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鉱山開放、俺達貧乏
偉業の報酬
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「よく成功したもんだな」
「あぁ……。協力してもらっておいてアレだけど、まさか勝つとは思ってなかったよ、俺」
もし、現代の手榴弾の構造を知らなかったら、完全に詰んでたな。
しかも、それでも不完全だったし。
それでもしっかり作ってしまえる辺り、このおっさんも中々の猛者だ。
導火線つきでは、口に入れたときに火が消えてしまう可能性があったから、なんとか攻略できて良かった良かった。
「……うん、完全に死んでます。でも……あんなに吹き飛ぶとは思わなかったですよ」
「それはマジでそう。火薬って怖いな」
ムカデを爆破できても、その爆風で俺達が死んだら結局パァだ。
とにかく派手に作ってくれと頼みはしたが、イメージでは上顎は残ってるはずだったんだよなぁ……。
原型無いもんな、鎌の辺りまで。
爆破範囲は直径5mくらいだろうか、湿気ってそうな火薬とは思えない破壊力だ。
「……危なかったな。吹き飛んだ甲殻や鎌が当たっていれば、ユウマもエルも死んでたぞ。後ろ、見てみろ」
振り返るとそこには、ムカデの鎌の先端部分が突き刺さっている。
俺の体と同じくらいの刃物が吹き飛んでたとは……あ、今更ながらにおしっこ漏れそう。
「どうだった、射出装置は。即席にしてはうまく行ったろ?」
おっさんがその場で組み立てた使い捨て射出装置、これも要だった。
ロープを繋げた岩が破壊されると、繋げてあった重りが落下。
その衝撃で乗せてあった火薬玉を跳ね上げ、食わせるという……思い返すと、雑なことこの上ない作戦だなぁ、これ。
しくじるリスクだらけ、分の悪すぎるギャンブルだった。
「もっとムカデの足が早かったら、設置場所が悪かったら、火薬が湿気ってたら……とか、不確定要素多すぎでしたよね。ソシャゲのガチャの方がまだ有情ですよ」
「ピンを抜いてから爆弾渡してくるおっさんも居たしな」
「す、すまん……気持ちが焦っちまったんだ」
成功確率としては、多分5%にも満たない気がしたが……だが、なんとか成功させられた。
今度からは、もっとちゃんと計画を練ろう。
「あぁ、そうだ。ユーマくん、アレを見てください。ほら、吹き飛んだムカデの断面らへん!」
促されるままにそこを見ると、そこには白く輝く玉のようなものが浮かんでいた。
それは人魂……のようにも見えるが、強いていうならムカデ玉だろうか。
「アレに触れてください、さぁはやく!」
「え?いや、普通にヤだけど?アレなに、普通にこわ――」
「ゴネゴネ言わない!さっさと触る!」
「行くから根性注入しないでください」
退くも地獄、進むも地獄、だがエルが触らせようとするということは、触った瞬間に死ぬということはなさそうだ。
「先に祈っておくぞ、ナムアミダブツ」
それは触れた瞬間、まるで俺の体の中に入り込むようにして消えていった。
特に体に変調もなく、ただ静けさだけがここにある。
「なんだったんだ、今のは……。ユウマ、体はどうだ?……と言うかお前、まず怪我の手当てをしないとな」
なんの変化も無いまま、とりあえず手当てをすることに。
相変わらずエゲつないシミ方のする薬品を塗りたくられ、我慢できずに泣いた。
「男泣きしてるとこすみませんけど、早速能力のテストをしてもらえませんか?」
涙を拭っていると、エルは唐突にそんなことを言う。
「能力ってなんだ。まさかさっきの火の玉でムカデの能力が手に入ったとでも?」
「はい!だから、こう……えいやってしてください!えいやって!」
こいつの説明の下手くそさ多分、一生治らないんだろうな。
根性が振り下ろされたら泣くどころじゃすまないので、仕方なく言うことを聞いておく。
「……えいやっ」
ボクッ。
「イガッッッ!!?てめ、おま、傷を殴るとかほんとマジ、おまっ……!」
「大和魂が全く無かったのでついうっかり。テヘペロっ」
「いつか同じ目に遭わせてやるからな、良く覚えとけ」
もう一度傷を殴られたら今度は脳までパッカリいくので、本気でやってみよう。
「エイヤァッ!!」
「ぶふっ」
「なに吹いとんねんお前。シバくどホンマに」
エルに笑われた以外に何も起こらない。
使い方が違うのだろうか。
「あの、あの、んひっ……体にこう、ふふっ、鎧をまとう感じで……気合い……きあ……あふふふっ」
「ツボってんじゃねぇよ!!」
言われるがままに、鎧をまとうイメージで力を込める。
俺の体は純度100%の人肉で出来ている、刀剣やらなんやらで出来ていたらもっと楽なのに。
「ハァァァァァァァアアアァ……!」
「いや気合いの入れ方のクセの強さですよっ……ははははっ!ユーマくんのそーゆーとこは好きですよ?」
「やかましいっ!」
鎧のイメージ、鎧のイメージ、固くて厚くて、エルの大和魂注入棒を無力化できるほど、強固な鎧……。
「出でよッ!マイアーマー!」
俺が叫ぶと同時に、俺の体を鉱石が……いや、違う。
これは……紫に輝くこれは……!
