをちょろまかしてくるよ。けど、オレってバレないか?」
「幸い、見張りはヒラの『散仔』ばかりだから、英二さんの顔まで知りません」
 潤が太鼓判を押した。

 かくして作戦は実行されたということらしかった。

 英二は鼻歌まじりで愛車を転がしている。
 だが一博は胸騒ぎを押さえられなかった。

 潤はすでに軟禁状態に置かれている。
 一博の脱走が潤の謀だと知られれば……。
 死よりも過酷な運命にさらされるに違いなかった。
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