「おめでとうございます、ユーマくん。あのムカデさんの、甲殻を作り出す能力を手に入れましたよ!……くっふふ、あ、だめ、笑っちゃう……っぷふふっ……」
「おめでとうとかいう前に笑うのやめろお前。いつまでツボってんだよほんと」
腹を抱えて笑うのをこらえ……られてないエルを睨み付けている間に、俺の体をあのムカデの甲殻が包み込んでいく。
肌が露になっている箇所からは直接発生しているが、鎧や服を着ている場所からはその上から発生しているらしい。
装備をダメにしない、めっちゃ親切設計。
「お前……その姿は、一体……」
「俺も驚きだよ。どうも、あのムカデの能力を奪ったみたいだ」
この甲殻、これ以上は要らないと思えば勝手に生成が止まり、もう脱ぎたいと思えば勝手に剥がれ、そのまま消えた。
無限生成して売りさばく、と言うことはできないらしい。
「にわかには信じられんが……実際に目の前で起きているわけだからなぁ……」
「安心してくれよおっさん、俺もこれ夢なんじゃね?とか思ってるから」
不可思議極まりない能力を望まずして手に入れた俺は、ムカデの鎌を引きずりながら外へと向かう。
俺達のムカデ討伐の冒険は、これにて終わりを向かえた。
「あぁ……。協力してもらっておいてアレだけど、まさか勝つとは思ってなかったよ、俺」
もし、現代の手榴弾の構造を知らなかったら、完全に詰んでたな。
しかも、それでも不完全だったし。
それでもしっかり作ってしまえる辺り、このおっさんも中々の猛者だ。
導火線つきでは、口に入れたときに火が消えてしまう可能性があったから、なんとか攻略できて良かった良かった。
「……うん、完全に死んでます。でも……あんなに吹き飛ぶとは思わなかったですよ」
「それはマジでそう。火薬って怖いな」
ムカデを爆破できても、その爆風で俺達が死んだら結局パァだ。
とにかく派手に作ってくれと頼みはしたが、イメージでは上顎は残ってるはずだったんだよなぁ……。
原型無いもんな、鎌の辺りまで。
爆破範囲は直径5mくらいだろうか、湿気ってそうな火薬とは思えない破壊力だ。
「……危なかったな。吹き飛んだ甲殻や鎌が当たっていれば、ユウマもエルも死んでたぞ。後ろ、見てみろ」
振り返るとそこには、ムカデの鎌の先端部分が突き刺さっている。
俺の体と同じくらいの刃物が吹き飛んでたとは……あ、今更ながらにおしっこ漏れそう。
「どうだった、射出装置は。即席にしてはうまく行ったろ?」
おっさんがその場で組み立てた使い捨て射出装置、これも要だった。
ロープを繋げた岩が破壊されると、繋げてあった重りが落下。
その衝撃で乗せてあった火薬玉を跳ね上げ、食わせるという……思い返すと、雑なことこの上ない作戦だなぁ、これ。
しくじるリスクだらけ、分の悪すぎるギャンブルだった。
「もっとムカデの足が早かったら、設置場所が悪かったら、火薬が湿気ってたら……とか、不確定要素多すぎでしたよね。ソシャゲのガチャの方がまだ有情ですよ」
「ピンを抜いてから爆弾渡してくるおっさんも居たしな」
「す、すまん……気持ちが焦っちまったんだ」
成功確率としては、多分5%にも満たない気がしたが……だが、なんとか成功させられた。
今度からは、もっとちゃんと計画を練ろう。
「あぁ、そうだ。ユーマくん、アレを見てください。ほら、吹き飛んだムカデの断面らへん!」
促されるままにそこを見ると、そこには白く輝く玉のようなものが浮かんでいた。
それは人魂……のようにも見えるが、強いていうならムカデ玉だろうか。
「アレに触れてください、さぁはやく!」
「え?いや、普通にヤだけど?アレなに、普通にこわ――」
「ゴネゴネ言わない!さっさと触る!」
「行くから根性注入しないでください」
退くも地獄、進むも地獄、だがエルが触らせようとするということは、触った瞬間に死ぬということはなさそうだ。
「先に祈っておくぞ、ナムアミダブツ」
それは触れた瞬間、まるで俺の体の中に入り込むようにして消えていった。
特に体に変調もなく、ただ静けさだけがここにある。
「なんだったんだ、今のは……。ユウマ、体はどうだ?……と言うかお前、まず怪我の手当てをしないとな」
なんの変化も無いまま、とりあえず手当てをすることに。
相変わらずエゲつないシミ方のする薬品を塗りたくられ、我慢できずに泣いた。
「男泣きしてるとこすみませんけど、早速能力のテストをしてもらえませんか?」
涙を拭っていると、エルは唐突にそんなことを言う。
「能力ってなんだ。まさかさっきの火の玉でムカデの能力が手に入ったとでも?」
「はい!だから、こう……えいやってしてください!えいやって!」
こいつの説明の下手くそさ多分、一生治らないんだろうな。
根性が振り下ろされたら泣くどころじゃすまないので、仕方なく言うことを聞いておく。
「……えいやっ」
ボクッ。
「イガッッッ!!?てめ、おま、傷を殴るとかほんとマジ、おまっ……!」
「大和魂が全く無かったのでついうっかり。テヘペロっ」
「いつか同じ目に遭わせてやるからな、良く覚えとけ」
もう一度傷を殴られたら今度は脳までパッカリいくので、本気でやってみよう。
「エイヤァッ!!」
「ぶふっ」
「なに吹いとんねんお前。シバくどホンマに」
エルに笑われた以外に何も起こらない。
使い方が違うのだろうか。
「あの、あの、んひっ……体にこう、ふふっ、鎧をまとう感じで……気合い……きあ……あふふふっ」
「ツボってんじゃねぇよ!!」
言われるがままに、鎧をまとうイメージで力を込める。
俺の体は純度100%の人肉で出来ている、刀剣やらなんやらで出来ていたらもっと楽なのに。
「ハァァァァァァァアアアァ……!」
「いや気合いの入れ方のクセの強さですよっ……ははははっ!ユーマくんのそーゆーとこは好きですよ?」
「やかましいっ!」
鎧のイメージ、鎧のイメージ、固くて厚くて、エルの大和魂注入棒を無力化できるほど、強固な鎧……。
「出でよッ!マイアーマー!」
俺が叫ぶと同時に、俺の体を鉱石が……いや、違う。
これは……紫に輝くこれは……!
「おめでとうございます、ユーマくん。あのムカデさんの、甲殻を作り出す能力を手に入れましたよ!……くっふふ、あ、だめ、笑っちゃう……っぷふふっ……」
「おめでとうとかいう前に笑うのやめろお前。いつまでツボってんだよほんと」
腹を抱えて笑うのをこらえ……られてないエルを睨み付けている間に、俺の体をあのムカデの甲殻が包み込んでいく。
肌が露になっている箇所からは直接発生しているが、鎧や服を着ている場所からはその上から発生しているらしい。
装備をダメにしない、めっちゃ親切設計。
「お前……その姿は、一体……」
「俺も驚きだよ。どうも、あのムカデの能力を奪ったみたいだ」
この甲殻、これ以上は要らないと思えば勝手に生成が止まり、もう脱ぎたいと思えば勝手に剥がれ、そのまま消えた。
無限生成して売りさばく、と言うことはできないらしい。
「にわかには信じられんが……実際に目の前で起きているわけだからなぁ……」
「安心してくれよおっさん、俺もこれ夢なんじゃね?とか思ってるから」
不可思議極まりない能力を望まずして手に入れた俺は、ムカデの鎌を引きずりながら外へと向かう。
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